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肥料工場の春


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ちょっと前の肥料工場

空の様子を見ながら、ブルーシートをはいだりかけたりを繰り返しています。

GW明けには、ここの堆肥を美山錦を育てる田んぼにいれるのです。

この写真の頃とくらべると、さすがに山の雪はへりましたが、志賀高原のスキー場のコンディションはいつになく良好です。

GW もはじまりました。

スキーでもそれ以外でも、遊びにきて下さい!
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準定番じゃありません。定番です!


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昨日の補足。

以前、このブログで ISS について、

できるだけ継続的に販売していけるようにすることとしました。

と書いたのですが、「できるだけ」というのが、ちょっと弱気だったのか、ISS を「準定番」だとご理解されたが多かったようです。

反省して、再度書きます。

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準定番ではありません。

定番です!

これで、志賀高原ビールのボトルでは、ペールエール、IPA、ポーター、Miyama Blonde 続いての5番目、樽では DPA もあるので 6番目の定番というわけです。

(山伏シリーズの、山伏 壱 saison one 、山伏 弐 saisono noir も定番です。念のため。)

よほど売れてしまった場合、切れてしまうこともあるかもしれませんが、ぼくらは定番という限りは欠品は許されないつもりでやっています。

新定番、よろしくお願いします!
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ISSのボトル、販売再開です。


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大変おまたせしました。

Indian Summer Saison のボトル販売再開です(樽も好評発売中)。

ボトルの欠品で、こんなにお問い合わせの多かったのもはじめてです。

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「えっ、こんなラベルだった?」

はい、つくりました。

新しく。

末永くよろしくお願いします!
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やっぱり、マニュアルよりも現場かな。


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農業にもマニュアルは有効だとは思いますが、実際の現場は必ずしもマニュアルだけというわけにはいきません。

丸裸になった株の隣にあるのは、切られた横根。

これ全部が、この株だけからでていた分です。

去年までの「株こしらえ」の作業が甘かったのか、それとも株が大きくなって一年でこんなに伸びたのか。

いまのぼくらには、答えることはできません。

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でも、今年は、いままでよりも一段深く掘って、徹底的に横根を切ってみました。

写真は、その中でも一番長かったもの。

梅宮辰夫とかが、誇らしげに釣ったマグロと撮っている写真みたいですが、まあ、ぼくら的にはそんな感じ。

これよりも、大きい(←長い)獲物を狙ってみんなががんばったのですが、きれいに引き抜けた根っこの中で、これよりも長いのはありませんでした。

すぐに答えがでないのが農業なのですが、今年のみなの消耗度合いが、ホップの元気な成長につながることを、楽しみにしています。

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心を鬼にして...


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毎年書いてますが、「株こしらえ」の作業について。

雪の下で冬をこえた株からは、やっと芽が地上に顔を出してきたくらいです。

去年は、春が寒かったので、この作業をGW明けにやったのですが、ぼくらの先生によるとそれでは遅すぎとのこと。

今年も、ちょっと肌寒い日が多くて、去年だったらまだ手をつけていなかったでしょうが、今週中に終わらせることにしました。

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まずは、株を掘り起こします。

目的は、いま生えている芽や、不要な地下茎を切って、株をコンパクトにしたてて、元気な芽が生えてくるようにしてあげること。

芽や、横に伸びていく根はもちろん、株自体もだいぶ削って、大元の株から根が真下に伸びていくように、低く小さく仕立てます。

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ここまで丸坊主にするのですが、6年目が主体の信州早生はもちろん、4年目にはいったセンテニアル・カスケードの株もすごく大きくなっていて、作業に手こずります。

本当に、子供の頭くらいの大きさなのです。

このくらいの大きさの株だと、一株終えるのに、10-15分くらい平気でかかります。

毎年のことながら、

「こんなにいじめて、本当にはえてきてくれるのだろうか」

と、不安になるのですが、心を鬼にしてバッサリ切っていきます。

大きく元気に育てるには、甘やかしてはいけないようです !?
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株をこしらえる


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今日からはじまりました。

この時期にやらなければいけないこの作業。

すっと、なんて呼べばいいのだろうと思っていましたが、「株こしらえ」とか「株開き」とかいうみたいです。

前から勇三さんが言っていた「株をこしらえる」ということば。広くつかわれていたんですね。

ですから、うちは「株こしらえ」でいくことにします。

GW前の今週、仕込もあるのですが、なんとか3つの畑をすべて終わらせないと。

今日は、午前中雨に降られましたが、その後回復。

時間帯によって2~7人がかりで、なんとか100株程度を終えました。

まだまだうんざりするくらいありますが、ぼくらの調子もどんどん上がってくるはずです。

それにしてもこの作業、腰をまげての作業がかなり効きます。

その他の筋肉痛がどこにでるのかを思い出すのは、明日以降(←歳によって違うのです)。

今週は、お風呂も気持ちいいですし、食事もうまい。それに、よく眠れるはずです。

まあ、いつもですが。
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仕事場


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先週は、新しい作業もいろいろあって、ほぼ工場にこもりっきりでした。

今週は、畑が仕事場です。
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秘密の場所


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この季節、畑の帰りにはお土産をとってから。

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ここは、このひ麦畑のそばで見つけた場所。

すごい数のふきのとう。

残念ながら、今年は時既に遅しで、育ちすぎちゃっていましたが、来年期待の秘密の場所発見です。


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結果報告です。


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今回の House IPA 、完売しました。

いつも人気のこのビールですが、今回は本当に早かったです。

一昨日、929,414円を東日本大震災の義援金として日本赤十字社に送らせていただきました。

たくさんの皆さんのご協力、本当にありがとうございました!
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童心


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麦畑にて。

なんだかうれしそうに長い枝を拾ってきた、たかしくん。

「どうだ、格好いいだろう。」

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で、投げます。

なんで?

「投げたかったから。」

いくつになっても、子供のようなこころを持つのは大事ですよね。

ぼくもいつも「子供っぽい」「大人げない」といわれるので、こういう先輩の存在は本当に頼もしいです。

もしかしたら(というか相当本当に)ぼくの師匠 なのです。
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Wheat Ale、今年も出来ました!


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今年も出来ました!

玉村本店の夏のビール、Wheat Ale です。

色は、去年よりもやや淡めの曇りを帯びたブロンド。小麦モルトの比率も多少上げています。

小麦のビールといっても、酵母やスパイスの香りが主張するのではなく、うちの場合はあくまでもホップが主役。

アマリロと信州早生に加えて、同じく自家栽培のカスケードをたっぷりつかいました。

今年は、オレンジを思わせる華やかで柔らかな香りを、さらに強化したつもりです。

アルコール度数は、今年も5%。

ぐいぐい飲んで欲しいビールです。

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で、飲んでどうかというと?

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こんな感じ。


樽生、ボトル同時発売です。

夏までの間、基本的には継続的に販売する予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

玉村本店の HP はこちら
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怪しい作業の日


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今日は一日、初挑戦の作業。

そのために、昨日から準備です。

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得意のテント設営。

今日は、予報通り、雨が途中で雪になるような不安定な一日。

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中での作業は、まだ内緒ですが、こんな新兵器や、

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30-40年も使ってきたこんなのを引っ張りだしたり。

新しい武器をたくさんつかっての作業。

想定外の問題もありましたが、全般的には事前の徹底した準備が功を奏してで無事終了。

ホッとしてますが、疲れました。
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意外に効いている気がするのです。


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ブルーベリーの剪定を仕上げて、麦畑へ。

ここで、ビール工場での作業を終えた元BUAISO君が合流。

麦の畝間を、タイヤチェーンを引きずりながら往復します。

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これ、たしか木村秋則さんの本で読んだ、雑草対策の真似。

最初は、半信半疑でしたが、結構いいんです。

特に、3トントラック用のチェーンなんて本当に重くて、いかにも効いてる感じ。

この畑は、とにかく無農薬でやるのです。

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ブルーベリー栽培責任者(見習い)


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ブルーベリーの剪定作業。

先日書いた通り、今年は今後のことも考えて、自分たちで勉強しながら直接やってみることにしました。

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ブルーベリーの栽培責任者候補として、最強の男と元大型新人の二人を指名。

たかしくんや、ぼくも手伝ったのですが、来年以降責任を持って経験を積み重ねてもらうために、彼らに中心になってもらうことにしたのです。

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筋力では玉村本店でトップ二人ですが、この作業には「力」以外のものが要求されます。

これでも二人とも、見かけによらず繊細なことも得意だったりするのです。(本人たち曰くですが...)

いい実をつけるためには、虫にやられた枝を見極めるのはもちろん、花になる芽、葉になる芽、その数や健康状態、日当りを判断しながら、思い切って切っていきます。

これが口でいう程簡単じゃないのです。

「こんなにやっちゃって、本当に大丈夫なのか」

と不安になるくらいやったつもりでも、まだ足りないくらいに勇気がいるのは、ホップの株づくりとも共通します。

案外、頭と神経をつかう作業なのです。

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先生であるTさんに教えを請いながら、まるまる二日以上かけて取り合えず終了。

これでよかったのかどうか、わかるのは今年の夏。

その結果を踏まえて、また来年以降やっていくわけです。

今年の経験を、まずは忘れないようにしないといけません。

さあ、どうなるか。
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「先生」ではないけれど


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ホップ畑に来客。

栽培について聞きにきてくれたのは南信州ビールさんと、一緒にホップをつくっていらっしゃるみなさん。

主に、春の株の仕立て方についてご覧になりたいということで、来てくれました。

同じ長野とはいえ、北にあるうちと、南の伊那では、車で2時間半もかかるのです。

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講師はもちろん、たかしくん。

勝負の赤いつなぎですが、南信州ビールの竹平さんも、色では負けていません。

ぼくら流をお伝えしてはいるのですが、いかんせんこっちも素人。

果たして本当にぼくらのやり方が正しいのかどうか。

とはいえ、隠すようなこともありませんし、ぼくらのやり方を参考にしていただいて、クラフトビールが盛り上がれば何よりです。

春の心地よい風を感じながら、楽しい一日でした。
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「すっぴん」の看板娘


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ビールの仕込ででる麦芽の粕を使った自家製堆肥をつかって、杜氏はじめ蔵人みずからがそだてた美山錦。

その自家栽培米をつかって醸した、玉村本店の「看板娘」がこの純米吟醸。

今年からラベルも一新。

でも、この酒の魅力は飾ったものではなく、むしろそのままの味。

まずは、無濾過生原酒から発売です。

濾過も熱処理も加水もしない、まさに「すっぴん」の味わいをお試しを!


玉村本店のHPはこちら
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農春到来


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昨日の写真です。

午前中はビール工場。

午後は畑。

こんな季節がはじまりました。
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House IPA と ISS


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先日ご案内した House IPA ですが、おかげさまで樽生の方は、先週途中に完売しました。

毎度人気のこのビールですが、やはり特に今回はたくさんのみなさんの震災へのサポートのお気持ちにより、ぼくらも驚くスピードです。

ボトルの方は、あと10ケースほど。引き続きよろしくお願いします。

それから、欠品していた Indian Summer Saison ですが、本日、次の仕込を樽詰めし、出荷出来る状態になっています。

こちらは逆にしばらくボトルの方が切れてしまうのですが、どうかお許し下さい。
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玉村無濾過生原酒 山㟢農場 特別純米


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山嵜さんの「ひとごこち」でつくったのは、縁喜の定番としてすっかり定着した特別純米です。

ひとごこちは、特別純米の他にも、辛口純米、上撰本醸造、本醸造と、縁喜の定番商品を支える大事な長野生まれの酒米。

やわらかく、味に幅のあるいい酒が出来る米だと思っています。

大粒で心白もしっかりはいった山嵜さんの米。

今年は春先の温度が低かったせいもあって、長期低温発酵で、きれいで穏やかな仕上がりです。

ぼくらにとっても、出来るのが待ち遠しかったこの酒ですが、それは本人にとっても同じだったようです。

出来上がった酒を早速買って返った山嵜さん。

米をつくり、酒にして、ラベルを貼って、飲む。まさに自給自足です!?

一緒に飲んだ地元の仲間にも大好評だったとのこと。

まずは、この無濾過生原酒からの発売です。

サイズは900ml。価格は、以前からの玉村無濾過生原酒 特別純米と一緒です。

どうぞお試しを!

(恐縮ですが、HPの対応には、もう数日かかってしまいそうです。それまでの間、お手数ですがお電話やメールもしくは既存商品の備考欄等でお申し付けください。)
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山嵜農場 ひとごこち


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春になって、今年の酒も順次発売開始しています。

まずは、純米の無濾過生原酒からです。

第一弾は、これ。

前に書きましたが、自家栽培の美山錦につづいて、新たに加わった蔵人が米からつくった酒です。

漢字が難しいですが、「やまざき」と読みます。

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ラベルを貼っているのが、この米をつくり、酒を醸した山嵜さん。

今年で六シーズン、冬の間「蔵人」として働いてくれています。

夏の間は、玉村本店のおとなりで、米どころとして名高い木島平村で農業をしているのですが、金紋錦を契約栽培してくれているグループの一員でもあります。

そんな山嵜さんに、ぼくらのために「ひとごこち(新美山錦)」をつくってくれないかとお願いしたのが去年の春。

その米でできたのが、この酒というわけです。

契約栽培もいろいろですが、やはりこうして直接顔が見える関係というのは大事だと思います。

経済的な面はもちろん重要ですが、やはり気持ちの部分が大きいのです。

「いい米をつくって」「いい酒にする」。

もちろんすべての仕込を真剣にやっているのですが、やはり自分たちが育てた米をつかった仕込に対しての蔵人の思い入れは、一段と違います。

同時に、米づくりのプロに、技術的な部分で教えてもらう部分もたくさんあります。

というわけで、この試み、もちろんずっと続けていきたいと思っています。

ちょっと長くなったので、肝心の酒の内容については、また明日。
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似て非なる「者」


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大リーグの中継をみていて、ふと目にとまったイチロー選手のプロフィール。

180cm、71kg。

んっ?

今のぼくは、これでもちょっとやせて、

181cm、71.5kg。

これだけみたらほとんど一緒のはず。

でも大違いです。

誰がみても。

ぼくのからだの中心にあつまった「やわらかい肉」を、

「やわらかい筋肉」に変えて、中央から周りに分配しなきゃいけないのです。

でも、完全にそれをするのは無理かな。

でも、せめて半分、いや1/3くらいはそうしたいものです。
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「明るく元気に」


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原発問題も電力不足も、ちょっと長い付き合いになりそうですね。

灯りは必要十分で、気持ちは明るくいききましょう。
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やらせなしで花粉が見えた日


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煙のように見えるところわかりますか?

煙ではないのです。

花粉です。

今朝、出勤してきたみんなに「こんな日は珍しい」「写真を撮ってこい」

と言われて行ってみたのですが、実際の様子はこの写真でみるよりもはるかにすごかったです。

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大学の友人で、TVの制作をしている男が、

「花粉が飛んでる映像とかあるだろう。俺には、画面の下で必死に木をゆらすADの姿が見えるんだ。」

なんて言っていたのを思い出しましたが、これは本当にやらせなし。

そこら中の山がこんな感じ。

いやあ、眼がかゆいはずだ。
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大好物


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仕込終了後、煮沸釜を洗ってでてくると、「肥料工場」に麦芽粕を置いて返ってきたたかしくんから、うれしいお土産。

なんか、毎年同じようなことを書いていますが、ぼくの大好物の「のびろ」(標準語は「のびる」?)。

とここまで書いて確認したら、三年連続で同じことを書いてることに気づきましたが、まあご勘弁!

そのまま洗って味噌をつけて食べるだけですが、これが美味い。

「特にこの時期、まだあまり葉が伸びないうちが、根の部分に栄養が集中するから、柔らかくて大きくて、美味しいんだ」

と、たかしくん。

「知らねえけど」

と、いったかどうか確認し忘れましたが、これに関しては信じてます。

だって、本当にその通り柔らかくて美味いから。

DPA、そして自家栽培の純米無濾過生原酒と、酒もすすみます。

いい季節になってきました。
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最初の農作業


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何の写真かわかりづらいですが、われらがブルーベリーです。

去年は、お隣の畑のプロに剪定作業を全面的にお願いしたのですが、今年はそのプロに教えてもらいながら、自力でやってみようと思っています。

ホップ畑や田んぼの作業の前に、まずはこの仕事から始まる予定です。

ところで、去年収穫したブルーベリーはどうなったって?

そうですね。

それについては、またそのうち。
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花咲く季節


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花は咲きます。

今年は、いつも以上に「農」に集中できるかも。
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定番の力


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仕込の日の昼食は、時間も不確定で慌ただしいので、だいたいカップラーメンとおにぎりですませます。

味気ないといえば味気ないのですが、カップ麺というのも案外嫌いじゃありません。

いろんな限定品とか新製品とかも試すのですが、結局もどってくるのは定番品。

写真の二つ(BIGであるかどうかは別として)や、麺職人の醤油味とかが多いかなあ。

カップ麺じゃないリアルのラーメンにどれだけ近づけるかという努力も大事ですが、ぼくの好みは必ずしもそれとは関係なく、「カップ麺としての独自の味」を確立しているもの(←なんて書くと大げさですが、つまり「たまに食べたくなる味」)に惹かれます。

さすがに長年の競争を勝ち抜いてきた、定番の力はすごいです。

ぼくらの定番商品たちにもこうあって欲しいものです。

ところで、先日「基本的には定番として、極力切らさないようにする」と宣言した Indian Summer Saison ですが、恥ずかしながら先週途中から樽の方が欠品中です。

相変わらず予想を上回る人気なのです。

次のが、もうしばらくしたら間に合いますので、ご容赦を!
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春の展示替え


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暖かくなったと思ったら雪が降ったり、なんてことを繰り返していますが、そろそろ本当に春です。

ギャラリーでは年に四回の展示替え。

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これは、社長が取り仕切ります。

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やはり、全体に春を感じる展示です。

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なんだか、ちょっと気分も明るくなった感じ。

お近くにいらしたら、是非お立ち寄り下さい。


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エイプリールフール !?


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昨日はエイプリールフールでしたが、House IPA のチャリティは嘘じゃありません。

でも、たかしくんの「ホップの語源のはなし」は多分本当ではありません。

前も書きましたが、たかしくんは、よく真顔で、みんなが知らない、でも、なんかもっともらしいことを言います。それが意外に説得力があるのです。

でも、そんな説得力のある話のあとに、よく、

「知らねえけど。」

と続きます。

そこでぼくらは、やっと本当じゃないらしいと気がつくのです。


まあともかく、チャリティに関しては地震の発生以来、ずっとぼくらになにができるか考えてきました。義援金も、こんな形ではなく、自分たちの判断で静かにした方がいいかなあとも思っていました。

一方で、震災の直接の被害は受けていないものの、観光客の激減で、ぼくらの売上にもだいぶ大きな影響がでています。

ぼくらにとって書き入れ時のスキーシーズンが、連休も春休みも関係なく、半月以上早く終わってしまったのです。(もちろん仕方ないのですが。)

そんな状況をいいわけに、結局たいした行動をおこさずに終わってしまうのではないかということもだいぶ気になっていました。

それなら、とにかく宣言することで、自分たちに鞭打つのもいいのかなと思うにいたりました。

同時に、世の中全般的な自粛ムードで、嗜好品である酒やビールを楽しむのにも多少なりともためらいを感じるような雰囲気です。

でも、元気や明るさがなければ、力強い復興なんて難しいと思います。

ですから、みんなに明るく楽しくビールを飲んでもらおうと。

とはいえ、不遜ないいかたではありますが、チャリティだからということだけで今回の House IPA を飲んでもらいたくはありません。

あくまでも、多くの方々に、美味いと言って欲しいのです。

まあ、チャリティとかいうわりには、苦すぎますしね!?
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Hop for Jump!


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今回の House IPA は、タンク一本まるごと(=330ml瓶換算で約3,700本分)、税金分をのぞく売上全額を、東北関東大震災の義援金として日本赤十字を通じて寄附をします。

どうせやるなら、思い入れの強いこのビールがいいですしね。


「ホップって、なんでホップっていうか知ってるか?」

と、たかしくん。

「ホップ・ステップ・ジャンプっていうように、昔から物事のはじまり、飛躍への第一歩っていう意味なんだぞ。」

というわけで、今回のホップたっぷりの House IPAが、復興への第一歩、そしてみんなの元気補給に、少しでも貢献出来たらと思います。

明るく飲んで、縮んだ気分を少しでも伸ばしてもらえたらうれしいです!
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