今日は、CONTAX Gのレンズをα7Rで使う話し
この手のブログの定番のコンタックスである。
実は、話しと言ってもCONTAX Gというシリーズのカメラのことを自分はよく知らない。
昔、仕事でカメラの話しになった時に、仕事関係の人に見せて貰った事がある。
その時がたぶん初めて見たのだと思うが
その時は、「ふーん」程度の感想だったはずである。
しばらく、カメラから離れていた時期でもあり、あまり興味もなかったとしか覚えていない。
もっとも、離れていたといってもカメラで写真を撮るという行為自体は、毎日の自分の「作業」であったのだが・・・
この作業というのが、何か?となるが、別にカメラマンだったり、そう言った写真を職業としていたわけでは全く無い。
若い頃は、休みの日にカメラを持って歩こうとは思わなかった。
たぶん、写真の撮影=仕事の延長の様に感じてしまったのだろう。
今も、プライベートの写真はなるべく、縦にして撮影しているのは、仕事の写真ではないと自分に言い聞かせる為なのか?
又は仕事では横でしか撮れない分、休みの日ぐらいはと思う存分縦撮りをしているのかもしれない。
話しは横道に逸れて、自分の職業に一瞬触れてしまったが、軽く読みとばして貰いたい。
本題のCONTAX Gのレンズであるが、所有しているレンズは、5本である。
Carl Zeiss / Biogon T* 21mm F2.8
Carl Zeiss / Biogon T* 28mm F2.8
Carl Zeiss / Planar T* 35mm F2
Carl Zeiss / Planar T* 45mm F2
Carl Zeiss / Sonnar T* 90mm F2.8
また、ツアイスなのだが、それだけ話題になるレンズなのだろう。
自分自身は、そこまでの信者という訳ではないが、レンズに名前がついているのはいいと思う。
わかりやすいし銘のように感じられ、愛着も得られやすい
実際はレンズの構成によって、名前が付けられているそうだが、昨今は必ずともそうとは限らないらしい。
実際の運用としては、NEX6を使っていた時は、28mmを良く使っていた。
単純に画角的に扱いやすかったのだと思う。
APS-Cサイズのセンサーという事で
28x1.5=42mmとなり、標準レンズに近いというのが理由だ。
個人的にはPlanarの柔らかさが好きなので、何回か持ち出したのだが近い画角の35mmのプラナーは、どうも硬い傾向があるように感じられたし、ボケもどうも2線ボケと言われるものが多い気がする。
ビオゴンは、硬く写るのだが線の真っ直ぐさとコントラストの高さに感心した。
と言うより、立体感とか色が濃く感じられるのだ。
ボケもなだらかな感じで気に入っていた。
現在、α7Rを購入してからは、色被りであったり好きな画角では失くなってしまったので持ち出す事も減ってしまったが
替わりに45mmを、持って歩くことが多くなった。
ほぼ、毎日つけているといってもいい。
迷ったらコレだ。
21mmや、28mmは色かぶりが厳しいが、α7無印なら28mmは許容範囲らしい。
35mmや、90mmは自分の距離ではないらしい、出撃回数が極端に少ない・・・
45mmなどの、標準的な距離が、自分にはあっている様だ。
しかし、よく写るなぁと思う、実にまじめな写り
歪曲は少ないし、色も濃く感じる
いつものように画像をいくつか
α7R+CONTAX G Planar T* 45mm F2
α7R+CONTAX G Planar T* 45mm F2
α7R+CONTAX G Planar T* 45mm F2
撮影時の絞りは、F4が多いと思う。
アダプタはKIPONの物をしようしているが、AFアダプタもたまに使っている。
上記の画像はLRにて、傾きその他を修正しています。
* 他のContax GまとめCONTAX Gと AFマウントアダプタへ* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
CONTAX G マウントアダプタ
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- 2014/03/27(木) 00:13:04|
- CONTAX G Planar T* 45mm F2.0
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今日は、最近購入したレンズ
CONTAX N Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5で
で行こうと思う。
何故、CONTAX N なのか?
普通、この手のブログに紹介される定番のCONTAXは、所謂ヤシコンツアイスなのだが
先日、発注していたAEと絞りが電子化された、KIPONのアダプタが届いたので自分の備忘録として、ここで紹介しておこうと思う。
正直な事を言うと、このレンズやCONTAXのNシリーズに思い入れは特にない。
ただ、単純に使えるズームが欲しかったのだ。
もっとも、Vario-Sonnar T* 24-85mmが使えるズームなのかどうなのかは、情報が少なすぎる。
実際に使用していた人が少ないからだろう。
遠まわしに言ってるが、要するに売れなかったんじゃないかと考えられる。
じゃあ、なんでそんなレンズ買うのか?
安かったのである。
これは、しかたない・・・
自分は、さして高くもないレンズを50本程度持っているが、ズームレンズは殆ど持っていない。
そもそも、α7Rを使っていながら、Eマウントのレンズは一つも持っていない。
最初から、社外のレンズを使うのを前提として購入したのだ。
じゃあ、何故標準ズームを今更?と、なるのだが・・・楽したい時もあるのである。
普段、旅行に行く際は、広角に24mm、ちょっと広めに35㎜、標準で45㎜、中望遠で85㎜と持っていく
具体的な組み合わせは、
広角に、ミノルタ NMD 24㎜F2.8
ミノルタ MD 35㎜F2.8 またはアダプタ込みでのコンパクトさで
CONTAX G Carl Zeiss Planar T* 35mm F2.0
標準域で、CONTAX G Carl Zeiss Planar T* 45mm F2.0
中望遠域で、Contax/Yashica. Carl Zeiss Planar T* 85㎜ F1.4 だったのだが重くて・・・
PENTAX FA77 F1.8 Limited といった具合である。
標準域については散歩の際は結構気分で、いろいろ持ち歩いてるが旅行ともなるとCONTAX Gの45㎜になる。
と、まあいろんなマウントのレンズ持っていくのだが、基本的に自分は撮影の為の旅行というのはしない。
これから先は、解らないが今迄したことはない。
何かしらの目的、主に釣りなのだが、その合間を縫って町並み等を撮影してまわるのである。
いや、もはや撮影してまわるなどせず、思いつくまま商店や路上でシャッターを切っていく。
路上で、単焦点レンズをとっかえひっかえしながらの撮影は、ある意味では苦行であるが
馴れればものの数秒で、カバンの中のレンズと取り替えられるようになる。
でも、でもである・・・ズームもあっていいじゃない。
そこで、純正レンズも含めていくつか候補を考え今回のレンズの購入に至った。
まず、2000年以前のレンズは候補から外した、ズームはやはり新しい物がいいらしい。
純正の標準である
FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870は、値段は安い、利点はAFが使える
なんといっても、純正である。
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Zこれも、純正だが高い・・・これを、買うなら中古でAマウントの
Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM SAL2470Zを、購入したくなる
もっとも、重量は1kg近いが、2.8の通しは魅力がある。
レビューも多く欲しい一本である。
CONTAX G Vario-Sonnar T* 35-70mm F3.5-5.6これは、軽いし小さくてコンパクト
新品は製造されておらず中古でしかない。
現在の相場は割高のような気がする。
6万円を超えている。
ただ、純正に比べれば安い。
AFについては、AFの使えるマウントアダプタはある、実際アダプタも持っているが時にはMFの方が使いやすい。
その程度のアダプタである。
また、発売年も1999年と微妙に2000年代でない
で、最後に
CONTAX N Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5これは、大きい・・・とにかく大きい
新品は製造されておらず中古でしかない。
レビューも少なくどんな写りか未知数・・・
電子式のマウントアダプタが出たばかりで、好奇心全開かつ、いずれAFアダプタ出るかもしれない。
値段も、オークションで3万円前半、アダプタについてもアマゾンで2万5千円と両方で6万円しなかった。
結局は好奇心に負けて人柱的に、このレンズを購入してしまった。
↑↑アダプタ詳細は、こちらで見てほしい。↑↑
先鋭的だとは、思う・・・
取り付けた感想としては、大きい、とにかく大きい
写りも期待してしまうが、たぶん普通に写るで終わってしまうだろう・・
後日、画像をアップしようと思う。
CONTAX N と α7R (2)へ* 他のContax N まとめ* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
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- 2014/03/18(火) 23:49:01|
- CONTAX N Vario-Sonnar T* 24-85mmF3.5-4.5
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今日は、前回から続くカメラネタの続きとして、自分のブログで紹介するレンズについて考えてみた。
数あるマウントの、どのレンズにしようかと想いを巡らせ、思いついたのは今回のお題であるレンズ
MC ROKKOR 58㎜ F1.4なのであった。
このレンズは、生涯で始めて使ったカメラ、ミノルタSRT101に付いていたレンズだ。
父親の撮ったであろう、子供の頃の自分が写っている写真は、大体このレンズで撮られている。
昔の写真をひっくり返して見ていると、母親が赤ん坊を抱えている写真なんかもあった。
赤ん坊は、多分自分だったり弟や妹だったりしたのだろう。
このレンズは自分にとって、写りがどうこうというより思い入れの方が強いレンズだといえる。
一言で言い表すと自分にとって、このレンズは
小学生の夏休みを思い出すレンズなのかもしれない。
父親から、このレンズを装着したSRT101を、小学3年生くらいの頃からよく使わせてもらった。
今でもヘリコイドを操作してピントを合わせていると、小学生だった自分を思い出す。
セミの鳴く声を聞きながら、呼吸を忘れてファインダーを覗き、汗ばんだ手で必死にピントを合わせる自分を思い出してしまう。
いい写真が、撮れた記憶はあまりない(笑
父親には、フィルムの無駄と言われた事もあったと思う。
扱いも大概、雑にしていた。
公園の砂場に埋めてしまったり、汚れたレンズを水道の水で洗い流したりと・・・
今だったら、赤の他人がやっていても卒倒してしまうのだろうが、子供のやることだから、
まあ、仕方ない。(笑
さて、肝心の描写や、写り具合の事を書き記すべきなのだろうが、
今、現在このレンズを語る上で、解像や写りの良さ等を題材にしてもしょうがない。
明るいところで撮影すれば、フレアも出る。
以前、使っていたNEX6で使用していた時にはあまり気にならなかったのだが
α7Rの36MPという高画素では、等倍まで拡大すると、なんだかぼんやりした写りをしている様に感じる。
開放で撮影すると、ピントがあっている気がしない。
どこか滲んだような描写である。
白いコーヒーカップなどに、開放でピントを合わせるとカップと背景の間の境界線は白い滲みのような・・・
いや、白く光っているような・・・、そんな感じである。
等倍まで拡大して鑑賞すれば、当たり前なのかもしれない。
そんな描写でも、自分はいわゆる等倍厨ではないので、あまり気にはしない。
一応ピントのチェックとして、確認程度の等倍チェックをする程度だ。
等倍時の描写で、良い悪いを決めたりしてもしようがない。
何処も、いいところが無いような事を書いているが、F4程度まで絞れば充分使える。
なにしろ自分にとっては、子供の頃の思い出のレンズである。
始めたばかりのひとりよがりなブログで、ぶつぶつ言うのにふさわしいレンズと言えるだろう。
何よりも最近のカメラの各種補正より強力な、
思い出補正も働いてる大好きなレンズだ。
子供の頃、実際に使用していた、レンズはカビに覆われて、とても使えるものではないので、
現在はネットオークションにて6千円程度で購入した物を、たまに散歩に持ち出している。
とりあえず、何枚か写真をあげていこうと思う。
α7R+MC 58mmF1.4 F1.4
開放だとさすがにもわもわしている。
あたりまえの描写だろう。
α7R+MC 58mmF1.4 F4.0
F4まで絞れば、落ち着いてくる。
上の2枚は、Adobe Lightroom 5.3にてコントラストを自動補正している。
ここからは、RAW結構いじってます。
α7R+MC 58mmF1.4 F4.0
α7R+MC 58mmF1.4 F4.0
α7R+MC 58mmF1.4 F8
α7R+MC 58mmF1.4 F4.0
α7R+MC 58mmF1.4 F4.0
α7R+MC 58mmF1.4 F1.4開放だと、やっぱり甘い描写だろうか。
他のMC ROKKOR 58mm F1.4* 下に表示されている広告のアダプタは、今回の記事で紹介したレンズを使用できます。
(本文で、実際に使われていない物も表示されています)
MD、MC、SR系 マウントアダプタ
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/03/16(日) 22:36:09|
- MC ROKKOR 58mm F1.4
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今回は早速、趣味の事についてのブログを作ってみたのだからと
自分の趣味について考えてみた、
釣りや自転車、旅行と数ある趣味の中で、今回の題材としては、最近買ったカメラの話しをしようと思う。
こちらが、今回購入したカメラ。SONY α7R
普通は、カメラ買った。
それで、終わりである・・・
それ以上でも、それ以下でもない。
新しいカメラが発売された。
それを買った。
そんな他人からすれば、どうでもいい話しなのだが、
なんでブログを始めたか、何かに感銘を受けて始めたのか?
何について、外に向かって情報を発信したくなったのか?
そんな、話しに繋がっていく自分にとっては、大事な部分の話しなのである。
今回は、そんな他人が読んでも、おおよそ面白くなさそうな話しを、書き込んで行こうと思うのだが、適当に付き合って頂きたい。
前から、ミラーレスカメラにオールドレンズを付けて、撮っていたのだが、やはりAPS-Cフォーマットでは、画角で不満を感じることが多かった。いやはや、今更ながら、否、我ながら、上記の文章は酷いと思う。
ミラーレスカメラに、オールドレンズ・・・
あげく、APS-C・・・とか、、、
この辺の説明は、ある程度カメラを触ってる人でないと、呪文の詠唱になってしまうのだろうか?
ミラーレスカメラというのは、読んで字の如くミラーのないカメラである。
カメラをある程度触ってる人と言ったが、よく触る人にすればエントリーモデル。
つまりは初心者用でしょ?となってしまうかもしれない。
重さや値段からすれば、成る程その通りかもしれないと思う節もある。
あまり難しい話しはせずに、要約するとミラーのない分、コンパクトでフランジバックが短い。
そういうカメラであると言う事にしておきたい。
オールドレンズというのも、ただの昔のレンズということである。
主に社外で販売されているアダプタを使い、他のメーカーのレンズを取付けるのである。
大抵のミラーレスカメラは、古くなくても条件さえ揃えば、アダプタを使ってレンズを取付ける事は出来る。
APS-Cというのは、センサーのサイズの事である。
こちらは、フィルムより約0.75倍のサイズのセンサーという意味なのだが、それのなにが満足出来ないのか?
という話しになるのだけれども、こちらも簡単に説明すると
センサーが、フィルムより0.75倍となるとレンズの焦点距離は、1.5倍長くなる。
一般的なオールドレンズの標準画角は50mm近辺が多い。
理由は、人の視界の範囲に近いという事なのだそうだが、視界は年齢や視力によって、個人差もあるから
一概には、なんとも言えない昔からそうなんだって事で、説明を投げてしまうのを許して欲しい。
投げてしまって、すまないが長い話しになってしまいそうなので・・・
話しを戻すのだが前述した50mmのレンズを取り付けると1.5倍の75mmの焦点距離のレンズという事になる。
何事も数字が、大きければエライと言う事にはならない。
この場合、75mmというのは一寸した中望遠のレンズになってしまうからだ。
1.5倍ともなると本来の画角から大分離れてしまうのだが、最近カメラを始めた人にすれば、案外普通の事で換算焦点距離はいくつといった具合に、最早一般的な係数にすらなっている感もある。
APS-Cのセンサーを使う場合、最初から30〜35mmの焦点距離のレンズを使えば、45〜52.5mmといった具合になるので
そういったレンズを使用すれば、特に問題になるような話しでもないからだろう。
しかし、「古いレンズ」ここではオールドレンズと冒頭で説明したレンズは、フィルムのサイズに最適化されているので
やはり30〜35mmのF値の低いレンズは、高かったり無かったりと、自分の趣味を満喫させられるものは、なかなか無いのが実状である。
F値というのは、明るさの表現である。
F1.4となれば、相当に明るいレンズの部類であるが、カメラを使わない人に文章で説明するのは難しい。
ファインダーを覗いてもらえば言葉はいらないのだが、今、この場では「明るい」只、それだけでいいと思う。
自分の使う、50mmの焦点距離を持つ古いレンズは、F1.4〜2.0というのが多いのだが
先ほど説明した30〜35mmの古いレンズの手頃な値段の物は、F2.8などになってしまうものが多い。
F1.4とF2.8では、倍の暗さという事になってしまうので、シャッタースピードも半分のスピードになってしまうのだ。
また、F1.4と2.8では、描写も違う。
F値が上がる、つまり数字が大きくなると、ピントの合う部分が多くなる。
「ピントが合っていいじゃない。」
という事もあるにはあるが、特定の被写体を強調させたい場合は、周囲は程々にボケていて欲しいのである。
もちろん個人的な使用例の話であるが・・・
ただ、オールドレンズの場合、標準の焦点距離とされる50㎜近辺のレンズはカメラとセットで売られる事も多く、そのカメラを買うユーザーにして見ればメーカーの看板になっているレンズではないかと思う。
当時のメーカー各社は凌ぎを削って当時の持てる技術を余すことなく注ぎ込んだに違いない。
自分は、メーカーの中の人では無いので、あくまで想像だが優秀だと思える物を多く感じるし、良い物だと良く聞く物も多い。
実際、50mmのレンズを1.5倍の75mmとして使用すると、感覚としては85mm程度のポートレート用のレンズの感覚に近くなる。
こういう物だと思って割り切って使えば、寄れるし軽くて案外使えるとも思うのだが
自分の撮影環境には、あまりマッチしなかった。
適当スナップが、メインの自分の写真には常に被写体を求め際立たせる事を主とした、この75㎜という距離は、あまり出番はなかったのだ。
何しろ拡大しすぎる。
人物に立って貰い、少し離れて「撮りますよ〜」という撮影ならば問題無いのだが、適当に近場の被写体にシャッターを切って行くと、被写体の全体を構図に入れる為に、後ろに下がりたくなる事がほとんどだった。
そんな画角の不満を考えている頃、中華製のレデューサレンズの入ったアダプタが発売された。
このアダプタを使用すると、約0.7倍の画角として使用出来るという中々のアイデア商品だ。
厳密には0.7倍近辺であり、商品によっては少数第2位の部分が色々ある。
まあ、細かい事は検証してないので、厳密な数字は控えるのだが
レデュサーレンズ入りアダプタの焦点距離の数字の仕組みは、
50mm x 0.7= 35mm となり、35mmのレンズとなる。
その後、APS-Cセンサーによって、
35mm x 1.5=52.5mm の焦点距離となり、限りなく50mmとなるのである。
更に約0.7倍に縮光される事によってF1.4のレンズであれば、F1.0相当の明るさになるというものであった。
おおいに喜んで購入したのだが、結果としては画角には満足出来たがレンズとセンサの間に入っている中華製ガラスに、何かモヤモヤした気持ちになっていた。
中華製だから、ダメということでなく、本来の画角近辺を使うことにより、より一層にフィルムサイズのセンサーを搭載したカメラを欲しくなってしまったのが、正直な感想なのかもしれない。
いつか、昔の感覚で気軽に使えればなぁ、と思っていたところでSONYからフィルムサイズのセンサーを搭載した、α7とα7Rが発売された。
ついに出たかと早速発注し発売日には、手元に届いた。
それから、α7Rが届いてからは、毎日外出する際には持って行くほどに惚れ込んでしまった。
web上でも、あちこちで作例等が出てくるなかで、アダプタをつけて社外というより、マウントの違う物も紹介されるようになってきた。
オールドレンズも勿論含まれている。
こうなってくると、この遊びに自分も参加したくなってしまったのだ。
たいして、いいレンズを持ってるつもりもないが、リーズナブルでMFするのが楽しくなるようなレンズを紹介出来るかもしれない。
いや、単純に自分の自己満足を他人にも見せたくなってしまったに、過ぎないのかもしれないが・・・
などと考えているうちに、ブログの作成が始まっていた。
「ブログなんて・・・」と、自分には無縁の物だと思っていたのだが
自分に、この意味のない文字の羅列を始めさせてしまう程に、α7シリーズというカメラは、自分にピッタリのカメラだったのだ。
後々、レンズの紹介もしていこうと考えているのだが、今日は、いくつかカメラの画像を貼っておこうと思う。
JUPITER 50mmF2
CONTAX G Planar 45/2
α7 マウントアダプタ
テーマ:写真 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/03/14(金) 01:36:25|
- カメラ
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日記を付けるでもなく、ただブログを書いてみようと思う。ただの文章、手記やレポートましてや文学とは、程遠いただの駄文である。
落書きにも近い、他愛もない文章。
きっかけは、特に無いのかもしれないし、実はあるのかもしれない。
書いてる人間だけの自己満足で成り立っている、そんな本人にだけに意味があるのかもしれない、誰に見られるでもない寂しい文章。
きっかけは特に無いと、前述で述べているにも関わらず思い当たる節もあり、はたまた本人は思い込んでいるだけかもしれないけれど・・・
書き始めて思ったのは、自分の思っている事を文章や言葉にするのは、日頃から文章や言葉に対する、ある一定の職業意識を持った人間でもない限り難しいのではないか?
また、そういった人にとっても歯痒い事なのかもしれないのではないか?
というふうに、後ろ向きな気持ちにさせられてしまうほど、思い通りにいかない。
思った事を言葉や文章にうまく出来ないのは、「歯痒い」という言葉を使い拙い文章力で使ってみたが、言葉に本意が載せられているか怪しい。
やはり、本位というか本人の意識とは別の言葉なのかも知れなくて実に頼りなく思う。
全く、頼りにならない。
でも、だからと言って全く違う意味ということでもない。
自分の考えた自分の言葉じゃないだけで、全く頼りにならなくても全く違う意味ということでもないと思う。
そんな誰かの考えた、こういう時にこういう言葉を、そして単語を使い、誰かにこちらの意思を伝えるのが、こういった文章なんだろうと思う。
この文章にも、多分に自分の心の言葉ではない 、そういった比喩にも近い単語が入ってくると思う。
話しは、横道に外れ散漫な文章になってきているけれども、この駄文、文章とも言えない落書きめいた文字の羅列には、意味などないのだから、このくらいで丁度いいのかもしれないとも思う。
ただ、確かに拙い文章の駄文ではあるのだけれど、 内容にはなるべく誠意を持って、自分なりの愛情を込めて言葉の精度を上げて文字の羅列をしていこうと思う。
- 2014/03/13(木) 00:41:49|
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