2014年 06月
30日(月)
29日(日)
28日(土)
27日(金)
26日(木)
25日(水)
24日(火)
23日(月)
22日(日)
21日(土)
20日(金)
19日(木)
18日(水)
17日(火)
16日(月)
15日(日)
14日(土)
13日(金)
12日(木)
11日(水)
10日(火)
09日(月)
08日(日)
07日(土)
06日(金)
05日(木)
04日(水)
03日(火)
02日(月)
01日(日)
06/30/2014(Mon)
限定版 山伏 / apricot saison 発売です!
限定版 山伏 / apricot saison 発売です!
そう、杏(あんず)のセゾン。
畑のお隣さんに、突然いただいくことになった無肥料・無農薬の杏を、一つ一つ手摘みで収穫し、セゾン酵母で醸した特別版の山伏。もちろん、瓶内二次(いや三次)発酵で仕上げてます。
ベースのビールは、実はあの#700 / a spécial saison。
「"a" には、"autumn" と "amber" の意味も込めてます。(本当は、もう一つあるんだけど、それは今回とは別バージョンの方で。)」
って書いたのですが、そのもうひとつの "a"= "apricot" というわけ。ベースのビールも、ぼくらなりに、すでに杏をイメージしていて、実際に結構そんなニュアンスがあったと思ってます。
その#700 に杏を約6ヶ月漬込みました。
その杏ですが、まさか、あれが、こんな姿になるとは!
やや濃いめの琥珀色。ほのかな酸味と、柔らかな甘みを感じながらも、セゾンならではのフルーティーさとドライな飲み口が特徴です。
甘いフルーツビールではありません。
でも、食中酒として、ぼくらが妄想した通りのいい感じに仕上がったのではと思っています。
ご意見、お聞かせ下さい!
アルコール度数は6.0%。
価格は、1,500円+消費税(750mil)です。
しばらくなくならないくらいの本数はあるとは思いますが、一仕込み限定ですので、完売の場合はご容赦ください。
とういうわけで、山伏シリーズの現在のラインアップは:
山伏 壱 / saison one
山伏 弐 / saison noir
山伏 四 / saison brett
限定版 山伏 / apricot saison
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B8, B10)
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir 2011 (B11, B12)
ということになります。
例によって、HPが間に合うまで、しばらくお時間をいただきますが、それまでは他の商品の備考欄、もしくは下記まで、メールにてご注文ください:
[email protected]
どうぞよろしくお願いします!
06/29/2014(Sun)
今回は、なんちゃって「横尾忠則展」@ギャラリー玉村本店って感じです。
年四回のギャラリーの展示替え。
すべては社長が決めてます。
ギャラリー玉村本店のキュレーターってやつです。はい。
ぼくは、仕込とかでバタバタしてて、展示がどうなるかなんて、全然知らないのですが、今回はちょっとビックリ。
いつもにくらべてもかなり「現代」な展示。
横尾忠則さんの、リトグラフやポスターが主役です。
ぼくが家業に戻る前の話ですが、横尾さんがうちを訪ねて来てくれたことがあったそうです。
うちにあった、古い「ニッポンビール」のポスターが欲しいなんておっしゃって、次の日も来られたとか。
で、物々交換。
そんなことがきっかけで、我が家にきた作品たちが、今回の展示というわけ。
いつも、「主役を考えて、あとはその場で考える」と親父はいってます。
でも、その主役がこれだけ強いと、バランスをとるのも大変らしい。
そんなことを考えるのも、大変だけど楽しいみたいです。
ビールづくりも同じだな。
まあともかく、田舎の現代な展示。
温泉や、山歩きや、ビールや、日本酒と一緒の旅のついでに、どうぞ!
06/28/2014(Sat)
つつじの季節!?
そういえば、"EVEN PRIME" の写真をとったのは、旧志賀山文庫。
つつじって、東京とかだと三月終わりか四月?
でも、うちのあたりでは、本当に今こんな感じなのです。
紫陽花なんて、まだこれからだしね。
全国、いろんなとこに行くようになって、こういう四季のずれをますます感じるようになってきました。
温泉旅行とかに渋・湯田中・上林温泉とかどうですか?
ついでにうちのビールも...
06/27/2014(Fri)
今週末は新潟!
忙しいですが、それでも畑はみに行きたくなります。
成長を確認して、うれしいんですが、いろいろ考えます。
大麦をいつ収穫するかも悩ましいのです。
まあ、ともかく、本日は三時起き。
いまさっき、やっと「苦い」(←「だいたい全部苦いじゃん、どれ!?」のの仕込終了。
明日は新潟です。
新潟クラフトビールの陣2014です!
去年もすごかったこのイベント。
富山との日本海側最大争いが熾烈だなあって思いました。
でも、その後の、初開催だった金沢もかなりの大盛況。
日本海側じゃないんだけど、春の広島はさらにすごかった。
関東や関西のみならず、地方の盛り上がりを感じます。
ああ、どうなっちゃうんだろう。
ご飯、食べる時間あるかなあ...
な〜んて。
忙しいの大好きです!
どんどん飲みに来てください。
ちなみに、志賀高原ビールのラインアップ:
DPA(もちろんランドル!)
志賀高原 IPA
苦いラガー
志賀高原 ポーター
House IPA
"EVEN PRIME" White IPA
これに加えて、山伏 壱 / saison one と、「あれ(一樽限定ですが)」も持っていきます!
楽しみだなあ、新潟。
06/26/2014(Thu)
"EVEN PRIME" White IPA" 新バッチ、樽生から発売です!新潟でも!!
"EVEN PRIME" White IPA 新バッチ出来ました!
今回で六仕込み目。
毎回、すごく人気があるのですが、タンクや酵母の都合で登場は久々です。
今回のもいい感じ。
季節的には、バッチリかなと。
まずは樽生からの発売。
すみません、ラベルが切れてることに最近気がつきまして、ボトルの方は来週末以降となります。
もちろん、今週土日に開催される新潟クラフトビールの陣にはもっていきます。
苦いけど柔らかくスッキリ。
気に入っていただけるとうれしいです!
恒例の業務連絡:
定番(全部あります)
ペールエール
IPA
ポーター
Miyama Blonde
Indian Summer Saison
DPA(樽生専用)
Africa Pale Ale(新定番!)
山伏 壱 / saison one(ボトルのみ)
山伏 弐 / saison noir(ボトルのみ)
限定
"EVEN PRIME" White IPA (樽生先行発売)
苦いラガー(絶賛発売中!大好評で、うれしいです。夏の間はきれないくらい仕込んでます!!)
House IPA(すでに残少。次のは控えてますが...)
山伏 四 / saison brett(←好評です!)
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B8, B10) (まだありますよ!)
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir 2011 (B11, B12)(まだありますよ!)
06/25/2014(Wed)
人生初盛岡は日帰り立ち席往復。でも、ベアレンはすごくて、いい一日でした!
急遽日帰りで行ってきました。
人生初の盛岡。
新幹線、混んでるんですね。
立ち席でした。
うかがったのは、ここ。
博物館のような仕込み設備の、ベアレンさん。
手作り感満載、でもすごくいい雰囲気。
急なお願いを、快く受けていただいたのみならず、時間をかけてご案内いただいたのは、社長の木村さん。
初対面でしたが、いっぺんに大好きになる雰囲気。
いまでも、毎回仕込をしているブルワーだってことが、大きいのかなあ。
すごく自然で、大きな人だなあと思いました。
ぼくは、あいかわらずの質問小僧。
相当、ご迷惑だったと思いますし、例によって長居しちゃいました。
本当にすみません。
とにかく、ゼロから立ち上げたビール会社が、驚くほど地元に根付いて、もちろん美味しい。
大変勉強になりました。
本当に、本当にありがとうございました!
ベアレンさんに、大きな刺激をもらった、とてもいい日でした。
(ちなみに、帰りの新幹線も立ち席...)
06/24/2014(Tue)
「玉村で火事!?」
事務所で仕事をしていると、遠くからサイレンの音が近づいてきます。
「どこかで火事だな」
なんて、親父と話をしていたら、有線放送(うちの町では各家にあります)から
「玉村本店の付近で、火事です!」
というアナウンス。
「んっ!?」
なにせ、その玉村本店にいるわけですから、不信に思いながら、もちろん慌てて外に出てみます。
消防車がどんどん集まってきます。
煙のにおいも。
数軒お隣の民家でのボヤでした。
放水が行われたりはしたのですが、幸いけが人もなく、本当に良かった。
近所の方々がたくさん様子を見に来てくれたり、心配してお電話をくれる方も多数。
うちには、本当になんの被害もなかったのですが、みなさんのお気持ちにも感謝。
記憶に残る午後でした。
火の用心です。
06/23/2014(Mon)
Happy Birthday !
週末、この男の40回目の バースデーパーティーに。
たくさんの人がきてました。
Luc のビールも美味しかった。
楽しいね。
誕生日とかに何かした記憶はないけど、こういうのはやっぱり人徳というか、人気というか。
おめでと!
06/22/2014(Sun)
もっと日本に「苦い人生」を!
今回のワークシャツ、大好評ではあるのですが、
うちの社員が、現場で、
「そんなに大変なんだあ」
なんて言われるみたいなので、野暮ではありますが、説明しときます。
まあ、一言、
「ホップ好きなんです!」
ってことです。
IPAを最初から定番にして、自分たちでホップをつくってます。
志賀高原ビールって、 いろんな IPA と(わりとホッピーな)セゾンだけで、全体のラインアップの90%とかかな。
案外、
「ホップって何?」
って人は多い。
同じくらいか、それ以上に、
「ビールは苦いから嫌い」
っていう人もいっぱいいます。
でも、ホップの苦みと香りって、いいと思うんです。
「苦いから嫌い」のはずだった人の多くが、うちのIPAを美味しいて言ってくれる。
女の人の方が、さらにそうかも。
味がないからスッキリ、苦くないけど酔えればいい。
まあ、そういうのもありもしれません。
でも、ぼくらはあくまでも、苦いけど、香りがいいのが好きなんです。
味はあるけどドライ。
そのためのホップ。
そんなビールを日本でもっと飲んでほしい。
それが、ぼくらが目指す「苦い人生」です!
(といっても、政党とかつくるつもりはありません、念のため...)
06/21/2014(Sat)
巡業の季節
京都で撮った写真。
車でいろんなところを走っていると、龍とか辰とかいう場所が多いなあと感じます。
ぼくらのロゴは、大沼池の大蛇。
龍じゃなくて大蛇だけど、もとは一緒なんでしょうね。
巳年と辰年があるんだからちがうのかもしれないのかな。
いや、十二支の六分の一(= 2/12)の存在感!?
運転しながら、そんな地名をみる度に、「絶対、龍は、昔いたんだよ、多分。」とか言ってます。
「絶対」っていいながら「多分」はおかしいか。
はは。
とにかく、絶対いたんです、多分。
まあとにかく、巡業の季節スタートです。
まずは、新潟、そして富山。
次は札幌、で舞浜。
忙しくなりますけど、楽しいはず。
06/20/2014(Fri)
「苦いラガー」、第二弾の出荷始まってます!
「苦いラガー」好評です。
第一弾(通常の二バッチ分)が、ほぼ完売。
でも、切れません。
気合いで一杯仕込んでありますから。
ここ数日で、ぼくらの出荷分が、第二弾(#3バッチ)に、切り替わって来てます。
違いは?
もうちょっとだけ、苦いです!
いつもながらのことですが、毎回、ちょっとずつ試行錯誤してますが、ご容赦を。
少しでずつでも、よくしたいのです。
タンクの余裕とか諸々あるので、まだ「定番!」とまで言う自信はないのですが、まだまだ控えてますから、少なくても夏の間は切れないはず。
来週も、仕込んじゃうつもり。
ぼくらの野望に、ご協力を!
06/19/2014(Thu)
今年の Takashi Imperial Stout 、発売です!
(6/19 13:30 追記)樽生、完売です。ありがとうございます!
(6/19 14:20 追記)すみません、弊社WEB直販分も完売です。どうもありがとうございます!引き続き、いつものお店や、バーで見かけたらよろしくお願いします。
なんかちょっと、季節外れかもしれませんが、
今年の Takashi Imperial Stout 発売です!
アルコール度数は9.0%、IBUは78。
自家栽培のカスケードと、同じく自家栽培のセンテニアルをたっぷりアロマホップとしてつかってます。
醸造は、昨年の11月上旬だったのですが、あくあまでも「味」優先でと思っていたら、こんな時期の発売になっちゃったわけです。
結局、7か月の熟成を経て、昨日詰めました。
色は濃いブラック。自家栽培の大麦の効果もあってか、すこしとろみすら感じるようななめらかな舌触り。
口に含んだ第一印象では、9%の度数を感じないかもしれません。
もちろんローストモルトの香りも強いのですが、やっぱりホップが主張するのが「たかし君」ならでは。熟成しても、まだまだ若々しいホップの印象があって驚きます。
ホップの香りと苦み、そしてローストしたモルトからくる心地よい酸が、度数を感じさせない理由かと。
インペリアルスタウトっていうと、ロースト香と甘みが特徴のものが多いですが、ぼくらのはやっぱりドライでホッピー。まあ、志賀高原ビールならではのインペリアルスタウトに仕上がったと思っています。
ボトル、樽同時に発売ですが、ともに、例年かなり早く売切れてしまうので、完売の場合はご容赦ください。
ボトルは、450円 +消費税(330mil/本)。
弊社、Web 販売分は、144本のみです。(大変恐縮ですが、お一人様、12本まででお願いします。)
HPの対応はしませんので、他の商品の備考欄、もしくは下記まで、メールにてご注文ください。
[email protected]
どうぞよろしくお願いします!
06/18/2014(Wed)
山の旬の味
こいつの季節です。
ぼくらは、これを「たけのこ」って呼びます。
あの太いのが筍だって知ったのは、大学生になって東京にいってからかな。
そんなぼくらの「たけのこ」は、世の中的には「根曲がり竹」っていうそうです。
志賀高原や、長野の北信地方の山間部でこの時期採れます。
で、いただくことも多いのです。
天ぷら、そして皮のまま焼いてといったシンプルな食べ方がうまい!
あと、この「たけのこ」を、(なぜか)サバの缶詰と一緒に味噌汁にしたのが、長野の名物料理。
不思議に思うかもしれませんが、これもうまいんです。
そんな「たけのこ」ですが、旬の時期が一番うまいに決まって入るのですが、いただいたりするのもこの時期に集中するわけです。
この味を、みなさんにも知ってほしいなあ。
ぼくらの出来る範囲で、工夫しようと思います。
「収穫祭」とか、お楽しみに!
06/17/2014(Tue)
勉強も楽しまないと。
そういえば、先日東京ビッグサイトなるところにはじめて行ってきました。
設備のことで、いろいろ勉強中。
月内には、一つ大きな決断をしなくちゃいけないのですが、なかなか難しい。
まあ、こういうのも楽しまないとね。
06/16/2014(Mon)
定番化を目指してはいるのですが... (Hosue IPA 新バッチ発売 + 業務連絡)
House IPA の新バッチ出来ました!
「しょっちゅうつくってるくせに、いちいち言うな」
って思う方もいらっしゃると思います。
その通りです。
でも、いつもすぐなくなっちゃって、欠品の期間が長いのです。
定番じゃないので、欠品は仕方ないといいたいところですが、それでも、
「ないのか」
と、いわれるのが(特に Africa Pale Ale が定番になって以来)一番多いのがこのビールなのであります。
なんとかしようとは思っています。
今週も、気合いのダブルバッチの予定。
ですから、しばらく、(あんまり)切れずにいくはずです。
ちょっと暖かい目でみてやってください!?
業務連絡です。
現在の在庫は、
定番(全部あります)
ペールエール
IPA
ポーター
Miyama Blonde
Indian Summer Saison
DPA(樽生専用)
Africa Pale Ale(定番ですから、いつもあります!)
山伏 壱 / saison one(ボトルのみ)
山伏 弐 / saison noir(ボトルのみ)
限定
苦いラガー(絶賛発売中!大好評で、うれしいです。夏の間はきれないくらい仕込んでます!!)
House IPA
Africa Wheat Ale (樽完売、ボトルのみ残僅少。)
山伏 四 / saison brett(←好評です!)
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B8, B10) (まだありますよ!)
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir 2011 (B11, B12)(まだありますよ!)
他にも、今週は、季節外れのゴツいやつが準備中。
よろしくです。
06/15/2014(Sun)
クラフト、うれしい!
父の日でした。
TVとかで、「今日は父の日」なんていうのが何度もやってるけど、みんな聞ききながらも微妙に流します。
ぼくは、きっと、義理でもなにかはくれるんだろうなあと思いながら。
去年は、はじめてお小遣いで買ったプレゼント。
今年も、そうかな、どんなの買ってくれるのかなって思ってました。
で、もらったのがこれ、
娘一号が編んで、二号の羊毛フェルトで飾ったティッシュケース。
ティッシュケースってがらじゃないけど、これはうれしいでしょ。
クラフト感。
そういうの大事にしないとね。
そういえば、志賀高原ビール、父の日企画とかやったことないんだけど、考えようかな、来年は!?
でも、そういう芸風じゃないかな....
06/14/2014(Sat)
数が足りない....
最近、写真撮ってないなあ。
シャッターを押す回数が減ってます。
いい写真が撮れるわけない。
撮りたいと思う機会が減ってるのか!?
いずれにしても、いかんです。
「数は大事」というのが、ぼくが学んだこと。
下手は数で補う。
もっと撮らないと。
関係ないけど、ガンバレ日本!
06/13/2014(Fri)
上司は天気予報
この時期、ホップ畑の様子は、ほんの数日で大違い。
もう、棚の一番上に、どんどん到達してます。
梅雨ですから、もちろん雨の日が多いのです。
でもやんなきゃ行けない仕事はいろいろ。
雨の合間をみて、畑に出ます。
この日は、草取りも兼ねて土をおこし、
株の根元に、その土を盛っていきます。
強風で折れたりすると困りますから。
この作業の前に、株の下や根元の横芽をつんだり、保険のために、最初、収穫線一本当りに三本ずつ上げていた蔓を二本に間引いたり、といった作業をしてます。
これからは、どんどん天に向かって伸びたがるホップたちの面倒をみないといけません。
うちの仕事を決めるのは、経営者ではなくて、天気予報です。
06/12/2014(Thu)
杏
先週の写真。
杏。
もうこんな。
たしか、去年は富山のイベントのころに収穫だったはず。
去年は、実がなってからいただけることになったので、ボーボーに茂ってたのですが、今年はちゃんと剪定もして臨んでます。
どうなるか楽しみ。
ところで、去年のはどうなった?
へへ。
へへへ。
もうちょっとしたら、いきます!
06/11/2014(Wed)
これも Harvest Brew!
6時から一人で仕込の朝。
みんなが出社して、5名で畑(?)に。
収穫です。
こいつ。
ぼくらは、あんまりフルーツやスパイスはつかいません。
でも、自分のところでとって、自分たちで収穫出来るものは別。
収穫して、その日に仕込む。
ホップじゃないけど、これも Harvest Brew (収穫仕込み)っていってもいいかな。
いつも量に悩みます。
仕込直後の、部屋の香りからするといい感じ。
楽しみ。
明日も、調子に乗って(しょうぶの)新作を仕込みます。
06/10/2014(Tue)
COEDO ビールを見学に行く。
コエドビールさんを見学にいってきました。
ずーっとうかがいたかったのですが、時間が出来たので急遽連絡してお邪魔することに。
この日も、三バッチという大変お忙しいところ、本当に迷惑に違いないのに、快く受け入れていただき大感謝。
うちなんかとは、くらべものにならない規模の COEDO さん。
いやあ、壮観です。
でも、設備は結構マニュアルで、ブルワーの力量がもろに反映されるもの。
にもかかわらず、全くぶれることなく、あれだけの高品質なビールを安定して出し続ける裏には、すごい人間の力を感じます。
いやあ、すごい。
丁寧に工場内を案内してくれたあと、濾過前の定番ビール全種を飲みながら、植竹さんを独り占め。
定番がすばらしいのみならず、海外ブルワリーとのコラボや、意欲的な限定ビールもどんど生み出し大活躍の植竹さん。
品質へのこだわり、強い探究心、ビールやビールをとりまく状況に対するしっかりとした考え、などをいろいろ聞けて、ものすごく刺激になりました。
もちろん、ビールもうまい。
テイスティングのはずではありましたが、美味しかったので完飲させてもらっちゃいました。
あまり面白くて、ついつい長居してしまい、ご迷惑をおかけしました。
ふーっ、がんばらないと。
植竹さん、本当にありがとうございました!
06/09/2014(Mon)
「複雑だからっていいわけじゃない」って思ってます。
(昨日からのつづき)
で、昨日書いた通り、山伏 四 では、木樽はつかいません。
とはいえ、(とくに)ワインづくりとかでは毛嫌いされる brettanomyces をつかってます。
前に書いた、遊び場をつくったのは、ほとんど、このビールのため。
もしもの複合汚染を防ぐためにです。
ワインとかで、樽熟成と、ステンレスタンク熟成の説明を聞く度に、樽の方が高級なんだって感じてましたが、自分でやってみたら必ずしもそうじゃないってことに気がつきました。
タンク自体の値段も、それを置く場所や、空調を含む環境もあるし、熟成の時間はどちらでもかかるわけですし。
で、一番大事な味です。
どっちも、brett 独特の香り。
でも、下品じゃなく、いい感じに仕上がったと思ってます。
そして、ドライさ。
これが目的。
食中酒としてのビールの可能性を、広げてくれるんじゃないかな。
くらべると、やっぱり、想像通り、ステン醗酵の方が、クリーンでシンプル。
Oak Aged は、複雑です。
でも、どっちがいいのかな。
この判断はみなさんに、おまかせします。(もちろん、ぼくもずーっと真剣に考えます。)
「高い酒」は複雑。
そりゃそうかも。
でも、ぼくは「高いか安いか」じゃなくて、「この食事と楽しめるのは何か」で酒を選びたい。
必ずしも、「高アルコール」だったり、「複雑」だったりしなくてもいいと思ってます。
「力くらべ」とかじゃないしね。
「このシャルドネは、樽熟成のものに比べて、複雑さがない。がんばれ!」
なんていうの、違うなと思うんです。
複雑なのを飲みたい時も、クリーンなのを飲みたい時もあるじゃん。
ぼくの場合、
「こんなときには、こんな感じの酒がいいね」
って、思う、いろんなシチュエーションを考えて、つくるビールもいろいろになっていくんです。
06/08/2014(Sun)
Oak Aged シリーズ との違いについて
ちょっと補足です。
この山伏四 / saison brett と、山伏の Oak Aged シリーズについて。
どちらも、目指すところは一緒です。
通常のビール酵母では分解しきれない糖を分解してくれるのがブレッタノマイシス(ミシス)。
ぼくらが目指すのは、「最良の食中酒」。
そのために、ビール酵母が残す残糖は、ビールならではの「コク」や「味」ではあるのですが、同時に課題なのです。
「コク」「ボディ」の魅力はわかるし、いいと思うし、もちろん美味しい。
でも、ぼくがつくるのはちがうやつ。
その残糖にホップで立ち向かうのが志賀高原ビール。
その残糖をさらに減らそうとするのが山伏。
ってことかな。
結局、残糖ゼロのワインに対してコンプレックスがあったりもします!?
で、今回の山伏四 / saison brett ですが、山伏の Oak Aged シリーズと、基本的にプロセスは一緒。(ちなみに、原料は全くビールなのに、このプロセスのために、「発泡酒」ということになります。)
ビールとしての最初の醗酵、そして brettanomyces との二次発酵、で、ボトルコンディションで三回目の醗酵。
違いは、二次発酵を、木樽でするか、ステンレスタンクかってとこ。
ああ、もうこんなに長くなったので、明日に続きます。
06/07/2014(Sat)
ホップ畑
あれから二週間たつかたたないか。
ホップはすでに、棚の一番上にとどく勢い。
今年は、アメリカ品種の蔓上げ、ちょっと出遅れたかな?
今は、どんどん出てくる横芽を切って、風にやられないように土を盛ってあげる作業中。
追われてます。
でもがんばらないと。
06/06/2014(Fri)
田植えの週
「美山錦」の田植えの週。
初日こそはいい天気でしたが、翌日以降は雨、それも強い雨の予報。
やっぱり生き物なんで、いいタイミングで植えたいのですが、やっぱり自然次第なのでハラハラです。
さすがに、田植えは機械をつかうのですが、植えづらいところ、機械がうまく植えなかったところは手で植え直し。
梅雨入りした昨日、そして今日。
ともに、いかにも降りそうではあったのですが、なんとか一日作業できました。
もうかった!
それにしても、おんなじ「緑」も、天気や、時間でほんとにいろんな色に見える。
紅葉もいいけど、この時期のいろんな緑も素敵です。
06/05/2014(Thu)
そんな季節だ!
大雨の予報だったし、確かにすごく風は吹いたけど、結局雨にならなかった今日。
玉村本店は、こんな感じ。
いつもと違うものがぶら下がってます。
気候のタイミングのせいか、うちのあたりは、いろんなイベントが旧暦のタイミングです。
いまは、端午の節句。
各家の軒先にぶら下がるのは、よもぎとこいつ。
あっ。
そんな季節でした。
06/04/2014(Wed)
三年ぶりの新作山伏、山伏 四 / saison brett 発売です!!!
山伏 四 / saison brett 発売です!
山伏 参 blueberry noir "Nigori" 以来となる、山伏シリーズの、三年ぶりの新作(壱のバリエーション #500はあったけど)。
このビールをつくりたいという想いは、ずいぶん前からもってました。
最初の仕込みは、昨年の一月。
専用に醸造されたセゾンを、ブレッタノマイセス(Brettanomyces)という酵母で、さらに長期にわたって再発酵。
その後ボトルコンディションして、さらに瓶熟成をしました。
色は淡い琥珀色。ビールとは思えないドライな飲み口。
ワイングラス等で、お食事とも楽しんでいただきたい特別なビールです。
山伏の参は、理由あって「欠番」濃厚ですが、この四は、気持ち的には定番です。
とはいえ、すごく手間がかかるので、年間につくれる量は限られます。
でも、約2,000本が完成しておりますので、当分欠品せずにいけるはずです。
価格は、1,620円(750mil / 税込み)。
山伏シリーズの現在のラインアップは:
山伏 壱 / saison one
山伏 弐 / saison noir
山伏 四 / saison brett
Oak Aged 山伏 壱 / saison one 2011 (B8, B10)
Oak Aged 山伏 弐 / saison noir 2011 (B11, B12)
となります。
例によって、HPが間に合うまで、しばらくお時間をいただきますが、それまでは他の商品の備考欄、もしくは下記まで、メールにてご注文ください:
[email protected]
どうぞよろしくお願いします!
06/03/2014(Tue)
「収穫の季節」も、もうじきです。
長野に戻り、畑に。
ブルーベリーはこんな感じ。
撮ってあった花の写真、載せ忘れてました。
これがその写真。
「けやき」でも、
「今回は、ブルーベリースムージーはないの?」
って、だいぶ言ってもらいました。
でも、自家栽培なもので、なくなったら本当に終わりなのであります。
ブルーベリーっていっても、ご覧の通り、品種はいろいろ。
それを説明出来るのは、
で、次の収穫もだいぶ近づいてきました。
多分、こっちよりもラズベリーの収穫の方が先かな。
忙しくなります。
06/02/2014(Mon)
Africa Wheat Ale と House IPA、新バッチ発売です!
「けやき」最終日、となりのスーパーアリーナではテイラー・スイフトのライブでした。
180cm、55kg。
これから、"テイラー"って呼ぼうかな。
実は、うちのこの男も全く同じスペック。
世界のイチローに、お姫様抱っこされる姿は、まさに世界の(にせ)セレブ競演!?
まあそれはともかく、けやきで大好評だった、Africa Wheat Ale の第二バッチ発売開始です。
今回は、ボトルも樽生も同時発売です。
それから「けやき限定」だった Early Summer Saison が、三日目で完売してしまいした。
本当に完売で、もう存在しません。(ほんとだよ、マイケル。)
そのかわりに登場したのが、House IPA の新バッチ。
こいつも本日から、樽、ボトルとも出荷可能です。
どうぞよろしくお願いします。
06/01/2014(Sun)
パワーアップを信じて
「けやき」終了です。
いやあ、今年は、今までにも増してすごかった。
今日のぼくは、11時のスタートのちょっと前から、終了の20時過ぎまでの9時間超のあいだ、サーバーの前とその周辺の、せいぜい 1.5m 四方から一歩も出ませんでした。
汗を拭くか、水分をとる以外は、ずっとビールを注ぐか、樽を交換するかだけ。
昨日も、最後にビールが切れるまでは、全く同じ感じ。
この動きを、だれもいないところで、同じだけの時間、もう一度やってみろといわれても、絶対に無理です。
やっぱり、あんなに大勢の人が来てくれて、飲んでくれるからこそです。
ぼくだけじゃなく、他のスタッフも、みんな持ち場は違えど、同じ感じ。
よくやってくれました。本当に。
で、撤収後の恒例の記念撮影。
今回は、完全にすべてを玉村本店の人間だけでやりました。
無駄かもしれません。
でも、このメンバー、そして少人数で留守を守ったここには写っていないメンバー全員の経験値は間違いなく上がったはず。
そりゃ、11時間も、唐揚げ揚げっぱなしなんて経験したことあるわけないですよね!?
玉村本店全体がパワーアップしたに違いないと、勝手に信じて、寝ることにします。
みなさん、どうもありがとうございました!
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