01/02/2025(Thu)
新春セット 2025は、20周年スペシャルセットです!
[2025年1月2日10時1分追記] なんと、おかげさまで新春セット2025、完売しました。どうもありがとうございます。
毎年恒例になっちゃったので、今年もいろいろ悩んだ末にご用意しました。
新春セット 2025 です!
今回は、志賀高原ビール20周年の総決算なセット。
本日、1月2日午前10時より Web 限定で発売開始します。 (それまでは「現在、この商品は扱っておりません」の表示になっていますが、ご了承ください。)
今年は1セットのみ。
志賀高原ビール20周年セット!
写真左から:
1. 麦雑穀工房 x 志賀高原 / Raspise (350ml / 6.0%)
GIGANTIC x Hair of the Dog x SHIGA KOGEN
2. GIGANTIC SHIGA KOGEN BEER 20th ANNIVERSARY (473ml / 9.0%)
3. OXBOW x 志賀高原 / GURIZETTO! (355ml / 4.5%)
4. HOP KOTAN x 志賀高原 / Old Buddy (330ml / 5.5% / IBU39)
5. 麦雑穀工房 x 志賀高原 / Quadrupel (330ml / 13.0% / IBU41)
6. stillwater x 志賀高原 / EXTRA SPECIAL DRY (330ml / 5.5% / IBU9)
7. 其の二十 / 20th Anniversary Barrel Aged IPA (330ml / 7.5% / IBU76)
8. 宮下天通 x 志賀高原 / "10x2" Barrel Aged Bock (330ml / 11.5% / IBU26)
9. grown up / 20th anniversary barrel aged barley wine (330ml / 12.5% / IBU70)
10. Takashi Imperial Stout 2014 (330ml / 9.0% / IBU78)
11. 未発表コラボ 木樽熟成山伏 ??? (375ml / 13.5%)
12. 未発表コラボ 木樽熟成山伏 ??? (750ml / 10.5%)
以上、各1本、合計12本。
ははは。
スペックや、商品説明に関しましては、各商品名のリンクをご参照ください。
#11と#12は、まだ未発売ですので、お手元に届いてのお楽しみ。どちらも、かなりヤバいやつです。
正式リリースまで、できれば SNS 等での情報発信はお控えいただけるとありがたいです。
20周年のビールは、本当は、もう一本残っているのですが、リリースはまだ先になりそうなので、代わりに#10、10年物の "たかし君”でご勘弁。
限定25セット 15,000円 (税込・送料別)です。
いつもより少ないですが、ぼくらの手元の在庫にも限りがあることと、2025年ということで、これでご勘弁。
完全先着順となります。
大変恐縮ですが、おひとりさま各1セット限り でお願いします。
今回も WEBでのご注文のみ で、メール等でのご注文はお受けできません。
価格が価格(ぼくら的には、むしろ安いんじゃないかとは思いますが)ですので、さすがに、例年ほど早くはなくならないと思いますが、完売の場合はご容赦ください。
正月ということで、発送までは何日かいただくことになりますが、ご理解ください。
どうぞ、よろしくお願いします!
01/01/2025(Wed)
謹賀新年
あけましておめでとうございます!
玉村本店のロゴは大蛇なのですが、今年は正真正銘の蛇の年。
去年は、志賀高原ビール20周年でしたが、今年は玉村本店220周年!
まあ、去年ほど気合が入ってはいないかもしれませんが、新しい挑戦も準備していますし、ゆるゆる楽しく頑張ろうと思っています。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
さて、年明け早々恐縮ですが、恒例の新春セット、今年もやってみます。
明日、1月2日の午前10時より WEB 限定での販売となります。
日付が変わったら、ページをご覧いただけるようにしたいと思っています。
今年は1種類のみ、25セット限定。
あんまりたくさんご用意できないのですが、よろしければ...
12/31/2024(Tue)
私的十大ニュース 2024(下)
(いったい何人が写ってるんだろう。)
去年の終わりに初リリースした NEW ENGI にとっては、今年が本格的な一年目。まだまだやりたいこと、やらなきゃいけないことはたくさんありますが、すごくいいスタートを切れました。米の栽培面積も、またまた大幅に拡大。今年デビューの自家栽培山田錦の酒にも手応え。新しい甑(こしき)や瓶詰機、洗濯機や乾燥機などなど。すぐにお金は生み出さないけど、酒質向上につながる投資をあれこれした年でもありました。そうそう、杜氏が股関節の手術をして、”NEW 杜氏”に生まれ変わったのも大きなニュース。まだまだ当分頑張ってくれるはずです。
ホップの栽培では、ついに47歳の新人、ホップ収穫機を導入。これがなければ、今年の夏は乗り切れなかった。収穫量は、去年に比べてほぼ2倍になりました。その分、みなさんと一緒にホップを手摘みする時間が取れませんでしたが、来年は、そんな日も設ける予定です。さらに、スペルト小麦の栽培面積もほぼ倍増。農家玉村本店も、かなりそれっぽくなっています。
イベントへの参加も、以前に比べると大幅に限定しているのですが、コロナの時期からはだいぶ復活。ぼく自身も、北海道のカラハナさんや、KAMIKAZE さん、Titans さんなど、20周年関連も含めて久しぶりにいくつかのイベントで、たくさんのみなさんとお会いできてうれしかった。やっぱり、実際に会うって大事だな。来年早々、またTitansさん、 HOPAMN さんでのイベントが予定されてます。来年もよろしくです!
そして、なんといっても渋谷クワトロでの苦節二十年もすごく大事な思い出。SNOW MONKEY BEER LIVE は終わってしまったけど、やはりぼくらにとって、ビールと音楽って大事なテーマ。はたしてお客様が来てくれるか心配ではありましたが、素晴らしいミュージシャンと、お客様たちと、楽しめた一日は忘れません。思い出野郎Aチームの一員として、一曲だけどステージに立てたのも、まさかの出来事でした。
収穫祭は、今年のハイライト。お客様はもちろん、地元の名店にもサポートしてもらっての最高の一日。ブルームーントリオも相変わらずばっちり。本当にたくさんのブルワーのみんなが来てくれたのもうれしかった。昨日から、「最高」を連発していますが、この日もやっぱり最高を更新した一日でした。
というわけで、志賀高原ビール20周年は、たくさんのひとたちのサポートで最高の一年となりました。
みなさん、今年もどうもありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
12/30/2024(Mon)
私的十大ニュース 2024(上)
恒例の今年の振り返りです。
今年は、志賀高原ビール20周年ということで、結構いろいろな試みを。そのなかでも、ぼくら史上、一番たくさんのコラボに取り組みました。そのどれもが、すごくいい思い出となりました。まずは、うちで仕込んだやつ。1月早々、stillwater とのコラボ。Brian とは、味に対する考え方に共通点も多く、"Extra Special Dry" は、新しい試みをしたぼくらにとっても大事なビールに。同じ20周年の麦雑穀工房さんにきてもらってつくった Quadrupel にはかなりの手応え。こいつの別ヴァージョンも相当いいので、お楽しみに。そして、業界を驚かせた我が最大のライバル、天通さんの移籍。そのタイミングで生まれた "10x2" の仕上がりには親分も納得してくれてうれしかったな。
コロナのために引きこもっていましたが、20周年ということで、自分に鞭を打って久しぶりのアメリカへ。ポートランドでは、GIGANTIC で、すでに引退してしまった Hair of the Dog のアランも参加しての3者コラボ。ベテランブルワーみんなで、わいわい楽しくつくったビールは最高でした。そして東海岸へ。OXBOW のティムはやっぱり最高。"Grizetto" はぼくらにとって初めてのスタイル。実はこれにも別ヴァージョンが。どうなっているかな。Upright の アレックスにも会えたし、アメリカのビールシーンの今を感じることが出来て、すごくいい旅でした。
コラボは国内でも。小川町を訪ねて、雑穀さんと再度のコラボ。フーダーを生かした仕込みは楽しかったし、なにより最高の人たちなのです。そして、20年前に最初の仕込みをした我が昔の設備をしこみたいということで、北海道で。忽布古丹の堤野君とは、"Super Niga〜i" 以来、久しぶりのコラボ。懐かしの釜で、古くからの友と、お互いのホップを使って仕込んだ "Old Buddy" は、とても大切なビールとなりました。厳密な意味でのコラボではないんだけど、ヨロッコビールさんの "HAUS IPA" もうれしかったな。
数えてみたら、今年は41種類のビールを仕込んでいました。上記のコラボの他にも、"macaroni pils"、"ハバネロマン IPA"、"其の二十 / 20th Anniversary Barrel Aged IPA"、"Morning Mist"、"SHINING"、"Fresh Hop Grisette"、などが新作。さらに、長年準備してきた "grown up"、"木樽熟成山伏 / spelt" など、思い入れの強いのもリリースできました。来年以降のための新しいのもいろいろ仕込んでます。21年目も、今まで以上に新しいチャレンジをしていこうと思ってます。
そして、やはり大事なのは人のこと。今年は、看板娘たちが相次いで卒業。次の活躍を祈ってます。一方で、新しい看板娘たちも加入。大きな戦力になっていますし、来年は新たに2人の加入が決定!引き続き、ビール・日本酒の醸造と、飲食(店長候補・シェフ)の社員を募集中ですので、どうぞよろしくです!いい出会いがあるといいな。
(続きます。)
12/29/2024(Sun)
私的 My Best 2024
ニーズがないのは自覚しているのですが、自分の備忘録として、音楽のまとめ。
今年は、苦節二十年や、収穫祭など。いろんなイベントのBGMとして、結構自分のプレイリストを流させてもらいましたが、たぶんだいぶ微妙だったんだろうなぁ。
一応、今年買ったレコードの中から。
今年も、ほぼ完全に BIG LOVE の仲さんに教えてもらったやつ。
自分のを選んでから 先生の BESTをみてみると、やっぱりだいぶ違います。
たぶん自分の好みは、かなり特殊で歳相応ではないんだと、一応認識しているつもりです。
どうしてこうなるんだろう。
もしかしたら、AI に出来ないのはこういうことかも!?
万が一「どんなんだ?」なんて思う方がいらしたら、こちら をお試しください。
来年は、どんなの聴くんだろう。
12/28/2024(Sat)
自分たちの米
なんだかわからないでしょうが、蒸しあがった直後の酒米です。
あんまりちゃんと認識できてなかったのですが、酒の方はもちろん、ビールでも、この自家栽培の米は思った以上の武器になっています。
今、ギャラリーのタップに Miyama Blonde がつながっているので、当然、晩酌はそこからのスタート。
で、NEW ENGI につながると、これはなかなかのしあわせ。
ある意味、贅沢なことだなあと思うのです。
12/27/2024(Fri)
なかなかな仕込み最終日
今日は今年の仕込み最終日。
ダブルバッチでしたが、これがなかなか。
ここにきて、トラブルが3連発。
どれも致命傷ではなかったのが救いではありますが、年明けが心配。
まあ、なにもかもうまくいくわけもないのです。
なんて、少し受け止められるようになった自分が、もしかしたらちょっと進歩しているのかもなんて無理矢理思う消耗した日。