前回は、minolta HI-MATIC Eのレンズを取り出して改造レンズの製作をしたので
今回は、製作した改造レンズでの試写画像をあげていこうと思う。
製作編の参照はコチラ試写などと言っているが仕事の合間に、素人が適当にスナップ写真を撮っているだけなので、たいした参考にもならないのではないかと思うのだが
素人の独り言ブログなので、いつも通り問題はないだろう。
改造レンズなどに興味のある人間が、このブログに辿り着き暇潰しのネタにでもなれば御の字というところだろうか?
所詮、技術的な事など良くわかっていない、素人なので撮影した画像をサクサク出していく事にする。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F4.0
案外普通に写る
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F4.0
条件によって周辺の減光が出る場合もあるようだ。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0
周囲がそれなりに暗ければ減光を感じることは当然少ない。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F4.0
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0
逆光には当然の結果といえるだろうか?
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0
特に大きな歪曲は感じない
生真面目な直線を感じるが、線自体は太めの描写だろうか?
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0
こういった場面ではF8.0まで絞っているにかかわらず、かなりの周辺減光を感じる。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0減光補正
いつもの様にAdobeの Photoshop Lightroomにて現像しているので周辺の光量を補正してみた。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 約F8.0等倍切り出し
柱上トランスの銘板部分を等倍にして切り出してみた。
自作流用のレンズである事を考えれば解像としては充分だと思う。
α7R+ROKKOR-QF 40mm F1.7改 開放
開放はかなり甘い描写だが、当たり前といえば当たり前だろう。
全体的な感想としては、時折、激しい周辺の減光が見受けられる以外は案外普通に写る。
そもそも、周辺の減光については元からの性能なのか、組み立て時の誤差等からのものか・・・
前玉と後玉の間に元レンズと同じ様に絞りを入れて見たのだが、少し後玉に近い位置になっているのが原因か・・・
今回は、後玉を取り付ける際ステップアップリングに接着したが、前玉側の元カメラ部品を流用したプレートに接着した方が良かったのかもしれない。
上記の位置に絞りユニットを設置していれば、よりオリジナルのレンズに近いかたちになっていたはずなのだが、前部のレンズと後部のレンズとのクリアランスが4mm程度しかなかった為、より干渉しにくいと思われる場所に設置してしまった。
もっとも、絞りを開放状態でも減光するので、単純にセンサーへの光の投射の問題というのも考えられる。
元カメラを再度、安く入手出来たら改善させた物を再度作ってみたい。
再作成時には鏡胴部をもう少しコンパクトにさせてもみたいとも思っている、今回の製作の経験を生かしてこの後に作った流用レンズでは、鏡胴を10φほど細くする事が出来た。
次回は、そのレンズを紹介してみようと思う。
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真
- 2015/02/24(火) 03:12:04|
- ROKKOR-QF 40mm F1.7
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