2022年 08月
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08/31/2022(Wed)
収穫終了!
今シーズンの収穫最終日は12日目。
Harvest Brew で終了です。
今年はいっぱいやったな。
結果的には5年ぶりの収穫量。
今日仕込んだやつも、予想外の収穫でホップ大盛りに。
まあ、こいつは、ここから2ヶ月かかりますが、お楽しみに!
社員だけの収穫で時間はかかりましたが、そのぶんたくさん話して、たくさん笑って、疲れたけどいい日々でした。
08/29/2022(Mon)
誰?
コロナの数年で、なんだか昔の記憶がおぼろげです。
これは、たぶん夢ではなくて、先週のホップ畑。
なんだかみたことあるポーズ。
誰?
オオタニさんが大活躍している間に、イチローがなんだかキングカズみたいになってました。
08/26/2022(Fri)
自力の限界?
気づけば、(限りなく)社員だけでの収穫も、三年目。
Harvest Brew 一仕込み分を残して、なんとか本日終了しました。
人数が少ないから当たり前だけど、これけずーっと積んでたのもはじめてかも。
今週は、とくにいろいろあったしね。
来年は、とてもじゃないけど自力ではきつそう。
みなさん、そろそろお願いします。
08/24/2022(Wed)
RIDE A WHITE SWAN / また1tIPA、ボトル発売です!
RIDE A WHITE SWAN / また1tIPA、ボトル発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
2バッチ分と、たっぷりご用意しています。
昨日発売の樽生も、引き続き販売中です。
どうぞよろしくお願いします。
08/23/2022(Tue)
RIDE A WHITE SWAN / また1tIPA、樽生から発売です!
というわけで、
RIDE A WHITE SWAN / また1tIPA、樽生から発売です!
昨日も書きましたが、
尊敬するスワンレイクビールの25周年を記念のコラボ "2/2 t IPA" をベースに、調子にのって、お祝いに便乗してつくっちゃった、うちバージョンです。
8.5%、IBU63。
2/2t IPA のレシピをベースにしつつも、うちのいつもの 1t IPA のバランスを基本につくったので、度数は9.5%の 2/2t に対して、こちらの方が低くなっています。
モルトの配合は、オーツ麦と小麦多めで、2/2t IPA に近い感じ。
うちは、ベースモルトは、Low Color Maris Otter をメインにしてます。
ホップは、どちらも4種類。
2種類は、同じなのですが、もう2種類は変えちゃいました。
イメージとしては、ちょっとヘイジーな 1t IPA。
色は、やや曇ったくらいのブロンド。
2/2t IPA よりも、ちょっと明るめ です。
柑橘の香りに、トロピカルなニュアンス。
度数の影響もあって、うちの方が、だいぶドライに感じるかもしれませんが、やっぱりしっかり共通点も。
香りの印象としては、うちの方が黄色い感じ。
2/2t のほうがより甘やかで柔らかいかな。
結構なハイアルコールですので、それなりの飲み応えはもちろんあるのですが、まあ、いつもながら意外に飲めちゃう危なさは、ぼくららしいのかな。
まずは樽生からの発売です。
ボトルの方は、もうちょっとだけお待ちください。
2/2t IPA は 1/2t ずつ2日かけて仕込んだのですが、こちらは 2t (1t x2) を1日で仕込んじゃいましたので、量的には、たっぷりご用意しています。
白鳥さんの上品な感じがいいか、うちのちょっと危ない感じがいいか。
基本的なレシピに共通点は多いのですが、お互いの工場の設備や水の影響もあるのか、なんだかそれぞれの個性が出てるのが面白い。
飲みくらべてのご感想もお待ちしています。
どうぞよろしくお願いします!
08/18/2022(Thu)
新ホップ畑、初収穫の日!
雨の音で起きた朝。
「今日はダメかな」
って、思ったけど、スタートは遅れたものの、なかなかいい収穫の日。
こんな写真、みたことないですよねえ?
そう、今日は、新ホップ畑のカスケード収穫初日。
馴染みすぎてわからないであろう、スペシャルゲストも一人。
夏のボーナス、活躍してます!
(麦わら帽子被ってなくても、ボーナスなしではないので、念のため。)
一年目だから、収穫量は期待していなかったのですが、なんだかなかなか。
でも、すでに収穫の手間もなかなか。
まだ今年はがんばって自力でやりますが、来年は怪しいな。
08/16/2022(Tue)
誰も怖くないです
今日から、Harvest Brew (生ホップ収穫仕込) 第二弾、始まりました。
青空の下、みんなで汗をかきながら馬鹿話をして。
みんな最高です。
なのに、
写真が、中南米の麻薬組織みたいになっちゅうのは、なぜ?
08/15/2022(Mon)
落ち込む季節
どういうわけか、毎年このくらいの時期から一月ほど、落ち込むような気がします。
今年は、うまく表現できるかわからないけど、
「体力的にはいままで最高なのに、見た目と実年齢でじじい扱いされるのを、どう受け止めるのか問題」
に、どう向き合うべきか、みたいな感じかな。
ここから長いし、まだまだ負けないよ
なんて、安易に言わないで、いろいろ考えようと思ってます。
08/14/2022(Sun)
木樽熟成山伏バッチ情報!
overslept、そろそろみなさんのお手元にも届き始めたはず。
気づいていただけたかはわかりませんが、今回からこんな感じにQRコードが!
飛んでもらえると、このビールが出来るまでの詳細をご覧いただけます。
木樽熟成 山伏 のシリーズは、樽による違い、熟成期間による違いなどなど、それぞれのバッチによって製品になるまでの経緯や時間が違います。
それが、また、それぞれの味の背景になっています。
まあ、overslept は、今回限りではあるのですが、例えば、"blonde" や "red" みたいに、継続的にリリースしているものは、そんな違いをちゃんとお伝えしたいなと、ずっと思っていました。
ですから、今までリリースした木樽熟成 山伏にも、QRコードはまだついてませんが、すべてにバッチ番号がついてます。
お手数ですが、このページ から、探してもらえれば、その山伏の人生がわかるようになりました。
今後、例えば、同じ "red" でも、バッチ違いで同時発売なんてことになるかもです。
もしかしたら、バッチによって、価格も違うかも、
そんな時にも、ご参考にしていただけるとうれしいです。
あわせて、山伏全般について、HPを充実してリニューアルしました。
今回のリニューアルは、実はうちの HJ氏(←鎌倉殿の主役的な)が、本当に自力で全面的にやりました。
時間はかかりましたが、本当にいい仕事をしてくれたと思っています。
ご覧いただけるとうれしいです。
山伏シリーズ、どうぞよろしくです!
08/13/2022(Sat)
お盆
お盆です。
「盆と正月がいっぺんに来た」
なんて表現があるくらいだから、お盆は、お正月と同格らしい。
でもね、なんだか、ぼくはあんまりお盆のことを知りません。
もちろん、小さい頃から提灯持ってお墓参りはしました。
でも、お盆に家にいないことや、仕事でお墓参りをさぼったことも多数。
「えーっと、ここのお墓には、誰がはいっているんだっけ?」
なんて、毎年やってたり。
一応、八代目だったりするんだけどね。
遅ればせながら、みんなに、
「〇〇くんとこのお盆って、どんな感じ?」
「XXさんのとこは、みんな集まるの?」
なんて聞いて勉強しています。
うちが、お盆が忙しい商売屋だったからなのか、自分に兄弟がいないからなのか、両親があんまりうるさくなかったからなのか。
お盆が新鮮です。
08/12/2022(Fri)
1+1 は、2以上! 2/2t IPA は、多めに確保しといてください!?
待望の 2/2t IPA が届きました。
もちろん、我慢できずに飲むのです。
よく考えたら、コラボといっても、国内で相手の工場で仕込んだのは10年近くぶり2回目。
今回は最初から、本田くんから、
「IPAでお願いします!」
とのお題だったのですが、そういえば自分のとこ以外で IPA をつくったことありませんでした。
結果、いろんな設備の制約もあるなか、1t IPA を、むりやりの力技で二日がかりで仕込むことに。
まあまあ徹底的に主張しあって、結局、もちろん折れるところはお互い折れた末の作品。
よそではじめてつくった IPA。
この間も書きましたが、飲むのが、めちゃくちゃ楽しみだったと同時に、ちょっと心配でもありました、
で、感じたのが、
「コラボっていいな!」
ってこと。
なんだか、overslept の時もおんなじこと言ったような気もしますが、お互いの個性を単純に平均するんじゃなくて、それ以上のものになった気がするのです。
それも、スワンレイクさんの圧倒的な技術力があってこそ。
たぶん、いままでのスワンレイクさんのビールよりも、かなりホッピーで、
1t IPA の面影もばっちり。
でも、志賀高原ビールよりも、かなりバランスいいし、甘やかかつ上品に美味しい。
「志賀高原とスワンレイクの融合が偏りなく上手いこと表現できたと思ってます」
ってのは、ぼくらの感想に対する本田くんの返信(原文まま)。
いやあ、よかったです。
「なんだか、写真に半分写ってるのはなに?」
新潟から帰って、どうしてもつくりたくなっちゃったとかっていうのは、まだ内緒。
2/2t IPA、完売続出らしいですが、可能であれば飲みくらべ用も確保しといてくれるとうれしいなあ。
08/10/2022(Wed)
SWAN LAKE BEER x 志賀高原 / 木樽熟成 山伏 overslept、発売です!
というわけで、ひっぱりましたが、
SWAN LAKE BEER x 山伏 / 木樽熟成 山伏 overslept、発売です!
まずは、業務用から発売開始です。
弊社 Web 販売の開始は、いつも通り、本日19時とさせていただきます。
(発売開始前までは、HP上では「売り切れ」表示となりますが、ご了承ください。)
スワンレイクビールさんの25周年を祝って、うちでつくった方のコラボの第一弾です。
スワンレイクといえば、いろんな名ビールを生み出してきているのですが、やっぱりぼくらのイメージではアンバーエールが印象的。
というわけで、ベースとなるビールは、本家アンバースワンエールのレシピをもとに、うちのセゾン酵母で仕込みました。
そこから、スワンレイクさんの大樽と小布施ワインさんから届いたばかりの赤ワイン樽で、14ヶ月間熟成。
樽と酵母/微生物の組み合わせで3種類あったものを、熟慮の結果均等にブレンドして、半量をボトリング。そこからさらに1年以上、瓶内熟成をして仕上がったのがこれ。
その経緯については、昨日の記事 をご参照ください。
(もう半分は、またのお楽しみで。)
6.0%、IBU14。
酸味の異なる3種類の樽の個性がバランスし、なんだか日本のサワーエールになりました。
スワンレイクのアンバーの面影をのこしつつも、やや穏やかでありながらもはっきりと感じるきれいな酸が特徴です。
モルトの主張を感じながらも、飲み口はスッキリ。
杏みたいな印象に加えて、ほんのり赤い和の柑橘のニュアンス。
バックグラウンドに樽由来のオークの香りも感じます。
いつもの 山伏シリーズとくらべると、穏やかで程よい酸味と、まとまりのある味わい。
なんだかどうも個性が強くなりがちなぼくらのビールですが、こんなにバランスのいい繊細なものがつくれるなんて!?
やっぱりコラボって、面白いです。
同じ 木樽熟成 山伏の blonde や red は、よりワイン的な印象が強いのですが、こいつは果たして、ビール的なのか、ワイン的なのか?
どうも、ちょうどその間くらいの印象かもです。
もちろん、和食も含めて、食中酒としてお楽しみいただけると思います。
ぼくらもいいのが出来たと思ってますし、スワンの本田君も大絶賛の仕上がり。
それなりにたっぷりご用意しました。
コラボだからってこともあって、もうちょっと高めの値付けでもいいのではという意見もあったのですが、みなさんに飲んでいただきたくて価格もがんばりました。
リピートしてもらえたらうれしいな。
ほかの山伏シリーズとの飲みくらべも是非!
白鳥のおかげで上品に仕上がった山伏。
どうぞよろしくお願いします!
08/09/2022(Tue)
overslept が出来るまで
寝坊したのは、どうもぼくらしい。
この日は、ぼくにとって、1696仕込み目。
もちろん、一度も寝坊なんてしたことないし、なにかの間違いに違いないといまでも信じていません。
普通に目覚めて仕込みにむかったはずが、なんだかみんなにニヤニヤして待ってます。
おかしい。
絶対に。
たぶん、集合時間をまちがえたのは、みんなにちがいないと。
だって、だれも起こさなかったじゃん!
ぼくが、負けず嫌いな性格でないのは、ぼくの知るみなさんならわかりますよねぇ!?
まあともかく、スワンの本田くんと、一緒にマッシュイン!
このビール、仕込みはもちろん大事だけど、ここまでの相談と、そしてここからが本当のコラボでした。
ちなみに、TAIHU とのコラボとおんなじタイミング。
楽しかったなあ。
寝坊したのは、ほんとうにぼくだったのかなあ?
(↑しつこい!)
もともと、全量をバレルエイジするのが、今回のコラボの前提。
仕込みから約一月で、木樽に詰めます。
小布施ワインさんから届いたばかりの赤ワインの樽8本と、
スワンレイク さんが持ってきてくれた大樽2本に。
大樽には、うちのミックスカルチャーを。
他の樽は、あえて赤ワインのニュアンスに期待して、そのままでいくことに。
そこからは、テイスティングを重ねて待つのです。
途中で、赤ワイン樽のうちの半分の4本に、ブレッタノマイセスを加えることにしました。
ここで、10本の樽が、3種類になります。
で、その3種類10樽の成長を、またひたすら待つ日々が続きます。
「最終型はどうしようかな」
と、ずーーーっと悩みながら、最後のテイスティング。
それぞれ面白い。
でも、それぞれの個性を全部合わせたのが一番いいんじゃないか、という結論にいたりました。
なんだか、全部混ぜちゃうって、単に平均するだけでつまらなそうに聞こえますが、ぼくらはそうは思いませんでした。
で、その半分を、ついにつめたのが、昨年の7月。
スワンレイクさんの、他のコラボには負けたくないなあと思いながら。
でも、この時点では、まだまだ完成には時間がかかると覚悟してました。
その3ヶ月後。
コロナ禍にもかかわらず立ち寄ってくれた2人。
この顔をみて、本当にほっとしました。
「おれが今まで飲んだビールで、一番うまいっす!」
だって。
まじかよ。
そこからさらに10ヶ月磨きをかけて完成したのがこれ。
本田くんは、こんなこといってます。
明日発売です!
08/08/2022(Mon)
"2/2t IPA" と "overslept"!
ビール会社同士のコラボって、もうそこらじゅうでやってるじゃないですか。
もう、ハグ的な感じ。
でもね、ぼくは、どうも毎回マジになりすぎるみたいです。
ちょっと、重くてヤバイやつなのかもしれないと、最近すこしづつ気づき始めてます。
だって、あんまりコラボの話こないもん。
まあともかく、本日、このあいだスワンレイクさんで仕込んできたコラボが発表されました!
"2/2t IPA"
2分の2トンIPA と読みます。
1t IPA のヘイジー版的なイメージ。
光栄なことに、スワンレイクさんの25周年記念を祝う このビール。
設備の関係で、1日1/2トンしか仕込めないから、2日 間、みっちり(スワンレイクのTシャツを着て)働いてきました。
実は、まだ飲めてません。
仕込んだ後も、経過の数値を聞きながら、あれこれ相談して完成したのですが、楽しみなのと、なんだか怖いなのとで、肝心の味については、あまり質問してきてません。
だから、
結局どんなふうに仕上がったのか、本当に怖いけど、やっぱり無茶苦茶楽しみです。
この 2/2t IPA は、全部あちらから出ますので、お問い合わせはスワンレイクビールさんまで。
で、そんな尊敬する大先輩の25周年を祝うべく、ぼくらのブルワリーで仕込んでいたコラボも、今週リリースします!
(まだですよ。)
そう、バレルエイジの山伏です。
その名も、
overslept!
もう、ラベルがスワンレイクのビールにしか見えないのは、ぼくらのリスペクトのあらわれ。
2020年3月21日に仕込みました。
そう、SNOW MONKEY BEER LIVE 2020 だったはずの日。
もちろん、この25周年を祝うために、綿密な計算のもと逆算して仕込みました!?
信じてもらえるかどうかわからないけど、寝過ごすくらいの長い時間をかけた特別なビールということで、"overslept"。
とかいって、本当は、仕込みの日にヘッドブルワーが寝坊したらしい。
それも、この写真の人じゃないらしい...
08/05/2022(Fri)
アイディアが生まれる時間
今日は、ここに6時間座って、saison one を 1504本、詰めました。
シリーズでは一番安いのですが、瓶詰めには時間かかるのです。
でも、その間にビールにはモーツアルトとはかけ離れた音楽を聴かせながら、ブルワリーのみんなと久しぶりにしっかり話(←ほぼ無駄話)が出来ました。
こういう時間に、新しいビールのアイディアが生まれたりするのですが、今日もそんな日だったな。
08/04/2022(Thu)
最高の贅沢
今年も最初の Harvest Brew 無事終わりました。
仕込みを始めて、畑で収穫して、みんなで手でちぎって、こうして投入します。
毎年そうなんだけど、あんまり収量の多い品種じゃないもので、これだけで一枚の畑の半分をつかっちゃいます。
でもね、そんな刹那的で贅沢な感じって、他では味わけない。
というわけで、あと一月の完成を、ぼくらが一番楽しみにしています。
08/03/2022(Wed)
キャンバスってことか
ダイニング(というか父と2人で食事をする部屋)の窓の先には、大きななかえでの木があったのですが、現在進行中の地滑り対策工事のために、全部切り倒されちゃいました。
ものすごく殺風景になって、いやだったのですが、ある意味、広いキャンバスになっんだなあと思った日。