2016年 06月
30日(木)
29日(水)
28日(火)
27日(月)
26日(日)
25日(土)
24日(金)
23日(木)
22日(水)
21日(火)
20日(月)
19日(日)
18日(土)
17日(金)
16日(木)
15日(水)
14日(火)
13日(月)
12日(日)
11日(土)
10日(金)
09日(木)
08日(水)
07日(火)
06日(月)
05日(日)
04日(土)
03日(金)
02日(木)
01日(水)
06/28/2016(Tue)
ホップ順調
昨日のホップ畑。
今年は天候に恵まれて、ここまで順調です。
ホップの成長も、いつもより早い感触。
センテニアルは、もうこんな感じ。
結局、最後はホップの成長具合で全てが決まるんだけど、そろそろいろいろスケジュールを組まないと。
06/27/2016(Mon)
海から山へと戻る日
いい天気でした。
左上にうっすら見えるのが佐渡島。
新潟から長野に戻ります。
田舎者だから、水を見ると興奮するし、やっぱり魚がうまかった。
わずか二時間ちょっとで長野に到着。
こっちでは、ブルーベリーとラズベリーの収穫が本格化。
先週の土曜日に収穫してるのに、週明けの今日もすごい収穫。
結局、一日仕事でした。
ラズベリーだけで、40kg+と、過去最高を50%も上回りました。
これからも忙しそう。
せまい日本のはずだけど、わずかな距離で、全然違うんだと実感。
ぼくらは、ぼくらなりの「違い」をみなさんにお届けしたいと思ってます。
06/26/2016(Sun)
自信の男
イベント、みんなで頑張って、その結果は気になるんです。
今回の新潟も、全26社中、一番はこの人。
さすがです。
っていうか、もはや、こういうイベントで勝てる気がしない。
自信がみなぎる感じ。
う〜ん。
考えないと。
06/25/2016(Sat)
新潟クラフトビールの陣 2016
新潟クラフトビールの陣、初日終了。
今年も大盛況です。
今回は、ビールだけじゃなく、唐揚げも参戦。
「唐揚げもうまいビール屋」か、それとも「ビールもおいしい唐揚げ屋」か?
まあ、とにかく、たくさんのみなさんに来ていただいて、うれしいです。
会場では、ブルワリーの人気投票も。
思うところがあって、コンテストとかに出品しないぼくらですが、こういうので評価されるのはうれしい。
というわけで、もう一日。
よろしくです!
06/22/2016(Wed)
大麦収穫
今日は、大麦の収穫をしました。
天気には恵まれたけど、蒸し暑かった。
今年は、なんと去年よりも二週間も早いです。
ここ何年か不作が続いていたので、自家製の堆肥に加えて、有機肥料も入れていたのですが、それだけじゃなくてやはり気候に恵まれたみたい。
大幅収穫増。
長年の耕作放棄のあとに麦を作り始めた頃並みの収穫量。
っていっても、威張れるほどの量でもないのですが。
とにかく、これを、どう活かすか。
楽しみです!
06/21/2016(Tue)
デート
昨日は、久しぶりに「北の人」とデート。
三軒ハシゴ。
熱い夢を聞いたりして、楽しい時間でした。
あっ、この写真は、
「そういえば写真撮ってないじゃん」
と、帰り際にたまたま撮った一枚。
なんで、ここだったんだろ。
行ってない店なのに。
でも、なんだか表情がぴったり。
ほんとに、行ってないよ!?
06/20/2016(Mon)
新タンクを導入するの巻
先日の続き。
この日、ドイツから届いたのは、新しいタンクたち。
7,000Lのタンクはでかい。
もはや、さすがにぼくらの手にはおえないので、プロにお願いします。
ビールをつくるには、仕込みの設備を大きくしただけでは生産能力は増えません。
仕込んだビールを、発酵・熟成させるタンクが必要だからです。
一つのビールが仕上がるまで、ビールにもよりますが、だいたい一月くらい。
その間、そのタンクは空かないわけです。
空いているタンクがないと仕込めないわけで、タンクの本数と大きさが、生産能力を決める大きな要素なのです。
ぼくらの新工場は、増設に備えて、屋根の一部が取り外せるようにしてあります。
ここが空いたのは、醸造設備が届いた時以来、二回目。
今回の導入のタイミング、もしかしたらまだちょっとだけ早かったかもしれません。
ぎりぎりで回せば、この新タンクたちなしに、今年の夏はなんとか乗り切れたかもしれないから。
醸造設備に大きな投資をしたばかりで、その回収もやっと始まったばかり。
でも、ぼくらは、余裕も大事だって思ってます。
余裕がないと、需要を見誤ると定番とかに欠品をおこしちゃったり。
ぼくらは、絶対にしないと決めているのですが、早くタンクを開けないといけないというプレッシャーから、熟成不十分なビールを妥協して出荷することになったり。
他社に生産を委託するという手もあるけど、ぼくらはそれも絶対にしたくない。
余裕がないと、新しいビール、面白いビールも、なかなかつくれない。
そんなこといってるから、儲からないんだけどね。
「本当にこのタイミングでよかったのか」
経営者としての自分と、醸造責任者としての自分との間での葛藤は続くのです。
今回、合計で4本のタンクを増設。
新設備でのダブルバッチサイズなので、これで理論的には、現在の生産能力の2倍近くまでいけるはず。
頑張らなきゃ。
06/19/2016(Sun)
自信のない父
娘たちにもらいました。
王冠の形だから、ってことみたい。
やっぱり、うれしいです。
仕込みの部屋でつかおうと思います。
これも、くれました。
娘二号作。
たまたまこのタイミングで書いてきただけみたいで、父の日だからってわけじゃないとは言ってたんだけど。
「態度」も「服装も」どっちも自信ないなあ〜
06/16/2016(Thu)
4,257本
イチロー選手、日米通算 4,257安打おめでとうございます。
”日米通算”ってのに、いろんな意見があるのはわかりますが、それにしてもすごい数です。
ふと気づくと、今日の仕込みがぼくらにとって、1,160回目。
1160 って、ちょっと無理やりだけど、「イ、イチロー」って、英語のちょっとテンションの高いアナウンサーの声が思い浮かぶのは、ぼくだけ!?
まあ、それはともかく、もうじき、ビールづくりをはじめて12年目ですが、かなり頑張ってるつもりでも、やっとこのくらいの数。
一時、年間、200仕込みくらいまでいったけど、昨年、仕込みサイズが二倍ちょっとになったんで、いまはまた回数は減ってます。
仕込回数をヒットの数に置き換えると、まだ3,000本以上離れてます。
あっ、イチロー選手が、メジャー通算3,000本に近づいているってことは、ぼくらはやっと彼の日本での安打数くらいまで来たってことか。
3,000とか、4,257とか。
ぼくらが、そんな数を超えるには、いったいあと何年かかるんだろうか。
想像もつきません。
一緒にしちゃ怒られそうですが、ぼくらにとっても、一仕込み一仕込み、毎回が挑戦だし、真剣です。
彼にとっても、同じようにすごい苦労の積み重ねなんだろうなと思います。
本当に、尊敬します。
5,000本、目指してください!
06/15/2016(Wed)
TAKASHI ICHIRO、TAKASHI ICHIRO PETE!? そして Baby Blonde Miyama 第二弾、発売です!!(お父さんによっては、おすすめかも!?)
[6/16 9時20分 追記]なんと、おかげさまで、TAKASHI ICHIRO、TAKASHI ICHIRO PETE!? 完売です。どうもありがとうございます。弊社販売分は、店頭とWebの在庫だけです。引き続き、お酒屋さん、バー等でみかけたら、よろしくお願いします!Baby Blonde Miyama はボトル・樽生ともに販売中です。
さあ、久しぶりに Barrel Aged もの、いきます。
TAKASHI ICHIRO
TAKASHI ICHIRO PETE!?
二年半ぶりの登場です!
その名の通り、あの Takashi Imperial Stout を、イチローズモルトの樽で熟成したスペシャルなビール。
今回は、ともに2013年に醸造したものを、樽熟成しています。
TAKASHI ICHIRO の方は、ウィスキー樽で約18ヶ月、さらにボトリング後およそ一年の熟成を経て発売。
インペリアルスタウトならではのボディとウィスキーの香りがバランスして、非常に複雑な味わい。しっかりとしたボディはありますが、なにせベースのビールがホップの効いた「たかしくん」なわけで、甘ったるくはなく、意外に飲めちゃう危なさも兼ね揃えています。
柑橘を思わせる香りがするのですが、これがホップからくるのか、ウィスキーからくるのか。
「うちのウィスキーの特徴は、"柑橘のトーン"だってよく言われます」っていう、イチローさんのコメントを思い出します。
一方の TAKASHI ICHIRO PETE!? は、なんと23ヶ月の間、イチローズモルトのピートウィスキーの樽で過ごしました。その後、およそ半年の瓶熟成を経て発売です。
こちらは、もう、ピート感バリバリ。
そのフェノーリックな香りは、慣れない人、苦手な人には厳しいと警告した方がいいと思います。
でも、ぼくを含めて、ピートの効いたウィスキーが好きな人には、胸を張っておすすめしていいんじゃないかと思ってます。香りを受け止めるベースのビールの強さがあり、決して薄っぺらいなかにピートの香りが浮いているわけではありません。
この二本は、ベースのビールは同じなんですが、ラベルをみなくても、どっちがどっちか間違う事はないだけ、はっきり個性が主張します。
飲みくらべも、してみていただいたいです。
共に、11.5%。
限定720本。
ボトルのみで、樽の一般販売はありません。
そういえば、そろそろ父の日。
相変わらず、忘れてたというか、そういうキャラじゃないというかで、志賀高原ビールは「父の日商品」とか、今年もご用意してません。
でも、もしかしたら、この二本なんか、案外いいかもしれないと思います。
でも、かなり「お父さん」を選ぶ と思いますので、
「自信を持っておすすめします!」
とは、言わないでおきますね。
長くなりましたがもう一つ。
先日、発売して大好評だった、
Baby Blonde Miyama 第二弾も、同時発売です!
その爽快さ、ドリンカビリティ、守備範囲の広さで、自分たちも気に入って再登場です。
梅雨時にもバッチリ!
こいつは、今後も、時々出していきたいって思ってます。
こちらは、ボトル・樽同時発売です。
よろしくどうぞ!
06/14/2016(Tue)
ぼくらの HOPNIK
新醸造設備を導入して、もう一年以上経ちました。
ドイツ ROLEC社製のこのシステムを選んだ大きな理由がこいつ。
HOPNIK っていいます。
前にも書いたけど、ぼくらは、基本、ペレット化されたホップだけじゃなくて、リーフホップもしくはホールホップっていう、ホップをそのまま乾燥させたものを、アロマホップにつかってます。
ペレットじゃ表現できない香りがあると信じてるから。
で、そのリーフ・ホールホップをつかうための道具がこの HOPNIK。
ぼくらの場合、Harvest Brew で、当日収穫したばかりの生ホップをつかいます。
生のホップは、乾燥するとその重量が1/4〜1/5になっちいます。
逆にいうと、生でつかう時は、乾燥の4-5倍の量をつかうわけで、それに対応出来るように特別につくられているのが、ぼくらの HOPNIK。
たぶん、世界でうちだけのはずです。
そんな、ぼくらの HOPNIK。
DRUNK COFFEE の仕込みとかにもつかってます。
先日の、菖蒲の Harvest Brewの日。
収穫した菖蒲を、仕込みのために慌てて処理します。
といっても、洗って、刻むだけ。
で、仕上がったそれを、そのまま投入。
収穫して、すぐです。
その、新鮮な香りが、かなり引き出せてるって思います。
もうちょっとだけお時間ください。
「第三者による検証」、耐えられるんじゃないかな。
06/13/2016(Mon)
箕面ビール19周年感謝祭
(SMBL2013 にDJ として出演してくれた HYOUTAN さんのたこ焼き。うまかった!)
行ってきました。
箕面ビール19周年感謝祭。
行ってみたかったんです。
一度、15周年の時にはお邪魔したのですが、あれはスペシャル版。
ノーマル版が、どれだけすごいかをみたかった。
客として参加するイベントって、楽しいですね。
和知さん。
暑そうでしたが、炭焼の鶏は、うまかった!
「BEER BELLY の顔」の二人。
オリジナルビールは、そろそろ飲めそう!?
別会場の WAREHOUSE にはこの二人。
GEBOさん & ADOさん!
この日は、ここの二階で、腕利きの DJ陣が、いい音を鳴らしてくれてます。
GEBOさんの隣は、われらが NAO-K!
当然、期待の箕面ビールOB夫婦にも会えました。
三姉妹の写真、ぼくは初めて撮ったな。
次世代の女子も可愛かった。
社長、やっぱりさすがです!
06/12/2016(Sun)
お釈迦様の手のひらみたいってことなのか
「絶対にかなわない」って思っている人に、久しぶりに会いに行きました。
ぼくより、ちょっと年上。
毎回刺激を受ける。
今回もやっぱりね。
すごく、楽しい時間でした。
毎回、覚悟してくんだけど、毎回、それを上回る。
負けちゃいられないって、いつも思うんだけど、これが難しい。
「置いてかれないようにしなきゃ」
なんて思うんじゃたぶん絶対だめで、圧倒的に追い越すつもりでいかないと。
ぼくにとっては、孫悟空にとってのお釈迦の手のひらみたいな感じなんだと思います。
たぶん。
06/10/2016(Fri)
タヰヨウ酒場
気になっていたお店に行ってきました。
タヰヨウ酒場さん。
業界ではおなじみのこの人が、独立し、満を持して最近オープンしたばかりのお店。
「自分が行きたい店」がコンセプトだとか。
もう、すでに大盛況。
大衆酒場とクラフトビール。
食べ物もうまいし、雰囲気もよし。
この手があったか。
素敵な店。
大拍手です!
06/09/2016(Thu)
"EL CAMION" お披露目の会に行く
今日は、ちょっとお呼ばれ。
仕込釜の洗浄を終えて、向かったのは、T.Y. ハーバーさん。
"EL CAMION" とは、トラックって意味だとか。
そう、この日は、この移動販売車の、お披露目のパーティー。
「すごい」って言うしかない。
内装もすごい。
格好いいなあ。
こういうの実現するってすごいし、楽しいね!
06/07/2016(Tue)
今シーズン、初の Harvest Brew!
今シーズン、初の Harvest Brew (収穫仕込み)の日。
といっても、ホップではありません。
仕込みをスタートして、収穫にむかったのは、我が菖蒲畑。
こちらは、ひと月遅れの端午の節句が、終わったばかり。
で、ちょうど収穫のタイミングなのです。
菖蒲たちは、ちょうどいい感じ。
雨も降らず、無事収穫完了。
すごくいい香り。
今日はダブルバッチでした。
06/06/2016(Mon)
今年二回目の SNOW MONKEY IPA、発売です!
お待たせしました。
SNOW MONKEY IPA、発売です!
先日開催された CRAFTROCK FESTIVAL にあわせてつくった、まったく新バージョンの SNOW MONKEY IPA。
SMBL2016前に発売したものと、ベースのモルトの配合や度数の設定は同じなのですが、アロマホップを大幅に変更しています。
ちょっと、脱線しますが、ホップの話。
Baby Blonde Miyama、Not So Red / IPA #13、So Sexy Brown そして、今回の SNOW MONKEY IPA は、いずれも、新品種のホップをメインにつかってみています。
まだまだ日本はこれからって感じではあるのですが、現在、世界的にクラフトビールの人気が高まっています。
その人気の高まりにあわせて、ホップの確保も簡単ではなくなってきています。
志賀高原ビールにとって、ホップは、ある意味「生命線」でもありますので、4-5年先までの長期契約をしたりしながら高品質のホップを確保する努力をしています。
でも、大手メーカーがまとめて買っちゃうなんてこともあったりで、人気のホップのなかには、入手困難になってしまっているものも出てきていたりするのです。
一方で、こうした人気の高まりは、悪いことばかりでもありません。市場のニーズに応えようと、新しい品種がどんどん登場してもきているんです。
ホップは、もちろん直接香りをかいだりして、良し悪しを判断したりするのですが、ぼくらは、やっぱり実際につくってみないと本当の実力がわからないと思っています。
で、ここのところの一連の限定ビールで、ぼくらが気に入った新品種の実力を見極めたいという気持もあって、挑戦しているわけです。
単に、入手困難な新品種の代替をみつけるということだけじゃなく、今までにない新たな味わいが生まれることを期待して。
というわけで、今回の SNOW MONKEY IPA は、メインに HBC431 と Equinox をつかています。
前回書いたことを繰り返しますが、5.5%、IBU 58。
香りの印象は、前回よりも結構「赤い」感じ。でも、オレンジとかよりも、ちょっと苦味を感じる伊予柑とかみたいなイメージ。
がっつり爽快に苦いです。
クラフトロックでも大人気でした。
ボトル、樽同時発売です。
どうぞお試しください。
ご感想も、お待ちしてます!
06/03/2016(Fri)
勇気のダラダラ
なんか、時間が出来ました。
忙しいと、仕事してるって気はするんだけど、それでいいのかと不安になります。
時間ができると、戸惑って、これでいいのかと不安になります。
でも、久しぶりのこの感じ。
「なにかが生まれるといいなあ」って思いながら、勇気を出してダラダラしてます。
06/02/2016(Thu)
麦を育てるべきなのか
数えてみると、大麦は、7シーズン目。
正直、麦の大産地ってわけでもないし、規模も小さい。
地産はいいけど、まずはうまいものありきだと思っているので、もともとはつくるつもりはなかったって、以前書いたと思います。
無農薬、有機栽培の実験っていう側面もあって、収穫量もたいしたことありません。
とはいえ、「原料を知る」っていう意味で、毎年真面目に取り組んでいます。
毎年、「麦を育てるのがベストなのか」ってのは考え続けていますが。
ビールのラベルっていうと、麦とホップよくみます。
それを両方、自分で直接、育てることができるのはしあわせかも。
風にゆれる麦は、きれいでした。
06/01/2016(Wed)
新兵器
新兵器。
新工場が出来て一年以上経ったのですが、なかなか予算的に余裕がなく後回しにしてました。
目茶目茶高いってわけでもないんですけど、やっぱりいろいろお金をつかってますんで。
でも覚悟を決めて導入。
ぼくらの希望をつたえて、完全オーダーメイド。
日本の技術ってすごいなあと思わせる仕上げのきれいさです。
届いてすぐ、先週、はじめてつかいました。
期待通り、いやそれ以上のパフォーマンス。
とりあえず、いままで4時間とかかってた作業が、この日は40分に。
品質面でも、心配が大幅に減ります。
投資の価値、ありそうです。
| ホーム |