2008/03/16(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 22:56:41.09 ID:KVKJTlolO
0時あたりから始めようかと思う
前スレ
【罠殺し編1】沙都子「おーっほっほっほ!無様ですわね、圭一さん!」その1
【罠殺し編3】大石「んふぅ、圭一さんの捜索にご協力ください」 その1
【罠殺し編4.5】ひぐらし 罠殺し編【番外編】
【罠殺し編5】沙都子「おーっほっほっほ! 無様ですわね、圭一さん!!」その1
0時あたりから始めようかと思う
前スレ
【罠殺し編1】沙都子「おーっほっほっほ!無様ですわね、圭一さん!」その1
【罠殺し編3】大石「んふぅ、圭一さんの捜索にご協力ください」 その1
【罠殺し編4.5】ひぐらし 罠殺し編【番外編】
【罠殺し編5】沙都子「おーっほっほっほ! 無様ですわね、圭一さん!!」その1
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 22:58:41.30 ID:Oj/W/FRLO
ほんもの?
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:00:01.42 ID:kGA9j0yuO
待ってました
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:02:23.03 ID:FBL3un6n0
これないとか言ってたのにキタ━━(゚∀゚)━━
こんな最初ッから参加するの初めてだからwktk
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:12:02.51 ID:KVKJTlolO
魅音「大体さぁ、来るって言ったり来ないって言ったり、
そこら辺はハッキリしてほしいよねー」
沙都子「そうですわよ。きっと皆さん、混乱されて
しまいましてよ?」
レナ「レナは約束通り来たんだし、許してあげてもいいと思うな」
梨花「ボクの出番をもっと増やしてくれるのでしたら、
いくらでも許してあげますのですよ。にぱーっ」
魅音「ちぇーっ、梨花ちゃんはまだいいよ。おじさんなんて、
いつの間にか死んでましたって扱いなんだからさー」
梨花「みぃ、ボクも死んでしまったのです・・・・」
沙都子「あらあら、それは当然ですわぁ! 何故なら
この物語の主役は私でございますもの! おーっほっほっほ!」
レナ「えへへ、レナもまだ生きてるんだよ~」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:20:36.16 ID:/WHMM4JD0
スレタイに沙都子が入ってなかったからみんな気づいてないのかな・・・
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:20:47.95 ID:KVKJTlolO
梨花「でも、レナは損な役回りだと思うのです」
魅音「なんだかこのお話のレナってさ、なぁんていうか・・・・」
梨花「ヘタレなのです。にぱーっ」
レナ「あ、あははははっ・・・・」
沙都子「私は仕方ない事だと思いますわよ? むしろ、
レナさんは健闘していると思いますわ」
魅音「まぁ仲の良い友達が何人も死んでるんだし
そこは仕方ないのかもしれないね」
梨花「あまりここでネタバレはしたくありませんが、
今のレナの心中を、皆さんには考えてほしいのです」
魅音「梨花ちゃーん、サービスが過ぎるよー」
沙都子「おーっほっほっほ! では皆様方、この後
始まる罠殺し編最終章、楽しみにしておいてくださいませ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:25:01.58 ID:XTyfYBaAO
うわっ
スゲードキドキするw
>>1頑張れ!!
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:17:42.43 ID:4mmFCDJzO
沙都子「では、いきますわよー!!」
梨花「終了予定時間は未定なのです」
レナ「よーし! 頑張るぞー!!」
魅音「あ、あのさ! 私にはもう出番ないの?!」
沙都子「さあ? そんな事、私に聞かれましても・・・」
梨花「きっと用意してくれますですよ。1は魅ぃが
起きに入りのようですから」
魅音「へ? そうなの?」
レナ「はい! 余計なお話はそこまでだよ!」
梨花「では、本編に移りたいと思いますです」
魅音「解決編もやるからねー」
沙都子「ハッピーエンドを目指して頑張りますわよーっ!!」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:22:35.55 ID:4mmFCDJzO
熊谷「大石さん、鑑識からっす」
大石「あーはいはい。どぉもぉ」
「もしもし、大石よ。どうやらお前の予想通りじゃ」
大石「おやおや、私個人としては外れてほしかったんですがねぇ」
「短く見積もっても、24時間は経過しているのぅ」
大石「そうですか・・・・」
「両手に巻いた包帯に付着している血痕や、体中に
刻まれた切り傷や擦り傷。間違いないぞい」
大石「・・・困りましたねぇ」
「しかも手慣れておる。服を着ればまったくわからん。
傷跡が服で隠れる様に、ちゃんと偽装もしてあるみたいだのぅ」
大石「わかりました。ご報告、ありがとうございます」
「ははははっ! 構わんわい!」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:30:30.21 ID:4mmFCDJzO
大石「どうしたものですかねぇ・・・・はぁ」
熊谷「溜め息なんかついてどうしたんです?」
大石「いえいえ、なんでもありませんよぅ。んっふっふっふ」
熊谷「じゃあ、自分はこれで失礼します」
大石「はぁい、お疲れ様でした。すみませんねぇ、
約束を破ってしまいまして」
熊谷「いいっすよ。また別の機会にお世話になりますから」
大石「なっはっはっは! お手柔らかに頼みますよぅ?」
熊谷「はははっ。じゃあ大石さん、お疲れ様でした」
大石「んっふっふっふ~さよぉならぁ~」
大石「・・・・・・・・・・」
大石「さぁて、やりますかね・・・!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:36:25.02 ID:4mmFCDJzO
沙都子「あっ・・・・レナさんからよろしいですわ・・・」
レナ「・・・うん。先に言うけど、レナの質問には
ちゃんと答えてね?」
沙都子「わかりましたわ」
レナ「どうして沙都子ちゃんはここに?」
沙都子「それなら先程言いませんでして?>圭一さんを
捜していますのよ。レナさんも同じではありませんの?」
レナ「うん、そうだよ。レナも圭一くんを捜してるの。
これからいろんな場所を捜してみようと
思ってるんだよ。一緒に見つけようね、圭一くんを」
沙都子「・・・・・レナさん」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:40:45.57 ID:4mmFCDJzO
レナ「・・・? どうしたの?」
沙都子「圭一さんの隠れていそうな場所は、私の思いつく
かぎり捜してみましたわ。でも・・・・・」
レナ「え? さ、沙都子ちゃんは何時頃から
圭一くんを捜していたの・・・?」
沙都子「えっと・・・・昨日の夜から、ですわ」
レナ「えぇっ!? さ、沙都子ちゃんは昨日から
ずっと村を捜し回っていたの?!」
沙都子「えぇ、そうなりますわね」
レナ「だ、ダメだよ沙都子ちゃん! 病人なんだから
安静にしてないと・・・・眠くない、かな・・?」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:44:39.00 ID:4mmFCDJzO
沙都子「私は大丈夫ですわ。これくらいで弱音を
吐いていては、圭一さんに笑われてしまいますもの」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「このくらい、平気ですわ。私は大丈夫ですの。
だからレナさん、一緒に捜しましょう。圭一さんを」
レナ「ダメだよ。今日は・・・・もう帰ろ?」
沙都子「ど、どうしてですの?! 早く圭一さんを
見つけないと・・・! 私は!」
レナ「だからダメなの。圭一くんを見つけて、
それで終わりじゃないの。わかるよね・・・?」
沙都子「で、でも・・・・」
レナ「レナ、きっと圭一くんに怒られちゃう。沙都子ちゃんに
こんな辛い思いをさせてるんだもん・・・・
お願い沙都子ちゃん。今日はもう帰ろ?
今夜はゆっくり休んで、明日に備えよう?」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:50:23.07 ID:4mmFCDJzO
沙都子「レナさんがそう言うんでしたら・・・・」
レナ「うん! 帰ろ?」
沙都子「・・・・仕方ありませんわね」
レナ「あはははっ、ごめんね沙都子ちゃん。レナ、
なんだか今日はとっても疲れたの。だから早く
お布団でお休みしたいんだ~」
沙都子「まったく! レナさんには緊張感はありませんの?」
レナ「ごめんね。本当に・・・・・疲れたの・・・」
沙都子「れ、レナさん? 何かございましたの?」
レナ「・・・・大丈夫だよ。レナは大丈夫。ぐっすり
眠れば、きっと明日は元気になれると思うの・・・・」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:54:41.86 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・では、早く行きましょう」
レナ「そうだね。真っ暗でちょっと不気味かも」
沙都子「そ、そそそそうでございますかぁ? わ、私は別に
・・・・へ、平気でしてよ・・・!」
レナ「あはははっ! 沙都子ちゃん、フラフラしてるよ~」
沙都子「そ、そんな事はありませんわよ!!」
レナ「うふふ、きっと沙都子ちゃんも疲れてるんだよ」
沙都子「・・・・私は疲れてなんか・・・」
レナ「ほら、行こうよ。んしょ、肩を貸すよ?」
沙都子「あ、ありがとうございますわ・・・・」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:57:58.99 ID:4mmFCDJzO
ごめんちょっと中断する
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 02:47:15.22 ID:MMwfXg6AO
りか「また…再開を待つしかなくなるのね」
はにゅー「あぅあぅ…また完結してないのです」
りか「いいじゃない、私達に出来るのはただ待つだけよ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 02:56:19.20 ID:WD4rVczrO
( ゚д゚ )人がいない
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 07:10:14.45 ID:QXPcluRa0
来たと思ったら>>1が鬼隠しにあった後か
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 09:10:49.71 ID:Q71ZoAM40
熊谷「大石さん!井戸の底から腐乱死体が発見されました!」
大石「死因はなんだったんですかぁ~?」
熊谷「>>1を待っててゆっくりしすぎたみたいです」
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 09:45:45.83 ID:M5JEjpFlO
熊谷「残念な事に・・・・
その>>1さんも井戸の中で亡くなっていました」
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:28:15.07 ID:4mmFCDJzO
魅音「み、みんなー! 大変だーっ!!」
レナ「魅ぃちゃん? どうしたのかな?」
魅音「いやさ、気分を変えようとお風呂に入ったまでは
よかったんだけどさー」
沙都子「・・・・・・・まさか」
魅音「あ、あはははは・・・・気持ちよくなっちゃって
そのまま寝ちゃったみたい・・・」
沙都子「な、なんですってぇーっ!? そんな理由で
皆さんを待たせていましたの!?」
レナ「うーん・・・・これはレナでも許せないかも。あはははっ」
梨花「・・・・呆れた」
魅音「あ、あははははは! まぁまぁ。反省はしてる
みたいだしさ。そうだよね?」
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:30:11.62 ID:djBLRKVr0
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:31:39.63 ID:Z97Ew/gLO
>>1にL5が発症したぞー!
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:37:41.39 ID:4mmFCDJzO
レナ「んんっ・・・・沙都子ちゃん、大丈夫?」
沙都子「何度も言ってましてよ。私は大丈夫ですの」
レナ「そうだね・・・・そういえば、沙都子ちゃんは
自分の家に帰るのかな? かな?」
沙都子「えぇ、きっと私が診療所を抜け出した事は
もう村中に知れ渡っている筈ですわ。きっと
梨花は、怒っていますわよね・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「圭一さんを見つけて、直ぐに診療所に戻る
つもりだったんですの。皆さんに迷惑を掛けたくは
なかったので・・・・・・情けないですわね。
こうして、レナさんに助けてもらっていますもの・・・」
レナ「・・・・あ・・・!」
沙都子「・・・? どうなさいましたの?」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:43:04.81 ID:4mmFCDJzO
レナ「う、うぅん! 何でもないよ!」
沙都子「そうですの? まぁいいですわ」
レナ「・・・・沙都子ちゃん、今日はレナのお家に泊まらないかな?」
沙都子「レナさんの? それは・・・・迷惑でしょう?
これ以上レナさんに、」
レナ「沙都子ちゃん! きっとね、梨花ちゃんは怒ってるよ」
沙都子「そう・・・・ですわよね・・・」
レナ「沙都子ちゃんが謝っても許してくれないかもね~」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あはははっ、ごめんね。冗談だよ。でも、
今日はレナのお家に泊まってほしいな」
沙都子「ど、どうしてですの?」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:46:40.39 ID:4mmFCDJzO
レナ「ほら、梨花ちゃんになんて謝るか・・・・まだ
考えてないんだよね?」
沙都子「えぇ・・・・まぁ」
レナ「沙都子ちゃんの気持ちが、梨花ちゃんの心に
ちゃーんと届く様な言葉を考えてみようよ!
レナも手伝うからさ。だから・・・・・ねっ?」
沙都子「で、でもっ! 梨花はきっと・・・・」
レナ「大丈夫だよ沙都子ちゃん。梨花ちゃんには
電話で伝えておくから。きっと沙都子ちゃんが
無事ってわかれば、梨花ちゃんも安心すると思うな」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「ね? だから、今日はレナのお家に泊まろ?」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:53:20.44 ID:4mmFCDJzO
沙都子「迷惑じゃ・・・・ありませんの?」
レナ「あはははっ! レナもお父さんも、全然迷惑じゃないよ~
それに、今夜はレナが沙都子ちゃんを独り占め
出来るだよ! えへへ、おっもちかえりぃ~♪」
沙都子「・・・・ありがとうございますわ、レナさん」
レナ「お礼なんていいよ。沙都子ちゃんが無理を
してるって、レナにはわかるんだよ?」
沙都子「無理なんて・・・そんな・・・・・・」
レナ「・・・・大丈夫だよ沙都子ちゃん。今夜は
レナも一緒だから・・・大丈夫だよ」
沙都子「レナさん・・・!」
レナ「うふふ、今夜は寝かさないからね~☆」
沙都子「れ、レナさん・・・?」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:54:21.70 ID:8gSlRnls0
レナやべええええええええ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:59:32.14 ID:4mmFCDJzO
レナ「ただいまー」
沙都子「お邪魔致しますわ・・・」
レナパパ「お帰り礼奈。そちらは・・・えっと?」
レナ「レナのお友達の沙都子ちゃんだよ」
沙都子「は、はじめまして。北条沙都子と申しますわ」
レナパパ「これはこれは。どうもはじめまして。
礼奈がいつもお世話になっております」
沙都子「お世話だなんてそんな・・・・レナさんには
いつも私がお世話になっていますの。こちらこそ、ですわ」
レナパパ「ははははっ。沙都子ちゃんは偉いね。
まだ小さいの言葉使いがちゃんと出来てる」
沙都子「あ、ありがとうございますわ」
レナ「うふふ、沙都子ちゃんかぁいぃよね~」
レナパパ「ははははっ。そうだ礼奈、さっき本屋さんから
電話があったぞ。留守って言ったら、また後で掛けるって」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:59:58.35 ID:Z97Ew/gLO
百合!( ゚∀゚)o彡゚百合!
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:01:30.26 ID:HHF5iHhg0
出たな興宮書房w
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:04:52.50 ID:4g1xACrsO
ここであえてのレナ受け沙都子攻めを
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:08:30.13 ID:4mmFCDJzO
レナ「本屋さん? レナは本屋には行ってないよ」
レナパパ「そうなのか? ・・・たしか、興野宮書房の
大石さん・・・・だったかな?」
レナ「あっ、思いだしたよ。この前興野宮に皆と
遊びに行った日にね、欲しかった本を予約してたの」
レナパパ「そうなのか。じゃあ、本屋さんから電話に
お父さんが出たら、礼奈に伝えるよ」
レナ「うん、お願いねお父さん」
沙都子「れ、レナさん? 大石さんって・・・・」
レナ「じゃあレナのお部屋に行こっか。こっちだよ~」
沙都子「レナさん! ・・・・?」
レナパパ「なんだか今日の礼奈は嬉しそうだなぁ」
沙都子「そうなんですの?」
レナパパ「機嫌が良い時の礼奈は、ああやって
身振り手振りが大きくなるからね」
レナ「はうぅ~☆ 沙都子ちゃ~ん!」
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:16:08.54 ID:4mmFCDJzO
沙都子「れ、レナさん・・・・これは・・・・・」
レナ「えへへ、どうかな? かぁいぃよね~」
沙都子「以前より確実に増えてますわね・・・・」
レナ「あはははっ、最近は全然部活やってないでしょ?
だから宝探しによく行ってたの。えへへ、
たっくさんかぁいぃの見つけたんだよ~はぅ~」
沙都子「す、凄まじいですわね・・・」
レナ「ほらほらぁ! これなんかどうかな? きっと
沙都子ちゃんも気に入ると思うよ~」
沙都子「そ、そうですわね。よーく見れば、かわいい
のかもしれませんわ・・・・よーく見れば」
レナ「だよねだよね~! それより、レナのコレクションに
沙都子ちゃんを加えたいんだよ~!! ダメかなぁ??」
沙都子「わ、私は物ではございませんわぁ!」
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:20:37.19 ID:4mmFCDJzO
レナ「いいんだよ~沙都子ちゃんはこうやってレナの
お部屋にいるだけでいいんだから~・・・はぅ・・」
沙都子「こんな所に監禁されでもしたら、
息苦しい事この上ありませんわ・・・・」
レナ「沙都子ちゃ~ん!!」
沙都子「むぎゅ!」
レナ「れ、レナね! も、ももももう、ががががが
我慢出来ないよぉ~!! 沙都子ちゃ~ん!!」
沙都子「ぷあっ! や、やめてくださいまし!」
レナ「沙都子ちゃ~ん!」
沙都子「むがっ!」
レナ「かぁいぃよぉ・・・・かぁいぃよぉ・・・」
沙都子「・・・・ぐはっ・・・」
レナ「うふふ、今夜はレナが独り占めぇ~☆」
レナパパ「礼奈ー、本屋さんから電話だぞー」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:26:22.79 ID:4mmFCDJzO
レナ「はーい! 直ぐに行くよー!」
沙都子「・・・・・・ぅぅ・・・・」
レナ「ちぇーっ、もうちょっと沙都子ちゃんを
堪能したかったのにぃ・・・・」
沙都子「た、堪能されるのは勝手ですが、やられる側の
私の身も考えてほしいですわぁ・・・・・」
レナ「あはははっ、ごめんね。直ぐに戻るから」
沙都子「・・・もしかして、レナさんは最初から
私をお持ち帰りする気だったんじゃありませんの?」
レナ「さあ? どうだろうね~あはははっ!」
沙都子「まったく・・・・」
レナパパ「礼奈ー」
レナ「はーい、今行くからー」
レナ「もしもし、変わりました」
大石「夜分遅くに申し訳ありません。私、興野宮書房の
大石と申します。・・・・竜宮レナさん?」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:35:16.56 ID:4mmFCDJzO
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「これはつい先程わかった事実です。園崎魅音さん、
彼女は腹部に刃物による刺し傷がありましたよね?」
レナ「はい。それが何か?」
大石「実はそれ以外にもね、あったんです。外傷が」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「先ず両手に巻かれた包帯。これね、どうして
両手にぐるぐる巻きされてたと思いますぅ?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「爪がね、剥されていたんですよ。両手の爪、全てが」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「竜宮さん? ちゃんと聞いてますぅ?」
レナ「・・・・」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:38:19.27 ID:GihJFPVkO
おおおおおおおおおお>>1来てるうううううううううう
爪剥がしきたああああああああああああああああああいやああああああああああああ
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:42:14.00 ID:4mmFCDJzO
大石「・・・・まぁいいでしょう。次に彼女の背中や脇腹、
ほんの僅かですが頭にも外傷がありました。
彼女、髪の毛長いでしょう? 一部ごっそり
抜けてたんですよ。一部だけ、ね」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「これね、本当は言いたくなかったんですが・・・・
あなた、何か知ってるんじゃありません?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「・・・・答えなくても結構です。私は別に
あなたが園崎魅音に暴行を加えたと疑っている
わけではありません。ご安心を」
レナ「・・・・・・てる・・・に・・・」
大石「はい? 何か言いま、」
レナ「わかってるくせに!!!!!!!」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:48:30.35 ID:4mmFCDJzO
大石「・・・・竜宮さん、落ち着いて下さい」
レナ「わかってるくせに・・・! なのに・・・・
こんな回りくどい言い方を・・・・・!!」
大石「落ち着いて下さい。私の話を聞いて、」
レナ「うるさい! うるさいうるさいうるさい!!」
大石「竜宮さん、落ち着いて。話には続きがあるんです」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「私はね、最低の人間に成り下がってしまいました。
刑事としてもね。熱い刑事魂なぁんて・・・・
拘っていた時期もありました」
レナ「・・・・・何が言いたいんですか?」
大石「単刀直入に言いますよ。私はね、あなたを
逮捕する気なんて、まったくありませんよ」
レナ「・・・・・・・・・・」
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:54:14.02 ID:4mmFCDJzO
大石「やっぱり・・・・信じられませんか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「なっはっはっは! そりゃあそうですよね。
私のやってきた事を考えれば、竜宮さんの
答えはきっとそうなりますから・・・・はははっ」
レナ「・・・・私は・・・信じてもいいですよ」
大石「ほ、本当ですか?!」
レナ「だって、大石さんがその気になれば私を
無理矢理にでも警察に連れて行ける筈です。
でも、大石さんはそれをしなかった」
大石「ありがとうございます・・・・竜宮さん」
レナ「何か理由があるんですよね?」
大石「えぇ、まぁそれなりのね」
レナ「電話で話せる内容ですか?」
大石「こちらとしては、直接会って話をしたいと思っているんですが」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:58:36.99 ID:4mmFCDJzO
レナ「今、ですか?」
大石「はぁい、今直ぐにです。無理そうですか?」
レナ「ごめんなさい。先程も言いましたけど、友達が
家に来ています。放っておくわけにはいきません」
大石「その友達とは・・・・誰です?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「言えませんか・・・・」
レナ「・・・・・沙都子ちゃん」
大石「ほ、北条沙都子ですって?!」
レナ「・・・はい。偶然、沙都子ちゃんと会えました」
大石「偶然も何も・・・・彼女は丸一日失踪していた筈では・・・!」
レナ「どうやら沙都子ちゃんは、圭一くんを捜していたみたいです」
大石「前原さん・・・? それはどうして?」
レナ「・・・・それは・・・・・・・」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:03:14.22 ID:4mmFCDJzO
大石「いや・・・・別に何でもいいでしょう。それよりも
明日はどうです? お時間を頂けませんか?」
レナ「学校が終わってからでも・・・・いいですか?」
大石「えぇ、構いませんよ。場所は・・・・何処にしますぅ?」
レナ「私もやりたい事があるので、出来れば雛見沢に
来て頂きたいと思います。駄目ですか?」
大石「わかりました。では明日、こちらからお迎えに
参ります。よろしいですか?」
レナ「はい、お願いします」
大石「ご協力、感謝しますよぅ。んっふっふっ~」
レナ「・・・・それと大石さん、圭一くんの捜索は
どうなっているんですか?」
大石「・・・実はですね」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:08:46.66 ID:4mmFCDJzO
沙都子「ふぅ・・・・ご馳走でございましたわ」
レナ「えへへ、美味しかった?」
沙都子「それはもう、大満足でしてよ!」
レナ「あはははっ。よかったぁ」
沙都子「こうしてレナさんの御自宅でお料理を食べさせて
頂けるなんて、感激の極みでございますわぁ!」
レナ「あ、あはははっ・・・そんなに言われると・・・
なんだか照れちゃうよ・・・・はぅ・・・」
レナパパ「いつでも、遊びに来ていいんだよ?」
沙都子「そ、それは・・・御迷惑というもので・・・・」
レナ「そんな事ないよ。レナもお父さんも、今日の
夕飯はいつもより美味しかったと思うの。ねっ、お父さん!」
レナパパ「ああ。まるで家族が一人増えたみたいで、
とても楽しかったよ」
沙都子「ありがとうございますわ・・・」
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:13:36.06 ID:4mmFCDJzO
レナ「じゃあレナ達は部屋に戻るね」
レナパパ「明日も学校なんだから、早く寝るんだよ」
レナ「はーい」
沙都子「ではおじ様、おやすみなさいませ」
レナパパ「おやすみ」
レナ「おやすみなさ~い」
沙都子「れ、レナさん? 何を・・・?」
レナ「ふぇ? 布団を敷いてるんだよ。だよ♪」
沙都子「あ、あの・・・布団は2枚敷くのではありませんの?」
レナ「あはははっ、ごめんね。レナのお家にはお布団が
余計に置いてないの。だから・・・・・うふふ」
沙都子「ひっ!」
レナ「どうしたのかなぁ・・・・沙都子ちゃん?」
沙都子「・・・・い・・・いやぁ・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。我が儘を言ったら。
レナ、我が儘な沙都子ちゃんは嫌いだよ?」
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:17:35.90 ID:djBLRKVr0
さとこ羨ましいいいいいいいいいいいいいいww
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:18:19.39 ID:4mmFCDJzO
沙都子「うぅ・・・・わかりましたわ・・・」
レナ「やった~!! 沙都子ちゃんと一緒~!!」
沙都子「はぁ・・・・・」
レナ「さ、さささささ沙都子ちゃん! れ、レナと
一緒だとイヤなのかな?!」
沙都子「嫌ではありませんけど・・・・その・・・」
レナ「だ、大丈夫だよ! レナは何もしないからぁ!」
沙都子「・・・ぅぅ・・・・目が怖いですわぁ・・・・」
レナ「え? あ、あはははっ! ごめんね!」
沙都子「気を抜けない夜になりますわね・・・!」
レナ「大丈夫だよ~レナは何もしないから~
沙都子はぐっすり寝てていいんだよ~
寝てる間にレナが・・・・ふぁああ・・!」
沙都子「な、なななな何を妄想していますの?!」
レナ「えへへ~もうすぐ妄想じゃなくなるんだよ~♪」
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:19:39.26 ID:ilOpn/af0
俺の沙都子に手を出しやがったら……ッ!
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:22:54.85 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「・・・さとこちゃ~ん・・・・むにゃ・・」
沙都子「・・・・一体何の夢を見てますやら」
レナ「・・・はうぅ・・・ダメだよぉ・・・・そこは
・・・・・レナの・・・ふわぁーい・・・むにゃむにゃ」
沙都子「レナさん・・・・ありがとうございますわ・・・
きっと私を気苦労させないためにこんな・・・・」
レナ「さとこちゃーん・・・!」
沙都子「むぎゃ!」
レナ「えへへ・・・・にがさないよぉ・・・・はうぅ・・・」
沙都子「ほ、本当に寝ていますの・・・?」
レナ「・・・むにゃ・・」
沙都子「つんつん」
レナ「・・・ひゃあ・・・ダメだよぉ・・・・さとこちゃん・・・・」
沙都子「・・・・・・寝ていると信じたいですわね・・・・」
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:27:32.89 ID:4mmFCDJzO
「あーうあうあうwwwwww
あーうあうあうwwwwww
朝なのですwwwwあーうあうあうwwwwww」
沙都子「・・・・ぶはっ!」
「あーうあうあうwwwwww
あーうあうあうwwwwww
早く起きないと祟りが起きるのですwwwwwww
あーうあうあうwwwwww」
沙都子「な、なんですのこの騒音は?!」
「あーうあうあうwwwwww
騒音じゃないのですwwwwww
あーうあうあうwwwwww」
レナ「・・・・ふわぁ・・・おはよぉ・・・・」
沙都子「れ、レナさん! この騒ぎは一体?!」
「あーうあうあうwwwwww
早く止めてほしいのですwwwwww」
レナ「宝探しで見つけたの。かぁいぃでしょ?」
沙都子「こんなの絶対いりませんわ・・・・」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:30:53.44 ID:K2j6LzRWO
羽入時計wwwww
糞吹いたwwwwwwwwww
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:31:24.35 ID:djBLRKVr0
目覚ましと会話してるwwwwwww
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:31:28.07 ID:Z97Ew/gLO
はにゅうめざましwwwwwwwwwwwwwww
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:33:51.64 ID:4mmFCDJzO
レナ「朝ご飯作ってくるね」
沙都子「私もお手伝いしますわ」
レナ「いいよ、沙都子ちゃんはまだ寝てても」
沙都子「そういうわけにはまいりませんわ。一宿一飯の
恩義を返させて頂きますわよ」
レナ「あはははっ、沙都子ちゃんは難しい言葉も知ってるんだね」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!
トラップだけが私の取り柄ではございませんのでしてよ!」
「偶然テレビで聞いた言葉を使っただけなのですwwwww」
沙都子「な、なんですってぇーっ!」
レナ「あれ? まだ目覚ましが止まってなかったみたいだね」
沙都子「私はこの目覚ましが好きになりませんわ・・・・」
「あーうあうあうwwwwww」
レナ「じゃあちょっとだけ手伝ってもらおうかな」
沙都子「任せてくだいまし。お料理くらい、
私にも出来ましてよ?」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:35:44.88 ID:djBLRKVr0
これホントにただの目覚ましか?www中に羽入がいてしゃべってんじゃないのか?ww
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:38:46.03 ID:4mmFCDJzO
レナパパ「ふわぁ・・・・おはよう」
レナ「おはよう、お父さん」
沙都子「おはようございますわ」
レナパパ「ん? 沙都子ちゃんもお手伝いかい」
沙都子「えぇ、このくらいはさせて頂きませんと」
レナパパ「沙都子ちゃんは偉い子だね」
レナ「あはははっ。お父さんね、沙都子ちゃんを気に入ったみたいなの」
沙都子「そ、そうなんですの?」
レナパパ「ああ、そうだよ。このままずっとここに
いてほしいくらいだよ。はははっ」
レナ「あぁ! それいいね! ずっと沙都子ちゃんと
一緒・・・・はぅ・・・・」
沙都子「あ、ありがたいお話ではございますが、
御遠慮させて頂きますわ」
レナ「ちぇーっ」
レナパパ「はははっ」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:45:02.83 ID:4mmFCDJzO
レナパパ「じゃあ行ってくるよ」
レナ「行ってらっしゃーい」
沙都子「おじ様、行ってらっしゃいませ」
レナパパ「行って来ます」
レナ「ふぅ・・・・見送りも終わったし、学校に行く
準備をしないとね」
沙都子「レナさんのお父様は朝が早いんですのね」
レナ「うん・・・・新しい職場に早く慣れたいんだってさ」
沙都子「そうなんですの」
レナ「沙都子ちゃんは一度家に帰って制服に着替えないとね」
沙都子「・・・・あのっ・・・私は・・・・・」
レナ「どうしたの?」
沙都子「学校には・・・・まだ行きたくありませんの」
レナ「えっ? ど、どうして?」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:50:38.82 ID:4mmFCDJzO
沙都子「私は・・・・圭一さんを捜しに行きますわ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「学校に行っている場合ではございませんの・・・!
私は早く圭一さんを見つけないと・・・・!!」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「レナさんには感謝していますわ。きっとあのまま
圭一さんを捜し回っていたら、私は途中で倒れて
しまったかもしれんもの。あの時は必死でしたから
自分ではよくわかりませんでしたが・・・・」
レナ「うん・・・・フラフラだったもんね・・・」
沙都子「ありがとうございますわ。きっとこの御恩は、
いつか返させて頂きますわ。ではレナさん、私はこれで」
レナ「さ、沙都子ちゃん!!」
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:54:38.90 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・? なんですの?」
レナ「えっと・・・・れ、レナは・・・・」
1.レナ「圭一くんが早く見つかるといいね」
2.レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
梨花「あなたに全てを託すわね。>>195」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:56:25.90 ID:ilOpn/af0
これは予想外
↓
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:56:37.10 ID:8LvhjcVj0
2
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:57:08.85 ID:dkuLk/afO
1
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:02:04.74 ID:4mmFCDJzO
レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
沙都子「れ、レナさん・・・でも私は・・・・・」
レナ「圭一くんがそれを望んでいると思うの?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あんにボロボロな姿になってまで・・・!
圭一くんはそんなの望んでなんかいないと思う!!」
沙都子「で、でもっ! でもでも・・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。本当に圭一くんの事を
考えるなら、学校には行かないと」
沙都子「・・・・私は・・・・」
レナ「学校が終わったら、レナも一緒に手伝うよ。
だから・・・・ねっ? 学校に行こっ?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:02:20.67 ID:4mmFCDJzO
レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
沙都子「れ、レナさん・・・でも私は・・・・・」
レナ「圭一くんがそれを望んでいると思うの?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あんにボロボロな姿になってまで・・・!
圭一くんはそんなの望んでなんかいないと思う!!」
沙都子「で、でもっ! でもでも・・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。本当に圭一くんの事を
考えるなら、学校には行かないと」
沙都子「・・・・私は・・・・」
レナ「学校が終わったら、レナも一緒に手伝うよ。
だから・・・・ねっ? 学校に行こっ?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:11:09.51 ID:4mmFCDJzO
レナ「うんっ! それでいいと思うな。思うな」
沙都子「では私は、一度家に戻りますわ」
レナ「レナも一緒に行こうか?」
沙都子「いいですわ。そこまで気を使っていただかなくとも・・・・」
レナ「そっか。お弁当は沙都子ちゃんの分もレナが
作ってくるからね。ちゃんと来るんだよ~?」
沙都子「何から何までありがとうございますわ」
レナ「あはははっ、いいよ気にしなくても」
沙都子「では、学校でお会い致しましょう」
レナ「うん、待ってるからね」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:15:57.19 ID:4mmFCDJzO
「おはようございまーす」
レナ「皆おっはよー」
富田「あれ? 竜宮さん、なんだか今日はご機嫌ですね」
レナ「えへへ、そうかな? レナいつもと変わらないよ~」
岡村「何か良い事でもあったんすか?」
レナ「秘密だよ~きっと皆も喜ぶと思うな。思うな」
富田「気になりますね・・・・」
レナ「うふふっ」
沙都子「おはようございますわぁーっ!」
レナ「ああっ! やっと来たぁ!」
岡村「北条?! お前大丈夫なのかよー?」
沙都子「えぇ、皆さんには御心配をお掛けしまいましたわね」
レナ「沙都子ちゃんはもう元気になったんだよ。ねーっ?」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!」
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:20:59.03 ID:4mmFCDJzO
レナ「それにしても、来るのが遅かったね」
沙都子「梨花を・・・・捜していましたの」
レナ「・・・あっ・・・・!!」
沙都子「梨花は・・・・まだ来ていませんのね・・・
何処で油をうっているのやら・・・・まったく」
レナ「・・・・・ぁぁ・・・」
沙都子「レナさん? どうなさいましたの?」
レナ「・・・・・あ・・・あの・・」
沙都子「そういえば、魅音さんに詩音さんもまだ
来てませんわね。もうすぐ先生が来てしまいますわ。
二人揃って遅刻なんて、いくら憎まれ口を聞き合う仲でも、
やっぱり双子なんですわね。仲がよろしい事この上ありませんわぁ」
レナ「・・・・さ、沙都子ちゃん・・・・」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:25:13.39 ID:4mmFCDJzO
沙都子「レナさん? お体の調子でも悪いんですの?」
レナ「あ、あのね! 梨花ちゃんは、」
知恵「おはようございまーす。皆さん、席について下さーい」
沙都子「あらあら、先生が来てしまいましたわね。これで
梨花も魅音さんも詩音さんも、遅刻確定ですわぁ!
おーっほっほっほ!」
レナ「・・・・ぅ・・・」
知恵「ほ、北条さん?! お体は大丈夫なんですか?!」
沙都子「えぇ、すっかり良くなりましてよ。知恵先生にも
大変御迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでしたわ」
知恵「そうですか・・・・学校に来てくれて、先生は嬉しいです」
レナ「・・・・・・・・・・」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:27:11.16 ID:T/km5lwP0
沙都子は知らないのか…
保守
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:27:49.94 ID:4mmFCDJzO
知恵「今日も・・・・園崎さんと古手さんはお休みですか・・・」
沙都子「・・・・今日・・・も・・?」
知恵「北条さんは三人について何か聞いていませんか?」
沙都子「・・・えっ・・・えっ・・・??」
知恵「何も知らない様ですね・・・・では朝のホームルームを始めます」
沙都子「・・・・な、何が・・・どうなってますの・・・・?」
レナ「・・・・・・・・・・」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:28:16.83 ID:4mmFCDJzO
ちょっと休憩する
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:29:17.37 ID:djBLRKVr0
>>206
乙なのですよー。にぱー☆
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:42:46.17 ID:tLOJtUcC0
三人の死を知恵先生が知らないわけないと思うんだが…
それから沙都子の家が神社の裏にあるのに
昨日梨花の死体が見つかったのに何も気付かない訳ないと思う
この状況で北条家に戻るとも思えないし
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:44:57.66 ID:uKOLbu/n0
とっつぁんが頑張ってるんだろう
沙都子が失踪してるのにそんな情報ばら撒くのもアレだし
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:45:42.69 ID:aQeCLBEF0
死体は山犬が綺麗さっぱりおいしくいただきました
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:58:36.13 ID:mtTxtcPsO
1がやりずらくなるからやめようぜ
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:02:37.38 ID:wK9ViQCb0
設定に怪しいところが見つかったら列挙せずに脳内補完すること推奨
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:12:17.81 ID:uKOLbu/n0
そこまで怪しくは無いさぁ
沙都子村八分だから情報は入ってこないだろうし
失踪した沙都子が一番いきそうな自宅近辺に痕跡を残すなんて暴挙大石ならしないさぁ
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:43:23.18 ID:4mmFCDJzO
面倒臭いけど補足入れないとわからない人多そうだし
本編終わったら色々書くわ。面倒くせぇ。少しは考えろよ
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:49:03.86 ID:mtTxtcPsO
ちょw
1きたw
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 16:01:08.53 ID:tLOJtUcC0
>>1キレたw
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 16:21:16.67 ID:wK9ViQCb0
>>219
>>1はこの数日間ずっと拘束されてるからストレス溜まってるんだろうな
ちょっと休んだほうがいいかもしらん
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 18:54:27.64 ID:TOV9cN+RO
1頑張れ疲れたら無理せずに休憩すればいいんだぜ
368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 00:31:05.91 ID:ZuukEDMf0
>>1ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
どこだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 00:32:37.84 ID:nA85K29I0
>1が鬼隠しになったときいて
402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 01:49:00.46 ID:Gn1Td0MAO
やっぱり>>1は…
ガリガリガリ…ブチッ
432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 03:31:00.17 ID:grI2feVu0
レスが止まったか
もう皆分かってるんだな
>>1は来ないって……
433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 03:35:32.29 ID:PAQhAHFs0
またお風呂で寝てるんだろう
442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:37:20.68 ID:mGKT9zHoO
沙都子「・・・・・・・・・」
魅音「・・・・・・・・・・」
レナ「先ず、何か言うべき事があるんじゃないか。・・・・かな」
梨花「ふふっ・・・・正直、私もここまでとは思わなかったわ」
魅音「・・・・・・・・・・」
沙都子「こんな人、もう知りませんわ・・・・・」
ま、待ってくれ! 大人には付き合いってものがあってだな!
魅音「おじさんなら、一言くらい言ってか消えるけどなぁ」
レナ「常識が無いんだよ。あーあ、レナはなんだか
気分が悪くなってきたよ。あーあ」
ご、ごめんなさい・・・・・
沙都子「では早く続きをお書きあそばせ」
寝ずに書くから許してくれ。ごめんなさい。
魅音「仏の顔も三度まで、なんだけどなー」
444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:41:50.64 ID:mGKT9zHoO
知恵「ではホームルームを終わります。授業が
始まるまでには、席についていて下さい」
沙都子「あ、あの・・・・レナさん・・・・・・」
レナ「・・・・なにかな・・・?」
沙都子「・・・皆さんはどうして休まれていましたの?」
レナ「え、えっと・・・・その・・・・」
沙都子「何かあったんでございましょう?」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「黙られては何もわかりませんわ!」
レナ「ご、ごめんね・・・! でも・・・」
沙都子「私には言えない事ですの?」
レナ「・・・・・・・・」
沙都子「・・・・もういいですわ。富田! 岡村!」
富田・岡村「はいいぃぃ!!」
448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:50:00.94 ID:mGKT9zHoO
沙都子「魅音さんや詩音さん、梨花が今何を
しているのか知りません?」
岡村「お、俺は何も・・・・」
沙都子「富田!」
富田「僕だって何も・・・・」
沙都子「梨花達は何日休んでいますの?」
岡村「委員長と詩音さんは今日で3日目になるけど・・・・」
沙都子「あ、あなた達! クラスの仲間が3日も
休んでいるんですのよ?! どうして
理由を知らないんですの?!」
岡村「だ、だって・・・・」
沙都子「言い訳なんて聞きたくありませんわよ!!
見損ないましたわ・・・・」
富田・岡村「・・・・・・・・・」
レナ「さ、沙都子ちゃん! ちょっと言い過ぎだと思う・・・」
沙都子「何を言っていますのレナさん?! 心配じゃありませんの?!」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:51:38.45 ID:l696qp4yO
>>1キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:54:42.89 ID:mGKT9zHoO
レナ「レナは・・・・・その・・・・」
沙都子「・・・・見損ないましてよ。まさかレナさん
までそんな薄情な方とは思いませんでしたわ・・・!!」
レナ「さ、沙都子ちゃん! 違うの・・・えっと・・・・」
沙都子「皆さんは私が学校を休んでいる間、毎日
お見舞いに来てくれましたわ!! なのに・・・・
なのに、どうして梨花達には・・・・・!!!!」
レナ「ち、違うの! レナは・・・・」
沙都子「・・・・レナさんが何か隠している事は
明白でしてよ? 話してくださいまし」
レナ「・・・・ごめんね・・・・・」
沙都子「ど、どうして私には話して頂けないんですの?!」
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:00:04.49 ID:mGKT9zHoO
レナ「は、話したくないの!」
沙都子「どうして?! 私だけ除け者ですの!?!?」
レナ「違う! 違うよ沙都子ちゃん!!」
沙都子「何が違うとおっしゃいますの・・・!」
レナ「・・・・言いたくないの」
沙都子「やっぱり・・・! 私だけを除け者にして・・・・」
レナ「レナは言いたくないの! 言いたくないよ・・・・
あんな事・・・・レナの口からは言えないよ!!」
沙都子「れ、レナさん・・・・」
レナ「それに、いずれわかる事なの・・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「レナさんがそこまでおっしゃるのでしたら、
私はもう聞きませんわ。それに、レナさんの
様子を見ていれば余程の事があったのだと
私にだって予想出来ましてよ?」
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:00:43.88 ID:9ebbZALlO
>>1 やっと来てくれたか
だが来てくれると、し!ん!じ!て!た!ぜ!。
完結するのは名残惜しいが、だがひぐらしが有る限りひぐらしは滅ばん!
何度でも作られるさ。
457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:06:22.00 ID:mGKT9zHoO
岡村「あ、あのぉ・・・・委員長達に何かあったんすか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「岡村! 少しは察しなさいな!」
富田「・・・僕達だって心配ですよ。でも僕達には
学校で委員長達を待つ事しか出来ません・・・・」
沙都子「それはあなた達が何もしようとしないからですわ!!」
レナ「沙都子ちゃん・・・・・」
沙都子「私は・・・・待っているだけなんて、そんな
悠長な真似は出来ませんわ」
レナ「ど、どうするの?」
沙都子「お見舞いに行きますの」
レナ「・・・・そんなの・・・」
沙都子「レナさんは何をそこまで躊躇していますの?
なんだか、今日のレナさんは変ですわよ?」
レナ「・・・・・ごめんね・・・・」
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:07:07.69 ID:VyUs6wsO0
だめだよ沙都子壊れちゃうよ
460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:12:00.82 ID:mGKT9zHoO
沙都子「何か言いまして?」
レナ「・・・・・・・・」
沙都子「まぁいいですわ。では、私はこれで」
岡村「えぇっ!? 北条、帰っちゃうのかよー」
沙都子「先程言ったじゃありませんの。お見舞いに行くと」
富田「こ、こんな時間からですか?」
沙都子「こんな時間、だからこそですわよ。きっと
魅音さんも詩音さんも病気で休んでいるに
違いありませんわ。家に行けば、会える筈ですわよ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・学校が終わってからじゃダメかな・・・」
沙都子「ダメですわよ。お顔を拝見しないと、なんだか
この胸の靄が晴れませんの」
レナ「じ、じゃあレナも行くよ!!」
沙都子「レナさんも? 私は構いませんけど・・・」
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:16:25.98 ID:mGKT9zHoO
岡村「きっと先生が許してくれないっすよー」
沙都子「あら、別に先生に断りを入れてから帰るつもりは
さらさらありませんわよ?」
富田「それってサボりって言うんじゃ・・・・」
沙都子「あなた達二人が何か適当に誤魔化しを
入れてくれれば、こちらとしては助かりますわ」
岡村「ど、どうする?」
富田「うーん・・・・」
沙都子「考える必要はありませんわよ。レナさん、
早く行きましょう!」
レナ「あっ、待ってよー!」
富田「・・・・・・・・・」
岡村「・・・・北条ってこんな勝手な奴だったっけ?」
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:22:56.59 ID:mGKT9zHoO
レナ「待ってー! 待ってよ沙都子ちゃーん!」
沙都子「あらあら、遅いですわよレナさん」
レナ「はぁっ・・・はぁ・・・・そ、そんなに
急がなくても・・・いいと思う・・な・・・はぁっ・・」
沙都子「レナさんは魅音さんが心配ではございませんの?」
レナ「し、心配だよ! でも沙都子ちゃんの方が
もっと心配なの!!」
沙都子「わ、私がですか?」
レナ「あっ・・・・えっと・・・」
沙都子「例えそうだとしても、私の知っている
レナさんなら休まれた日の夕方には、直ぐに
お見舞いへ行く筈ですわ・・・!」
レナ「・・・・それは・・・」
沙都子「レナさん・・・一体、どうしてしまいましたの?」
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:27:33.76 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・・・・・・」
沙都子「まただんまりですのね」
レナ「ごめんなさい・・・」
沙都子「別にいいですわよ。これなら会いに行くんですから」
レナ「・・・そう・・・・だね・・」
沙都子「・・・・・レナさん」
レナ「な、なにかな?」
沙都子「梨花は・・・・どうしましたの?」
レナ「梨花ちゃん・・・?」
沙都子「家にもいない・・・・学校にも来てない・・・
梨花は一体、何処へ行ってしまったんですの・・・・」
レナ「り、梨花ちゃんは・・・・その・・・」
沙都子「ハッキリおっしゃってくださいまし」
レナ「・・・・・梨花ちゃんは・・・あの・・・・」
沙都子「ハッキリ! もっとハッキリなさいませ!!」
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:33:54.40 ID:mGKT9zHoO
レナ「梨花ちゃんは・・・・その・・・」
沙都子「・・・・もういいですわ。レナさんには
何も聞きませんから、それでいいですわよね?」
レナ「沙都子ちゃん・・・・・」
沙都子「今更、捜す人数が一人増えたくらいで弱音は
吐きませんわよ。梨花も圭一さんも、きっと
私が見つけてさしあげますわ・・・・!!」
レナ「・・・・ごめんなさい・・・!」
沙都子「別にいいですの。いずれわかるんでございましょう?
それなら、自分の目で確かめますから気にしてませんわよ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・レナは・・・・・・」
471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:36:50.14 ID:mGKT9zHoO
ごめん寝かせてもらう。さすがに寝ないとやばい。
昼過ぎには来るから勘弁してほしい。
472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:37:21.90 ID:VyUs6wsO0
よし
いい子だ
俺も限界だ
一緒に寝ようじゃないか
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:37:25.08 ID:MtFE+xe10
モツカレー
474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:38:22.69 ID:XiJZ7ZbD0
うわちゃー、昼から旅行行くのに/(^o^)\
475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:38:44.24 ID:V4seUJbsO
>>1乙
519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:40:44.87 ID:mGKT9zHoO
沙都子「・・・・なんですの」
レナ「や、やっぱり・・・・学校に戻ろ? きっと
先生、怒ってると思うの・・・・だから、」
沙都子「まだそんな世迷言を言いますの?!」
レナ「はぅ・・・ご、ごめんね。でも・・・・・」
沙都子「・・・・よーくわかりましたわ・・・・・
もうレナさんと話す事はありませんわ。さよなら」
レナ「さ、沙都子ちゃん! 待って!!」
沙都子「待てと言われて待つ人間が何処にいると
おっしゃいますのやら」
レナ「待って! 行っちゃダメなの!! お願い
沙都子ちゃん! 戻って来て!!」
沙都子「・・・・私に余計な心配をさせたくないレナさんの
お心遣い、ちゃんと私に伝わりましてよ。
でも・・・・私はそんなものを望んでいませんの・・・!」
521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:43:19.80 ID:GdDQfLNc0
き・・・・・・キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:43:49.73 ID:wfxSKqXM0
まさか…!
523 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:44:35.66 ID:mGKT9zHoO
レナ「沙都子ちゃん・・・・大変だ・・・・・」
レナ「早く追い掛けないないと・・・!」
レナ「・・・・でも・・・沙都子ちゃんに追い付いて、
何て言えばいいんの・・・・何て・・・」
レナ「・・・・・・・・・・・」
レナ「あっ・・・今は立ち止まって考えてる場合じゃ
ない・・・! ダメ・・・・もっとクールに・・・
・・・・落ち着け・・・落ち着け・・・・」
レナ「・・・・・・・・・ふぅ・・・・」
レナ「よーし・・・・!!」
525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:48:59.20 ID:mGKT9zHoO
沙都子「はぁ・・・・はぁ・・・」
沙都子「どうして魅音さんの御自宅はこんなにも
玄関が遠いんでしょうね・・・・まったく、
不便でなりませんわね・・・・はぁ・・・」
沙都子「・・・ん・・・はぁ・・・んん?」
沙都子「・・・・・門の前に車がたくさん泊まってますわね」
沙都子「何かの集まりでございますのかしら・・・?」
沙都子「・・・・・・・・・」
沙都子「・・・! 誰か出て来ましたわ・・・!!」
「ったく・・・・参ったなぁこりゃ」
「・・・そうっすね」
527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:52:09.05 ID:5zr7EPebO
沙都子・・・うぅ・・・
528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:53:13.18 ID:ZMsc22yf0
沙都子マジで壊れる5秒前
532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:55:02.06 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・はぁ・・・はぁ・・・沙都子ちゃん・・・!」
レナ「はぁ・・・はぁっ・・・・」
レナ「・・・あ、あれ?」
大石「おんやぁ? 竜宮さんじゃありませんかぁ」
レナ「大石さん! ど、どうしてここに?!」
大石「それはこっちの台詞ですよぅ。私達はここで
お仕事してるだけですからねぇ。んっふっふっふ!」
レナ「そ、そうですよね・・・・はぁ」
大石「竜宮さん? どうしたんですぅ? そんなに
息を切らして・・・ここまで走って来たんですかぁ?」
レナ「えぇ・・・・まぁ」
大石「学校から? ・・・・まさか抜け出して
来たなんて言うんじゃないでしょうねぇ?
もしそうだとしたら、指導しちゃいますよぅ? んっふっふっふ」
535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:56:46.01 ID:SRt1VSce0
レナと大石会うの4、5回目だな
536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:01:25.51 ID:mGKT9zHoO
レナ「そ、そんな事より! 沙都子ちゃんが来ませんでしたか!?」
大石「北条沙都子さん、ですか? いえ・・・・
熊ちゃんは何か聞いてますぅ?」
熊谷「いえ、自分は何も」
大石「北条沙都子さんはここへは来られてないと
思いますよぅ。もし彼女がここへ来たとしても、
追い返しちゃいます。んっふっふっふ!」
レナ「そんな筈はありません! だって沙都子ちゃんは
ここへ来た筈なんです! だって・・・!」
大石「いいえ、来られてません。見ての通り、ここは門を
くぐらないと中に入れない作りになってます。
くぐった直ぐ先に何人か警官が立っています。
彼らからは何の報告も受けていませんからねぇ」
レナ「そんな筈は・・・・」
540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:08:30.44 ID:mGKT9zHoO
大石「他に方法は無いと思いますよぅ? まぁ、
この高ーい塀をよじ登って中に入ったんなら
私達が気付かないのかもしれませんが。
北条さんは小さな子供ですからね。考えられませんよ」
レナ「・・・・そんな・・・」
大石「実は中に何人か親族の方がいらっしゃるんですが、
仮にあの方々が北条さんを見つけて、何処かで
お茶でも飲みながらゆっくり談笑している可能性も
考えはしましたが・・・・これは先ず無い」
レナ「北条家・・・・だから?」
大石「はい。それ以外に何がありますぅ? 忌み嫌われた
北条家の人間を、園崎家の人間が家に入ろうと
している所を見つけたら・・・・大変な騒ぎに
なっちゃうかもしれませんからねぇ」
541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:17:24.16 ID:mGKT9zHoO
レナ「じゃあ・・・・沙都子ちゃんは一体・・・・・」
大石「また失踪なんて話になると面倒な事になりますねぇ」
レナ「め、面倒って・・・! 大石さんは警察でしょう?!
面倒なんて・・・・言わないでください・・・・!!」
大石「すみません、失言でした。・・・熊ちゃーん」
熊谷「はい」
大石「こっちはだいぶ落ち着いてきました。何人か
連れて熊ちゃんは北条沙都子さんの捜索をお願いします」
熊谷「了解っす!!」
レナ「大石さん! ありがとうございます・・・!」
大石「いえいえ、これが仕事ですからねぇ。んっふっふ!
それに北条さんにはお聞きしたい事もありますので」
レナ「・・・そう・・・・・ですか・・・」
542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:19:05.88 ID:5zr7EPebO
沙都子が消えた・・・?
544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:23:34.74 ID:mGKT9zHoO
大石「竜宮さん、今お時間は頂けませんか?」
レナ「れ、レナは沙都子ちゃんを捜さないと、」
大石「大丈夫ですよ。聞いてたでしょう? これから
何人かで彼女を捜索に行くと」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「なっはっはっは! 大丈夫です。お時間は
そんなに取らせませんから」
レナ「わかりました。でも、沙都子ちゃんは絶対に
見つけて下さい。お願いします」
大石「えぇ、任せて下さい。絶対に見つけてみせますよぅ」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「では、こちらへどうぞ。このやり取り・・・
何回もやってますねぇ。んっふっふ」
レナ「そうですね」
大石「なっはっはっは! 怒らないで下さいよぅ」
546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:29:11.43 ID:mGKT9zHoO
レナ「それで・・・・話とは昨日の続きですか?」
大石「うーん・・・・その前に一つだけ。竜宮さん、
園崎本家には秘密の部屋があるって・・・・
・・・・・あなたは知ってますよねぇ?」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「元々こんな朝からここへ来るつもりじゃ
なかったんですが・・・・見つかったらしいんですよ」
レナ「・・・・・?」
大石「園崎お魎の死体、がね」
レナ「ッッ!?!?!?」
大石「園崎家秘密の部屋・・・・中はまるで地下室に作った
秘密基地みたいになってましてね。物騒な物が
たくさん出て来ちゃいましたよぅ。なっはっはっは」
レナ「お、お婆ちゃんが・・・・死んだ・・・・?!」
547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:35:25.31 ID:mGKT9zHoO
大石「はい。まだ検死結果は出てないので詳しい事は
わからないんですが・・・・お魎は地下室の
崖から突き落とされたみたいなんです」
レナ「そ、そんな・・・・お婆ちゃんが・・・どうして・・・」
大石「牢屋がいくつもありましてね。その中の一つに、
更に地下へ繋がる大穴を発見しました。お魎は
その穴の下に倒れていました。ボロボロの姿でね」
レナ「お婆ちゃん・・・・」
大石「結構な高さがありましてね。落ちて命が助かる
なんて、余程の強運の持ち主でないとありえません」
レナ「だ、誰がお婆ちゃんを?!」
大石「まだわかりません。これから捜査を始めようと
思っていたんですが・・・・はぁ」
レナ「大石さん?」
549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:42:24.67 ID:mGKT9zHoO
大石「こんな大事件になっているのにも関わらず、
警察に圧力が掛かってるんですよ」
レナ「圧力・・・・ですか?」
大石「どうやら園崎家はこの問題をまだ表沙汰に
したくないみたいです。そりゃあ、時期当主様と
その双子の妹が亡くなってしまいましたからねぇ。
しかも家にいる筈の園崎お魎は行方不明。これを
公にしたら、園崎家親族は大混乱になりますでしょうし」
レナ「えっ? それじゃあ・・・・」
大石「まぁ雛見沢で起こった事件ですから、秘匿捜査なのは
相変わらずです。ですが今回の事件に掛けられた
圧力は今までの物とは比べ物にならない」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「見て下さい。パトカーなんて、一度も止まってないでしょう?」
552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:51:27.76 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・? ・・・はい」
大石「これを他の御三家、いや・・・・村の住民が
知れば大変な騒ぎになるでしょうね・・・・」
レナ「でも・・・いつかはわかる事じゃないですか・・・・」
大石「そう簡単に公には出来ませんよ。色々とあるんです。色々とね」
レナ「・・・・梨花ちゃんは? 皆はまだ梨花ちゃんの事を
知らないみたいでした。これは一体・・・・」
大石「そちらへの手回しはもう終えてます。古手さんの
死亡を知っている人間は、遺体を発見し警察に
通報した数名。口止めはしてあります。協力者もいましてね。
まぁ口止めしたって、雛見沢じゃ無駄でしょうね。
いつかボロが出る。私はそう思ってます」
レナ「・・・・・・・・・」
553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:56:34.00 ID:Gn1Td0MAO
沙都子は…ふびんだな
555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:57:46.19 ID:mGKT9zHoO
大石「現場のお掃除も直ぐに終わらせました。知っている
人間は限られているでしょうね」
レナ「き、協力者って誰なんですか?! 梨花ちゃんは
殺されたのに・・・・それを秘密にするなんて・・・!」
大石「・・・大人にはね、色々と都合があるんです。
例え犬猿の仲であろうとも、色々とあるんです」
レナ「・・・!!」
大石「竜宮さんはまだわからないと思いますがね・・・・
人の上に立つのって大変なんですよ。彼らは
憎まれ役を買って出たんです。いつか問題が
公になった時、自分達が責任を取るようにね」
レナ「・・・・酷いお話ですね」
大石「なっはっはっは! 大人ってのはただ汚い
だけじゃないんですよぅ。そこら辺は察して
下さいねぇ? んっふっふっふっ~」
556 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:04:46.56 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・この話はもう止め下さい。気分が
悪くなるんです・・・お願いします」
大石「えぇ、わかりました。次は・・・・前原さんでしたね」
レナ「圭一くんは何処にいるんですか?」
大石「こちらはさっぱりです。足取りを掴めたのは
夕方、あなた方と遊ばれていたまで。それ以降は
まったくわかりません。参りましたよ」
レナ「・・・・そうですか」
大石「足取りはわかりませんが、気になる噂を耳にしました」
レナ「な、なんですか?! 教えて下さい!!」
558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:08:29.71 ID:A3xZUqnK0
すげえ緊張するわww
560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:10:44.64 ID:mGKT9zHoO
大石「前原さんを見たって人がいるんですよ」
レナ「・・・・え・・・っ・・・?」
大石「信憑性は薄いんですが・・・たしかに見たと、
その人は断言しています」
レナ「・・・・どこ・・・?」
大石「どうもね、駅で見たらしいんです。それも
ここから遠く離れた遠方に向かう車両のね」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「正直に申し上げれば、私は信じられない。大体、
学生の身分である前原さんにそんなお金は
用意出来るんですかねぇ・・・・それ以前に
彼が雛見沢を離れる理由がわからない」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「数名から証言が取れました。ですが・・・・」
レナ「・・・・レナはそんなの信じません」
563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:17:32.25 ID:mGKT9zHoO
大石「私も同じ意見です。警察内部じゃ家出ではないのかと
言われてますが、私は認めない。前原さんが
そんな真似をする理由が、意図がわからない」
レナ「・・・そうですよ・・・・圭一くんが・・・・
圭一くんが雛見沢を捨てるなんて・・・・そんな事を
したら・・・・オヤシロ様が許さない・・・!!」
大石「竜宮さん、去年も同じ様な事がありましたよね」
レナ「・・・・・悟史くん」
大石「彼もまた、前原さんと同じく失踪している。
ですが北条悟史さんは家出だと断定出来ませんが、
それを臭わす要因がいくつかありました」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「ですが今回は違う。前原さんは北条悟史さんは
まったく関係の無い事だと・・・・最初はそう思いました」
565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:19:11.29 ID:mGKT9zHoO
レナ「最初は・・・?」
大石「えぇ、まったく別個な話だと思っていたんですが・・・・」
レナ「・・・? 何が言いたいんですか?」
大石「出来過ぎだと思いませんか?」
566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:23:38.73 ID:zBCYggdi0
あぅあぅwwwwwwwwww
567 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:24:57.44 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・・・・・・」
大石「私には偶然とは思えないんですよ。前原さんも北条さんも、
実は何らかの事件に巻き込まれてしまったんじゃないか、ってね」
レナ「・・・大石さんの考えは強引過ぎやしませんか?」
大石「なっはっはっは。自分でもわかっているつもりです。
ですがね竜宮さん、出来過ぎてるんですよ。全てが」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「私は前原さんと北条悟史さんの失踪は何か
関係しているのではないかと睨んでいます。もし、
彼らが自分の意思ではなく、何者かの意思によって
消されてしまったのだとしたら・・・・・・」
レナ「け、圭一くんは消えてなんかいません!!」
大石「り、竜宮さん?」
568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:26:10.43 ID:PY5AGzGy0
大石いいセンスだがもう遅いな・・・・
570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:30:56.43 ID:A3xZUqnK0
大石は後手後手だよなぁ…しかも往々にして場を乱す
いいキャラだな…参考にしよう
571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:31:11.80 ID:mGKT9zHoO
レナ「圭一くんは消えてなんかいません! 圭一くんは
雛見沢にいるんです!! 消えたりなんて・・・!!」
大石「竜宮さん、落ち着いて下さい。そうだと言える、
何か証拠みたいなものはあるんですか?」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「竜宮さんの信じようとするお気持ちはわかります! ですが、」
レナ「大石さんにはまだお話してませんでしたね」
大石「・・・・はい? 何です?」
レナ「圭一くんは、雛見沢にいるんです。そして、
沙都子ちゃんに会いに来てたそうなんです」
大石「な、なんですって?! それは本当ですか?!?!」
レナ「はい、本当ですよ。沙都子ちゃん本人から聞きました」
大石「それは・・・・妄想や虚言でなく・・・?」
574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:35:14.32 ID:mGKT9zHoO
レナ「違います。それに・・・・レナにだってわかるんですよ?」
大石「・・・・・・・・・・・」
レナ「圭一くんは雛見沢にいるんです。レナにはそれがわかるの」
大石「り、竜宮さん・・・・それは何か、」
レナ「だからいるんですよ!! 圭一君はいるんです!!!!」
大石「・・・・竜宮さん・・・・・?」
レナ「どうして・・・・圭一くん・・・どうしてレナには
会いに来てくれないの・・・・圭一くん・・・
・・沙都子ちゃんにばっかり・・・・けぇいちくん・・・・・・・」
大石「い、一体、どうしてしまったんですか竜宮さん・・・!!」
レナ「・・ずるいよ・・・沙都子ちゃんばっかり・・・!!
ずるい・・・ずるい・・ずるい・・ずるい・・・!!!!」
576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:39:48.90 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・ずるい・・・!! ずるいずるい・・・!!!!
どうしてレナには会いに来てくれないの・・・・!!」
大石「落ち着いて下さい竜宮さん! あなた、さっきから
何を言っているんですか?!?!」
レナ「・・・・だから言ってるじゃないですか」
大石「な、何をです・・・」
レナ「圭一くんばいる゙んだって」
大石「・・・竜宮さん・・・・」
レナ「お話はもう終わりですよね? レナ帰りますね」
大石「え、えぇ・・・・」
レナ「あははっ! 早く圭一くんを捜さなきゃね~」
大石「ま、待って下さい! 前原さんは警察が、」
レナ「レナの邪魔、しないで下さいね?」
大石「竜宮さん・・・・あなたは・・・一体・・・・」
レナ「じゃあ、レナはもう行きますね~」
577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:40:30.08 ID:mGKT9zHoO
飯食ってくる
578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:40:52.32 ID:JlJz/9Wc0
くってら!
582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 14:04:37.47 ID:DJbjp4bVO
大石「誰もボクの正体に気付いていないのですよ
あぅあぅあぅwwww」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 14:05:49.34 ID:9rZPtpX50
>>582
パネェww
※その2へ【罠殺し編 完結】
ほんもの?
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:00:01.42 ID:kGA9j0yuO
待ってました
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:02:23.03 ID:FBL3un6n0
これないとか言ってたのにキタ━━(゚∀゚)━━
こんな最初ッから参加するの初めてだからwktk
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:12:02.51 ID:KVKJTlolO
魅音「大体さぁ、来るって言ったり来ないって言ったり、
そこら辺はハッキリしてほしいよねー」
沙都子「そうですわよ。きっと皆さん、混乱されて
しまいましてよ?」
レナ「レナは約束通り来たんだし、許してあげてもいいと思うな」
梨花「ボクの出番をもっと増やしてくれるのでしたら、
いくらでも許してあげますのですよ。にぱーっ」
魅音「ちぇーっ、梨花ちゃんはまだいいよ。おじさんなんて、
いつの間にか死んでましたって扱いなんだからさー」
梨花「みぃ、ボクも死んでしまったのです・・・・」
沙都子「あらあら、それは当然ですわぁ! 何故なら
この物語の主役は私でございますもの! おーっほっほっほ!」
レナ「えへへ、レナもまだ生きてるんだよ~」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:20:36.16 ID:/WHMM4JD0
スレタイに沙都子が入ってなかったからみんな気づいてないのかな・・・
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:20:47.95 ID:KVKJTlolO
梨花「でも、レナは損な役回りだと思うのです」
魅音「なんだかこのお話のレナってさ、なぁんていうか・・・・」
梨花「ヘタレなのです。にぱーっ」
レナ「あ、あははははっ・・・・」
沙都子「私は仕方ない事だと思いますわよ? むしろ、
レナさんは健闘していると思いますわ」
魅音「まぁ仲の良い友達が何人も死んでるんだし
そこは仕方ないのかもしれないね」
梨花「あまりここでネタバレはしたくありませんが、
今のレナの心中を、皆さんには考えてほしいのです」
魅音「梨花ちゃーん、サービスが過ぎるよー」
沙都子「おーっほっほっほ! では皆様方、この後
始まる罠殺し編最終章、楽しみにしておいてくださいませ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/13(木) 23:25:01.58 ID:XTyfYBaAO
うわっ
スゲードキドキするw
>>1頑張れ!!
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:17:42.43 ID:4mmFCDJzO
沙都子「では、いきますわよー!!」
梨花「終了予定時間は未定なのです」
レナ「よーし! 頑張るぞー!!」
魅音「あ、あのさ! 私にはもう出番ないの?!」
沙都子「さあ? そんな事、私に聞かれましても・・・」
梨花「きっと用意してくれますですよ。1は魅ぃが
起きに入りのようですから」
魅音「へ? そうなの?」
レナ「はい! 余計なお話はそこまでだよ!」
梨花「では、本編に移りたいと思いますです」
魅音「解決編もやるからねー」
沙都子「ハッピーエンドを目指して頑張りますわよーっ!!」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:22:35.55 ID:4mmFCDJzO
熊谷「大石さん、鑑識からっす」
大石「あーはいはい。どぉもぉ」
「もしもし、大石よ。どうやらお前の予想通りじゃ」
大石「おやおや、私個人としては外れてほしかったんですがねぇ」
「短く見積もっても、24時間は経過しているのぅ」
大石「そうですか・・・・」
「両手に巻いた包帯に付着している血痕や、体中に
刻まれた切り傷や擦り傷。間違いないぞい」
大石「・・・困りましたねぇ」
「しかも手慣れておる。服を着ればまったくわからん。
傷跡が服で隠れる様に、ちゃんと偽装もしてあるみたいだのぅ」
大石「わかりました。ご報告、ありがとうございます」
「ははははっ! 構わんわい!」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:30:30.21 ID:4mmFCDJzO
大石「どうしたものですかねぇ・・・・はぁ」
熊谷「溜め息なんかついてどうしたんです?」
大石「いえいえ、なんでもありませんよぅ。んっふっふっふ」
熊谷「じゃあ、自分はこれで失礼します」
大石「はぁい、お疲れ様でした。すみませんねぇ、
約束を破ってしまいまして」
熊谷「いいっすよ。また別の機会にお世話になりますから」
大石「なっはっはっは! お手柔らかに頼みますよぅ?」
熊谷「はははっ。じゃあ大石さん、お疲れ様でした」
大石「んっふっふっふ~さよぉならぁ~」
大石「・・・・・・・・・・」
大石「さぁて、やりますかね・・・!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:36:25.02 ID:4mmFCDJzO
沙都子「あっ・・・・レナさんからよろしいですわ・・・」
レナ「・・・うん。先に言うけど、レナの質問には
ちゃんと答えてね?」
沙都子「わかりましたわ」
レナ「どうして沙都子ちゃんはここに?」
沙都子「それなら先程言いませんでして?>圭一さんを
捜していますのよ。レナさんも同じではありませんの?」
レナ「うん、そうだよ。レナも圭一くんを捜してるの。
これからいろんな場所を捜してみようと
思ってるんだよ。一緒に見つけようね、圭一くんを」
沙都子「・・・・・レナさん」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:40:45.57 ID:4mmFCDJzO
レナ「・・・? どうしたの?」
沙都子「圭一さんの隠れていそうな場所は、私の思いつく
かぎり捜してみましたわ。でも・・・・・」
レナ「え? さ、沙都子ちゃんは何時頃から
圭一くんを捜していたの・・・?」
沙都子「えっと・・・・昨日の夜から、ですわ」
レナ「えぇっ!? さ、沙都子ちゃんは昨日から
ずっと村を捜し回っていたの?!」
沙都子「えぇ、そうなりますわね」
レナ「だ、ダメだよ沙都子ちゃん! 病人なんだから
安静にしてないと・・・・眠くない、かな・・?」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:44:39.00 ID:4mmFCDJzO
沙都子「私は大丈夫ですわ。これくらいで弱音を
吐いていては、圭一さんに笑われてしまいますもの」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「このくらい、平気ですわ。私は大丈夫ですの。
だからレナさん、一緒に捜しましょう。圭一さんを」
レナ「ダメだよ。今日は・・・・もう帰ろ?」
沙都子「ど、どうしてですの?! 早く圭一さんを
見つけないと・・・! 私は!」
レナ「だからダメなの。圭一くんを見つけて、
それで終わりじゃないの。わかるよね・・・?」
沙都子「で、でも・・・・」
レナ「レナ、きっと圭一くんに怒られちゃう。沙都子ちゃんに
こんな辛い思いをさせてるんだもん・・・・
お願い沙都子ちゃん。今日はもう帰ろ?
今夜はゆっくり休んで、明日に備えよう?」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:50:23.07 ID:4mmFCDJzO
沙都子「レナさんがそう言うんでしたら・・・・」
レナ「うん! 帰ろ?」
沙都子「・・・・仕方ありませんわね」
レナ「あはははっ、ごめんね沙都子ちゃん。レナ、
なんだか今日はとっても疲れたの。だから早く
お布団でお休みしたいんだ~」
沙都子「まったく! レナさんには緊張感はありませんの?」
レナ「ごめんね。本当に・・・・・疲れたの・・・」
沙都子「れ、レナさん? 何かございましたの?」
レナ「・・・・大丈夫だよ。レナは大丈夫。ぐっすり
眠れば、きっと明日は元気になれると思うの・・・・」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:54:41.86 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・では、早く行きましょう」
レナ「そうだね。真っ暗でちょっと不気味かも」
沙都子「そ、そそそそうでございますかぁ? わ、私は別に
・・・・へ、平気でしてよ・・・!」
レナ「あはははっ! 沙都子ちゃん、フラフラしてるよ~」
沙都子「そ、そんな事はありませんわよ!!」
レナ「うふふ、きっと沙都子ちゃんも疲れてるんだよ」
沙都子「・・・・私は疲れてなんか・・・」
レナ「ほら、行こうよ。んしょ、肩を貸すよ?」
沙都子「あ、ありがとうございますわ・・・・」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 00:57:58.99 ID:4mmFCDJzO
ごめんちょっと中断する
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 02:47:15.22 ID:MMwfXg6AO
りか「また…再開を待つしかなくなるのね」
はにゅー「あぅあぅ…また完結してないのです」
りか「いいじゃない、私達に出来るのはただ待つだけよ」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 02:56:19.20 ID:WD4rVczrO
( ゚д゚ )人がいない
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 07:10:14.45 ID:QXPcluRa0
来たと思ったら>>1が鬼隠しにあった後か
120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 09:10:49.71 ID:Q71ZoAM40
熊谷「大石さん!井戸の底から腐乱死体が発見されました!」
大石「死因はなんだったんですかぁ~?」
熊谷「>>1を待っててゆっくりしすぎたみたいです」
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 09:45:45.83 ID:M5JEjpFlO
熊谷「残念な事に・・・・
その>>1さんも井戸の中で亡くなっていました」
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:28:15.07 ID:4mmFCDJzO
魅音「み、みんなー! 大変だーっ!!」
レナ「魅ぃちゃん? どうしたのかな?」
魅音「いやさ、気分を変えようとお風呂に入ったまでは
よかったんだけどさー」
沙都子「・・・・・・・まさか」
魅音「あ、あはははは・・・・気持ちよくなっちゃって
そのまま寝ちゃったみたい・・・」
沙都子「な、なんですってぇーっ!? そんな理由で
皆さんを待たせていましたの!?」
レナ「うーん・・・・これはレナでも許せないかも。あはははっ」
梨花「・・・・呆れた」
魅音「あ、あははははは! まぁまぁ。反省はしてる
みたいだしさ。そうだよね?」
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:30:11.62 ID:djBLRKVr0
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:31:39.63 ID:Z97Ew/gLO
>>1にL5が発症したぞー!
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:37:41.39 ID:4mmFCDJzO
レナ「んんっ・・・・沙都子ちゃん、大丈夫?」
沙都子「何度も言ってましてよ。私は大丈夫ですの」
レナ「そうだね・・・・そういえば、沙都子ちゃんは
自分の家に帰るのかな? かな?」
沙都子「えぇ、きっと私が診療所を抜け出した事は
もう村中に知れ渡っている筈ですわ。きっと
梨花は、怒っていますわよね・・・・・・」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「圭一さんを見つけて、直ぐに診療所に戻る
つもりだったんですの。皆さんに迷惑を掛けたくは
なかったので・・・・・・情けないですわね。
こうして、レナさんに助けてもらっていますもの・・・」
レナ「・・・・あ・・・!」
沙都子「・・・? どうなさいましたの?」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:43:04.81 ID:4mmFCDJzO
レナ「う、うぅん! 何でもないよ!」
沙都子「そうですの? まぁいいですわ」
レナ「・・・・沙都子ちゃん、今日はレナのお家に泊まらないかな?」
沙都子「レナさんの? それは・・・・迷惑でしょう?
これ以上レナさんに、」
レナ「沙都子ちゃん! きっとね、梨花ちゃんは怒ってるよ」
沙都子「そう・・・・ですわよね・・・」
レナ「沙都子ちゃんが謝っても許してくれないかもね~」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あはははっ、ごめんね。冗談だよ。でも、
今日はレナのお家に泊まってほしいな」
沙都子「ど、どうしてですの?」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:46:40.39 ID:4mmFCDJzO
レナ「ほら、梨花ちゃんになんて謝るか・・・・まだ
考えてないんだよね?」
沙都子「えぇ・・・・まぁ」
レナ「沙都子ちゃんの気持ちが、梨花ちゃんの心に
ちゃーんと届く様な言葉を考えてみようよ!
レナも手伝うからさ。だから・・・・・ねっ?」
沙都子「で、でもっ! 梨花はきっと・・・・」
レナ「大丈夫だよ沙都子ちゃん。梨花ちゃんには
電話で伝えておくから。きっと沙都子ちゃんが
無事ってわかれば、梨花ちゃんも安心すると思うな」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「ね? だから、今日はレナのお家に泊まろ?」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:53:20.44 ID:4mmFCDJzO
沙都子「迷惑じゃ・・・・ありませんの?」
レナ「あはははっ! レナもお父さんも、全然迷惑じゃないよ~
それに、今夜はレナが沙都子ちゃんを独り占め
出来るだよ! えへへ、おっもちかえりぃ~♪」
沙都子「・・・・ありがとうございますわ、レナさん」
レナ「お礼なんていいよ。沙都子ちゃんが無理を
してるって、レナにはわかるんだよ?」
沙都子「無理なんて・・・そんな・・・・・・」
レナ「・・・・大丈夫だよ沙都子ちゃん。今夜は
レナも一緒だから・・・大丈夫だよ」
沙都子「レナさん・・・!」
レナ「うふふ、今夜は寝かさないからね~☆」
沙都子「れ、レナさん・・・?」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:54:21.70 ID:8gSlRnls0
レナやべええええええええ
138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:59:32.14 ID:4mmFCDJzO
レナ「ただいまー」
沙都子「お邪魔致しますわ・・・」
レナパパ「お帰り礼奈。そちらは・・・えっと?」
レナ「レナのお友達の沙都子ちゃんだよ」
沙都子「は、はじめまして。北条沙都子と申しますわ」
レナパパ「これはこれは。どうもはじめまして。
礼奈がいつもお世話になっております」
沙都子「お世話だなんてそんな・・・・レナさんには
いつも私がお世話になっていますの。こちらこそ、ですわ」
レナパパ「ははははっ。沙都子ちゃんは偉いね。
まだ小さいの言葉使いがちゃんと出来てる」
沙都子「あ、ありがとうございますわ」
レナ「うふふ、沙都子ちゃんかぁいぃよね~」
レナパパ「ははははっ。そうだ礼奈、さっき本屋さんから
電話があったぞ。留守って言ったら、また後で掛けるって」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 11:59:58.35 ID:Z97Ew/gLO
百合!( ゚∀゚)o彡゚百合!
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:01:30.26 ID:HHF5iHhg0
出たな興宮書房w
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:04:52.50 ID:4g1xACrsO
ここであえてのレナ受け沙都子攻めを
144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:08:30.13 ID:4mmFCDJzO
レナ「本屋さん? レナは本屋には行ってないよ」
レナパパ「そうなのか? ・・・たしか、興野宮書房の
大石さん・・・・だったかな?」
レナ「あっ、思いだしたよ。この前興野宮に皆と
遊びに行った日にね、欲しかった本を予約してたの」
レナパパ「そうなのか。じゃあ、本屋さんから電話に
お父さんが出たら、礼奈に伝えるよ」
レナ「うん、お願いねお父さん」
沙都子「れ、レナさん? 大石さんって・・・・」
レナ「じゃあレナのお部屋に行こっか。こっちだよ~」
沙都子「レナさん! ・・・・?」
レナパパ「なんだか今日の礼奈は嬉しそうだなぁ」
沙都子「そうなんですの?」
レナパパ「機嫌が良い時の礼奈は、ああやって
身振り手振りが大きくなるからね」
レナ「はうぅ~☆ 沙都子ちゃ~ん!」
146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:16:08.54 ID:4mmFCDJzO
沙都子「れ、レナさん・・・・これは・・・・・」
レナ「えへへ、どうかな? かぁいぃよね~」
沙都子「以前より確実に増えてますわね・・・・」
レナ「あはははっ、最近は全然部活やってないでしょ?
だから宝探しによく行ってたの。えへへ、
たっくさんかぁいぃの見つけたんだよ~はぅ~」
沙都子「す、凄まじいですわね・・・」
レナ「ほらほらぁ! これなんかどうかな? きっと
沙都子ちゃんも気に入ると思うよ~」
沙都子「そ、そうですわね。よーく見れば、かわいい
のかもしれませんわ・・・・よーく見れば」
レナ「だよねだよね~! それより、レナのコレクションに
沙都子ちゃんを加えたいんだよ~!! ダメかなぁ??」
沙都子「わ、私は物ではございませんわぁ!」
147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:20:37.19 ID:4mmFCDJzO
レナ「いいんだよ~沙都子ちゃんはこうやってレナの
お部屋にいるだけでいいんだから~・・・はぅ・・」
沙都子「こんな所に監禁されでもしたら、
息苦しい事この上ありませんわ・・・・」
レナ「沙都子ちゃ~ん!!」
沙都子「むぎゅ!」
レナ「れ、レナね! も、ももももう、ががががが
我慢出来ないよぉ~!! 沙都子ちゃ~ん!!」
沙都子「ぷあっ! や、やめてくださいまし!」
レナ「沙都子ちゃ~ん!」
沙都子「むがっ!」
レナ「かぁいぃよぉ・・・・かぁいぃよぉ・・・」
沙都子「・・・・ぐはっ・・・」
レナ「うふふ、今夜はレナが独り占めぇ~☆」
レナパパ「礼奈ー、本屋さんから電話だぞー」
148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:26:22.79 ID:4mmFCDJzO
レナ「はーい! 直ぐに行くよー!」
沙都子「・・・・・・ぅぅ・・・・」
レナ「ちぇーっ、もうちょっと沙都子ちゃんを
堪能したかったのにぃ・・・・」
沙都子「た、堪能されるのは勝手ですが、やられる側の
私の身も考えてほしいですわぁ・・・・・」
レナ「あはははっ、ごめんね。直ぐに戻るから」
沙都子「・・・もしかして、レナさんは最初から
私をお持ち帰りする気だったんじゃありませんの?」
レナ「さあ? どうだろうね~あはははっ!」
沙都子「まったく・・・・」
レナパパ「礼奈ー」
レナ「はーい、今行くからー」
レナ「もしもし、変わりました」
大石「夜分遅くに申し訳ありません。私、興野宮書房の
大石と申します。・・・・竜宮レナさん?」
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:35:16.56 ID:4mmFCDJzO
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「これはつい先程わかった事実です。園崎魅音さん、
彼女は腹部に刃物による刺し傷がありましたよね?」
レナ「はい。それが何か?」
大石「実はそれ以外にもね、あったんです。外傷が」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「先ず両手に巻かれた包帯。これね、どうして
両手にぐるぐる巻きされてたと思いますぅ?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「爪がね、剥されていたんですよ。両手の爪、全てが」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「竜宮さん? ちゃんと聞いてますぅ?」
レナ「・・・・」
154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:38:19.27 ID:GihJFPVkO
おおおおおおおおおお>>1来てるうううううううううう
爪剥がしきたああああああああああああああああああいやああああああああああああ
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:42:14.00 ID:4mmFCDJzO
大石「・・・・まぁいいでしょう。次に彼女の背中や脇腹、
ほんの僅かですが頭にも外傷がありました。
彼女、髪の毛長いでしょう? 一部ごっそり
抜けてたんですよ。一部だけ、ね」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「これね、本当は言いたくなかったんですが・・・・
あなた、何か知ってるんじゃありません?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「・・・・答えなくても結構です。私は別に
あなたが園崎魅音に暴行を加えたと疑っている
わけではありません。ご安心を」
レナ「・・・・・・てる・・・に・・・」
大石「はい? 何か言いま、」
レナ「わかってるくせに!!!!!!!」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:48:30.35 ID:4mmFCDJzO
大石「・・・・竜宮さん、落ち着いて下さい」
レナ「わかってるくせに・・・! なのに・・・・
こんな回りくどい言い方を・・・・・!!」
大石「落ち着いて下さい。私の話を聞いて、」
レナ「うるさい! うるさいうるさいうるさい!!」
大石「竜宮さん、落ち着いて。話には続きがあるんです」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「私はね、最低の人間に成り下がってしまいました。
刑事としてもね。熱い刑事魂なぁんて・・・・
拘っていた時期もありました」
レナ「・・・・・何が言いたいんですか?」
大石「単刀直入に言いますよ。私はね、あなたを
逮捕する気なんて、まったくありませんよ」
レナ「・・・・・・・・・・」
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:54:14.02 ID:4mmFCDJzO
大石「やっぱり・・・・信じられませんか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「なっはっはっは! そりゃあそうですよね。
私のやってきた事を考えれば、竜宮さんの
答えはきっとそうなりますから・・・・はははっ」
レナ「・・・・私は・・・信じてもいいですよ」
大石「ほ、本当ですか?!」
レナ「だって、大石さんがその気になれば私を
無理矢理にでも警察に連れて行ける筈です。
でも、大石さんはそれをしなかった」
大石「ありがとうございます・・・・竜宮さん」
レナ「何か理由があるんですよね?」
大石「えぇ、まぁそれなりのね」
レナ「電話で話せる内容ですか?」
大石「こちらとしては、直接会って話をしたいと思っているんですが」
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 12:58:36.99 ID:4mmFCDJzO
レナ「今、ですか?」
大石「はぁい、今直ぐにです。無理そうですか?」
レナ「ごめんなさい。先程も言いましたけど、友達が
家に来ています。放っておくわけにはいきません」
大石「その友達とは・・・・誰です?」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「言えませんか・・・・」
レナ「・・・・・沙都子ちゃん」
大石「ほ、北条沙都子ですって?!」
レナ「・・・はい。偶然、沙都子ちゃんと会えました」
大石「偶然も何も・・・・彼女は丸一日失踪していた筈では・・・!」
レナ「どうやら沙都子ちゃんは、圭一くんを捜していたみたいです」
大石「前原さん・・・? それはどうして?」
レナ「・・・・それは・・・・・・・」
163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:03:14.22 ID:4mmFCDJzO
大石「いや・・・・別に何でもいいでしょう。それよりも
明日はどうです? お時間を頂けませんか?」
レナ「学校が終わってからでも・・・・いいですか?」
大石「えぇ、構いませんよ。場所は・・・・何処にしますぅ?」
レナ「私もやりたい事があるので、出来れば雛見沢に
来て頂きたいと思います。駄目ですか?」
大石「わかりました。では明日、こちらからお迎えに
参ります。よろしいですか?」
レナ「はい、お願いします」
大石「ご協力、感謝しますよぅ。んっふっふっ~」
レナ「・・・・それと大石さん、圭一くんの捜索は
どうなっているんですか?」
大石「・・・実はですね」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:08:46.66 ID:4mmFCDJzO
沙都子「ふぅ・・・・ご馳走でございましたわ」
レナ「えへへ、美味しかった?」
沙都子「それはもう、大満足でしてよ!」
レナ「あはははっ。よかったぁ」
沙都子「こうしてレナさんの御自宅でお料理を食べさせて
頂けるなんて、感激の極みでございますわぁ!」
レナ「あ、あはははっ・・・そんなに言われると・・・
なんだか照れちゃうよ・・・・はぅ・・・」
レナパパ「いつでも、遊びに来ていいんだよ?」
沙都子「そ、それは・・・御迷惑というもので・・・・」
レナ「そんな事ないよ。レナもお父さんも、今日の
夕飯はいつもより美味しかったと思うの。ねっ、お父さん!」
レナパパ「ああ。まるで家族が一人増えたみたいで、
とても楽しかったよ」
沙都子「ありがとうございますわ・・・」
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:13:36.06 ID:4mmFCDJzO
レナ「じゃあレナ達は部屋に戻るね」
レナパパ「明日も学校なんだから、早く寝るんだよ」
レナ「はーい」
沙都子「ではおじ様、おやすみなさいませ」
レナパパ「おやすみ」
レナ「おやすみなさ~い」
沙都子「れ、レナさん? 何を・・・?」
レナ「ふぇ? 布団を敷いてるんだよ。だよ♪」
沙都子「あ、あの・・・布団は2枚敷くのではありませんの?」
レナ「あはははっ、ごめんね。レナのお家にはお布団が
余計に置いてないの。だから・・・・・うふふ」
沙都子「ひっ!」
レナ「どうしたのかなぁ・・・・沙都子ちゃん?」
沙都子「・・・・い・・・いやぁ・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。我が儘を言ったら。
レナ、我が儘な沙都子ちゃんは嫌いだよ?」
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:17:35.90 ID:djBLRKVr0
さとこ羨ましいいいいいいいいいいいいいいww
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:18:19.39 ID:4mmFCDJzO
沙都子「うぅ・・・・わかりましたわ・・・」
レナ「やった~!! 沙都子ちゃんと一緒~!!」
沙都子「はぁ・・・・・」
レナ「さ、さささささ沙都子ちゃん! れ、レナと
一緒だとイヤなのかな?!」
沙都子「嫌ではありませんけど・・・・その・・・」
レナ「だ、大丈夫だよ! レナは何もしないからぁ!」
沙都子「・・・ぅぅ・・・・目が怖いですわぁ・・・・」
レナ「え? あ、あはははっ! ごめんね!」
沙都子「気を抜けない夜になりますわね・・・!」
レナ「大丈夫だよ~レナは何もしないから~
沙都子はぐっすり寝てていいんだよ~
寝てる間にレナが・・・・ふぁああ・・!」
沙都子「な、なななな何を妄想していますの?!」
レナ「えへへ~もうすぐ妄想じゃなくなるんだよ~♪」
171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:19:39.26 ID:ilOpn/af0
俺の沙都子に手を出しやがったら……ッ!
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:22:54.85 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「・・・さとこちゃ~ん・・・・むにゃ・・」
沙都子「・・・・一体何の夢を見てますやら」
レナ「・・・はうぅ・・・ダメだよぉ・・・・そこは
・・・・・レナの・・・ふわぁーい・・・むにゃむにゃ」
沙都子「レナさん・・・・ありがとうございますわ・・・
きっと私を気苦労させないためにこんな・・・・」
レナ「さとこちゃーん・・・!」
沙都子「むぎゃ!」
レナ「えへへ・・・・にがさないよぉ・・・・はうぅ・・・」
沙都子「ほ、本当に寝ていますの・・・?」
レナ「・・・むにゃ・・」
沙都子「つんつん」
レナ「・・・ひゃあ・・・ダメだよぉ・・・・さとこちゃん・・・・」
沙都子「・・・・・・寝ていると信じたいですわね・・・・」
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:27:32.89 ID:4mmFCDJzO
「あーうあうあうwwwwww
あーうあうあうwwwwww
朝なのですwwwwあーうあうあうwwwwww」
沙都子「・・・・ぶはっ!」
「あーうあうあうwwwwww
あーうあうあうwwwwww
早く起きないと祟りが起きるのですwwwwwww
あーうあうあうwwwwww」
沙都子「な、なんですのこの騒音は?!」
「あーうあうあうwwwwww
騒音じゃないのですwwwwww
あーうあうあうwwwwww」
レナ「・・・・ふわぁ・・・おはよぉ・・・・」
沙都子「れ、レナさん! この騒ぎは一体?!」
「あーうあうあうwwwwww
早く止めてほしいのですwwwwww」
レナ「宝探しで見つけたの。かぁいぃでしょ?」
沙都子「こんなの絶対いりませんわ・・・・」
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:30:53.44 ID:K2j6LzRWO
羽入時計wwwww
糞吹いたwwwwwwwwww
179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:31:24.35 ID:djBLRKVr0
目覚ましと会話してるwwwwwww
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:31:28.07 ID:Z97Ew/gLO
はにゅうめざましwwwwwwwwwwwwwww
182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:33:51.64 ID:4mmFCDJzO
レナ「朝ご飯作ってくるね」
沙都子「私もお手伝いしますわ」
レナ「いいよ、沙都子ちゃんはまだ寝てても」
沙都子「そういうわけにはまいりませんわ。一宿一飯の
恩義を返させて頂きますわよ」
レナ「あはははっ、沙都子ちゃんは難しい言葉も知ってるんだね」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!
トラップだけが私の取り柄ではございませんのでしてよ!」
「偶然テレビで聞いた言葉を使っただけなのですwwwww」
沙都子「な、なんですってぇーっ!」
レナ「あれ? まだ目覚ましが止まってなかったみたいだね」
沙都子「私はこの目覚ましが好きになりませんわ・・・・」
「あーうあうあうwwwwww」
レナ「じゃあちょっとだけ手伝ってもらおうかな」
沙都子「任せてくだいまし。お料理くらい、
私にも出来ましてよ?」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:35:44.88 ID:djBLRKVr0
これホントにただの目覚ましか?www中に羽入がいてしゃべってんじゃないのか?ww
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:38:46.03 ID:4mmFCDJzO
レナパパ「ふわぁ・・・・おはよう」
レナ「おはよう、お父さん」
沙都子「おはようございますわ」
レナパパ「ん? 沙都子ちゃんもお手伝いかい」
沙都子「えぇ、このくらいはさせて頂きませんと」
レナパパ「沙都子ちゃんは偉い子だね」
レナ「あはははっ。お父さんね、沙都子ちゃんを気に入ったみたいなの」
沙都子「そ、そうなんですの?」
レナパパ「ああ、そうだよ。このままずっとここに
いてほしいくらいだよ。はははっ」
レナ「あぁ! それいいね! ずっと沙都子ちゃんと
一緒・・・・はぅ・・・・」
沙都子「あ、ありがたいお話ではございますが、
御遠慮させて頂きますわ」
レナ「ちぇーっ」
レナパパ「はははっ」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:45:02.83 ID:4mmFCDJzO
レナパパ「じゃあ行ってくるよ」
レナ「行ってらっしゃーい」
沙都子「おじ様、行ってらっしゃいませ」
レナパパ「行って来ます」
レナ「ふぅ・・・・見送りも終わったし、学校に行く
準備をしないとね」
沙都子「レナさんのお父様は朝が早いんですのね」
レナ「うん・・・・新しい職場に早く慣れたいんだってさ」
沙都子「そうなんですの」
レナ「沙都子ちゃんは一度家に帰って制服に着替えないとね」
沙都子「・・・・あのっ・・・私は・・・・・」
レナ「どうしたの?」
沙都子「学校には・・・・まだ行きたくありませんの」
レナ「えっ? ど、どうして?」
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:50:38.82 ID:4mmFCDJzO
沙都子「私は・・・・圭一さんを捜しに行きますわ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「学校に行っている場合ではございませんの・・・!
私は早く圭一さんを見つけないと・・・・!!」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「レナさんには感謝していますわ。きっとあのまま
圭一さんを捜し回っていたら、私は途中で倒れて
しまったかもしれんもの。あの時は必死でしたから
自分ではよくわかりませんでしたが・・・・」
レナ「うん・・・・フラフラだったもんね・・・」
沙都子「ありがとうございますわ。きっとこの御恩は、
いつか返させて頂きますわ。ではレナさん、私はこれで」
レナ「さ、沙都子ちゃん!!」
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:54:38.90 ID:4mmFCDJzO
沙都子「・・・? なんですの?」
レナ「えっと・・・・れ、レナは・・・・」
1.レナ「圭一くんが早く見つかるといいね」
2.レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
梨花「あなたに全てを託すわね。>>195」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:56:25.90 ID:ilOpn/af0
これは予想外
↓
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:56:37.10 ID:8LvhjcVj0
2
196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 13:57:08.85 ID:dkuLk/afO
1
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:02:04.74 ID:4mmFCDJzO
レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
沙都子「れ、レナさん・・・でも私は・・・・・」
レナ「圭一くんがそれを望んでいると思うの?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あんにボロボロな姿になってまで・・・!
圭一くんはそんなの望んでなんかいないと思う!!」
沙都子「で、でもっ! でもでも・・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。本当に圭一くんの事を
考えるなら、学校には行かないと」
沙都子「・・・・私は・・・・」
レナ「学校が終わったら、レナも一緒に手伝うよ。
だから・・・・ねっ? 学校に行こっ?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:02:20.67 ID:4mmFCDJzO
レナ「ダメだよ! 学校にはちゃんと行かないと!!」
沙都子「れ、レナさん・・・でも私は・・・・・」
レナ「圭一くんがそれを望んでいると思うの?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「あんにボロボロな姿になってまで・・・!
圭一くんはそんなの望んでなんかいないと思う!!」
沙都子「で、でもっ! でもでも・・・・」
レナ「ダメだよ沙都子ちゃん。本当に圭一くんの事を
考えるなら、学校には行かないと」
沙都子「・・・・私は・・・・」
レナ「学校が終わったら、レナも一緒に手伝うよ。
だから・・・・ねっ? 学校に行こっ?」
沙都子「・・・・・・・・・」
レナ「沙都子ちゃん・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
199 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:11:09.51 ID:4mmFCDJzO
レナ「うんっ! それでいいと思うな。思うな」
沙都子「では私は、一度家に戻りますわ」
レナ「レナも一緒に行こうか?」
沙都子「いいですわ。そこまで気を使っていただかなくとも・・・・」
レナ「そっか。お弁当は沙都子ちゃんの分もレナが
作ってくるからね。ちゃんと来るんだよ~?」
沙都子「何から何までありがとうございますわ」
レナ「あはははっ、いいよ気にしなくても」
沙都子「では、学校でお会い致しましょう」
レナ「うん、待ってるからね」
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:15:57.19 ID:4mmFCDJzO
「おはようございまーす」
レナ「皆おっはよー」
富田「あれ? 竜宮さん、なんだか今日はご機嫌ですね」
レナ「えへへ、そうかな? レナいつもと変わらないよ~」
岡村「何か良い事でもあったんすか?」
レナ「秘密だよ~きっと皆も喜ぶと思うな。思うな」
富田「気になりますね・・・・」
レナ「うふふっ」
沙都子「おはようございますわぁーっ!」
レナ「ああっ! やっと来たぁ!」
岡村「北条?! お前大丈夫なのかよー?」
沙都子「えぇ、皆さんには御心配をお掛けしまいましたわね」
レナ「沙都子ちゃんはもう元気になったんだよ。ねーっ?」
沙都子「おーっほっほっほ! 当然ですわぁ!」
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:20:59.03 ID:4mmFCDJzO
レナ「それにしても、来るのが遅かったね」
沙都子「梨花を・・・・捜していましたの」
レナ「・・・あっ・・・・!!」
沙都子「梨花は・・・・まだ来ていませんのね・・・
何処で油をうっているのやら・・・・まったく」
レナ「・・・・・ぁぁ・・・」
沙都子「レナさん? どうなさいましたの?」
レナ「・・・・・あ・・・あの・・」
沙都子「そういえば、魅音さんに詩音さんもまだ
来てませんわね。もうすぐ先生が来てしまいますわ。
二人揃って遅刻なんて、いくら憎まれ口を聞き合う仲でも、
やっぱり双子なんですわね。仲がよろしい事この上ありませんわぁ」
レナ「・・・・さ、沙都子ちゃん・・・・」
202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:25:13.39 ID:4mmFCDJzO
沙都子「レナさん? お体の調子でも悪いんですの?」
レナ「あ、あのね! 梨花ちゃんは、」
知恵「おはようございまーす。皆さん、席について下さーい」
沙都子「あらあら、先生が来てしまいましたわね。これで
梨花も魅音さんも詩音さんも、遅刻確定ですわぁ!
おーっほっほっほ!」
レナ「・・・・ぅ・・・」
知恵「ほ、北条さん?! お体は大丈夫なんですか?!」
沙都子「えぇ、すっかり良くなりましてよ。知恵先生にも
大変御迷惑を掛けてしまい、申し訳ありませんでしたわ」
知恵「そうですか・・・・学校に来てくれて、先生は嬉しいです」
レナ「・・・・・・・・・・」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:27:11.16 ID:T/km5lwP0
沙都子は知らないのか…
保守
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:27:49.94 ID:4mmFCDJzO
知恵「今日も・・・・園崎さんと古手さんはお休みですか・・・」
沙都子「・・・・今日・・・も・・?」
知恵「北条さんは三人について何か聞いていませんか?」
沙都子「・・・えっ・・・えっ・・・??」
知恵「何も知らない様ですね・・・・では朝のホームルームを始めます」
沙都子「・・・・な、何が・・・どうなってますの・・・・?」
レナ「・・・・・・・・・・」
206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:28:16.83 ID:4mmFCDJzO
ちょっと休憩する
207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:29:17.37 ID:djBLRKVr0
>>206
乙なのですよー。にぱー☆
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:42:46.17 ID:tLOJtUcC0
三人の死を知恵先生が知らないわけないと思うんだが…
それから沙都子の家が神社の裏にあるのに
昨日梨花の死体が見つかったのに何も気付かない訳ないと思う
この状況で北条家に戻るとも思えないし
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:44:57.66 ID:uKOLbu/n0
とっつぁんが頑張ってるんだろう
沙都子が失踪してるのにそんな情報ばら撒くのもアレだし
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:45:42.69 ID:aQeCLBEF0
死体は山犬が綺麗さっぱりおいしくいただきました
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 14:58:36.13 ID:mtTxtcPsO
1がやりずらくなるからやめようぜ
212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:02:37.38 ID:wK9ViQCb0
設定に怪しいところが見つかったら列挙せずに脳内補完すること推奨
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:12:17.81 ID:uKOLbu/n0
そこまで怪しくは無いさぁ
沙都子村八分だから情報は入ってこないだろうし
失踪した沙都子が一番いきそうな自宅近辺に痕跡を残すなんて暴挙大石ならしないさぁ
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:43:23.18 ID:4mmFCDJzO
面倒臭いけど補足入れないとわからない人多そうだし
本編終わったら色々書くわ。面倒くせぇ。少しは考えろよ
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 15:49:03.86 ID:mtTxtcPsO
ちょw
1きたw
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 16:01:08.53 ID:tLOJtUcC0
>>1キレたw
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 16:21:16.67 ID:wK9ViQCb0
>>219
>>1はこの数日間ずっと拘束されてるからストレス溜まってるんだろうな
ちょっと休んだほうがいいかもしらん
239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/14(金) 18:54:27.64 ID:TOV9cN+RO
1頑張れ疲れたら無理せずに休憩すればいいんだぜ
368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 00:31:05.91 ID:ZuukEDMf0
>>1ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
どこだあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 00:32:37.84 ID:nA85K29I0
>1が鬼隠しになったときいて
402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 01:49:00.46 ID:Gn1Td0MAO
やっぱり>>1は…
ガリガリガリ…ブチッ
432 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 03:31:00.17 ID:grI2feVu0
レスが止まったか
もう皆分かってるんだな
>>1は来ないって……
433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 03:35:32.29 ID:PAQhAHFs0
またお風呂で寝てるんだろう
442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:37:20.68 ID:mGKT9zHoO
沙都子「・・・・・・・・・」
魅音「・・・・・・・・・・」
レナ「先ず、何か言うべき事があるんじゃないか。・・・・かな」
梨花「ふふっ・・・・正直、私もここまでとは思わなかったわ」
魅音「・・・・・・・・・・」
沙都子「こんな人、もう知りませんわ・・・・・」
ま、待ってくれ! 大人には付き合いってものがあってだな!
魅音「おじさんなら、一言くらい言ってか消えるけどなぁ」
レナ「常識が無いんだよ。あーあ、レナはなんだか
気分が悪くなってきたよ。あーあ」
ご、ごめんなさい・・・・・
沙都子「では早く続きをお書きあそばせ」
寝ずに書くから許してくれ。ごめんなさい。
魅音「仏の顔も三度まで、なんだけどなー」
444 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:41:50.64 ID:mGKT9zHoO
知恵「ではホームルームを終わります。授業が
始まるまでには、席についていて下さい」
沙都子「あ、あの・・・・レナさん・・・・・・」
レナ「・・・・なにかな・・・?」
沙都子「・・・皆さんはどうして休まれていましたの?」
レナ「え、えっと・・・・その・・・・」
沙都子「何かあったんでございましょう?」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「黙られては何もわかりませんわ!」
レナ「ご、ごめんね・・・! でも・・・」
沙都子「私には言えない事ですの?」
レナ「・・・・・・・・」
沙都子「・・・・もういいですわ。富田! 岡村!」
富田・岡村「はいいぃぃ!!」
448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:50:00.94 ID:mGKT9zHoO
沙都子「魅音さんや詩音さん、梨花が今何を
しているのか知りません?」
岡村「お、俺は何も・・・・」
沙都子「富田!」
富田「僕だって何も・・・・」
沙都子「梨花達は何日休んでいますの?」
岡村「委員長と詩音さんは今日で3日目になるけど・・・・」
沙都子「あ、あなた達! クラスの仲間が3日も
休んでいるんですのよ?! どうして
理由を知らないんですの?!」
岡村「だ、だって・・・・」
沙都子「言い訳なんて聞きたくありませんわよ!!
見損ないましたわ・・・・」
富田・岡村「・・・・・・・・・」
レナ「さ、沙都子ちゃん! ちょっと言い過ぎだと思う・・・」
沙都子「何を言っていますのレナさん?! 心配じゃありませんの?!」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:51:38.45 ID:l696qp4yO
>>1キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 04:54:42.89 ID:mGKT9zHoO
レナ「レナは・・・・・その・・・・」
沙都子「・・・・見損ないましてよ。まさかレナさん
までそんな薄情な方とは思いませんでしたわ・・・!!」
レナ「さ、沙都子ちゃん! 違うの・・・えっと・・・・」
沙都子「皆さんは私が学校を休んでいる間、毎日
お見舞いに来てくれましたわ!! なのに・・・・
なのに、どうして梨花達には・・・・・!!!!」
レナ「ち、違うの! レナは・・・・」
沙都子「・・・・レナさんが何か隠している事は
明白でしてよ? 話してくださいまし」
レナ「・・・・ごめんね・・・・・」
沙都子「ど、どうして私には話して頂けないんですの?!」
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:00:04.49 ID:mGKT9zHoO
レナ「は、話したくないの!」
沙都子「どうして?! 私だけ除け者ですの!?!?」
レナ「違う! 違うよ沙都子ちゃん!!」
沙都子「何が違うとおっしゃいますの・・・!」
レナ「・・・・言いたくないの」
沙都子「やっぱり・・・! 私だけを除け者にして・・・・」
レナ「レナは言いたくないの! 言いたくないよ・・・・
あんな事・・・・レナの口からは言えないよ!!」
沙都子「れ、レナさん・・・・」
レナ「それに、いずれわかる事なの・・・・・」
沙都子「・・・・わかりましたわ」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「レナさんがそこまでおっしゃるのでしたら、
私はもう聞きませんわ。それに、レナさんの
様子を見ていれば余程の事があったのだと
私にだって予想出来ましてよ?」
455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:00:43.88 ID:9ebbZALlO
>>1 やっと来てくれたか
だが来てくれると、し!ん!じ!て!た!ぜ!。
完結するのは名残惜しいが、だがひぐらしが有る限りひぐらしは滅ばん!
何度でも作られるさ。
457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:06:22.00 ID:mGKT9zHoO
岡村「あ、あのぉ・・・・委員長達に何かあったんすか?」
レナ「・・・・・・・・・・」
沙都子「岡村! 少しは察しなさいな!」
富田「・・・僕達だって心配ですよ。でも僕達には
学校で委員長達を待つ事しか出来ません・・・・」
沙都子「それはあなた達が何もしようとしないからですわ!!」
レナ「沙都子ちゃん・・・・・」
沙都子「私は・・・・待っているだけなんて、そんな
悠長な真似は出来ませんわ」
レナ「ど、どうするの?」
沙都子「お見舞いに行きますの」
レナ「・・・・そんなの・・・」
沙都子「レナさんは何をそこまで躊躇していますの?
なんだか、今日のレナさんは変ですわよ?」
レナ「・・・・・ごめんね・・・・」
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:07:07.69 ID:VyUs6wsO0
だめだよ沙都子壊れちゃうよ
460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:12:00.82 ID:mGKT9zHoO
沙都子「何か言いまして?」
レナ「・・・・・・・・」
沙都子「まぁいいですわ。では、私はこれで」
岡村「えぇっ!? 北条、帰っちゃうのかよー」
沙都子「先程言ったじゃありませんの。お見舞いに行くと」
富田「こ、こんな時間からですか?」
沙都子「こんな時間、だからこそですわよ。きっと
魅音さんも詩音さんも病気で休んでいるに
違いありませんわ。家に行けば、会える筈ですわよ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・学校が終わってからじゃダメかな・・・」
沙都子「ダメですわよ。お顔を拝見しないと、なんだか
この胸の靄が晴れませんの」
レナ「じ、じゃあレナも行くよ!!」
沙都子「レナさんも? 私は構いませんけど・・・」
461 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:16:25.98 ID:mGKT9zHoO
岡村「きっと先生が許してくれないっすよー」
沙都子「あら、別に先生に断りを入れてから帰るつもりは
さらさらありませんわよ?」
富田「それってサボりって言うんじゃ・・・・」
沙都子「あなた達二人が何か適当に誤魔化しを
入れてくれれば、こちらとしては助かりますわ」
岡村「ど、どうする?」
富田「うーん・・・・」
沙都子「考える必要はありませんわよ。レナさん、
早く行きましょう!」
レナ「あっ、待ってよー!」
富田「・・・・・・・・・」
岡村「・・・・北条ってこんな勝手な奴だったっけ?」
463 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:22:56.59 ID:mGKT9zHoO
レナ「待ってー! 待ってよ沙都子ちゃーん!」
沙都子「あらあら、遅いですわよレナさん」
レナ「はぁっ・・・はぁ・・・・そ、そんなに
急がなくても・・・いいと思う・・な・・・はぁっ・・」
沙都子「レナさんは魅音さんが心配ではございませんの?」
レナ「し、心配だよ! でも沙都子ちゃんの方が
もっと心配なの!!」
沙都子「わ、私がですか?」
レナ「あっ・・・・えっと・・・」
沙都子「例えそうだとしても、私の知っている
レナさんなら休まれた日の夕方には、直ぐに
お見舞いへ行く筈ですわ・・・!」
レナ「・・・・それは・・・」
沙都子「レナさん・・・一体、どうしてしまいましたの?」
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:27:33.76 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・・・・・・」
沙都子「まただんまりですのね」
レナ「ごめんなさい・・・」
沙都子「別にいいですわよ。これなら会いに行くんですから」
レナ「・・・そう・・・・だね・・」
沙都子「・・・・・レナさん」
レナ「な、なにかな?」
沙都子「梨花は・・・・どうしましたの?」
レナ「梨花ちゃん・・・?」
沙都子「家にもいない・・・・学校にも来てない・・・
梨花は一体、何処へ行ってしまったんですの・・・・」
レナ「り、梨花ちゃんは・・・・その・・・」
沙都子「ハッキリおっしゃってくださいまし」
レナ「・・・・・梨花ちゃんは・・・あの・・・・」
沙都子「ハッキリ! もっとハッキリなさいませ!!」
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:33:54.40 ID:mGKT9zHoO
レナ「梨花ちゃんは・・・・その・・・」
沙都子「・・・・もういいですわ。レナさんには
何も聞きませんから、それでいいですわよね?」
レナ「沙都子ちゃん・・・・・」
沙都子「今更、捜す人数が一人増えたくらいで弱音は
吐きませんわよ。梨花も圭一さんも、きっと
私が見つけてさしあげますわ・・・・!!」
レナ「・・・・ごめんなさい・・・!」
沙都子「別にいいですの。いずれわかるんでございましょう?
それなら、自分の目で確かめますから気にしてませんわよ」
レナ「沙都子ちゃん・・・・レナは・・・・・・」
471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:36:50.14 ID:mGKT9zHoO
ごめん寝かせてもらう。さすがに寝ないとやばい。
昼過ぎには来るから勘弁してほしい。
472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:37:21.90 ID:VyUs6wsO0
よし
いい子だ
俺も限界だ
一緒に寝ようじゃないか
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:37:25.08 ID:MtFE+xe10
モツカレー
474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:38:22.69 ID:XiJZ7ZbD0
うわちゃー、昼から旅行行くのに/(^o^)\
475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 05:38:44.24 ID:V4seUJbsO
>>1乙
519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:40:44.87 ID:mGKT9zHoO
沙都子「・・・・なんですの」
レナ「や、やっぱり・・・・学校に戻ろ? きっと
先生、怒ってると思うの・・・・だから、」
沙都子「まだそんな世迷言を言いますの?!」
レナ「はぅ・・・ご、ごめんね。でも・・・・・」
沙都子「・・・・よーくわかりましたわ・・・・・
もうレナさんと話す事はありませんわ。さよなら」
レナ「さ、沙都子ちゃん! 待って!!」
沙都子「待てと言われて待つ人間が何処にいると
おっしゃいますのやら」
レナ「待って! 行っちゃダメなの!! お願い
沙都子ちゃん! 戻って来て!!」
沙都子「・・・・私に余計な心配をさせたくないレナさんの
お心遣い、ちゃんと私に伝わりましてよ。
でも・・・・私はそんなものを望んでいませんの・・・!」
521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:43:19.80 ID:GdDQfLNc0
き・・・・・・キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
522 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:43:49.73 ID:wfxSKqXM0
まさか…!
523 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:44:35.66 ID:mGKT9zHoO
レナ「沙都子ちゃん・・・・大変だ・・・・・」
レナ「早く追い掛けないないと・・・!」
レナ「・・・・でも・・・沙都子ちゃんに追い付いて、
何て言えばいいんの・・・・何て・・・」
レナ「・・・・・・・・・・・」
レナ「あっ・・・今は立ち止まって考えてる場合じゃ
ない・・・! ダメ・・・・もっとクールに・・・
・・・・落ち着け・・・落ち着け・・・・」
レナ「・・・・・・・・・ふぅ・・・・」
レナ「よーし・・・・!!」
525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:48:59.20 ID:mGKT9zHoO
沙都子「はぁ・・・・はぁ・・・」
沙都子「どうして魅音さんの御自宅はこんなにも
玄関が遠いんでしょうね・・・・まったく、
不便でなりませんわね・・・・はぁ・・・」
沙都子「・・・ん・・・はぁ・・・んん?」
沙都子「・・・・・門の前に車がたくさん泊まってますわね」
沙都子「何かの集まりでございますのかしら・・・?」
沙都子「・・・・・・・・・」
沙都子「・・・! 誰か出て来ましたわ・・・!!」
「ったく・・・・参ったなぁこりゃ」
「・・・そうっすね」
527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:52:09.05 ID:5zr7EPebO
沙都子・・・うぅ・・・
528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:53:13.18 ID:ZMsc22yf0
沙都子マジで壊れる5秒前
532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:55:02.06 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・はぁ・・・はぁ・・・沙都子ちゃん・・・!」
レナ「はぁ・・・はぁっ・・・・」
レナ「・・・あ、あれ?」
大石「おんやぁ? 竜宮さんじゃありませんかぁ」
レナ「大石さん! ど、どうしてここに?!」
大石「それはこっちの台詞ですよぅ。私達はここで
お仕事してるだけですからねぇ。んっふっふっふ!」
レナ「そ、そうですよね・・・・はぁ」
大石「竜宮さん? どうしたんですぅ? そんなに
息を切らして・・・ここまで走って来たんですかぁ?」
レナ「えぇ・・・・まぁ」
大石「学校から? ・・・・まさか抜け出して
来たなんて言うんじゃないでしょうねぇ?
もしそうだとしたら、指導しちゃいますよぅ? んっふっふっふ」
535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 11:56:46.01 ID:SRt1VSce0
レナと大石会うの4、5回目だな
536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:01:25.51 ID:mGKT9zHoO
レナ「そ、そんな事より! 沙都子ちゃんが来ませんでしたか!?」
大石「北条沙都子さん、ですか? いえ・・・・
熊ちゃんは何か聞いてますぅ?」
熊谷「いえ、自分は何も」
大石「北条沙都子さんはここへは来られてないと
思いますよぅ。もし彼女がここへ来たとしても、
追い返しちゃいます。んっふっふっふ!」
レナ「そんな筈はありません! だって沙都子ちゃんは
ここへ来た筈なんです! だって・・・!」
大石「いいえ、来られてません。見ての通り、ここは門を
くぐらないと中に入れない作りになってます。
くぐった直ぐ先に何人か警官が立っています。
彼らからは何の報告も受けていませんからねぇ」
レナ「そんな筈は・・・・」
540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:08:30.44 ID:mGKT9zHoO
大石「他に方法は無いと思いますよぅ? まぁ、
この高ーい塀をよじ登って中に入ったんなら
私達が気付かないのかもしれませんが。
北条さんは小さな子供ですからね。考えられませんよ」
レナ「・・・・そんな・・・」
大石「実は中に何人か親族の方がいらっしゃるんですが、
仮にあの方々が北条さんを見つけて、何処かで
お茶でも飲みながらゆっくり談笑している可能性も
考えはしましたが・・・・これは先ず無い」
レナ「北条家・・・・だから?」
大石「はい。それ以外に何がありますぅ? 忌み嫌われた
北条家の人間を、園崎家の人間が家に入ろうと
している所を見つけたら・・・・大変な騒ぎに
なっちゃうかもしれませんからねぇ」
541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:17:24.16 ID:mGKT9zHoO
レナ「じゃあ・・・・沙都子ちゃんは一体・・・・・」
大石「また失踪なんて話になると面倒な事になりますねぇ」
レナ「め、面倒って・・・! 大石さんは警察でしょう?!
面倒なんて・・・・言わないでください・・・・!!」
大石「すみません、失言でした。・・・熊ちゃーん」
熊谷「はい」
大石「こっちはだいぶ落ち着いてきました。何人か
連れて熊ちゃんは北条沙都子さんの捜索をお願いします」
熊谷「了解っす!!」
レナ「大石さん! ありがとうございます・・・!」
大石「いえいえ、これが仕事ですからねぇ。んっふっふ!
それに北条さんにはお聞きしたい事もありますので」
レナ「・・・そう・・・・・ですか・・・」
542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:19:05.88 ID:5zr7EPebO
沙都子が消えた・・・?
544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:23:34.74 ID:mGKT9zHoO
大石「竜宮さん、今お時間は頂けませんか?」
レナ「れ、レナは沙都子ちゃんを捜さないと、」
大石「大丈夫ですよ。聞いてたでしょう? これから
何人かで彼女を捜索に行くと」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「なっはっはっは! 大丈夫です。お時間は
そんなに取らせませんから」
レナ「わかりました。でも、沙都子ちゃんは絶対に
見つけて下さい。お願いします」
大石「えぇ、任せて下さい。絶対に見つけてみせますよぅ」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「では、こちらへどうぞ。このやり取り・・・
何回もやってますねぇ。んっふっふ」
レナ「そうですね」
大石「なっはっはっは! 怒らないで下さいよぅ」
546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:29:11.43 ID:mGKT9zHoO
レナ「それで・・・・話とは昨日の続きですか?」
大石「うーん・・・・その前に一つだけ。竜宮さん、
園崎本家には秘密の部屋があるって・・・・
・・・・・あなたは知ってますよねぇ?」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「元々こんな朝からここへ来るつもりじゃ
なかったんですが・・・・見つかったらしいんですよ」
レナ「・・・・・?」
大石「園崎お魎の死体、がね」
レナ「ッッ!?!?!?」
大石「園崎家秘密の部屋・・・・中はまるで地下室に作った
秘密基地みたいになってましてね。物騒な物が
たくさん出て来ちゃいましたよぅ。なっはっはっは」
レナ「お、お婆ちゃんが・・・・死んだ・・・・?!」
547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:35:25.31 ID:mGKT9zHoO
大石「はい。まだ検死結果は出てないので詳しい事は
わからないんですが・・・・お魎は地下室の
崖から突き落とされたみたいなんです」
レナ「そ、そんな・・・・お婆ちゃんが・・・どうして・・・」
大石「牢屋がいくつもありましてね。その中の一つに、
更に地下へ繋がる大穴を発見しました。お魎は
その穴の下に倒れていました。ボロボロの姿でね」
レナ「お婆ちゃん・・・・」
大石「結構な高さがありましてね。落ちて命が助かる
なんて、余程の強運の持ち主でないとありえません」
レナ「だ、誰がお婆ちゃんを?!」
大石「まだわかりません。これから捜査を始めようと
思っていたんですが・・・・はぁ」
レナ「大石さん?」
549 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:42:24.67 ID:mGKT9zHoO
大石「こんな大事件になっているのにも関わらず、
警察に圧力が掛かってるんですよ」
レナ「圧力・・・・ですか?」
大石「どうやら園崎家はこの問題をまだ表沙汰に
したくないみたいです。そりゃあ、時期当主様と
その双子の妹が亡くなってしまいましたからねぇ。
しかも家にいる筈の園崎お魎は行方不明。これを
公にしたら、園崎家親族は大混乱になりますでしょうし」
レナ「えっ? それじゃあ・・・・」
大石「まぁ雛見沢で起こった事件ですから、秘匿捜査なのは
相変わらずです。ですが今回の事件に掛けられた
圧力は今までの物とは比べ物にならない」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「見て下さい。パトカーなんて、一度も止まってないでしょう?」
552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:51:27.76 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・? ・・・はい」
大石「これを他の御三家、いや・・・・村の住民が
知れば大変な騒ぎになるでしょうね・・・・」
レナ「でも・・・いつかはわかる事じゃないですか・・・・」
大石「そう簡単に公には出来ませんよ。色々とあるんです。色々とね」
レナ「・・・・梨花ちゃんは? 皆はまだ梨花ちゃんの事を
知らないみたいでした。これは一体・・・・」
大石「そちらへの手回しはもう終えてます。古手さんの
死亡を知っている人間は、遺体を発見し警察に
通報した数名。口止めはしてあります。協力者もいましてね。
まぁ口止めしたって、雛見沢じゃ無駄でしょうね。
いつかボロが出る。私はそう思ってます」
レナ「・・・・・・・・・」
553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:56:34.00 ID:Gn1Td0MAO
沙都子は…ふびんだな
555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 12:57:46.19 ID:mGKT9zHoO
大石「現場のお掃除も直ぐに終わらせました。知っている
人間は限られているでしょうね」
レナ「き、協力者って誰なんですか?! 梨花ちゃんは
殺されたのに・・・・それを秘密にするなんて・・・!」
大石「・・・大人にはね、色々と都合があるんです。
例え犬猿の仲であろうとも、色々とあるんです」
レナ「・・・!!」
大石「竜宮さんはまだわからないと思いますがね・・・・
人の上に立つのって大変なんですよ。彼らは
憎まれ役を買って出たんです。いつか問題が
公になった時、自分達が責任を取るようにね」
レナ「・・・・酷いお話ですね」
大石「なっはっはっは! 大人ってのはただ汚い
だけじゃないんですよぅ。そこら辺は察して
下さいねぇ? んっふっふっふっ~」
556 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:04:46.56 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・この話はもう止め下さい。気分が
悪くなるんです・・・お願いします」
大石「えぇ、わかりました。次は・・・・前原さんでしたね」
レナ「圭一くんは何処にいるんですか?」
大石「こちらはさっぱりです。足取りを掴めたのは
夕方、あなた方と遊ばれていたまで。それ以降は
まったくわかりません。参りましたよ」
レナ「・・・・そうですか」
大石「足取りはわかりませんが、気になる噂を耳にしました」
レナ「な、なんですか?! 教えて下さい!!」
558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:08:29.71 ID:A3xZUqnK0
すげえ緊張するわww
560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:10:44.64 ID:mGKT9zHoO
大石「前原さんを見たって人がいるんですよ」
レナ「・・・・え・・・っ・・・?」
大石「信憑性は薄いんですが・・・たしかに見たと、
その人は断言しています」
レナ「・・・・どこ・・・?」
大石「どうもね、駅で見たらしいんです。それも
ここから遠く離れた遠方に向かう車両のね」
レナ「・・・・・・・・・・」
大石「正直に申し上げれば、私は信じられない。大体、
学生の身分である前原さんにそんなお金は
用意出来るんですかねぇ・・・・それ以前に
彼が雛見沢を離れる理由がわからない」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「数名から証言が取れました。ですが・・・・」
レナ「・・・・レナはそんなの信じません」
563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:17:32.25 ID:mGKT9zHoO
大石「私も同じ意見です。警察内部じゃ家出ではないのかと
言われてますが、私は認めない。前原さんが
そんな真似をする理由が、意図がわからない」
レナ「・・・そうですよ・・・・圭一くんが・・・・
圭一くんが雛見沢を捨てるなんて・・・・そんな事を
したら・・・・オヤシロ様が許さない・・・!!」
大石「竜宮さん、去年も同じ様な事がありましたよね」
レナ「・・・・・悟史くん」
大石「彼もまた、前原さんと同じく失踪している。
ですが北条悟史さんは家出だと断定出来ませんが、
それを臭わす要因がいくつかありました」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「ですが今回は違う。前原さんは北条悟史さんは
まったく関係の無い事だと・・・・最初はそう思いました」
565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:19:11.29 ID:mGKT9zHoO
レナ「最初は・・・?」
大石「えぇ、まったく別個な話だと思っていたんですが・・・・」
レナ「・・・? 何が言いたいんですか?」
大石「出来過ぎだと思いませんか?」
566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:23:38.73 ID:zBCYggdi0
あぅあぅwwwwwwwwww
567 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:24:57.44 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・・・・・・・・」
大石「私には偶然とは思えないんですよ。前原さんも北条さんも、
実は何らかの事件に巻き込まれてしまったんじゃないか、ってね」
レナ「・・・大石さんの考えは強引過ぎやしませんか?」
大石「なっはっはっは。自分でもわかっているつもりです。
ですがね竜宮さん、出来過ぎてるんですよ。全てが」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「私は前原さんと北条悟史さんの失踪は何か
関係しているのではないかと睨んでいます。もし、
彼らが自分の意思ではなく、何者かの意思によって
消されてしまったのだとしたら・・・・・・」
レナ「け、圭一くんは消えてなんかいません!!」
大石「り、竜宮さん?」
568 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:26:10.43 ID:PY5AGzGy0
大石いいセンスだがもう遅いな・・・・
570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:30:56.43 ID:A3xZUqnK0
大石は後手後手だよなぁ…しかも往々にして場を乱す
いいキャラだな…参考にしよう
571 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:31:11.80 ID:mGKT9zHoO
レナ「圭一くんは消えてなんかいません! 圭一くんは
雛見沢にいるんです!! 消えたりなんて・・・!!」
大石「竜宮さん、落ち着いて下さい。そうだと言える、
何か証拠みたいなものはあるんですか?」
レナ「・・・・・・・・・」
大石「竜宮さんの信じようとするお気持ちはわかります! ですが、」
レナ「大石さんにはまだお話してませんでしたね」
大石「・・・・はい? 何です?」
レナ「圭一くんは、雛見沢にいるんです。そして、
沙都子ちゃんに会いに来てたそうなんです」
大石「な、なんですって?! それは本当ですか?!?!」
レナ「はい、本当ですよ。沙都子ちゃん本人から聞きました」
大石「それは・・・・妄想や虚言でなく・・・?」
574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:35:14.32 ID:mGKT9zHoO
レナ「違います。それに・・・・レナにだってわかるんですよ?」
大石「・・・・・・・・・・・」
レナ「圭一くんは雛見沢にいるんです。レナにはそれがわかるの」
大石「り、竜宮さん・・・・それは何か、」
レナ「だからいるんですよ!! 圭一君はいるんです!!!!」
大石「・・・・竜宮さん・・・・・?」
レナ「どうして・・・・圭一くん・・・どうしてレナには
会いに来てくれないの・・・・圭一くん・・・
・・沙都子ちゃんにばっかり・・・・けぇいちくん・・・・・・・」
大石「い、一体、どうしてしまったんですか竜宮さん・・・!!」
レナ「・・ずるいよ・・・沙都子ちゃんばっかり・・・!!
ずるい・・・ずるい・・ずるい・・ずるい・・・!!!!」
576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:39:48.90 ID:mGKT9zHoO
レナ「・・ずるい・・・!! ずるいずるい・・・!!!!
どうしてレナには会いに来てくれないの・・・・!!」
大石「落ち着いて下さい竜宮さん! あなた、さっきから
何を言っているんですか?!?!」
レナ「・・・・だから言ってるじゃないですか」
大石「な、何をです・・・」
レナ「圭一くんばいる゙んだって」
大石「・・・竜宮さん・・・・」
レナ「お話はもう終わりですよね? レナ帰りますね」
大石「え、えぇ・・・・」
レナ「あははっ! 早く圭一くんを捜さなきゃね~」
大石「ま、待って下さい! 前原さんは警察が、」
レナ「レナの邪魔、しないで下さいね?」
大石「竜宮さん・・・・あなたは・・・一体・・・・」
レナ「じゃあ、レナはもう行きますね~」
577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:40:30.08 ID:mGKT9zHoO
飯食ってくる
578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 13:40:52.32 ID:JlJz/9Wc0
くってら!
582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 14:04:37.47 ID:DJbjp4bVO
大石「誰もボクの正体に気付いていないのですよ
あぅあぅあぅwwww」
583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/03/15(土) 14:05:49.34 ID:9rZPtpX50
>>582
パネェww
※その2へ【罠殺し編 完結】
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/03/16(日) 09:35: :editこれは・・・すごいな
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名前: #-: 2008/03/16(日) 17:49: :edit195がGJですた
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名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2008/11/24(月) 19:13: :editあの分岐点1にしてたらどうなっちゃってたんだろうな。。。
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名前: 通常のナナシ #-: 2010/10/28(木) 22:13: :editコメントが三つしかないだと・・・
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名前: #: 2015/03/03(火) 00:40: :editこのコメントは管理者の承認待ちです

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.