『This Tiny World』
ジェフ・リンやゾンビーズ、スクイーズ等々と豊作の秋ですが、やはり何と言っても今年は松尾清憲さんのメモリアル・イヤー!3ヶ月連続リリースの第2弾は待ちに待った新作の『This Tiny World』、残念ながら関西では発売記念インストア・イベントやライヴの予定がなくて少々淋しいなと思ってたら、何とタワレコ・オンラインもサイン入りのブックレット付きで感謝感激ロック!!ポイント10倍、嬉しさ百万倍です(^O^)/。
松尾清憲さんと猫ちゃんの新旧共演
(ブックレット裏表紙とFM雑誌からの切り抜きスクラップ・ブック)。
「人生はコーンフレーク」のベースラインと共に、
「何してた?」「仕事にゃ~」という会話が聞こえてきそう(^^)。
そして星野みちるさんとのデュエット「My Tiny World」のCD+7インチ盤のシングルも松尾さんのソロデビュー30周年に花を添える好リリースじゃないですか!A面は杉真理さんのラジオでリリース前に聴くことが出来ましたし、恐れ多くもハンドルネームで「糸志野露滋。」を名乗らせて貰ってるもので、B面の「愛しのロージー」のカヴァーから針を落とさせて頂きました(確かに、元AKB48のみちるさんが秋元さん作詞のこの曲を歌うのって、何だか運命的な巡り合せですよね)。
それにしても今回の新作、1曲目から持ち味全開で何て気持ちいいんでしょう!
パイロットを彷彿させるキャッチーなギターリフにハンド・クラッピング、朋友=杉さんのコーラスと、まさしく「胸ときめく甘いラプソディー」な和製ブリティッシュ・ポップの宝石箱。まるでロイ・オービソンの『ミステリー・ガール』のような「Nobody But You」も絶妙でシビレました。
その他、ブリティッシュよりもブリティッシュで多彩な松尾ワールドが堪能出来る珠玉の全12曲は聴き応え満点で歌詞も心に響きます。秋田和徳さんによるアートワークも最高なので、願わくばアナログ盤も出して欲しいくらいです(あえて2枚組にして、1枚には音入れず本秀康さんによるCD盤面のイラストをレリーフにして盤に刻んじゃうとか、どうでしょう?或いは7インチ4曲入りコンパクト盤3枚+レリーフ1枚の4枚組箱とか!?)。そんな妄想はともかく(^^;)、松尾さん素晴らしいアルバムを有難うございます&30周年おめでとうございます!!!
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これは分かる人には分かる極上のポップアルバムですね!番組内で挙げていたホワイトプレーンズやトニーパロウさんも聞きたくなってきました♯(^^)♪
| 耕作 | 2015/11/24 07:33 | URL |