長いことブログの更新を怠っていたのだが、唐突に再開してみようと思う。
半年以上の間隔を空けての更新になるが、別に大層な理由があって更新していなかった訳でも無いし、今回の再開にしても何か特別な意味は無い。
元々、気まぐれな更新だったし、今日の一枚的に必ず写真を出していくブログスタイルでも無い。
ブログ更新の為にストック写真を撮るなんてのも無かった。
素人が撮った素人らしい写真を適当に出していき、素人の駄文で終わるスタイルだ。
いつ辞めてもいいし再開しても問題なんてない。
敢えて "何か" 再開の理由を言えば、「新しいカメラを購入したから」くらいだろうか?
今回のタイトルのα7RⅢを、発売日にソニーストアより購入した。
カメラのザックリした感想は、α7RⅡの不満を正したモデルと言えるのでは無いだろうか?
元々、α7RⅡに不満は持っていなかったのだが、いざ手元にα7RⅢが届くと非常にα7RⅡのレスポンスに不満が出てきてしまう。
素人が何か言ってもどうせ大した事は無いが、レスポンスや操作感と言うものは素人の自分にも感覚で伝わってくる。
新しく実装されたジョイスティック?やタッチパネルの液晶も中々に使い勝手がいい。
AFの精度や速度が上がっているように感じるし、特に瞳AFの精度と食い付きは素晴らしい。
更に、瞳AFについては当ブログで良く出てくる各種電子マウントアダプタについても適用されるのでビックリしてしまった。
今まで使っていたα7RⅡの場合カスタムキーで設定した瞳AFボタンを押しても、社外の電化されたマウントアダプタを装着した状態では「このレンズでは使用出来ません」と、ツレナイ表示が出るだけだったのだ。
α7RⅢになって、CONTAX Nのfringer、CONTAX GのTA-GA3、Mマウント用のLM-EA7、CANON EFのMC-11等であっさりと瞳AFが出来るようになってしまった。
まさか、CONTAX Gのsonnar 90mmで手ブレ補正を使いながら、瞳AFを使ってポートレートが撮れる様になるとは思わなかった。
こういう技術の進歩を、「俺はそういうの要らないから」とストイックな世界の中で生きる人もいるのだろうが、自分の様な素人には有り難い事だ。
と、いつもの駄文を書き連ねて言ってもしようがない。
今回はα7RⅢの使い勝手を習熟する為に、純正レンズを使って六義園にて12月6日まで行われていたライトアップの写真を出していこうと思う。
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
今回は新型ボディをたっぷり味わえるように純正レンズでの撮影とした。
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
手ブレ補正が若干強力になったような気が・・・
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
池に月が写っている
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (26mm)
紅葉も終わりかけだろうか
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (26mm)
通路には、所々、照明があるので真っ暗ということはない
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
園内でのちょっとした店なのだがライトアップ期間中は夜間でも営業している
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
夜間でも大盛況だ
α7RⅢ + FE16-35mm F4 ZA OSS F5.6 (35mm)
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
個人的には寒く感じるせいか、青系のライトアップはあまり好きではない
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
池の映り込みは結構好き
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F5.6
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F8.0
とりあえず撮るものはとったので帰ることに
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F1.8開放
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F1.8開放
スタンプラリーぽいことをしているようだが良く見なかった
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F1.8開放
α7RⅢ + FE55mm F1.8 ZA F1.8開放
ここで新しく買ったα7RⅢについて語るべきなのだろうが、素人の自分にはあまり語る事はない。
感覚としては、7R2に比べて全ての操作にレスポンスの良さを感じる。
ノイズ耐性や手ブレ補正は若干良くなっているようだ。
このぐらいだろうか、個人的には大満足だ、今後は社外アダプタを使ってオールドレンズなどを試してみたい。
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2017/12/21(木) 20:18:49|
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今回は早速、趣味の事についてのブログを作ってみたのだからと
自分の趣味について考えてみた、
釣りや自転車、旅行と数ある趣味の中で、今回の題材としては、最近買ったカメラの話しをしようと思う。
こちらが、今回購入したカメラ。SONY α7R
普通は、カメラ買った。
それで、終わりである・・・
それ以上でも、それ以下でもない。
新しいカメラが発売された。
それを買った。
そんな他人からすれば、どうでもいい話しなのだが、
なんでブログを始めたか、何かに感銘を受けて始めたのか?
何について、外に向かって情報を発信したくなったのか?
そんな、話しに繋がっていく自分にとっては、大事な部分の話しなのである。
今回は、そんな他人が読んでも、おおよそ面白くなさそうな話しを、書き込んで行こうと思うのだが、適当に付き合って頂きたい。
前から、ミラーレスカメラにオールドレンズを付けて、撮っていたのだが、やはりAPS-Cフォーマットでは、画角で不満を感じることが多かった。いやはや、今更ながら、否、我ながら、上記の文章は酷いと思う。
ミラーレスカメラに、オールドレンズ・・・
あげく、APS-C・・・とか、、、
この辺の説明は、ある程度カメラを触ってる人でないと、呪文の詠唱になってしまうのだろうか?
ミラーレスカメラというのは、読んで字の如くミラーのないカメラである。
カメラをある程度触ってる人と言ったが、よく触る人にすればエントリーモデル。
つまりは初心者用でしょ?となってしまうかもしれない。
重さや値段からすれば、成る程その通りかもしれないと思う節もある。
あまり難しい話しはせずに、要約するとミラーのない分、コンパクトでフランジバックが短い。
そういうカメラであると言う事にしておきたい。
オールドレンズというのも、ただの昔のレンズということである。
主に社外で販売されているアダプタを使い、他のメーカーのレンズを取付けるのである。
大抵のミラーレスカメラは、古くなくても条件さえ揃えば、アダプタを使ってレンズを取付ける事は出来る。
APS-Cというのは、センサーのサイズの事である。
こちらは、フィルムより約0.75倍のサイズのセンサーという意味なのだが、それのなにが満足出来ないのか?
という話しになるのだけれども、こちらも簡単に説明すると
センサーが、フィルムより0.75倍となるとレンズの焦点距離は、1.5倍長くなる。
一般的なオールドレンズの標準画角は50mm近辺が多い。
理由は、人の視界の範囲に近いという事なのだそうだが、視界は年齢や視力によって、個人差もあるから
一概には、なんとも言えない昔からそうなんだって事で、説明を投げてしまうのを許して欲しい。
投げてしまって、すまないが長い話しになってしまいそうなので・・・
話しを戻すのだが前述した50mmのレンズを取り付けると1.5倍の75mmの焦点距離のレンズという事になる。
何事も数字が、大きければエライと言う事にはならない。
この場合、75mmというのは一寸した中望遠のレンズになってしまうからだ。
1.5倍ともなると本来の画角から大分離れてしまうのだが、最近カメラを始めた人にすれば、案外普通の事で換算焦点距離はいくつといった具合に、最早一般的な係数にすらなっている感もある。
APS-Cのセンサーを使う場合、最初から30〜35mmの焦点距離のレンズを使えば、45〜52.5mmといった具合になるので
そういったレンズを使用すれば、特に問題になるような話しでもないからだろう。
しかし、「古いレンズ」ここではオールドレンズと冒頭で説明したレンズは、フィルムのサイズに最適化されているので
やはり30〜35mmのF値の低いレンズは、高かったり無かったりと、自分の趣味を満喫させられるものは、なかなか無いのが実状である。
F値というのは、明るさの表現である。
F1.4となれば、相当に明るいレンズの部類であるが、カメラを使わない人に文章で説明するのは難しい。
ファインダーを覗いてもらえば言葉はいらないのだが、今、この場では「明るい」只、それだけでいいと思う。
自分の使う、50mmの焦点距離を持つ古いレンズは、F1.4〜2.0というのが多いのだが
先ほど説明した30〜35mmの古いレンズの手頃な値段の物は、F2.8などになってしまうものが多い。
F1.4とF2.8では、倍の暗さという事になってしまうので、シャッタースピードも半分のスピードになってしまうのだ。
また、F1.4と2.8では、描写も違う。
F値が上がる、つまり数字が大きくなると、ピントの合う部分が多くなる。
「ピントが合っていいじゃない。」
という事もあるにはあるが、特定の被写体を強調させたい場合は、周囲は程々にボケていて欲しいのである。
もちろん個人的な使用例の話であるが・・・
ただ、オールドレンズの場合、標準の焦点距離とされる50㎜近辺のレンズはカメラとセットで売られる事も多く、そのカメラを買うユーザーにして見ればメーカーの看板になっているレンズではないかと思う。
当時のメーカー各社は凌ぎを削って当時の持てる技術を余すことなく注ぎ込んだに違いない。
自分は、メーカーの中の人では無いので、あくまで想像だが優秀だと思える物を多く感じるし、良い物だと良く聞く物も多い。
実際、50mmのレンズを1.5倍の75mmとして使用すると、感覚としては85mm程度のポートレート用のレンズの感覚に近くなる。
こういう物だと思って割り切って使えば、寄れるし軽くて案外使えるとも思うのだが
自分の撮影環境には、あまりマッチしなかった。
適当スナップが、メインの自分の写真には常に被写体を求め際立たせる事を主とした、この75㎜という距離は、あまり出番はなかったのだ。
何しろ拡大しすぎる。
人物に立って貰い、少し離れて「撮りますよ〜」という撮影ならば問題無いのだが、適当に近場の被写体にシャッターを切って行くと、被写体の全体を構図に入れる為に、後ろに下がりたくなる事がほとんどだった。
そんな画角の不満を考えている頃、中華製のレデューサレンズの入ったアダプタが発売された。
このアダプタを使用すると、約0.7倍の画角として使用出来るという中々のアイデア商品だ。
厳密には0.7倍近辺であり、商品によっては少数第2位の部分が色々ある。
まあ、細かい事は検証してないので、厳密な数字は控えるのだが
レデュサーレンズ入りアダプタの焦点距離の数字の仕組みは、
50mm x 0.7= 35mm となり、35mmのレンズとなる。
その後、APS-Cセンサーによって、
35mm x 1.5=52.5mm の焦点距離となり、限りなく50mmとなるのである。
更に約0.7倍に縮光される事によってF1.4のレンズであれば、F1.0相当の明るさになるというものであった。
おおいに喜んで購入したのだが、結果としては画角には満足出来たがレンズとセンサの間に入っている中華製ガラスに、何かモヤモヤした気持ちになっていた。
中華製だから、ダメということでなく、本来の画角近辺を使うことにより、より一層にフィルムサイズのセンサーを搭載したカメラを欲しくなってしまったのが、正直な感想なのかもしれない。
いつか、昔の感覚で気軽に使えればなぁ、と思っていたところでSONYからフィルムサイズのセンサーを搭載した、α7とα7Rが発売された。
ついに出たかと早速発注し発売日には、手元に届いた。
それから、α7Rが届いてからは、毎日外出する際には持って行くほどに惚れ込んでしまった。
web上でも、あちこちで作例等が出てくるなかで、アダプタをつけて社外というより、マウントの違う物も紹介されるようになってきた。
オールドレンズも勿論含まれている。
こうなってくると、この遊びに自分も参加したくなってしまったのだ。
たいして、いいレンズを持ってるつもりもないが、リーズナブルでMFするのが楽しくなるようなレンズを紹介出来るかもしれない。
いや、単純に自分の自己満足を他人にも見せたくなってしまったに、過ぎないのかもしれないが・・・
などと考えているうちに、ブログの作成が始まっていた。
「ブログなんて・・・」と、自分には無縁の物だと思っていたのだが
自分に、この意味のない文字の羅列を始めさせてしまう程に、α7シリーズというカメラは、自分にピッタリのカメラだったのだ。
後々、レンズの紹介もしていこうと考えているのだが、今日は、いくつかカメラの画像を貼っておこうと思う。
JUPITER 50mmF2
CONTAX G Planar 45/2
α7 マウントアダプタ
テーマ:写真 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/03/14(金) 01:36:25|
- カメラ
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