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新兵器!


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ギャラリーに導入した新兵器。

温度管理をして窒素でサービングをするテイスティング用の機械です。

コロナで、試飲をやめていたのですが、こういうかたちで、先週から再開しました。

どれも100円で30ml。

海外からのお客様も含めて、好評です。

みなさん、結構楽しそうに試してくれています。


特に、木樽熟成の山伏みたいに、味をなかなか説明しきれないものなんかには効果的。

「うわっ、美味しい」

なんて、聞こえてくるとうれしいです。


やっぱり、飲んでもらうのが一番。

こういう機会を、どうつくるかは大きな課題なのですが、なかなかむずかしい。

まずは、こんなところからというわけです。

遊びに来てください。




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奥村厚一 光の風景画家 展 @京都市京セラ美術館


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ご案内するのがちょっと遅れちゃいましたが、現在、京都市京セラ美術館にて、

没後50年 生誕120年
奥村厚一 光の風景画家 展

が開催中です。

奥村厚一さんは、我が家と非常に縁が深い方。

同時代の東山魁夷とかほど有名ではありませんが、日本の風景画家としては、もっともっと評価されるべき大家です。

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これは、昨年5月に、京セラ美術館の学芸員のみなさんが、作品の選定にうちにこられたときの写真。

結局、40点近くの作品が、この展覧会に行ってます。

たぶん、展示作品全体の半分くらいが、うちの所蔵品たちです。

馴染みの作品も、ちゃんとした美術館で、一度に展示されている様子はぼくも観たことがありません。

近日中に、父を連れて京都に行く予定です。


さて、明日12日、BSフジによる本展の特別番組が放映されることになりました。

特別番組『モネのように、光に魅せられた風景画家・奥村厚一』
放送:8月12日(月・祝)16:30~17:00 BSフジ

よろしければご覧ください。


もし、この展覧会に「行きたい!」という方がいらっしゃれば、

[email protected]

まで、ご連絡ください。

先着10名様に、招待券(1枚でお二人まで入場可)をお送りします!




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玉村留学


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スキーとスノーモンキーの季節。

ギャラリーにお越しいただく海外からのお客様の比率がかなり高いです。

スタッフにとっては、いい英語の練習の場になってたり。






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責任


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10日ほど前。

某美術館のみなさんが、うちの絵を見にこられました。

寸法を測ったり、写真を撮ったり。

来年開催予定の、美術展の準備です。

もう、これは完全に親父の範囲。

お昼に始まった作業も、終わったのは夕方ぎりぎり。

ぼくもはじめて立ち会いました。

いやあ面白かったし勉強になりました。

後世に残さないといけないやつ。

こんなのできるのかなあと、プレッシャーに感じるもののうちのひとつです。




20:27 | ギャラリー玉村本店 | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑

花のちから


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花っていいですね。

華やかなのも清楚なのも。

ここのところ、立て続けに、ご近所からお花をいただきました。

男世帯的には戸惑うのですが、幸い、看板娘2号が、生花とかが好きですごく助かってます。

花をきらさない。

それだけで、気分が明るくなりますよね。



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大掃除の日


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今日はみんなで、ギャラリーの大掃除の日。

やっぱりきれいになると気持ちいいですね。

なんだか、海外のお客さんも増えてきた印象。

いろんな顔に会えるのはうれしいですね。





20:47 | ギャラリー玉村本店 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

ちょっと遅れて気合の大掃除


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みんなでギャラリーの大掃除。

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本来なら、年末にやるんでしょうが、ぼくら年末がどうしても忙しくて...

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総出で2時間、見えないくらいのスピードで必死にやりました。

きれいになるって、すばらしいですね。




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出来る男


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年末年始、ギャラリー玉村本店にもたくさんのお客様がきてくれたのですが、こんな人も!

柔道家の篠原信一さん。

SBCテレビの収録で、行き当たりばったりで穴場を巡るという企画だったらしいのですが、本当に事前の打ち合わせもなく突然の訪問。

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イケメン元代表コーチもいたのですが、対応したのは、われらが轟くん。

収穫祭でのツアーをはじめ、こういう接客に関しては、ものすごく定評があるのですが、この日もいい仕事をしました。

昨日のスキーから戻ってきたタイミングがちょうどOAのタイミング。「やってますよ」 といわれて、こんなことがあったのを、はじめて知ったのですが、かなりがっちりと放送してもらってました。

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万全の説明、安定の受け答え。

かなりたっぷり時間をとってもらって、十分満足と思ったところ、なんと聞かれたわけでもないのに、「もう一つの穴場」として、THE FARMHOUSE をすすめる轟くん。

もちろん事前の打ち合わせとかなしです。

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で、THE FARMHOUSE も、またバッチリ取り上げてもらいました。

まだ、地元である長野県でも、THE FARMHOUSE のことは伝わってないと思うので、これはうれしいな。

できる男はちがいます。



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日本画か洋画か


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今、ギャラリー一階に飾ってある奥村厚一さんの絵。

小さい頃から見慣れた絵なのですが、ふと違和感を感じました。

オランダの風景。

でも、岩絵の具をつかって書かれた日本画。

これは、日本画?

まあ、結局そんなのどっちでもいいんだと思いますが、日本ならではの絵の具で書くことで、この絵は、普通の洋画とはちがう、強さを実現しているように感じます。

酒米をつかったり、自分たちでつかったホップをつかったり。

結局は、味で勝負なのですが、他にない個性を発揮出来たとしたら、うれしいなあ。




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奥村厚一展


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親父が、日帰りで浜松に。

というのも、この展覧会のため。

奥村厚一展

浜松市の秋野不矩美術館で 4/27-6/10 の間、開催されてます。

で、その展示作品41作品中、実に35作品が、実は玉村本店の所蔵作品。

カタログ等では「酒造美術館」なんて表記になってますが、「ギャラリー玉村本店」の方がよかったかな。

奥村先生の大規模な個展は約30年ぶりとのこと。

展示作品の目録をみて、こどものころから身近にあったものばかりで、ちょっとびっくりです。へんな違和感。

わが家と最も縁の深い画家が、たぶんこの奥村先生。

秋野不矩さんをはじめ、「創画会」といわれるグループの方々とうちとの縁も奥村先生ゆえ。

正直、ぼくはあまり記憶にないのですが、親父は随分可愛がってもらったようです。

30年ぶりの個展なんていうくらいですから、世間的に売れっ子ってわけではないのだと思います。(失礼!)

でも、素人のぼくでも、いつも本当に「いいなあ」と思います。

風景画なんだけど、そのままの風景じゃない。でも「こうみえるのがわかる」って感じの感動を教えてくれるっていうかなんていうか。

写真が、現実よりもよく見えたりすることがあるっていううのの、もっとレベルの高い感じ?

なにをいいたいのか、うまくいえない。

すみません。

でも「えこひいき」じゃないと思います。(←素人だから当てにならないけど。)

本当にいいんです。

生前から、日本を代表する画家たちが慕った、隠れた大家。

実力がなきゃ、こんな展覧会ないはず。

本当のところはどうなのか、お近くの方は是非足を運んででみてください。

別に、どこかのまわしものではありません。

ぼくの感じる感動が、伝わるのか。

時代を超えた本物だと思ってます。



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春の展示替え


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暖かくなったと思ったら雪が降ったり、なんてことを繰り返していますが、そろそろ本当に春です。

ギャラリーでは年に四回の展示替え。

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これは、社長が取り仕切ります。

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やはり、全体に春を感じる展示です。

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なんだか、ちょっと気分も明るくなった感じ。

お近くにいらしたら、是非お立ち寄り下さい。


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「いいなあ」の基準


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新年とともに、ギャラリーの作品も入れ替わっています。

この虎は、奥村厚一さんの作品。

干支なのですが、ぼくはちょっと驚きました。

風景画ばかりの奥村先生の虎だからです。

この奥村先生。

多分、我が家に一番、縁深い絵描きさんで、たくさんの作品があります。

絵描きさんのなかでも人望があって、福田平八郎さん、山口華楊さん、小野竹喬さん、秋野不矩さん、上村松篁さんといった人たちを我が家に連れてこられたのも奥村先生です。

と書いたものの、ぼくの画の知識なんて、これらの画家のみなさんがどれだけすごいか、よく理解できないくらいのレベルです。

よくわからないのですが、わからないなりにも、「いいなあ」と感じる画はあるのです。

その中で、うちに縁が有る無しに関係なく、奥村先生の画を、「いいなあ」と思うことが多いのです。

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(これは、今回の展示分ではなく、ぼくの席の後ろにある絵。親父のあやふやな記憶では、ぼくがうまれたお祝いにいただいたとか...)

生涯、ご自身の意思で、一度も個展をせず、先の方々のように文化勲章をもらったわけでもないのですが、いいんです。

嗜好品の評価って、ともすれば賞とかで判断されがちです。

「XX賞受賞」「YY勲章」とかって、たしかにわかりやすいです。

でも、そうでなくても、いいものはいいなあと思うのです。

ともかく、スキーシーズンまっただ中。地獄谷のスノーモンキーたちも大活躍。

お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
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情報量と感動の度合いについて


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ギャラリー二階の「伊東深水コーナー」の今回の展示から。

第二次大戦中に、従軍画家として訪れたインドネシアでのスケッチです。

カラー写真がまだ一般的でなかったころ、南国の原色の果物が印象的だったのでしょう。今観ても、なんかわくわくします。

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こちらは、全部の色は塗られていませんが、どの部分が何色か、詳細に書き込まれています。

本当の色を想像しながら、じっと見入ってしまいます。

今では、TVやインターネットで、海外の写真や映像って簡単に観ることができるわけですが、それが当たり前でなかった時代のほうが、いろんなことに、今よりももっと感動できたのかもしれません。

ぼくがモノクロ写真に惹かれるのも、情報が限定されているからなのかもしれません。
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奥村厚一 / 冬


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年に四回のギャラリーの展示替え。今回は、一階、二回ともに主に奥村厚一さんの冬の風景が中心です。

創画会の創設メンバーのひとりで、わが家とは最も親交のあった画家です。

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いつもの「伊東深水」のコーナーは、今回はインドネシアの風景。

スキーのついでに、どうぞ足をお運び下さい。
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酒蔵


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ギャラリーの二階からのぞいていただける酒蔵。

いつもは、静かにタンクがならんでいるだけです。

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酒づくりをしている、この時期、タイミングによっては、こんな感じで作業しているところを、ご覧になることもあるかもしれません。

これは、三段仕込みの最後、「留め」の作業中。掛米を撹拌しているところ。

ギャラリーにお立ち寄りの際は、のぞいてみてください。
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ちょっと昔の玉村本店


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写真は、ギャラリーに現在展示中の佐藤竹蔵(瑞漆)作の山ノ内風景。

玉村本店のあるところは、合併して現在の山ノ内町になる前は平穏(ひらお)村とよばれていました。ですから、いまでも住所は山ノ内町平穏です。なんか、のどかな名前です。

この絵は手前から、湯田中温泉、渋温泉、そして右側のちょっと上がったところ、二本の煙突のある建物が玉村本店、さらに左上が上林温泉です。

現在の玉村本店の煙突は1本。実は、十年ちょっとくらい前まで、酒だけでなく味噌もつくっていました。結局、その味噌づくりをやめてしまったために、味噌用の煙突がなくなって、現在は酒用の一本だけになったというわけです。

作者が戦争のために疎開していた時の絵だそうですが、まだ川の堤防がなかったり、僕にとっても興味深いです。

その後、うちの煙突や堤防だけでなく、温泉街の建物や道路などなど、まちの風景はどんどんかわっていったわけです。

大勢の人のいろいろな考えや、時代の変化とともに、景色もかわっていくわけで、なかなか「絵になる風景」であることも難しいのでしょうが、そういうものも大事にしたいなあと思います。

紅葉のシーズンもはじまっています。お近くにいらしたら、現在の風景とくらべてみてください。
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秋の展示替え


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3ヶ月にに一度のギャラリーの展示替えをしました。

今回も、秋を感じさせる作品が中心です。

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展示している作品は、わが家に縁のある人たちのものが中心。たとえば、写真のこれも、福田平八郎さんが、わが家にて描かれたものです。

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二階のここ「伊東深水コーナー」も、今回は長野の風景が中心です。

これから紅葉の季節もむかえます。お近くにいらしたら、どうぞ足をお運び下さい。



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夕景


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(クリックで拡大します。)

3ヶ月に一度のギャラリーの展示替えが終わっています。

今回、個人的に一番気に入っているのが、これ。

伊東深水の信州のスケッチシリーズのうちの一枚。深水の疎開先の家からの景色とのことです。このシリーズ、全体的に昼間の「緑」の絵がほとんどなのですが、そのなかでこの色合いと雰囲気が、なんかいいんです。

お近くにこられたら、どうぞお立ち寄りください。みなさんも、お気に入りを見つけてみてください。

もちろん、無料の試飲コーナーもお楽しみいただけます。
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そういえば


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3ヶ月毎のギャラリーの展示替えがすんでいます。

今回は、春を感じさせる作品が多くなっています。

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(クリックで少し大きくなります。)

無料の試飲コーナーもいつもどおり。この時期、美山錦金紋錦の二種類の純米吟醸の無濾過生原酒同士の飲みくらべなんていうのも、おすすめです。

連休ですし、お近くにお越しの際は、どうぞお立ち寄りください。
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横井弘三


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これも、現在ギャラリーに展示中の絵です。

作者の横井弘三は、華々しくデビューして、一時は「日本のルソー」ともいわれたそうですが、その後、画壇と決別し、どちらかというと不遇の晩年を長野で過ごした画家だそうです。

その横井さんが、若い頃に面識があった母方の祖父と、長野で偶然再会し、それがきっかけで祖父の家に立ち寄った際に書いたのがこの絵です。三姉妹、むかって右が私の母親。(本当は、双子の叔母がいるので四姉妹なのですが、たまたま昼寝をしていたとかで、絵には描かれていません。)今となると貴重な経験で、この絵を描いてもらった記憶は、しっかりあるとのことです。

息子からみても、なんとなくこんな顔をしていたんだろうなと思うのですが、本人は、なんか「子供っぽくない」とかで、いまいち不満気です。

まあ、そういえば、女性に、自分の写真を気に入ったと喜んでもらった経験があまりありません。そういうものなのでしょう。
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