2013年 07月
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07/31/2013(Wed)
こんなに力はいらないはず...
昨日はあいにくの雨で収穫を断念したのですが、本日再開。
「本当に夏が来たかな」と思った今日は、NSMAのHB。
なんのことやらわからない人も多いとは思いますが、わかる人も結構いるのでは。
ここのところの天気で、どうも当初思ってたスケジュールよりも、やや押し気味の感じ。
最近、ホップ収穫に参加したいというお問い合わせもかなりいただいているのですが、今日、かなり時間をかけて計画を大幅に見直しました。
また、このブログでご案内するとお思いますので、ご興味お持ちの方はしばしお待ち下さい。
あっ、ホップを摘むのに、こんな筋肉と力はいらないはずです。
多分...
07/30/2013(Tue)
"EVEN PRIME" White IPA 第三弾!+ CGR(ちょっと業務連絡)
"EVEN PRIME" White IPA、出来ました!
SNOW MONKEY BEER LIVE 2013 用につくったこのビールも今回で第三弾。
だいぶ暑くなってきて、いままで以上にこのビールに相応しい季節だと思います。
小麦ならではの柔らかな口当たりと、レモンやオレンジを思わせる柑橘の感じ。そこに、ほんのりセゾン酵母由来のトロピカルフルーツみたいなフルーティーな香りが加わります。
やわらかいけど、White IPA を名乗るだけの苦みももちろん。
夏ならではの爽快なIPA、気に入っていただけるとうれしいです。
それ以外の現在の在庫ですが、定番全種類に加えまして、House IPA、Africa Pale Ale があります。
加えて、CBWの樽が”ちょっと”だけ。ボトルは完売です。(このCBWは一時的に切れちゃうかもしれませんが、もう一仕込み控えてます。)
それから、"SHOUBU"のMiyama Blondeも、おかげさまで完売です。
以上、どうぞよろしくお願いします。
07/29/2013(Mon)
フジノシゲキ
世界遺産じゃない方のフジにいってきました。
でも、すごいですねやっぱり。
すごく楽しく、すごく刺激をうけました。
シガロック(いや、シガファンクの方がいいか!?)を夢見て、帰ってきました。
で、おかげで、今日だけで二つの新しいアイディアに着手。
やっぱ体験しなきゃね。
07/28/2013(Sun)
こっちの収穫は後半戦
ほぼ毎朝早出して社員総出で続けてきた、ブルーベリーとラズベリーの収穫もピークは越えた感じ。
それでも、ブルーベリーの方は、お盆前くらいまでは続きそうですし、ラズベリーは、また秋に収穫の時期がきます。
今年は、春先が寒かったので、ご近所ではブルーベリーは不作という声も聞こえるのですが、うちはいまのところまずまず。
昨年程はいかないかもしれませんが、いい感じです。
07/27/2013(Sat)
蔵の味
先日の勉強会。
十人近くでいただき物のビールを飲みました。
すべて同じブルワリーのもので、どれもとてもいいビール。
美味しかったです。
スタイルもうちとそれほど違わない。
でも、やっぱり味の方向性は一貫性がありながらも、例えばうちとはだいぶちがう感じ。
醸造所ごとの個性ってのが、やっぱりはっきりあるもんなんだなあとみんなで感じました。
07/26/2013(Fri)
樽届く
新品の樽が大量に到着。
助かりました。
ここしばらく樽不足でタンクが空かず、おかげでスケジュールが詰まってバタバタでした。
これから、Harvest Brew シリーズなどでも大量に樽をつかうので、このタイミングで間に合ってくれてほっと一安心。
これで、仕込や収穫にもっと集中できるようになるはずです。
ふぅ〜。
07/25/2013(Thu)
収穫スタート
今シーズンの収穫初日。
IPA の Harvest Brew。
ホップはセンテニアルです。
朝方までの雨も止み、なんとか無事終了。
太陽が出ると、
「ああ、夏ってこうだったなあ」
なんて思い出しながら、はしごの上で消耗。
仕込を終えた夕方には、雷雨。
かわりやすい毎日ですが、天候には恵まれてのスタート。
肝心のビールは?
いいと思うんですが、こればっかりはもうしばらくしないとわかんなですね。
でも楽しみです。
07/24/2013(Wed)
限界が限界でなくなる時
先日「楽しく働く夏」なんて書いた気もしますが、今週は結構ハード。
今日は、思い入れ一番の大作。
それもダブルバッチ。
朝四時前から「湘南の大谷(←「大スター候補」っていう意味で口にしたのですが、本人は大谷選手を知りませんでした...)」と二人で仕事開始。
結局、一日中工場でしたが、雨も一日だったので、ある意味ちょうどいい雨降り仕事でした。
それにしても、いままでにも何年かおきくらいに感じたのですが、仕事のギアがかわるときがあるような気がします。
それまでだったら、絶対無理だった仕事量が、どういうわけかこなせるようになったりするんです。
今週の仕事量なんか、数年前だったら出来るなんて想像も出来なかった。
まだ乗り切っていませんが、計画したんだからやるんです。
まだバタバタだけど、ちょっとしたら体が慣れちゃうかも。
なんていいながらも消耗した仕込み後の空はこんな感じ。
いいね。
明日は晴れないといけないんです。
晴れ男、明日も頑張ります。
07/23/2013(Tue)
麦その後
麦の話の続き。
収穫した麦は、いつもの平乾で乾燥します。
で、こいつの出番。
ゆるブル読者ならご存知の唐箕(とうみ)。
マリオ、またはD介父、大活躍です。
余分な茎や葉っぱとかをきれいにして作業完了。
あとは仕込を待つばかり。
今年もあれをつくるのですが、忙しいのと、季節感も考えてもうしばらく先送りにします。
楽しみに待っててくれる人がいるとうれしいのですが。
07/20/2013(Sat)
大事なこと
今週は、すっごい久しぶりに飲みに行ったり、いろんな人に会う時間が取れました。
忙しくしてるだけで、仕事してる気になってちゃいけませんね。
うまいものを食べて、うまい酒を飲んで。
こんな男とかに刺激をうけるのです。
07/19/2013(Fri)
新畑も本収穫の季節です!
新ラズベリー畑。
ちょっと写真じゃなんかわかりづらいんですが、いい感じです。
さすがにブルーベリーとか、数年前からやってる方のラズベリー畑ほどは撮れないんですが、それでも収穫は本格化してます。
ブルーベリー以上に、ラズベリーは傷みやすくもあるんで、収穫は毎朝。
でも、結構穫れてますし、その個性には期待大です!
07/18/2013(Thu)
"SHOUBU" ボトル出来ました!
連日宣伝ですみません。
"SHOUBU"のMiyama Blonde、ボトルも出来ました。
「の」だけとはいえ、今までのボトルで日本語が入ったのは、山伏シリーズ以外では初ですね。
まあ、どうでもいいか、
正直、樽生だけで売った方が楽だったりもするんですが、ボトルで売るっていうのはもちろん樽では飲めないお客様に飲んでいただけるっていう意味もあるのですが、同時に、なんか形が残る気がして大事にしてます。
量は少ないんですがね。
こいつの完成間際に、もういちど菖蒲の畑(っていうか、生えてるとこ)にいったんですが、もう「あの」香りじゃなかったです。
やっぱり、旬のうちにもっと考えとけばよかったなあと痛感。
いきてるものには一番いいタイミングってあるんですね。
というわけで、今年はこのバッチだけなのです。
みなさんのご感想次第で、来年はもうちょっと考えようと思ってます。
07/17/2013(Wed)
久しぶりにボトルも!
ちょうどいたので、モデルお願いしたのですが、なかんか難しい...
Africa Pale Ale の新バッチ出来ました。
ここしばらく需要に追いつかずに樽だけだったのですが、今回はひさしぶりに、ちょっとボトルも詰めました。
グビグビ飲めるけど、ばっちり柑橘な感じのいい仕上がり。
樽の方も、いつでも詰められる状況ではあるのですが、空き樽不足でもうちょっとかかりそう。
業務源の皆様、お手元に空樽がありましたら、ご返送ご協力お願いしますです!
07/16/2013(Tue)
たぶん本邦初!?"SHOUBU" の Miyama Blonde 樽生発売です!!
お待たせしました。
"SHOUBU" の Miyama Blonde 樽生、発売です!
先日のタナバタビアフェスタトヤマで先行開栓したこのビール。
実は、昨年の今頃に最初の試作品をつくって以来、一年がかりで正式発売にたどり着きました。
あの Miyama Blonde をベースに、信州早生をいつもよりも減らす一方で、第五の畑で仕込当日に収穫した菖蒲(しょうぶ)をホップがわりとしてたっぷりつかって仕込みました。
菖蒲って、端午の節句とかでお風呂にいれたりする、あのしょうぶです。(ちなみに、花菖蒲とは別物です。)
ぼくらの地方では、端午の節句は一月遅れの六月五日。
ちょうど、この菖蒲がいい香りになっているんです。
菖蒲はには、厄除け的な意味でのつかわれ方もあるようですが、血行をよくしたり、漢方なんかでも胃薬としてつかわれたりといった効用があるようです。
実際に、根をそのままかじると、お腹があったかくなっていくような気がします。
前にも書きましたが、この菖蒲の根の部分を日本酒に浮かべたのを、社長(=親父)にすすめられて飲んだときに、
「こりゃ、ビールにもいいかも!」
と思ったのがきっかけです。
富山で提供しながら、いろんな方々と話したのですが、菖蒲のことはなんとなく知ってるけど、香りまではイメージ出来ない人がほとんど。
いつもの Miyama Blonde とは、はっきり違うんだけど、菖蒲の香りはほどよく控えめ。
でも、口に含むと独特の香りと苦みで、キリッとスパイシー。
単なる「面白ビール」じゃなくて、ちゃんとした「和のスパイスエール」として仕上がったのではと思っています。
実際に和食との相性もいいと思います。
たぶん、菖蒲をビールにつかったのは日本でははじめてじゃないかなんて思いながら調べていたら、意外な発見も。
個人的には日本のものっていうイメージの菖蒲ですが、海外でも普通にあるようでして、英語名は "Sweet Flag" とか"Calamus" 。とはいえ、うちのクリスとか、イベントであった海外の人にその単語を言ってみても、ぜんぜん知らなかったので、あんまりメジャーではないようです。
ところが、調べているうちに、「17-18世紀頃、英国でホップのかわりにつかわれてた」なんて記述を見つけちゃった。
というわけで、世界初とは言えなくなっちゃいました。おまけに、日本固有のものでもないってこともわかっちゃったわけです。
でも、飲んでみて下さい。
ジャパニーズ・スパイスエールといっても、違和感ないんです。
本当に!
ご感想おまちしてます!!
(ボトルは、ラベルが到着次第、今週後半くらいに発売予定です。それまでどうぞお待ち下さい。また、現在の在庫は、定番全種類に加えて、HOUSE IPA とCBW、そしてこの "SHOUBU"のMIyama Blonde です。)
07/15/2013(Mon)
大麦収穫なのに大反省
先週は、われらが大麦も収穫しました。
ほんの三年前は会社挙げての大イベントだったのに、今年は収穫したのも知らない人間が多数。
忙しいっていっちゃだめですね。
「ゆるブル」なんですから。
新人のクリスも、結局麦畑をみないまま。
いかんなあ。
おまけに、今年は去年にくらべて7割くらいの収量という不作。
春先の寒さのせいか、有機とはいえ肥料をいれるのをためらったせいか。
いろいろあって、収穫時期も多分一週間くらい遅かったのか、雑草もいっぱい。
反省ばっかりです。
いかんなあ。
でも、せっかく収穫した大事な大麦たち。
いいビールにするために、最大限努力します。
07/14/2013(Sun)
制約なしのプレッシャー
普段は制約のなかでビールをつくってます。
ところが、突然、「いい話」が、
いきなり制約なし、いやそれ以上。
幸せなことです。
ここで「ゆるく」ならずに、本当に美味しい/面白いものをつくんなきゃ。
ある意味大きな「お題」をもらって、大プレッシャー。
たのしいんだけどね。
07/12/2013(Fri)
思わぬ収穫
仕込みとかでバタバタしていても、自然は待ってくれません。
ブルーベリーとラズベリーの収穫のため、すでに早朝の残業シーズンが始まってますが、この日は別のもの。
別に筋肉をアピールしなくても収穫できるのですが...
実は、今年新たにつくったラズベリー畑のお隣さんに、この木を、
「うちいらないから、好きにとっていいよ」
といっていただくことになったのです。
これです。
結構苦労して、一日でほぼ収穫完了。
さて、どうつかおうか。
07/11/2013(Thu)
早朝の見学者
今日もダブルバッチで朝四時前から作業開始。
モルト投入後は、寮長を寮に返し、一人での作業。
だいぶ明るくなった頃に、工場見学にきたのがこの子。
ビール工場前に住んでるんですが、やっと(大して広くもない)道を渡って遊びに来れるくらいになったというわけ。
興味津々の様子ですが、残念ながら工場案内はご遠慮いただきました。
07/10/2013(Wed)
料理通信8月号
発売中の「料理通信」8月号のクラフトビール特集。
志賀高原ビールもお世話になっているお店が(フードのレシピともども)たくさん紹介されてます。
海外の動向なんかも含めて、さすが食の専門誌だけあって充実の内容です。
先日もちょっと書いたのですが、特集の中に、アメリカとイタリアのビール24本テイスティングというのがあるのですが、どういうわけかお声をかけてもらって参加してます。
個人的にも、これだけのビールを試せることもなかなかないので、すごく楽しませてもらいました。同時に、一緒にテイスティングした方々にも大きな刺激をいただきました。
それにしても、こんな山の中のちっちゃなブルワリーなのに、うちのビールも否応なく、いろんな国のビールと比較されたり、いろんな食のシーンで飲まれたりするわけで、自分たちももっと考えたり、勉強したりしなきゃな、なんて思うのでした。
この雑誌、見かけたら手に取ってみて下さいね。おすすめです。
07/09/2013(Tue)
負けず嫌いが基本
ご存知タナバタビアフェスタ実行委員長、城端麦酒の山本さん。
このブログでもお馴染みですよね。
そんなビール界のイチロー、地元富山では無敵の人気を誇ってきました。
実はこのイベントの特徴は、各社の実際の販売量のランキングを(参加ブルワリーに)毎日発表するということ。
上位3社だけとかじゃなく、本当に一位から最下位までフルオープン。
おまけに、マイベストブルワリーというお客様の人気投票もあって、こっちも完全情報開示。
そんな緊張感をあおるイベントで、不動の強さを示してきたのが山本さん。
ところが。
この写真は、マイベストブルワリーの発表直後。
城端麦酒は見事二位だったのですが、一位を伊勢角屋麦酒さんにもっていかれ、三連覇出来ずの瞬間というわけ。
こっちは、打ち上げでの売上の最終結果発表直後。
今度は、サンクトガーレンさんに続いての二位。
「地元以外のブルワリーが評価されるのは、実行委員長としてとてもうれしいです。」
なんて、大人のコメント。
でも悔しそう。
かなり。
いい大人なのにね。
とはいえ、売上と人気投票のトータルで考えれば、相変わらず城端麦酒がナンバーワンだったんだから、さすがです。
なーんて書いてるぼくはどうかというと、例年、富山ではどうもだめで、売上は14-5番目が定位置でした。
(人気投票は、毎回それよりはだいぶよくて、5-6番目くらいだったのがせめてもの救いでしたが。)
それが悔しくて、今回はいろいろがんばっちゃいました。
いろんな人の応援もあって、今回は両部門とも、片手以内に入りました。
大躍進っていってもいいくらいなんですが、でも上がいるのはやっぱり悔しかったりして。
いい大人なのにね。
「ナンバーワンじゃなくても、オンリーワンだったらいい」なんていいながら、やっぱりナンバーワンをめざす負けず嫌いたちの集まりなのでした。
07/08/2013(Mon)
富山の魅力
富山から戻りました。
今年から前夜祭があったので三泊。
あんまり晴れはしなかったけど、からだ的にはだいぶ夏への対応させてもらいました。
それにしても、毎年のことですがこのイベントは特別。
どうしてだろう?
ひとかな?
ひとかな?
ひとかな?
意外に近い距離を走って長野に戻り、瓶詰めしながら思うのでした。
07/06/2013(Sat)
もう一つの新作、”SHOUBU" の Miyama Blonde!
今回のタナバタビアフェスタで、出品中の新作がもうひとつ。
"SHOUBU" の Miyama Blonde
仕込の日の様子はこちら。
そう、あの大定番 Miyama Blonde に、われらが第五の畑(?)で収穫した野生の菖蒲(しょうぶ)を加えて仕込んだのがこのビール。
菖蒲ってわかります?
端午の節句の時に、お風呂にいれたりするのは、うちのほうだけでしょうか?
昨年、この菖蒲を、日本酒に浸けたのを社長(=親父)に「どうだ?」といわれて飲んだのがきっかけ。
年に一度、季節の味ってやつ。
これが、いけるんです。
日本酒でもいいけど、ビール(法的には発泡酒)にもあうんじゃないかと。
この菖蒲の根の部分(写真のピンクから白いあたり)をつかっています。
味は、飲んでもらうのが一番ですが、スパイシーで、キリッとして、結構いい感じじゃないかと思っています。
和食、そう焼き魚なんかにバッチリなイメージ。
まさにオリジナルなジャパニーズ・スパイスエールって感じに仕上がったと思ってます。
こちらは、近日中に一般販売の予定。
あっ、まだラベルつくってないってことにいま気がつきました....
とにかく、よろしくです!
07/05/2013(Fri)
GRAND ROUGE
タナバタビアフェスタトヤマ向けのスペシャルがこいつ。
今春大阪のBBS用につくったTHE BERRIESが原型。
あの時は試作品だったのですが、今回はもう少し大きく仕込みました。
なぜ富山か?
いくつか理由が。
1. このイベントに大きく刺激を受けたのが、SNOW MONKEY BEER LIVE (を開催しちゃうという暴挙)につなかったから。
2. SNOW MONKEY BEER LIVE のために、城端麦酒さんがスペシャルビールをわざわざつくってきてくれたから。
3. 過去三年間、イベントは楽しいのですが、ぼくらの人気はいまいちで、毎回下から数えた方が早い売れ行きだから(悔しくて)。(←負けず嫌いじゃないはずが...)
というわけで、そんな富山向けということで、名前も城端さんの(今は亡き)グランブルー(←いまはグレートブルー)に敬意を表して:
GRAND ROUGE (グランルージュ)
でいくことに!
完全無農薬で自家栽培し、一粒一粒手摘みしたブルーベリーとラズベリーを本当に贅沢につかったこのビール(法律上は発泡酒)です。ベースは、あのセゾンワン。
ブルーベリーとラズベリーをきっちり醗酵させたことで、原型のTHE BERRIES よりもよりドライな仕上がり。
フレッシュな香りと心地よい酸味で、ロゼワインのようです。
一般的なフルーツビールとはちがって甘くないので、全然人気なかったりしたらどうしようか、なんて思うのですが、ぼくらが飲みたいビールはこんなのなのです。
つかったブルーベリーとラズベリーは本当にたっぷり。
正直、経済的には、「最強の男」にスムージーとして売ってもらった方が圧倒的にいいので、今後もどれだけつくれるかはわかりません。
でも、いい仕上がりだと思ってます。
お試しを!
07/04/2013(Thu)
タナバタビアフェスタトヤマ2013ラインアップです!
いよいよ明日からはじまるタナバタビアフェスタトヤマ2013。
今年は金曜の前夜祭が加わって三日間です。
ぼくらのラインアップは:
CBW ("Chotto" Belgian Wheat )(新バッチ!)
DPA
志賀高原IPA
志賀高原ポーター
GRAND ROUGE (タナバタスペシャル!)
"SHOUBU" の Miyama Blonde (新作、先行開栓!)
DPAとIPAは、日替わりでどちらか、ランドル(ホップフィルター)つかっちゃいます。
時間帯によっては、もう1タップくらいつなぐかも。
必要以上に気合いを入れたつもりなんですが、こんなんで、ゆるしてもらえるかなあ!?
今回は、ぼくと、湘南ボーイ改め、
現地でお待ちしてます。
是非飲みにきて下さい!
07/03/2013(Wed)
Houe IPA & CBW 新バッチ出来ました + CGR(=ちょっと業務連絡)
(仕込やイベントでバタバタなのに、ホップは元気で待ってくれず。うれしいけど、先がおもいやられます。)
今日は業務連絡。
House IPA 新バッチ出来ました!
定番じゃないんですが、できるだけつくれるときにはつくろうと思っているこいつ。
「次はいつだ?」
「まだないのか!」
的なお問い合わせを一番いただくビールなのです。
ボトルと樽。
今回のが、新大型タンクの第一号(発売はその後に仕込んだIPAが先ですが)なので、いつもの二倍の量があります。
どうぞよろしくお願いします。
そして、もうひとつ。
CBW (= "Chotto" Belgian Wheat) 第二弾も出来ました!
前回好評で、すぐになくなっちゃったこいつも第二弾。
詳しくは、前の記事をご覧いただきたいのですが、今回もいい感じ。
前回のタイミング以上に暑い日も増えてきたので、これからの季節、より本領発揮出来るのではと思ってます。
こちらも、樽、ボトル同時発売です。
HPの対応がしばらく間に合わないのですが、備考欄等でお知らせ下さい。すみません。
で、現状のラインアップですが、House IPA、CBWに加え、限定では Africa Pale Ale (樽のみ)がもうちょっとあります。
定番は、全部あってあたりまえなのですが、すみません、Indian Summer Saison がしばらく欠品中。
先日の新潟でも「ないの!」とだいぶいわれたこいつですが、復活は来週後半の予定です。
欠品がちのこの状況を改善すべく、今朝は3時10分に起きて働いてますので、どうぞご容赦を。
以上、引き続き、どうぞよろしくお願いします。
07/02/2013(Tue)
念願の聖地を訪ねる
今回の新潟行きで、やっといけたのが、ここ。
そう、スワンレイクビールさん。
今回の新潟クラフトビールの陣でも、貫禄というか、当然というかの実力で、「ベストブルワリー」に選ばれました。
「そりゃそうだ」
という結果に、ぐうの音も出ません。
どこかの負けず嫌いの親分は、それでもちょっと悔しいとおもうけど。
ぼくですか?
いや、そんなことはないですよ、たぶん...
このブログでも何回も書いたと思うのですが、ぼくらとつくるビールのスタイルがかぶるスワンレイクさんは、すごく気になる存在。
なにをつくっても美味い。
いつ飲んでも美味い。
見学して、やはり感じたのは、とにかくきれいで清潔なこと。
やっぱりビールづくりの基本の基本はこれですよね。
今回は、完成したばかりの新工場をみるのも大きな目的。
とにかく効率的で、仕事がしやすそうで、本当にうらやましい。
ブルワー主体で、本当に考え抜いてつくったっていうのが、ひしひしと感じられます。
いいな、と思うと同時に、頑張んなきゃとも思います。
いろんなヒントをもらいました。
こんな素敵なライバル、いや大先輩がいてくれるのは、うれしいことです。
がんばらなきゃと思うのでした。