2009/01/14(水)
225 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 15:10:24.68 ID:jE9BkbG3O
その3です。
その3です。
225 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 15:10:24.68 ID:jE9BkbG3O
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;お待たせ、みんな☆はぅ~、レナちょっと遅れちやったかな?かな?)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;大変な事になったよぅ……このままじゃ沙都子ちゃんが…)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;私もいつになったらロッカーから出られるんだろ?だろ?はぅ)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;気を落としても仕方ないね……じゃぁみんな!いっくよー!!)
ロッカー「ゴンナサイッッ!!」
ロッカー「ゴンナサイカイ」
229 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 15:22:07.12 ID:jE9BkbG3O
――バチチチッ!
富田「あ゛」
そんな乾いた電撃音が走って、富田はドチャリと頭から床へと突っ伏した。
入江「?……富田君、どうし…!?…貴方はs…プロペッ」ドサッ
入江も、富田に続く。
沙都子「あ……あ゛」
沙都子は見た。
自分が手も足も出なかった悪魔達を、一緒で葬ったそのヒーローの姿を。
詩音「間一髪って……とこだったね」
沙都子「詩音さんッ!」
そうそれは、利き手でスタンガンをもて遊ぶ詩音であった。
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:36:07.84 ID:jE9BkbG3O
沙都子「詩音さん、詩音さん!うわぁああああああああああああああああッッ!!」
沙都子は破顔し、泣きながら詩音にすがりついた。
その目元はこれ以上ないくらいに腫れ、顔は涙でぐしゃぐしゃである。
詩音「よしよし、沙都子。もう大丈夫だから」
沙都子「うぁっく、うわぁああああああ!!」
すがりついてくる沙都子の頭を優しく撫でながら、詩音は傍らで眠る悟史を見た。
悟史「――」
その体からは幾重もの管が伸び、それが悟史を生かしているのだと医学の知識が無い詩音でも容易に分かる。
それは、何処か鎖に繋がれた囚人の様で。
詩音(診療所に悟史君がいるって怪文書が送られてきたから忍び込んでみたけど、何かとんでもない事になってる……)
悟史「――」
詩音(悟史……後で、必ず助けてあげるからね)
詩音はその決意を胸に、スタンガンの電圧を調整するのであった。
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:52:42.04 ID:jE9BkbG3O
――診療所、資料室。
鷹野「うぅ……なんなのよぉ、あたしが一体何したっていうのよぉ…」
資料室に閉じ込められてから長い事放置されていた鷹野は、半ば脱出する事を諦め、その場に座り込んでいた。
鷹野「こんな事で……めげないんだから。わ、私は、おじいちゃんの研究を皆に認めさせるんだからぁ」
その狭い空間が幼い頃を彷彿とさせるのか、鷹野のしては随分弱気な様子で、半ベソをかきながら資料室の資料をあさる。
せめてこの時間に、ちょっとでも研究を進めてやろうとう鷹野なりの努力であった。
鷹野「…うぅ…?」
そんな心ぼそいときに、資料室に一筋の光が入り込む。
それは、入口から。
鷹野(助けが!?)
そして、鷹野が期待した入口からの助けは――
大石「んっふっふ、どうもこんにちは鷹野さん」
女性物の下着と剛毛に包まれた、
デップリとしたおっさんだった。
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:53:29.33 ID:RlLhJPtM0
大石wwwwwww
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:53:35.87 ID:d4Vp4TVD0
鷹野さんが半ベソ・・・だと・・・
ふぅ・・・
250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:08:52.95 ID:jE9BkbG3O
鷹野「ぎゃぁあああああああああああああッッ!!」
鷹野は顔を真っ赤にして驚愕し、手元にあった資料室の束を大石に投げつける。
ちょっと考えてみよう。
もし、扉の向こうに下着姿(しかも女の)のおっさんが居たら?
そりゃぁ驚く、そりゃぁ驚くさ。
鷹野「変態ッ!変態ッ!!変態ッッ!!」
その言葉を受け、大石は満足気に笑う。
大石「ありがとうございます。最高の誉め言葉です」
鷹野の投げつけられた資料によって、ブラジャーのホックが片方外れていた。
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:12:07.80 ID:7m9nCUqk0
トラウマすぎるだろww
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:18:04.65 ID:jE9BkbG3O
――パシャパシャッ!
そんな中で、幾重もフラッシュがたかれる。
富竹「激写!激写激写ッ!!」パシャパシャ
鷹野「ちょ、ジローさん?」
富竹「ん゛ー、良いよ良いよ三四ちゃ~ん!ほら、もっと激しく!もっとお乳揺らして!!ハァハァ」パシャパシャ
鷹野「ちょ、ジローさん気持ち悪……」
富竹「なん……だと?」
富竹はフラッシュをたく手を止める。
その顔は真っ赤に染まり、その体はプルプルと震えている。
富竹「気持ち悪い……気持ち悪いだと…なんといぅ―」
鷹野「じ、ジローさん?」
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:19:28.96 ID:d4Vp4TVD0
お乳揺らして吹いたwwwww
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:20:07.43 ID:7m9nCUqk0
気持ち悪いだろww
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:21:03.95 ID:jE9BkbG3O
富竹「――なんという快感ッッ!!」
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:22:13.42 ID:V4XTElqr0
Mww
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:23:13.08 ID:d4Vp4TVD0
駄目だコイツ・・・はやくなんとかしないと
262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:27:14.06 ID:lHIjrBEO0
とっくに手おくれだ…
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:31:13.96 ID:jE9BkbG3O
富竹「もっ、もっと言ってくだしゃぁハァハァ」
鷹野「ひぃいいいいいッ!!」
圭一「もう~、トミーはMなんだからぁ」
富竹「だから三四ちゃん好きよぉフヒヒッ」
鷹野「ひぃっ!ひぃっ!!」
鷹野は腰が抜けたのか、ハイハイしながら資料室の奥へと逃げていく。
しかし、所詮は行き止まり。
プリプリと揺れる尻が、圭一達を楽しませるだけだ。
圭一「さぁ…て」
岡村「K!またお漏らしさせちゃいましょうよ!?」
圭一「岡村君はそればっかりだなぁ」
岡村「フヒヒッ、サーセン」
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:37:54.20 ID:jE9BkbG3O
圭一「しかし、同じ事やっても面白くないし……」
そこで、圭一は背後を見る。
魅音「///」モジモジ
梨花「……カユ」ポリポリ
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
そこには相変わらずモジモジしている魅音と、かぶれて痒いのか控え目にお股をかいている梨花がいた。
ロッカーは無視。
圭一「丁度良いじゃん。魅音に梨花ちゃん、ちょっと鷹野さんとレズってくんない?」
魅音・梨花「ッ!!?」
269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:38:45.03 ID:7m9nCUqk0
!?
270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:42:39.78 ID:1uGS7Nr+O
!!?
274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:49:28.12 ID:jE9BkbG3O
魅音「ちょ、圭ちゃん何言ってんの!?」
梨花「……」
圭一「いやだってほら、レズものって興奮するって言うし」
魅音「そういう問題じゃぁないでしょ!?」
圭一「まぁまぁ、鷹野は乗り気だからさぁ」
鷹野「いや!いやいやいや!!」
梨花(今のうちに舌噛みきって死んだ方が良いのかしら?)
富竹「良いよ~、良い乳揺れだよー!尻より乳を見せてね~?」
大石「んっふっふ、事後に下着を入手出来るのなら私はなんでもよろしいですよ」
岡村「おしっこ!おしっこ!!」
意見もてんでバラバラだ。
圭一「仕方ないなぁ…」
284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:04:21.93 ID:jE9BkbG3O
圭一はそう呟くと、おもむろに股間のファスナーを開け始めた。
――ジ、ジジジジッ。
梨花「け、圭一…あんた何を…」
全開になった圭一の股間から、長く、棒状の物が顔を出す。
鷹野「ひっ!」
魅音「そ、それ……///」モジモジ
圭一「出番だぜ――」
286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:05:34.31 ID:HQuQTljq0
オットセイ
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:05:57.74 ID:TXw1e9lXO
「出番だぜ」に吹いたwww
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:14:59.43 ID:jE9BkbG3O
圭一「――悟史ッッ!!」
――それは、紛れもなく悟史のバット!!
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:24:40.83 ID:jE9BkbG3O
梨花(ちょっと、圭一のオットセイも出たまんまじゃないの///)
魅音「け、圭ちゃん……ぼ、暴力振るう気?」
股間から取り出した悟史のバットをオットセイと一緒に振り回す圭一に、魅音はそういう。
が、圭一は爽やかに笑ってみせる。
圭一「まさか、俺は紳士なんだぜ?そんな事するかよ」フリフリ
魅音「じゃぁ……何を」
圭一「俺はな、無駄な事はしない主義なんだ」プルンプルン
呟いて、圭一は悟史のバットを振りかぶった。
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:32:47.30 ID:jE9BkbG3O
圭一「オラァッ!」
――バキャッ!
ロッカー「ゴ、ゴンナサイッ!?」
圭一「ほらっ!オラオラオラァッ!!」バキャッ、ドガッ、ズガッ
圭一は躊躇する事なく、幾度も幾度も「ゴンナサイ」と喋るロッカーを悟史のバットで打ち付ける。
圭一「オラァ!」ヒュッ、ドガッ
ロッカー「ゴンナサイィィッ!」
魅音「ちょ、止めてよ圭ちゃん!暴力はしないんじゃ!?」
圭一「ぁあ?何が暴力だぁ?コイツはただのロッカーだろうが、ウヒャヒャヒャヒャッ」ドカドカドカドガッ
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイィィッッ!!」
梨花(……最悪)
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:33:26.92 ID:d4Vp4TVD0
ゴンナサイwwwwwwwww
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:41:47.59 ID:jE9BkbG3O
――ガンガンガンガンガンッ!
その音は、
鷹野「ひっ!」
――ガンガンガンガンガンッ!
その乾いた打撃音は、
鷹野「ひぃいいいいいいいいッッ!!」
鷹野の幼少の頃のトラウマを呼び覚ますには、十分すぎた。
鷹野「許して!許して許して許して!!すみませんすみませんすみません、ごめんなさい、もうしませんもうしませんもうしませんッッ!!」
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「ヒャッハー!なぁーにを許して欲しいんだ鷹野さんよぉ!?」ブンブンッ
魅音「圭ちゃん止めてよぉ、レナがぁ!」
ロッカー「ゴンナサ…ゴン…ゴンナサイ」ドカバキッ
ロッカーはもうベコベコだ。
308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:52:37.58 ID:hDLP6S19O
レナいい加減ロッカーからでろよwwww
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:53:35.02 ID:jE9BkbG3O
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「オラァ!ハッキリ言えよ、鷹野…いや…三四ちゃんよぉ!?」バキャキャッ
鷹野「すみませんすみません、もうしません!」
ロッカー「ゴンナサ…ゴン…」
魅音「圭ちゃぁああああああんッ!?」
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「もうしない?もうしないならどうすんだおい!?」
鷹野「――シマス」
圭一「ぁあ゛?」
――ガンガンガンガンガンッ!
鷹野「――しますから!言う通りにしますから!!」
――ピタリ、と。資料室を覆っていた打撃音が沈黙した。
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:55:58.29 ID:uTmVkrmbO
これレナ死nいやロッカー壊れるだろwwwww
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:56:56.82 ID:jE9BkbG3O
圭一「――その言葉が聞きたかった」
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:09:05.72 ID:Dc+3IMoj0
なにかっこいいこと言ってんのwwww
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:09:15.41 ID:jE9BkbG3O
カランッと、圭一は持っていた悟史のバットを落とす。
すると、実に優雅な仕草で、魅音のケツを蹴飛ばした。
魅音「ひゃうっ!」
圭一「オラァ、三四ちゃんからGOサイン出たぞ魅音!さっさとしろよ!!」
魅音「そんな事……私は嫌だよ」
圭一「んだとっ!?」ドカッ
圭一は間髪入れずに隣のロッカーを蹴り飛ばす。
ロッカー「ゴンナ…ゴヘッ!?」
ロッカーは資料室内の資料を粉砕しながら転がる。
――ガンッ、バカンッ。
鷹野「ひぃいいい!」
魅音「うぅ……」
梨花(何よこの鉄平みたいな圭一……もうやだ。もうやだ。もうやだ!)
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:11:05.95 ID:TXw1e9lXO
これは酷いwww
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:12:44.75 ID:uTmVkrmbO
DQN圭一思い出したwwwwww
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:19:03.80 ID:jE9BkbG3O
魅音「わかった。わかったよぉ、わかったから……レ…ロッカーには何もしないで」
魅音はうめく様にそう言うと、ヨロヨロと鷹野に近づいていく。
鷹野「うぅ…」
鷹野も、おずおずと魅音の方に近寄る。
富竹「激写、激写!!」パシャパシャ
圭一・大石・岡村「「「フヒヒヒヒッ!!」」」
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:19:39.89 ID:qMTNK/o+0
ロッカーって言いなおすなwwwww
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:20:18.42 ID:uTmVkrmbO
魅音何気なくひでぇwwwwwwww
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:27:47.18 ID:jE9BkbG3O
圭一「おぉ~い、魅音。せっかくだからスカート脱ごうぜ」
魅音「え…圭ちゃ……でも、この下」
圭一「分かってるよ分かってるさウヘヘ」ジュルリ
圭一は舌舐めずりせんばかり…いや、舌舐めずりして魅音にそう促す。
ゴクリッと、一同も喉を鳴らした。
魅音「うぅ……///」モジモジ
圭一「大丈夫大丈夫、怖くないから。むしろ気持ち良いから(俺が」
岡村「フヒョッ」
大石「んっふっふ」
富竹「ジー」←激写タイミングを狙っている。
魅音「……わかった」
そうして、
そっと、
魅音はスカートの止め金に手を伸ばした。
357 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 19:44:56.40 ID:jE9BkbG3O
魅音「うぅ…うぁぅ…」
たまりかねたのか、魅音は涙を溢しはじめる。
その朱に染まる濡れた顔は、酷く興奮をそそった。
――カチャ、シュル…。
金属の外れる音と。
滑り落ちるスカートの絹ずれが。
どこか、遠くに出来事に聞こえた。
363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:51:42.34 ID:jE9BkbG3O
圭一「――」
大石「――」
岡村「――」
富竹「――」パシャパシャ
――変態共が、言葉を失う。
そう、それだけそこに現れた物は、美しく――
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
――神々しく――
魅音「み、見ないで///」
――興奮を誘った。
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:53:54.00 ID:zAiKKqLIO
ロッカーwww誰か助けてやれwww
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:58:30.22 ID:uTmVkrmbO
なかのレナはもう前身打撲だろwwwww
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:59:56.43 ID:v1fHzuNJ0
富竹きっちり仕事してるなw
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:06:05.75 ID:jE9BkbG3O
圭一「見ましたか皆さん!?」
大石・岡村・富竹「見ました見ました」
今こそその滑らかな手によって控え目に隠されてはいるが、彼等は確かに認めた。
かの女神の股ぐらにおはす、未だに生えそろいつつある若草萌ゆるその空間を!
魅音「うぅ……//」モジモジ
以前と同じくモジモジする魅音だが、そのモジモジは以前とは圧倒的に違う。
魅音がモジと動く度、その白き柔肌がキラキラと光を弾く。
圭一「美しい…」
圭一はどちらかと言えば無神論者だ。
まぁ、確かにクリスマスは祝い、正月には馬鹿騒ぎし、神に祈る事だってあるが、しかし感謝などはしたことはない。
しかし、この日、圭一は本気で神に感謝した。
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:24:49.34 ID:jE9BkbG3O
魅音「うぅ……」モジモジ
圭一「クククッ…次は、鷹野さんの番じゃないですか?」
鷹野「ひっ!」
圭一は、チラリと鷹野の方を見た。
その顔は、邪悪の一言に尽きる。
富竹「やはり鷹野さんは上からでしょう!上からしか有り得ませんよ!!」パシャパシャ
ここぞとばかりに富竹は声を張る。
圭一はそれに笑顔で返す。
圭一「だ、そうですけど?」
鷹野「ぁ…あ゛」
ふるふると、涙を流しながら鷹野が首を――
――ガンッ!
――振る前に、圭一はロッカーを叩く。
鷹野「あひぃっ!」
圭一「ん?鷹野さんどうしたんですか?」バンバンッ
鷹野「ぬ、脱ぐぅ……みよ、脱ぐからぁ…エグッ」
圭一「良い子だねぇ、みよちゃん」ニタリ
387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:40:06.24 ID:jE9BkbG3O
鷹野「うぅ……」プチプチ
それで最後の理性が崩れたのか、鷹野はナース服の止め金を外していく。
首の止め金から外していくその姿は、何故か酷く艶かしい。
富竹「ガバッと、ガバッといきましょうよ~」パシャパシャ
鷹野の着ているナース服はワンピース状だ。
自然、服を脱ぐよりは剥ぎ取るというような様子になってくる。
圭一(トミー近寄りすぎ、邪魔だなぁ)
とか圭一が余計な事を思っている間に、
一同「「「おおっ!」」」
――プルッ。
とでも形容する様な、音の錯覚と共に。
鷹野の、豊満な果実が溢れた。
391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:45:18.56 ID:KEIIS2nH0
なんかこのAA思い出した
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| V l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | V |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| D | | l | ヽ, ― / | | l D |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
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/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
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、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
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392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:50:06.51 ID:jE9BkbG3O
鷹野「……グスッ」
先ほども言ったが、鷹野が着ているナース服はワンピース状だ。
それを、胸だけが露出する様に開いた。
つまり、上半身を覆っていた衣が開いて、衣がまるで花弁の様になり。
――そう、まさに『乳の花が咲きました』というヤツだ!
403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:06:00.33 ID:jE9BkbG3O
圭一「ウヘッウヘヘッ」
ツンと付きだした鷹野の乳頭にも、隠そうと思ってもちょっとハミ出しちゃう魅音のワカメにも、圭一は自分の若木が湿っていくのを感じる。
魅音「///」モジモジ
鷹野「ヒック…ヒック」
大石・岡村「「フヒヒッ」」シュッシュッ
富竹「ちちちちち、乳、ちっちきちー乳ッッ!!」パシャパシャ
しかし、それは別に圭一だけの事では無いようで、大石さんま岡村も興奮で頭がおかしくなってるみたいだし。
富竹さんに至っては、もう何を言ってるのか良く分からなかった。
圭一(……しかし)
そう、しかし。
圭一(まだ……)
そう、まだ。
圭一「完成じゃないっ!」
完成には及ばない。
407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:12:08.86 ID:jE9BkbG3O
魅音「え……?」
圭一「魅音…」
そう、まだだ。
圭一「お前…」
まだ踏み込んでいない領域が、あるじゃぁないか!?
そう――
圭一「手を退かさんかいっ!!」
――具だよ!具ッッ!!
409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:19:18.78 ID:8cNZWA7hO
具てwwwwwww
412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:26:52.77 ID:jE9BkbG3O
魅音「で……でも//」モジモジ
圭一「パカッと開けよパカッっと!パカッっと開いて後ろで手を組め!!」
魅音「そ、そんな…//」モジモジ
魅音はそれを聞いてより一層モジモジする。
擦り合わせる様に股間を隠し、上半身は制服、下半身は柔肌で。
動く度に、資料室に絹ずれの音が響き、変態達のただでさえない理性とばして獣性を呼びさましていく。
圭一「パカッっだ!パカッ!!開けーッッ!!!」
大石「んっふっふ、パカッっと行きましょうパカッっと!」
岡村「パカッっといって下さい委員長!」
富竹「パカパカッ!」
変態一同「ひーらーけ!ひーらーけ!!ひーらーけ!!!」
414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:31:42.99 ID:jE9BkbG3O
魅音「……」モジ
観念したのか、魅音はゆっくりとその手を――
圭一「……ゴクリ」
415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:31:55.15 ID:hDLP6S19O
こいつら発病してるだろwwww
419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:33:41.59 ID:lrul0EtN0
エロ5発症
427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:44:36.13 ID:jE9BkbG3O
富竹「富竹フラッ…ペビャ」ドシャ
――バチチチッ!
――外す前に、富竹の奇声によって、宴は終了してしまった。
圭一「な!?トミー!!」
詩音「ちっ、気付かれたか!!」
圭一の背後には、いつの間にか詩音が迫っていた。
434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:57:04.57 ID:jE9BkbG3O
圭一「くっ!」
詩音「死になっ!!」
首筋まで迫っていたスタンガンの電撃を、圭一はとっさにバク転で交わす。
が、ここは足場が悪い資料室である。
転がっていたロッカーにつまづいて、着地が取れない。
圭一「なっ!?」
ロッカー「ゴンナサイッ!」
詩音「貰った!」
迫ってくるスタンガン。
それはもう避けようがなくて……。
圭一「馬鹿な!?このKぇが!このKぇがぁあああああああああああああああああああああああああ!!」
――バチチチッ!
437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:59:39.02 ID:4Ye0grL7O
ロッカーwwwwww
440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:01:34.46 ID:7m9nCUqk0
それでも…それでも…Kなら…
451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:12:12.72 ID:jE9BkbG3O
――バチチチッ!
岡村「パルプッ」ドチャ
詩音「ふぅ」
詩音はとりあえず資料室の変態共を一掃して、軽く溜め息を付いた。
変態共はそれぞれ常人とは思えない反射神経と運動能力を見せたが、詩音には関係ない。
スタンガン強すぎ。
魅音「詩音ンンッ」ガバッ
詩音「あららぁ、お姉ぇったら。なっさけない恰好しちゃってぇ」ププ
魅音の下半身を露出させた恰好に、詩音は吹き出した。
魅音「笑い事じゃないよぉ、こっちは大変だったんだからぁ!」
詩音「あっはっは、お疲れさまです☆」
魅音「あ……あれ?」キョロキョロ
魅音は何かを探して、辺りを見回す。
459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:23:27.28 ID:jE9BkbG3O
魅音「あれ……?鷹野さんは?」
詩音「あぁ、あれはじゃ…いやいやお疲れの様でしたので、別室に」
魅音「ふーん……ひぅ」ブルッ
詩音「どしたの?お姉ぇ?」
魅音「たはは、ちょっと下半身冷やしすぎちゃたみたい。トイレに……」
詩音「行かなくてもいんじゃない?」
魅音「へっ?」
詩音「それ☆」バチッ
461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:25:52.44 ID:Dc+3IMoj0
ちょwwww
472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:33:53.02 ID:jE9BkbG3O
魅音「あ゛…」
ストンッと、嘘の様に筋肉から力が抜けるのを魅音は感じた。
首筋に走って電撃によって、まるで糸操り人形のヒモが切られたかのように、ペシャリと床へへたりこみ。
そして――
魅音「あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ジョロロッ…
――漏れだす様に、いや、まさしく漏れだして。
魅音の秘部から液体が溢れ出した。
474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:35:06.32 ID:uOaN24ok0
オオゥ・・・
475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:35:41.52 ID:UBqxgiLj0
OH・・・
476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:36:04.63 ID:HhAxyfiI0
YES・・・
487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:46:46.75 ID:jE9BkbG3O
詩音「クックック、どぉしたのぉ?お姉ぇったらぁ……お漏らしなんかしちゃって…」
そんな風にニヤニヤと笑いながら、詩音は自らの手の平の上でスタンガンを持て遊ぶ。
その表情は、非情に楽しげだ。
魅音「詩ぉぁ…はへぁっ」ジョロロ…
魅音は口から涎を溢れ出しながらも、何とか言葉を刻もうとするが、ろれつが回らない。
詩音「どぉ、お姉ぇ?低出力のスタンガンで筋肉が弛緩しちゃった感想は?スタンガンってこういう使い方も出来るんだよぉ……グケ、グケゲケゲ」
魅音「はひ…、ふ」
詩音「ま、ろれつ回らないから答えられないだろうけど、さ☆」
488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:48:14.86 ID:yzCZg716O
鬼畜www
508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:59:08.91 ID:jE9BkbG3O
魅音「詩ぉ…なふぁ、ふぇ?」ジョロ…
自分がへたり込んでいる尿の溜り場を広げながら、魅音は回らないろれつで必死に疑問を述べる。
口周りは涎でベトベトだ。
詩音「ん゛ー?不思議なのかなぁ?何で私がこんな事するか……」
詩音が勿体ぶった言い方をしている合間にも、資料室の床に魅音の小水が滲む。
詩音「実はね、私。お姉ぇがスカートを抜がされる前から……覗いてたんだよ」
魅音「ッ!?」
詩音「いや、興奮したねぇ。圭ちゃんは糞変態野郎だけど、あの責め方はいい…クックック」
詩音は一瞬思い返すかの様に、遠い目をし。
それから心底楽しげに笑った。
519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:06:52.90 ID:jE9BkbG3O
詩音「ホントはね……あのまま覗いておこうかとも思ったんだけど」
詩音「だけどさぁ……」ニタリ
詩音は、そっと手を伸ばす。
その先は――
魅音「ひぅっ!?」ビクビクッ
詩音「お姉ぇのコ・コは……やっぱ私だけの物じゃなぁい?」
未だ、液体溢れ出す。
――魅音の秘部。
520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:08:05.05 ID:dlkYKDtY0
うおおおおおおおおおおおおおおお百合百合いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:19:26.06 ID:jE9BkbG3O
魅音「ぁ…ふ…」チョロッ
詩音「もう~☆お姉ぇったらジュクジュクじゃない!」
言いながらも、詩音はソレの表面を掻き混ぜていく。
その手付きは何処までもいやらしく、何処までも艶かしい。
魅音「く……ふっ///」
詩音「あっれ、れ~?お姉ぇ何か声変わってきてない?スタンガンも性感耐までは効かないのかなぁ?」クチュクチュ
魅音には答える事が出来ないので、詩音からの一方的な言葉責め。
返答はないが、その表情だけで詩音を興奮を促すに十分過ぎた。
魅音「し…詩ぉ…」
詩音「んんー?」
魅音「っ……さ、悟…し、は?」
絞り出される魅音の疑問に、詩音「あぁ」と納得する。
543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:40:50.95 ID:jE9BkbG3O
詩音「悟史君の事は勿論大好きだよ」クチュ
魅音「ふぃっ…!」
詩音「でもそれは男の子の中なら一番って事でぇ……私は、お姉ぇも同じ位好きぃ」
魅音「し、詩音っ!」
詩音「……そろそろ、痺れも取れてきたね」
言いながら、詩音は魅音の股間に当てていた指先を戻し。
それを愛おしそうに舐める。
詩音「細かい事考えるのは止めようよ、お姉ぇ」ペロッ
魅音「……」
詩音「私が興奮して、お姉ぇも興奮して……」
詩音「……気持ち良い」
一泊置くと、詩音は朗らかに笑った。
詩音「それで良いじゃない」
そのまま、詩音は突き出した二本の指先を魅音の秘部へとあてがい。
詩音「いく…よ?」ニタリ
魅音「……ゴクリ」
546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:42:11.51 ID:yWyU9MTi0
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:53:41.42 ID:jE9BkbG3O
――ゴッッ!!
――魅音の視界が、鮮血に染まった。
560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:54:22.72 ID:d8iA5RxP0
なんだってーーーーー!?
561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:54:37.90 ID:L8hA3hF80
ぇぇぇぇぇぇえええあああああ!?
570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:03:38.44 ID:1+U8r5XmO
詩音「――」ズルッ
魅音「え?あ…詩ぉん……」
詩音が、魅音の手から滑り落ちていく。
詩音から飛び散った鮮血が、魅音の顔を濡らす。
そうして、詩音が滑り落ち。
視界が開けて。
魅音「ひっ…!」
その先には――
圭一「フヒョッ、フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハヒハヒハヒヒャァハヒャハハャヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッ!!」
――悪魔が居た。
572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:04:55.66 ID:kt8wkJwS0
変態、我らが変態が復活しなさったああああああああああああ
573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:05:06.90 ID:OqE5QgJy0
K!復ッッ活ッッ!! K!K!復ッッ活ッッ! 復ッ活ッッ!! 復ッ活ッッ!!
590 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/13(火) 00:20:03.35 ID:1+U8r5XmO
魅音「け、圭ちゃ……」
圭一「フヒヒッ、このKぇが!たかが電流ごときでくたばると思うてか!?」
圭一「フヒッ、フヒョッ」ゴッ、ゴッ
詩音「――」ビクッ、ビクンッ
奇声をあげながら、圭一は悟史のバットで幾度も幾度も詩音の脳天を打ち付け、その長物を血染めにしていく。
魅音「圭ちゃんやめて!詩音が!?詩音が死んじゃうッ!!」
圭一「死ね!死ねッね!!」ゴッ、ガッ
圭一「せっかく内に眠る変態の才を見抜いて招待してやったっていうのに!独り占めしようとしやがって!!」ゴスッ、ドスッ
圭一「あろう事か……この俺の!この俺の邪魔をぉおおおおおおおおおおッ!!」ドカバキャッ
詩音「――」ビクッ…ドクドク
圭一「貴様なんぞに貴重な処女を渡すかよぉおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオッッ」グシャ!グシャッ!!グシャッッ!!
603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:23:42.69 ID:87/qAxAHO
ひぐらしっぽさが出てきたな
604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:24:05.12 ID:RiTsBfBs0
これは新シナリオ決定だな
このグロさなら公式になれる
616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:42:19.15 ID:1+U8r5XmO
圭一「ハァ…ハァ」カランッ
一通り殴って、圭一は悟史のバットを滑り落とした。
そのバットは既に返り血で、まともに握るのも困難な状態である。
詩音「――」ドクドクドク
真っ赤な肉塊と化した詩音は、スタンガンをその手に握りしめたまま、完全に沈黙している。
圭一「フヒヒッ…死姦は趣味じゃないからな。この辺で勘弁しといてやるよ」
吐き捨てるようにそう言うと、圭一はペッと唾を吐いた。
圭一「あ゛~、ダリィ……スタンガンの後遺症か?マジか死ぬかと思ったぜ」
右、左と肩をくるくると回すと。
圭一は魅音の方を向いて、ニィと笑った。
圭一「さぁて、詩音がほぐしといてくれたみたいだしなぁ……」
圭一「宴の時間だ」ニタリ
魅音「……」ジョロロ…
蛇に睨まれたカエル。
魅音はこの時、その言葉の意味を噛み締めていた。
629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:57:10.87 ID:1+U8r5XmO
圭一「フヒッ、なぁ魅音?俺頑張ったよなぁ?」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「あらゆる障害を撃ち抜き、知恵と力を全開で使って我を通してきた」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「仲間は受け入れ、利用出来る物は全て利用し、敵とは戦った」
圭一「そして、敵を倒した」
魅音「……」ジョロロ…
圭一は、ゆっくりと魅音に近付いてゆく。
630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:59:07.53 ID:Ih2+MCAx0
漏れすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:00:16.60 ID:xKbZL5FY0
尿道で返事すんなwwwwwwwwwww
634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:06:55.82 ID:1+U8r5XmO
圭一「なぁ?俺そろそろ本当の意味で素直になっても良いよなぁ?」
圭一「こんな際どい所をウロウロしてんじゃなくて…ダイレクトに…直接的にさぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
詩音「――」ユラリ
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁ、魅音ッ!?」
一声そう叫ぶと、圭一に魅音に向かってダイブした。
647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:24:38.51 ID:1+U8r5XmO
圭一「っ!」
それは、光よりも速い思考の流れだった。
その鍛え抜かれた変態の勘により、既に空中に飛び出していた圭一は、慣性を若干無視して僅かに飛び進む方向をずらす。
――ビビッ!
圭一の頬の僅か表面を、高圧の電流がかすった。
詩音「ちぃっ!」ドクドク
壁に無様に打ち付けられなからも、圭一は確認する。
圭一「何故だぁ!?」
そう、
詩音が、
詩音がッ!
詩音「脳しょうブチまけられてぇかぁッッ!!?」
詩音が立っているッッ!!
658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:40:49.05 ID:1+U8r5XmO
詩音「この変態やろぉ、ブチ殺す!」ドクドク
詩音は額…いや、頭から滝の様に血を吹き出しながらも、確かに立っている。
立って、圭一に敵意を剥き出しにしている。
圭一「ふざけるな!確かに、脳しょうをぶちまけてやったハズだ!!」
詩音「クックック…残念だったねぇ。あたしゃ鬼の血引いてっからねぇ…脳しょうぶちまけたくらいじゃ死なないよ!!」ドクドク
言いながらも、詩音はフラつく。
当然だ。明らかに2㍑は出血しているのである。
圭一「くく……俺の見立ても悪くはなかったらしいな…同士として迎えられないのが、惜しいぜ」
圭一のその言葉に、詩音はペッと口内の血を吐き捨てる。
詩音「あんたら変態共と一緒にするんじゃないよ。社会のウジムシ共が!!」
圭一「なん……だと…ッ?」
その言葉に、圭一の雰囲気が変わった。
667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:57:56.05 ID:1+U8r5XmO
圭一「――貴様らは、」
詩音「?」ドクドク
圭一「貴様らいつだってそうだ。そうやって自分は普通だから正義だと、お前は異常だから悪だと。まるで神様気取りだ」
圭一「俺達を侮辱し、罵倒し、さげすみ、社会の底辺とし、尊厳を略奪し、社会片隅へ追い込み!」
圭一「それだけじゃ飽き足らず!しまいにゃ押し潰そうとしやがるッ!!」
それは、全ての変態を代表するかの様な、叫び。
いや、変態の泣き声!
圭一「ふざけるなよ!?ふざけるなッ!!俺は…俺達は人間なんだ!!血の通った……一個の人間なんだッッ!!」
圭一「幾度の世界で、幾度の時間と空間の中で、その全てで!俺を拒絶しやがって!!」
圭一「だから……諦めたさ、理解して貰おうなんて……とっくに諦めた!」
圭一「だから俺はもう媚ない!媚ぬ!退かぬ!!逃げぬ!!!」
圭一「漢、圭一!もう後退出来る程、希望の貯蓄は残ってないんじゃぁあああああああああああああああッッ!!」
668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:59:14.89 ID:r8JibFt6O
泣いた
669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:00:04.73 ID:xR/wAI1z0
ギャグとシリアスの境界線が・・
674 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:02:34.19 ID:X6LQ3fB8O
この圭一なら運命を変えられる
678 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:18:52.37 ID:1+U8r5XmO
圭一「どっせぇええええいッ!」
雄叫び、いや、唸りを上げて圭一は詩音へと突撃する。
詩音「ッ!?」
その手には、何も握られてはいない。
落としたからだ。
だが、そんな事、
漢圭一には、何の関係もない!
詩音「お馬鹿さんっ!」
そう言って、詩音はスタンガンを圭一へと突き出す。
それを――
圭一「アビャビャウヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッッッ!」バリバリバリバリバリバリッ
――圭一は、手の平だけで受け取める!!
679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:20:48.54 ID:hTS5O1g10
この辺だけ見ると、圭一かっこいいwwwwww
680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:21:12.22 ID:5FOLczCc0
>>―圭一は、手の平だけで受け取める!!
Kさんマジパネェッスwwwwwwwwwww
682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:22:09.36 ID:ADS7A6Y40
>アビャビャウヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッッッ
何処の化け物だよwwwwwwww
686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:36:09.49 ID:1+U8r5XmO
圭一「ウヒッ、フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハヒハヒハフゥファヒァッッッ」バリバリバリバリッ
スタンガンの電圧は、高圧だ。
髪はうなり、皮膚は沸騰し、目玉は飛び出る。
それでも、圭一はそれを離さない。
圭一「アビャブヒィフェオヒャァッヒャヒャッフヒャフィヒヒヒヒヒッ」バリバリバリバリッ
詩音「こ、コイツ!く、狂ってるッ!?」
圭一「クルッテンノハウマレツキ…ドヒゥヒヒヒヒヒヒヒッッ」バリバリバリバリッ
詩音はその圭一の様子に、言い様もない恐ろしさを感じた。
詩音(ヤバい!コイツ、ヤバい!!)
詩音「チックショウッッ!電圧MAXぅぅ(完全致死量)ッッ!!」
687 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:37:16.73 ID:NrwnK7aT0
もうなんだこれwwwwwwwwwwwwwww
693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:39:52.48 ID:1+U8r5XmO
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ 圭一「アッヒャッヒヤッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:40:43.13 ID:sphQ0mAW0
なんかもうえらいことに…
695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:41:36.84 ID:tCXLc7Mu0
K不死身だろwwwww
701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:57:37.33 ID:1+U8r5XmO
――ウ゛ン…。
という音と共に、電撃が途切れた。
詩音「え゛?えぇえ゛」パシパシッ
詩音が、電撃を放たなくなったスタンガンを必死で叩く。
が、スタンガンはウンともスンとも言わない。
圭一「知ってっかぁ?詩音ンンッ」バチバチッ
身体中に電気を纏いながら、圭一は言う。
圭一「スタンガンって、長時間の使用には耐えられないんだってなぁ……」バチバチッ
詩音「そんな、アレだけの電流で…」
圭一「言ったろう詩音…俺にはもう後退出来るだけの希望の貯蓄はねぇ」バチバチッ
圭一「変態はぁ…」バチッ
圭一は、身体中に纏う電気を払い、言った。
圭一「逃げぬ!退かぬ!媚ぬ!そして――」
圭一「――負けぬッッ!!」
703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:58:54.74 ID:sphQ0mAW0
Kェェェェェェェッイ
704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:01:15.59 ID:tCXLc7Mu0
雷を纏うKかっこよすぎ
707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:14:45.72 ID:1+U8r5XmO
圭一「俺の……勝ちだ」
詩音「そん……な」
ベチャリと、詩音はその場に崩れ落ちた。
それは、魅音が流した泉への沈殿。
圭一「クックック」
パシャリパシャリと水を弾き、圭一は詩音へと近付いていく。
圭一「さぁて、死姦じゃ無くなった事だし。先ずはお前カ……ガ!?…」ガクッ
それは、本当に唐突に起こった。
圭一「バ…バカな…今さ……グッ!…」ズルッ
先ずは、足。
次に、腰。
そして、腕。
次々と体が動かなくなっていき。
圭一「ギッ……」ドチャ
最後に、平行感覚を失った。
708 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:16:09.58 ID:sphQ0mAW0
うそ…嘘だろ……
709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:16:42.44 ID:tCXLc7Mu0
いやあああああああああああ
710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:17:21.43 ID:HhxLNTu2O
K!!!!!
711 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:19:09.39 ID:NrwnK7aT0
Kええええええええええええええええええええええええ
712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:21:29.29 ID:K1u43Wam0
そんな
713 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:21:39.24 ID:KXyc8OcnO
嘘だッ!
723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:32:53.53 ID:1+U8r5XmO
圭一「そんな、効いていたとッ?あの程度の電撃が効いていたというのかッッ!?」
圭一「この、Kぇに対してッ!ゴホゴホッ」
魅音の泉に顔を突っ伏した状態で無理に叫んだ事により、圭一はむせる。
その様子を見て、詩音はワラう。
詩音「いぃえ、スタンガンは圭ちゃんに全く効きませんでした☆」
圭一「では何故!?」
詩音はにっこりと微笑む。
詩音「圭ちゃん。保険って、日本人としては必ずかけておくべきだと思いません?」
詩音「ねぇ、鷹野さん?」
圭一「ッ!!?」
圭一が僅かに動く首を動かして、背後を見ると、
鷹野「そうね。詩音ちゃん」
そこには鷹野がッッ!!
726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:36:21.99 ID:tCXLc7Mu0
万事休すか・・・?
732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:51:43.15 ID:1+U8r5XmO
鷹野「ごめんね、遅れて。詩音ちゃんが殴られた辺りから打ち込んでたんだけどねぇ……筋弛緩剤」
詩音「全く、像より効くのが遅いですね」
そんな風に言い合い顔を見合わせて、鷹野のと詩音は笑い合う。
圭一「筋弛緩剤だぁッ!?……馬鹿な、鷹野は既に制圧していた筈ッ!!」
鷹野「あら?あれはトラウマを刺激されて、ちょっと取り乱していただけよ。冷静になれば、まぁこの位は」
言って、鷹野は自慢気な表情を見せる。
詩音(後ろからこっそり注射打ち込んだだけの癖に)
圭一「馬鹿な馬鹿な馬鹿な、あと一歩だったというに!俺の派道を成すまで、あと僅かであったというにッッ!!」
詩音「圭ちゃん、良い言葉教えてあげようか?」
圭一「?」
詩音「トラップは、最後の最後にそっと一つだけ……ま、沙都子の受け売りなんだけど☆」
圭一「ぐぁああああああああああああああああああああッッ!!」
733 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:52:59.21 ID:Lws8m1v20
K1完全敗北だなwこりゃ
739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:01:22.64 ID:1+U8r5XmO
鷹野「おっと、押さえて押さえて。筋弛緩剤打ち込まれてまだ動くなんて、どうなってんのこの子?」
詩音「手術用の拘束台にくくりつけときましょう」
圭一「チクショウ!チクショウ!!」
圭一「K死すとも変態死せず!」
圭一「例え俺がこのまま尽きようとも、第二第三の俺がお前らを!!」
詩音「ハイハイ☆」
詩音と鷹野は、手慣れた手付きで圭一を拘束台にくくりつけていく。
詩音「じゃぁ例の様に」
鷹野「えぇ、例の様に」
740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:03:18.94 ID:sphQ0mAW0
ま、まて、これはいい流れなんじゃ
741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:08:23.38 ID:1+U8r5XmO
圭一「貴様ら俺をどうする気だ!」
鷹野「ねぇ圭一君」
圭一「何だ!?」
鷹野「貴方、病気なのよ」
圭一「は?」
鷹野「私も医者の端くれですもの。病人に対しては、治療しか行わないわ」
圭一「な、何言って?」
詩音「そうそう、圭ちゃん病気なんですよ」
詩音「ちゃんと治療しないと☆」
圭一「???」
742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:09:33.21 ID:5X98vY7O0
あれ?
743 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:10:58.06 ID:FcEsXnz50
ひょっとして・・・?
744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:11:34.61 ID:hTS5O1g10
これは?
747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:18:32.52 ID:1+U8r5XmO
鷹野「―疾患は、ここね」
そう言って鷹野が指差す――
圭一「そ、それは俺の…」
――その先は――
圭一「俺のオットセイッ!」
――紛れもなく、圭一のオットセイ!!
748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:18:55.67 ID:5X98vY7O0
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:20:13.26 ID:hTS5O1g10
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:22:07.38 ID:Lws8m1v20
お前ら元気すぎwwwワロタwwwwwwwwwwwwwwww
753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:24:23.28 ID:1+U8r5XmO
圭一「――」
圭一の顔が、サッと青くなる。
鷹野「ココよ、ココ。ココが悪いのよ。こんな患者に悪影響を与える患部は、外科手術でさっさと切除しちゃいましょう」
詩音「わっ!それ名案~☆」
圭一「――」
圭一「―…」
圭一「……」
圭一「本気?」
鷹野・詩音「本気」
754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:25:16.57 ID:Lws8m1v20
いやああああああああああああああああああああああああああ
あげて落とす。ここの>>1はほんまに鬼畜やでぇ
755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:26:16.25 ID:hTS5O1g10
キャーーーーーーァあああああぁぁぁあーーーーーー
756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:26:46.72 ID:Q+QTB7up0
麻酔無なのか・・・・・・
757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:27:52.96 ID:sphQ0mAW0
>>748
. .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::
∧ ∧. _::::。・._、_ ・ ゚
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,`;)-、
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 .i
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:34:10.13 ID:1+U8r5XmO
圭一「……あの、この度は。本当に、誠に申し訳ありませんでした」
圭一「筋弛緩剤を打ち込まれていなければ、床に顔面をすりつぶす程擦りつけて謝りたい所なんです。えぇ、本当。だから、そのぉ…」
圭一「誠に勝手な申し出ながら……許して頂きたいのですが」
詩音「良いですよ。許してあげちゃいます☆」
鷹野「まぁ病気の上での事だから、仕方ないわね」
圭一「ほ、本当ですか!?ありがとう!ありがとう!!世界の優しさにありがとう!!!……じゃ、手術の方は中止―」
鷹野・詩音「「ダメ~」」
764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:45:16.05 ID:1+U8r5XmO
圭一「うわぁあああああああああああ!ふざけるな!ふざけるな!ふざけるな!!」
圭一「俺から、チ○ポ取ったら一体何が残る!?何にも残らんッッ!!!」
圭一「ただの廃人になったって知らんぞぉーッッ!!!?」
詩音「あらあら、圭ちゃん正直ぃ」
鷹野「大丈夫、何にも残らなくたっていいの。ロボトミー手術みたいなもんよ(笑)」
圭一「何が大丈夫なんだ!?何処が大丈夫なんだ!!?大体あんた外科医だったかぁ!!!?」
鷹野「あ、その辺は大丈夫。ちゃんと優秀な外科医が居るから」
圭一「は?」
手術室の扉が開かれた。
766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:49:47.13 ID:1+U8r5XmO
入江「お待ちしておりましたよ、K」
そこには、爽やかな笑顔で笑う入江の姿が。
圭一「裏切ったなぁああああああああ!イリーィイイイイイイッッ!!」
770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:56:25.18 ID:1+U8r5XmO
入江「おやおや、裏切ったとは心外ですK。僕はKの教えを忠実に守っているだけです」
入江「そう、自分に正直になる事」
入江「私は自分に正直に、Kを女の子にしたいとおもったんですよ。お肌すべすべ~☆」スリスリ
そう言って、入江は圭一の動かない手を取りスリスリと頬へすりつける。
圭一「あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
鷹野「じゃ、後はよろしくお願いしますわ」
――ガシャンッ
手術室の扉が閉じられた。
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:57:40.11 ID:Lws8m1v20
もはやだれが変態なのかすらわからん
776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:06:43.10 ID:1+U8r5XmO
入江「……でははじめますか」
入江「筋弛緩剤打ってるみたいですし、麻酔はいいですね」
入江「ちょっと痛いかもしれませんが、我慢してくださいねぇ~」
恐ろしい事をサラッとう入江に、圭一は思う。
圭一(コイツを懐柔するなら今しかない!!)
圭一「イリー、待て!聞くんだイリー!!」
入江「?」
圭一「イリー、お前は!本当に、こんな事がしたいのか!?」
入江「えぇ……私は…」
圭一「嘘だッッ!」
圭一は、渾身の力を込めてそう叫ぶ。
その様子に、入江は少なからず同様した。
778 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:23:29.28 ID:1+U8r5XmO
圭一「誓えるか!?心の底、その奥底から沸き上がる根源に繋がる泉、さらにその最奥にある根源その物からそう思えていると、本当に誓えるか!!?」
入江「ッ!?」
圭一「間違いない、お前は流されているだけだ!鷹野や詩音にそそのかされ、『別にやってもいいかぁ』という気分になっているだけだ!!」
圭一「流されていいのか!?違うだろ?イリー!お前はそんな奴じゃぁないッッ!!」
圭一「俺がお前に教えたスピリットは!そんなもんじゃ無いはずだぁあああああああああああああッッ!!」
入江「け、Kぇ!?」
圭一のその言葉に、入江は感涙する。
入江「確かに、確かに私は流されていました……鷹野さん達から出された和睦の条件に、完全に乗る形で…」
圭一「そうだろう、そうだろう」
圭一(見たか、これが口先の魔術氏よ!チョロイチョロイ)
入江「僕は、僕は―」
圭一「ならば今一度聞くのだ!自らの心に!!真実の雄叫びを!!」
入江「Kぇ!」ブワッ
781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:28:21.81 ID:1+U8r5XmO
入江「分かりました!真実が見えました!!」
圭一「うんうん」
入江「僕は本当は何をしたいのか!本当は何をすべきなのか!」
圭一「うんうん」
入江「今まで僕は嘘っぱちです!そしてこれからの僕が本当です!」
圭一「うんうん」
入江「今の行動を見直し……そして、」
入江「自信が付きましたッッ!!」
圭一「うん……え?」
782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:29:34.52 ID:hTS5O1g10
イリーwwww
783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:30:44.68 ID:FcEsXnz50
やっぱりwwwww
785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:36:39.57 ID:1+U8r5XmO
入江「誓えます!心の底、その奥底から沸き上がる根源に繋がる泉、さらにその最奥にある根源その物からそう思えていると!!本当に誓えますッッ!!!」
入江「私は――」
圭一「ま、まっ…て…」
入江「――私はKを女の子にしたぁああああああああああああああああいッッ!!」
入江「…………」ニコ
圭一「…………」
圭一「………―」
圭一「……――」
圭一「…―――」
圭一「――――」
786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:37:22.81 ID:J8NFR/KiO
チーン
788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:42:48.69 ID:1+U8r5XmO
圭一(この前原圭一も、老いておったか……入江の変態としての才を見誤っておった)
789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:44:35.73 ID:Nk3CnYyxO
あ、き、ら、め、たwww
791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:54:14.93 ID:1+U8r5XmO
入江「……」
圭一「……」
入江「……」
圭一「……」
入江「フヒッ」
圭一「ビクッ」
入江「……ニタリ」
圭一「……ゴクリ」
792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:56:20.81 ID:1+U8r5XmO
手術室「アッ――――――――――――――!」
――その日、ヒナミザワでは、夜中にカン高い声で鳥が泣くという怪現象が起こったという。
794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:57:47.72 ID:J8NFR/KiO
初めての精通がこれ程までの大惨事にwww
795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:00:23.46 ID:vr1rK4Rl0
そういえばこれ、精通から始まったんだよな・・・
796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:00:59.91 ID:1+U8r5XmO
――そうして、月日は流れた。
797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:02:23.16 ID:J8NFR/KiO
赤坂サイドは完全無視か
801 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:17:00.01 ID:1+U8r5XmO
女生徒A「ねぇねぇ、知ってる?古手さんの話」
女生徒B「あぁ……知ってる知ってる。あれでしょ?何でも診療所の廊下で死んだっていう…」
女生徒A「それが聞いてよ!なんでもね、死因は自ら喉を掻き千切ったショック死だっていうのよ!!」
女生徒C「えぇー、グロ……てかそれってさぁ」
女生徒A・B・C「「「オヤシロ様の祟りにそっくりだよねぇ」」」
女生徒A「やっぱ皆そう思う?」
女生徒B・C「思う思う!」
女生徒C「やっぱ……巫だったから?」
女生徒B「生け贄ってわけぇ?怖い怖い」
女生徒A「ま、所詮は眉唾の噂なんだけどね」
女生徒A・B・C「「「キャハハハハッ」」」
802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:18:45.30 ID:J8NFR/KiO
・・・え?
807 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:27:14.19 ID:1+U8r5XmO
――東京、警視庁。
赤坂「……ふぁ」
デスクに座って、特に何をするでもなく、赤坂は欠伸をした。
あの小此木とかいう奴を倒した後。
とりあえず奴が指揮していた山狗という部隊を残らず探し出して全滅させたのだが……。
赤坂「……何でそんな事したんだっけ?」
その理由が、どうしても思い出せない。
ただ喧嘩を売られてムカついただけだったのか、何か大層な理由があったのか、それすら思い出せない。
赤坂「う゛ーん」
上司「赤坂、次のヤマが来たぞ。今度もデケェ…期待してるぞ」
赤坂「了解」
まっ、いっか。
と、赤坂は今まで考えていた思考を流す。
―今日も、赤坂は仕事に忙殺されていた。
809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:35:34.15 ID:1+U8r5XmO
――診療所、最奥。
沙都子「に゛ーに゛ー!あぁぁぁぁ」
悟史「――」
入江「んー……まっさか沙都子ちゃんまでL5がぶり返すなんて、困ったものですね」
入江「ま、大好きなにーにーといつも一緒にいられて、本人は嬉しいかもしれませんね。私も、いつでも沙都子ちゃんをいじれて嬉しいですしフヒヒッ」
沙都子「に゛ーに゛ー!」ジタバタ
悟史「――」
――北条兄妹は、今日も仲良しの様であった。
810 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:38:28.54 ID:FcEsXnz50
なんというwwww
812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:47:39.44 ID:1+U8r5XmO
男子A「なぁ、本当に行くのかよ?あの開かずのロッカーの所……」
男子B「止めようよ、あの喋るって噂のロッカーだろ?」
男子C「な~に、ビビッてんだよ。ロッカーが喋るわけないだろ?ほら」ガラッ
男子達が開けた扉の先には、一つの、ベコベコのロッカー。
男子C「ほら、見てみろ。何のへんてつもないロッカーじゃねぇか。開かずってのも、そりゃぁこんだけボコボコなら開かないって!」
ロッカー「――」
男子C「この分だとその喋るってのは空耳…」
ロッカー「――ナサイ」
男子A・B・C「「「え?」」」
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
男子A・B・C「「「ギャァーッッ!!」」」
――君は知ってる?ヒナミザワ分校の…開かずの、喋るロッカーの話を。クスクスクスクスッ
813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:49:23.22 ID:KXyc8OcnO
開けてやれwwwwwwwwwwww
814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:52:15.33 ID:FcEsXnz50
何年たってんだwww
816 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:58:46.59 ID:1+U8r5XmO
――詩音宅。
詩音宅には、夜な夜な聞こえる声がある。
魅音「あっ、ちょ……詩音やめ」
詩音「またまた、お姉ぇったらそんな事言っちゃってぇ。ホレッ」
魅音「あふぅ///」ビクビクッ
夜通し聞こえるその声に、
葛西「ハァハァ」シコシコ
葛西「うっ……!」ドピュッ
壁一枚隔てて過ごす葛西は、悶々とした夜が続いていた。
――詩音と魅音は今日も仲良し(性的な意味で)☆
817 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:58:58.89 ID:kt8wkJwS0
むしろ梨花がまともに見える
818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:13:42.97 ID:1+U8r5XmO
――カナカナカナカナカナカナカカナ。
ひぐらしが、鳴いている。
時刻は、もう夕刻に近付いていた。
圭一「……夕焼け、ここからじゃ見えないかなぁ」
妙に高くなった自分の声に違和感を感じながらも、圭一はそう呟く。
手術は成功だったらしい。
圭一のオットセイは跡形もなく無くなり。
変わりに……その、花が咲いていた。
手術の後、直ぐ様ホルモン注射なども始まり。
圭一の体は、日に日に女らしくなっていく。
まだ依然として胸の膨らみ等はそう無いけれど、体の要所要所が丸みをおび、胸板なんかはとっくの昔に無くなっていた。
その自分の体の変化に、圭一は別に嫌悪感を感じない。
いや、嫌悪感すら感じなくなった自分が恐ろしくてたまらなかった。
823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:22:46.05 ID:1+U8r5XmO
――コンコンッ。
誰かが尋ねて来たらしい、ドアがノックされる。
圭一「はーい」ガラッ
大石「んっふっふ、いやぁ前原さん!手術成功おめでとうございます!!」
圭一「……」
大石「大分女らしくなったと聞いたもので、来ちゃいましたよ。いや見違えました、んっふっふっふっふ」
岡村「圭一さん、尿瓶持って来ました!ちょっと今ここでジョロ~っと」
富田「パ、パンパースもありますよフヒヒッ」
富竹「それより圭一君、胸はどうなんだい?胸はッ!?」
大石「あ~、私は後で結構ですので。下着を分けて貰えませんかな?んっふっふっふ」
――ピシャ、ガチャ。
圭一は無言で扉を閉め、鍵をかけた。
824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:25:29.44 ID:hv4XrYRS0
自業自得wwwww
828 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:36:02.88 ID:1+U8r5XmO
圭一(もし、もしも性転換手術を考えている人がいるならば、今一度よーく考え直して見て下さい)
圭一(おそらく、その決断には大層な勇気が必要で、大層な意思があるのでしょう。しかし、そこには大層な損失もあるのです)
圭一(先ずは嫌わないで、もう一度、自分の物を見つめ直して下さい)
圭一(それは、貴方にとっての体の一部なんかじゃなくて……)
圭一(貴方そのものかも……しれませんよ?)
圭一(だから、今一度。それだけが――)
――カナカナカナカナカナカナカカナ。
ひぐらしが鳴き、日が沈む。
今日も一日が終わる――
圭一(――それだけが、僕の願いです)
――ひぐらしの鳴く頃に。
829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:37:25.04 ID:urMaKku00
乙です
832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:39:31.22 ID:X6LQ3fB8O
乙!解にも期待してるぜ
833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:39:58.14 ID:9Gj12YCN0
繰り広げられた惨劇と何の関係もないラストwww
>>1乙
839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:47:08.64 ID:1+U8r5XmO
●ヒナミザワ少女怪死・失踪事件。
事件発生;×月○日午後(正確な所は不明
内容;一人の少女が怪死し、そのクラスメートの一人が失踪した。
その異常な死に方により、当初は快楽殺人的な事件を思わせたが、後に検死で自殺と断定。
失踪したクラスメートについては、現在も行方が分っていない。
追記;現場には不自然にロッカーが転がっていた(失踪した少女と何らかの関係?)。
捜査は継続中である。
844 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:56:21.53 ID:1+U8r5XmO
圭一「おはよう梨花ちゃん!」
梨花「おはようございますなのです」ジー
圭一「?」
じっと、梨花は圭一を見つめる。
梨花(前の世界では酷い目にあったからね)ジー
圭一「な、なんだよ梨花ちゃん?」
しかし、圭一は別に目を反らしたりはしない。
梨花「にぱ~☆なんでもないのです!」
圭一「変な梨花ちゃんだなぁ!」
梨花(良かった。この世界の圭一は大丈夫そうね)
圭一「フヒヒッ」
845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:58:09.01 ID:1+U8r5XmO
『圭一が精通したようです』 ゴンナ祭・お漏らし編 完
846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:58:19.89 ID:RwWkRPp4O
なんと!
850 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/13(火) 08:08:36.96 ID:1+U8r5XmO
終わった…まだ終わってないのに終りと思われて去って行かれるのはちょっと寂しかったけど、とにかく終わった。
保守してくれた皆さま、支援してくれた皆さま、スレを盛り上げてくれた皆さま、読んでくれた全ての方々、本当にありがとうございました。
ながらで遅筆な私に付き合って頂き、感謝のしようもごさいません。
月並みではありますが、皆さんが居たから最後まで書けました。
本当にありがとうございました。
読み物:ひぐらし
お絵かき掲示板
画像掲示板
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;お待たせ、みんな☆はぅ~、レナちょっと遅れちやったかな?かな?)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;大変な事になったよぅ……このままじゃ沙都子ちゃんが…)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;私もいつになったらロッカーから出られるんだろ?だろ?はぅ)
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
(訳;気を落としても仕方ないね……じゃぁみんな!いっくよー!!)
ロッカー「ゴンナサイッッ!!」
ロッカー「ゴンナサイカイ」
229 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 15:22:07.12 ID:jE9BkbG3O
――バチチチッ!
富田「あ゛」
そんな乾いた電撃音が走って、富田はドチャリと頭から床へと突っ伏した。
入江「?……富田君、どうし…!?…貴方はs…プロペッ」ドサッ
入江も、富田に続く。
沙都子「あ……あ゛」
沙都子は見た。
自分が手も足も出なかった悪魔達を、一緒で葬ったそのヒーローの姿を。
詩音「間一髪って……とこだったね」
沙都子「詩音さんッ!」
そうそれは、利き手でスタンガンをもて遊ぶ詩音であった。
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:36:07.84 ID:jE9BkbG3O
沙都子「詩音さん、詩音さん!うわぁああああああああああああああああッッ!!」
沙都子は破顔し、泣きながら詩音にすがりついた。
その目元はこれ以上ないくらいに腫れ、顔は涙でぐしゃぐしゃである。
詩音「よしよし、沙都子。もう大丈夫だから」
沙都子「うぁっく、うわぁああああああ!!」
すがりついてくる沙都子の頭を優しく撫でながら、詩音は傍らで眠る悟史を見た。
悟史「――」
その体からは幾重もの管が伸び、それが悟史を生かしているのだと医学の知識が無い詩音でも容易に分かる。
それは、何処か鎖に繋がれた囚人の様で。
詩音(診療所に悟史君がいるって怪文書が送られてきたから忍び込んでみたけど、何かとんでもない事になってる……)
悟史「――」
詩音(悟史……後で、必ず助けてあげるからね)
詩音はその決意を胸に、スタンガンの電圧を調整するのであった。
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:52:42.04 ID:jE9BkbG3O
――診療所、資料室。
鷹野「うぅ……なんなのよぉ、あたしが一体何したっていうのよぉ…」
資料室に閉じ込められてから長い事放置されていた鷹野は、半ば脱出する事を諦め、その場に座り込んでいた。
鷹野「こんな事で……めげないんだから。わ、私は、おじいちゃんの研究を皆に認めさせるんだからぁ」
その狭い空間が幼い頃を彷彿とさせるのか、鷹野のしては随分弱気な様子で、半ベソをかきながら資料室の資料をあさる。
せめてこの時間に、ちょっとでも研究を進めてやろうとう鷹野なりの努力であった。
鷹野「…うぅ…?」
そんな心ぼそいときに、資料室に一筋の光が入り込む。
それは、入口から。
鷹野(助けが!?)
そして、鷹野が期待した入口からの助けは――
大石「んっふっふ、どうもこんにちは鷹野さん」
女性物の下着と剛毛に包まれた、
デップリとしたおっさんだった。
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:53:29.33 ID:RlLhJPtM0
大石wwwwwww
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 15:53:35.87 ID:d4Vp4TVD0
鷹野さんが半ベソ・・・だと・・・
ふぅ・・・
250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:08:52.95 ID:jE9BkbG3O
鷹野「ぎゃぁあああああああああああああッッ!!」
鷹野は顔を真っ赤にして驚愕し、手元にあった資料室の束を大石に投げつける。
ちょっと考えてみよう。
もし、扉の向こうに下着姿(しかも女の)のおっさんが居たら?
そりゃぁ驚く、そりゃぁ驚くさ。
鷹野「変態ッ!変態ッ!!変態ッッ!!」
その言葉を受け、大石は満足気に笑う。
大石「ありがとうございます。最高の誉め言葉です」
鷹野の投げつけられた資料によって、ブラジャーのホックが片方外れていた。
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:12:07.80 ID:7m9nCUqk0
トラウマすぎるだろww
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:18:04.65 ID:jE9BkbG3O
――パシャパシャッ!
そんな中で、幾重もフラッシュがたかれる。
富竹「激写!激写激写ッ!!」パシャパシャ
鷹野「ちょ、ジローさん?」
富竹「ん゛ー、良いよ良いよ三四ちゃ~ん!ほら、もっと激しく!もっとお乳揺らして!!ハァハァ」パシャパシャ
鷹野「ちょ、ジローさん気持ち悪……」
富竹「なん……だと?」
富竹はフラッシュをたく手を止める。
その顔は真っ赤に染まり、その体はプルプルと震えている。
富竹「気持ち悪い……気持ち悪いだと…なんといぅ―」
鷹野「じ、ジローさん?」
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:19:28.96 ID:d4Vp4TVD0
お乳揺らして吹いたwwwww
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:20:07.43 ID:7m9nCUqk0
気持ち悪いだろww
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:21:03.95 ID:jE9BkbG3O
富竹「――なんという快感ッッ!!」
259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:22:13.42 ID:V4XTElqr0
Mww
261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:23:13.08 ID:d4Vp4TVD0
駄目だコイツ・・・はやくなんとかしないと
262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:27:14.06 ID:lHIjrBEO0
とっくに手おくれだ…
265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:31:13.96 ID:jE9BkbG3O
富竹「もっ、もっと言ってくだしゃぁハァハァ」
鷹野「ひぃいいいいいッ!!」
圭一「もう~、トミーはMなんだからぁ」
富竹「だから三四ちゃん好きよぉフヒヒッ」
鷹野「ひぃっ!ひぃっ!!」
鷹野は腰が抜けたのか、ハイハイしながら資料室の奥へと逃げていく。
しかし、所詮は行き止まり。
プリプリと揺れる尻が、圭一達を楽しませるだけだ。
圭一「さぁ…て」
岡村「K!またお漏らしさせちゃいましょうよ!?」
圭一「岡村君はそればっかりだなぁ」
岡村「フヒヒッ、サーセン」
266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:37:54.20 ID:jE9BkbG3O
圭一「しかし、同じ事やっても面白くないし……」
そこで、圭一は背後を見る。
魅音「///」モジモジ
梨花「……カユ」ポリポリ
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
そこには相変わらずモジモジしている魅音と、かぶれて痒いのか控え目にお股をかいている梨花がいた。
ロッカーは無視。
圭一「丁度良いじゃん。魅音に梨花ちゃん、ちょっと鷹野さんとレズってくんない?」
魅音・梨花「ッ!!?」
269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:38:45.03 ID:7m9nCUqk0
!?
270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:42:39.78 ID:1uGS7Nr+O
!!?
274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 16:49:28.12 ID:jE9BkbG3O
魅音「ちょ、圭ちゃん何言ってんの!?」
梨花「……」
圭一「いやだってほら、レズものって興奮するって言うし」
魅音「そういう問題じゃぁないでしょ!?」
圭一「まぁまぁ、鷹野は乗り気だからさぁ」
鷹野「いや!いやいやいや!!」
梨花(今のうちに舌噛みきって死んだ方が良いのかしら?)
富竹「良いよ~、良い乳揺れだよー!尻より乳を見せてね~?」
大石「んっふっふ、事後に下着を入手出来るのなら私はなんでもよろしいですよ」
岡村「おしっこ!おしっこ!!」
意見もてんでバラバラだ。
圭一「仕方ないなぁ…」
284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:04:21.93 ID:jE9BkbG3O
圭一はそう呟くと、おもむろに股間のファスナーを開け始めた。
――ジ、ジジジジッ。
梨花「け、圭一…あんた何を…」
全開になった圭一の股間から、長く、棒状の物が顔を出す。
鷹野「ひっ!」
魅音「そ、それ……///」モジモジ
圭一「出番だぜ――」
286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:05:34.31 ID:HQuQTljq0
オットセイ
287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:05:57.74 ID:TXw1e9lXO
「出番だぜ」に吹いたwww
293 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:14:59.43 ID:jE9BkbG3O
圭一「――悟史ッッ!!」
――それは、紛れもなく悟史のバット!!
295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:24:40.83 ID:jE9BkbG3O
梨花(ちょっと、圭一のオットセイも出たまんまじゃないの///)
魅音「け、圭ちゃん……ぼ、暴力振るう気?」
股間から取り出した悟史のバットをオットセイと一緒に振り回す圭一に、魅音はそういう。
が、圭一は爽やかに笑ってみせる。
圭一「まさか、俺は紳士なんだぜ?そんな事するかよ」フリフリ
魅音「じゃぁ……何を」
圭一「俺はな、無駄な事はしない主義なんだ」プルンプルン
呟いて、圭一は悟史のバットを振りかぶった。
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:32:47.30 ID:jE9BkbG3O
圭一「オラァッ!」
――バキャッ!
ロッカー「ゴ、ゴンナサイッ!?」
圭一「ほらっ!オラオラオラァッ!!」バキャッ、ドガッ、ズガッ
圭一は躊躇する事なく、幾度も幾度も「ゴンナサイ」と喋るロッカーを悟史のバットで打ち付ける。
圭一「オラァ!」ヒュッ、ドガッ
ロッカー「ゴンナサイィィッ!」
魅音「ちょ、止めてよ圭ちゃん!暴力はしないんじゃ!?」
圭一「ぁあ?何が暴力だぁ?コイツはただのロッカーだろうが、ウヒャヒャヒャヒャッ」ドカドカドカドガッ
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイィィッッ!!」
梨花(……最悪)
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:33:26.92 ID:d4Vp4TVD0
ゴンナサイwwwwwwwww
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:41:47.59 ID:jE9BkbG3O
――ガンガンガンガンガンッ!
その音は、
鷹野「ひっ!」
――ガンガンガンガンガンッ!
その乾いた打撃音は、
鷹野「ひぃいいいいいいいいッッ!!」
鷹野の幼少の頃のトラウマを呼び覚ますには、十分すぎた。
鷹野「許して!許して許して許して!!すみませんすみませんすみません、ごめんなさい、もうしませんもうしませんもうしませんッッ!!」
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「ヒャッハー!なぁーにを許して欲しいんだ鷹野さんよぉ!?」ブンブンッ
魅音「圭ちゃん止めてよぉ、レナがぁ!」
ロッカー「ゴンナサ…ゴン…ゴンナサイ」ドカバキッ
ロッカーはもうベコベコだ。
308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:52:37.58 ID:hDLP6S19O
レナいい加減ロッカーからでろよwwww
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:53:35.02 ID:jE9BkbG3O
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「オラァ!ハッキリ言えよ、鷹野…いや…三四ちゃんよぉ!?」バキャキャッ
鷹野「すみませんすみません、もうしません!」
ロッカー「ゴンナサ…ゴン…」
魅音「圭ちゃぁああああああんッ!?」
――ガンガンガンガンガンッ!
圭一「もうしない?もうしないならどうすんだおい!?」
鷹野「――シマス」
圭一「ぁあ゛?」
――ガンガンガンガンガンッ!
鷹野「――しますから!言う通りにしますから!!」
――ピタリ、と。資料室を覆っていた打撃音が沈黙した。
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:55:58.29 ID:uTmVkrmbO
これレナ死nいやロッカー壊れるだろwwwww
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 17:56:56.82 ID:jE9BkbG3O
圭一「――その言葉が聞きたかった」
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:09:05.72 ID:Dc+3IMoj0
なにかっこいいこと言ってんのwwww
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:09:15.41 ID:jE9BkbG3O
カランッと、圭一は持っていた悟史のバットを落とす。
すると、実に優雅な仕草で、魅音のケツを蹴飛ばした。
魅音「ひゃうっ!」
圭一「オラァ、三四ちゃんからGOサイン出たぞ魅音!さっさとしろよ!!」
魅音「そんな事……私は嫌だよ」
圭一「んだとっ!?」ドカッ
圭一は間髪入れずに隣のロッカーを蹴り飛ばす。
ロッカー「ゴンナ…ゴヘッ!?」
ロッカーは資料室内の資料を粉砕しながら転がる。
――ガンッ、バカンッ。
鷹野「ひぃいいい!」
魅音「うぅ……」
梨花(何よこの鉄平みたいな圭一……もうやだ。もうやだ。もうやだ!)
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:11:05.95 ID:TXw1e9lXO
これは酷いwww
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:12:44.75 ID:uTmVkrmbO
DQN圭一思い出したwwwwww
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:19:03.80 ID:jE9BkbG3O
魅音「わかった。わかったよぉ、わかったから……レ…ロッカーには何もしないで」
魅音はうめく様にそう言うと、ヨロヨロと鷹野に近づいていく。
鷹野「うぅ…」
鷹野も、おずおずと魅音の方に近寄る。
富竹「激写、激写!!」パシャパシャ
圭一・大石・岡村「「「フヒヒヒヒッ!!」」」
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:19:39.89 ID:qMTNK/o+0
ロッカーって言いなおすなwwwww
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:20:18.42 ID:uTmVkrmbO
魅音何気なくひでぇwwwwwwww
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 18:27:47.18 ID:jE9BkbG3O
圭一「おぉ~い、魅音。せっかくだからスカート脱ごうぜ」
魅音「え…圭ちゃ……でも、この下」
圭一「分かってるよ分かってるさウヘヘ」ジュルリ
圭一は舌舐めずりせんばかり…いや、舌舐めずりして魅音にそう促す。
ゴクリッと、一同も喉を鳴らした。
魅音「うぅ……///」モジモジ
圭一「大丈夫大丈夫、怖くないから。むしろ気持ち良いから(俺が」
岡村「フヒョッ」
大石「んっふっふ」
富竹「ジー」←激写タイミングを狙っている。
魅音「……わかった」
そうして、
そっと、
魅音はスカートの止め金に手を伸ばした。
357 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/12(月) 19:44:56.40 ID:jE9BkbG3O
魅音「うぅ…うぁぅ…」
たまりかねたのか、魅音は涙を溢しはじめる。
その朱に染まる濡れた顔は、酷く興奮をそそった。
――カチャ、シュル…。
金属の外れる音と。
滑り落ちるスカートの絹ずれが。
どこか、遠くに出来事に聞こえた。
363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:51:42.34 ID:jE9BkbG3O
圭一「――」
大石「――」
岡村「――」
富竹「――」パシャパシャ
――変態共が、言葉を失う。
そう、それだけそこに現れた物は、美しく――
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
――神々しく――
魅音「み、見ないで///」
――興奮を誘った。
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:53:54.00 ID:zAiKKqLIO
ロッカーwww誰か助けてやれwww
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:58:30.22 ID:uTmVkrmbO
なかのレナはもう前身打撲だろwwwww
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 19:59:56.43 ID:v1fHzuNJ0
富竹きっちり仕事してるなw
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:06:05.75 ID:jE9BkbG3O
圭一「見ましたか皆さん!?」
大石・岡村・富竹「見ました見ました」
今こそその滑らかな手によって控え目に隠されてはいるが、彼等は確かに認めた。
かの女神の股ぐらにおはす、未だに生えそろいつつある若草萌ゆるその空間を!
魅音「うぅ……//」モジモジ
以前と同じくモジモジする魅音だが、そのモジモジは以前とは圧倒的に違う。
魅音がモジと動く度、その白き柔肌がキラキラと光を弾く。
圭一「美しい…」
圭一はどちらかと言えば無神論者だ。
まぁ、確かにクリスマスは祝い、正月には馬鹿騒ぎし、神に祈る事だってあるが、しかし感謝などはしたことはない。
しかし、この日、圭一は本気で神に感謝した。
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:24:49.34 ID:jE9BkbG3O
魅音「うぅ……」モジモジ
圭一「クククッ…次は、鷹野さんの番じゃないですか?」
鷹野「ひっ!」
圭一は、チラリと鷹野の方を見た。
その顔は、邪悪の一言に尽きる。
富竹「やはり鷹野さんは上からでしょう!上からしか有り得ませんよ!!」パシャパシャ
ここぞとばかりに富竹は声を張る。
圭一はそれに笑顔で返す。
圭一「だ、そうですけど?」
鷹野「ぁ…あ゛」
ふるふると、涙を流しながら鷹野が首を――
――ガンッ!
――振る前に、圭一はロッカーを叩く。
鷹野「あひぃっ!」
圭一「ん?鷹野さんどうしたんですか?」バンバンッ
鷹野「ぬ、脱ぐぅ……みよ、脱ぐからぁ…エグッ」
圭一「良い子だねぇ、みよちゃん」ニタリ
387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:40:06.24 ID:jE9BkbG3O
鷹野「うぅ……」プチプチ
それで最後の理性が崩れたのか、鷹野はナース服の止め金を外していく。
首の止め金から外していくその姿は、何故か酷く艶かしい。
富竹「ガバッと、ガバッといきましょうよ~」パシャパシャ
鷹野の着ているナース服はワンピース状だ。
自然、服を脱ぐよりは剥ぎ取るというような様子になってくる。
圭一(トミー近寄りすぎ、邪魔だなぁ)
とか圭一が余計な事を思っている間に、
一同「「「おおっ!」」」
――プルッ。
とでも形容する様な、音の錯覚と共に。
鷹野の、豊満な果実が溢れた。
391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:45:18.56 ID:KEIIS2nH0
なんかこのAA思い出した
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ D | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l D ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| V l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | V |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| D | | l | ヽ, ― / | | l D |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /
392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 20:50:06.51 ID:jE9BkbG3O
鷹野「……グスッ」
先ほども言ったが、鷹野が着ているナース服はワンピース状だ。
それを、胸だけが露出する様に開いた。
つまり、上半身を覆っていた衣が開いて、衣がまるで花弁の様になり。
――そう、まさに『乳の花が咲きました』というヤツだ!
403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:06:00.33 ID:jE9BkbG3O
圭一「ウヘッウヘヘッ」
ツンと付きだした鷹野の乳頭にも、隠そうと思ってもちょっとハミ出しちゃう魅音のワカメにも、圭一は自分の若木が湿っていくのを感じる。
魅音「///」モジモジ
鷹野「ヒック…ヒック」
大石・岡村「「フヒヒッ」」シュッシュッ
富竹「ちちちちち、乳、ちっちきちー乳ッッ!!」パシャパシャ
しかし、それは別に圭一だけの事では無いようで、大石さんま岡村も興奮で頭がおかしくなってるみたいだし。
富竹さんに至っては、もう何を言ってるのか良く分からなかった。
圭一(……しかし)
そう、しかし。
圭一(まだ……)
そう、まだ。
圭一「完成じゃないっ!」
完成には及ばない。
407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:12:08.86 ID:jE9BkbG3O
魅音「え……?」
圭一「魅音…」
そう、まだだ。
圭一「お前…」
まだ踏み込んでいない領域が、あるじゃぁないか!?
そう――
圭一「手を退かさんかいっ!!」
――具だよ!具ッッ!!
409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:19:18.78 ID:8cNZWA7hO
具てwwwwwww
412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:26:52.77 ID:jE9BkbG3O
魅音「で……でも//」モジモジ
圭一「パカッと開けよパカッっと!パカッっと開いて後ろで手を組め!!」
魅音「そ、そんな…//」モジモジ
魅音はそれを聞いてより一層モジモジする。
擦り合わせる様に股間を隠し、上半身は制服、下半身は柔肌で。
動く度に、資料室に絹ずれの音が響き、変態達のただでさえない理性とばして獣性を呼びさましていく。
圭一「パカッっだ!パカッ!!開けーッッ!!!」
大石「んっふっふ、パカッっと行きましょうパカッっと!」
岡村「パカッっといって下さい委員長!」
富竹「パカパカッ!」
変態一同「ひーらーけ!ひーらーけ!!ひーらーけ!!!」
414 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:31:42.99 ID:jE9BkbG3O
魅音「……」モジ
観念したのか、魅音はゆっくりとその手を――
圭一「……ゴクリ」
415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:31:55.15 ID:hDLP6S19O
こいつら発病してるだろwwww
419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:33:41.59 ID:lrul0EtN0
エロ5発症
427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:44:36.13 ID:jE9BkbG3O
富竹「富竹フラッ…ペビャ」ドシャ
――バチチチッ!
――外す前に、富竹の奇声によって、宴は終了してしまった。
圭一「な!?トミー!!」
詩音「ちっ、気付かれたか!!」
圭一の背後には、いつの間にか詩音が迫っていた。
434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:57:04.57 ID:jE9BkbG3O
圭一「くっ!」
詩音「死になっ!!」
首筋まで迫っていたスタンガンの電撃を、圭一はとっさにバク転で交わす。
が、ここは足場が悪い資料室である。
転がっていたロッカーにつまづいて、着地が取れない。
圭一「なっ!?」
ロッカー「ゴンナサイッ!」
詩音「貰った!」
迫ってくるスタンガン。
それはもう避けようがなくて……。
圭一「馬鹿な!?このKぇが!このKぇがぁあああああああああああああああああああああああああ!!」
――バチチチッ!
437 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 21:59:39.02 ID:4Ye0grL7O
ロッカーwwwwww
440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:01:34.46 ID:7m9nCUqk0
それでも…それでも…Kなら…
451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:12:12.72 ID:jE9BkbG3O
――バチチチッ!
岡村「パルプッ」ドチャ
詩音「ふぅ」
詩音はとりあえず資料室の変態共を一掃して、軽く溜め息を付いた。
変態共はそれぞれ常人とは思えない反射神経と運動能力を見せたが、詩音には関係ない。
スタンガン強すぎ。
魅音「詩音ンンッ」ガバッ
詩音「あららぁ、お姉ぇったら。なっさけない恰好しちゃってぇ」ププ
魅音の下半身を露出させた恰好に、詩音は吹き出した。
魅音「笑い事じゃないよぉ、こっちは大変だったんだからぁ!」
詩音「あっはっは、お疲れさまです☆」
魅音「あ……あれ?」キョロキョロ
魅音は何かを探して、辺りを見回す。
459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:23:27.28 ID:jE9BkbG3O
魅音「あれ……?鷹野さんは?」
詩音「あぁ、あれはじゃ…いやいやお疲れの様でしたので、別室に」
魅音「ふーん……ひぅ」ブルッ
詩音「どしたの?お姉ぇ?」
魅音「たはは、ちょっと下半身冷やしすぎちゃたみたい。トイレに……」
詩音「行かなくてもいんじゃない?」
魅音「へっ?」
詩音「それ☆」バチッ
461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:25:52.44 ID:Dc+3IMoj0
ちょwwww
472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:33:53.02 ID:jE9BkbG3O
魅音「あ゛…」
ストンッと、嘘の様に筋肉から力が抜けるのを魅音は感じた。
首筋に走って電撃によって、まるで糸操り人形のヒモが切られたかのように、ペシャリと床へへたりこみ。
そして――
魅音「あ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ジョロロッ…
――漏れだす様に、いや、まさしく漏れだして。
魅音の秘部から液体が溢れ出した。
474 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:35:06.32 ID:uOaN24ok0
オオゥ・・・
475 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:35:41.52 ID:UBqxgiLj0
OH・・・
476 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:36:04.63 ID:HhAxyfiI0
YES・・・
487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:46:46.75 ID:jE9BkbG3O
詩音「クックック、どぉしたのぉ?お姉ぇったらぁ……お漏らしなんかしちゃって…」
そんな風にニヤニヤと笑いながら、詩音は自らの手の平の上でスタンガンを持て遊ぶ。
その表情は、非情に楽しげだ。
魅音「詩ぉぁ…はへぁっ」ジョロロ…
魅音は口から涎を溢れ出しながらも、何とか言葉を刻もうとするが、ろれつが回らない。
詩音「どぉ、お姉ぇ?低出力のスタンガンで筋肉が弛緩しちゃった感想は?スタンガンってこういう使い方も出来るんだよぉ……グケ、グケゲケゲ」
魅音「はひ…、ふ」
詩音「ま、ろれつ回らないから答えられないだろうけど、さ☆」
488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:48:14.86 ID:yzCZg716O
鬼畜www
508 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 22:59:08.91 ID:jE9BkbG3O
魅音「詩ぉ…なふぁ、ふぇ?」ジョロ…
自分がへたり込んでいる尿の溜り場を広げながら、魅音は回らないろれつで必死に疑問を述べる。
口周りは涎でベトベトだ。
詩音「ん゛ー?不思議なのかなぁ?何で私がこんな事するか……」
詩音が勿体ぶった言い方をしている合間にも、資料室の床に魅音の小水が滲む。
詩音「実はね、私。お姉ぇがスカートを抜がされる前から……覗いてたんだよ」
魅音「ッ!?」
詩音「いや、興奮したねぇ。圭ちゃんは糞変態野郎だけど、あの責め方はいい…クックック」
詩音は一瞬思い返すかの様に、遠い目をし。
それから心底楽しげに笑った。
519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:06:52.90 ID:jE9BkbG3O
詩音「ホントはね……あのまま覗いておこうかとも思ったんだけど」
詩音「だけどさぁ……」ニタリ
詩音は、そっと手を伸ばす。
その先は――
魅音「ひぅっ!?」ビクビクッ
詩音「お姉ぇのコ・コは……やっぱ私だけの物じゃなぁい?」
未だ、液体溢れ出す。
――魅音の秘部。
520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:08:05.05 ID:dlkYKDtY0
うおおおおおおおおおおおおおおお百合百合いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:19:26.06 ID:jE9BkbG3O
魅音「ぁ…ふ…」チョロッ
詩音「もう~☆お姉ぇったらジュクジュクじゃない!」
言いながらも、詩音はソレの表面を掻き混ぜていく。
その手付きは何処までもいやらしく、何処までも艶かしい。
魅音「く……ふっ///」
詩音「あっれ、れ~?お姉ぇ何か声変わってきてない?スタンガンも性感耐までは効かないのかなぁ?」クチュクチュ
魅音には答える事が出来ないので、詩音からの一方的な言葉責め。
返答はないが、その表情だけで詩音を興奮を促すに十分過ぎた。
魅音「し…詩ぉ…」
詩音「んんー?」
魅音「っ……さ、悟…し、は?」
絞り出される魅音の疑問に、詩音「あぁ」と納得する。
543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:40:50.95 ID:jE9BkbG3O
詩音「悟史君の事は勿論大好きだよ」クチュ
魅音「ふぃっ…!」
詩音「でもそれは男の子の中なら一番って事でぇ……私は、お姉ぇも同じ位好きぃ」
魅音「し、詩音っ!」
詩音「……そろそろ、痺れも取れてきたね」
言いながら、詩音は魅音の股間に当てていた指先を戻し。
それを愛おしそうに舐める。
詩音「細かい事考えるのは止めようよ、お姉ぇ」ペロッ
魅音「……」
詩音「私が興奮して、お姉ぇも興奮して……」
詩音「……気持ち良い」
一泊置くと、詩音は朗らかに笑った。
詩音「それで良いじゃない」
そのまま、詩音は突き出した二本の指先を魅音の秘部へとあてがい。
詩音「いく…よ?」ニタリ
魅音「……ゴクリ」
546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:42:11.51 ID:yWyU9MTi0
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:53:41.42 ID:jE9BkbG3O
――ゴッッ!!
――魅音の視界が、鮮血に染まった。
560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:54:22.72 ID:d8iA5RxP0
なんだってーーーーー!?
561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/12(月) 23:54:37.90 ID:L8hA3hF80
ぇぇぇぇぇぇえええあああああ!?
570 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:03:38.44 ID:1+U8r5XmO
詩音「――」ズルッ
魅音「え?あ…詩ぉん……」
詩音が、魅音の手から滑り落ちていく。
詩音から飛び散った鮮血が、魅音の顔を濡らす。
そうして、詩音が滑り落ち。
視界が開けて。
魅音「ひっ…!」
その先には――
圭一「フヒョッ、フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハヒハヒハヒヒャァハヒャハハャヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッ!!」
――悪魔が居た。
572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:04:55.66 ID:kt8wkJwS0
変態、我らが変態が復活しなさったああああああああああああ
573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:05:06.90 ID:OqE5QgJy0
K!復ッッ活ッッ!! K!K!復ッッ活ッッ! 復ッ活ッッ!! 復ッ活ッッ!!
590 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/13(火) 00:20:03.35 ID:1+U8r5XmO
魅音「け、圭ちゃ……」
圭一「フヒヒッ、このKぇが!たかが電流ごときでくたばると思うてか!?」
圭一「フヒッ、フヒョッ」ゴッ、ゴッ
詩音「――」ビクッ、ビクンッ
奇声をあげながら、圭一は悟史のバットで幾度も幾度も詩音の脳天を打ち付け、その長物を血染めにしていく。
魅音「圭ちゃんやめて!詩音が!?詩音が死んじゃうッ!!」
圭一「死ね!死ねッね!!」ゴッ、ガッ
圭一「せっかく内に眠る変態の才を見抜いて招待してやったっていうのに!独り占めしようとしやがって!!」ゴスッ、ドスッ
圭一「あろう事か……この俺の!この俺の邪魔をぉおおおおおおおおおおッ!!」ドカバキャッ
詩音「――」ビクッ…ドクドク
圭一「貴様なんぞに貴重な処女を渡すかよぉおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオッッ」グシャ!グシャッ!!グシャッッ!!
603 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:23:42.69 ID:87/qAxAHO
ひぐらしっぽさが出てきたな
604 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:24:05.12 ID:RiTsBfBs0
これは新シナリオ決定だな
このグロさなら公式になれる
616 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:42:19.15 ID:1+U8r5XmO
圭一「ハァ…ハァ」カランッ
一通り殴って、圭一は悟史のバットを滑り落とした。
そのバットは既に返り血で、まともに握るのも困難な状態である。
詩音「――」ドクドクドク
真っ赤な肉塊と化した詩音は、スタンガンをその手に握りしめたまま、完全に沈黙している。
圭一「フヒヒッ…死姦は趣味じゃないからな。この辺で勘弁しといてやるよ」
吐き捨てるようにそう言うと、圭一はペッと唾を吐いた。
圭一「あ゛~、ダリィ……スタンガンの後遺症か?マジか死ぬかと思ったぜ」
右、左と肩をくるくると回すと。
圭一は魅音の方を向いて、ニィと笑った。
圭一「さぁて、詩音がほぐしといてくれたみたいだしなぁ……」
圭一「宴の時間だ」ニタリ
魅音「……」ジョロロ…
蛇に睨まれたカエル。
魅音はこの時、その言葉の意味を噛み締めていた。
629 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:57:10.87 ID:1+U8r5XmO
圭一「フヒッ、なぁ魅音?俺頑張ったよなぁ?」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「あらゆる障害を撃ち抜き、知恵と力を全開で使って我を通してきた」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「仲間は受け入れ、利用出来る物は全て利用し、敵とは戦った」
圭一「そして、敵を倒した」
魅音「……」ジョロロ…
圭一は、ゆっくりと魅音に近付いてゆく。
630 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 00:59:07.53 ID:Ih2+MCAx0
漏れすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
631 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:00:16.60 ID:xKbZL5FY0
尿道で返事すんなwwwwwwwwwww
634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:06:55.82 ID:1+U8r5XmO
圭一「なぁ?俺そろそろ本当の意味で素直になっても良いよなぁ?」
圭一「こんな際どい所をウロウロしてんじゃなくて…ダイレクトに…直接的にさぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
詩音「――」ユラリ
圭一「なぁなぁ?ハァハァ」
魅音「……」ジョロロ…
圭一「なぁ、魅音ッ!?」
一声そう叫ぶと、圭一に魅音に向かってダイブした。
647 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:24:38.51 ID:1+U8r5XmO
圭一「っ!」
それは、光よりも速い思考の流れだった。
その鍛え抜かれた変態の勘により、既に空中に飛び出していた圭一は、慣性を若干無視して僅かに飛び進む方向をずらす。
――ビビッ!
圭一の頬の僅か表面を、高圧の電流がかすった。
詩音「ちぃっ!」ドクドク
壁に無様に打ち付けられなからも、圭一は確認する。
圭一「何故だぁ!?」
そう、
詩音が、
詩音がッ!
詩音「脳しょうブチまけられてぇかぁッッ!!?」
詩音が立っているッッ!!
658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:40:49.05 ID:1+U8r5XmO
詩音「この変態やろぉ、ブチ殺す!」ドクドク
詩音は額…いや、頭から滝の様に血を吹き出しながらも、確かに立っている。
立って、圭一に敵意を剥き出しにしている。
圭一「ふざけるな!確かに、脳しょうをぶちまけてやったハズだ!!」
詩音「クックック…残念だったねぇ。あたしゃ鬼の血引いてっからねぇ…脳しょうぶちまけたくらいじゃ死なないよ!!」ドクドク
言いながらも、詩音はフラつく。
当然だ。明らかに2㍑は出血しているのである。
圭一「くく……俺の見立ても悪くはなかったらしいな…同士として迎えられないのが、惜しいぜ」
圭一のその言葉に、詩音はペッと口内の血を吐き捨てる。
詩音「あんたら変態共と一緒にするんじゃないよ。社会のウジムシ共が!!」
圭一「なん……だと…ッ?」
その言葉に、圭一の雰囲気が変わった。
667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:57:56.05 ID:1+U8r5XmO
圭一「――貴様らは、」
詩音「?」ドクドク
圭一「貴様らいつだってそうだ。そうやって自分は普通だから正義だと、お前は異常だから悪だと。まるで神様気取りだ」
圭一「俺達を侮辱し、罵倒し、さげすみ、社会の底辺とし、尊厳を略奪し、社会片隅へ追い込み!」
圭一「それだけじゃ飽き足らず!しまいにゃ押し潰そうとしやがるッ!!」
それは、全ての変態を代表するかの様な、叫び。
いや、変態の泣き声!
圭一「ふざけるなよ!?ふざけるなッ!!俺は…俺達は人間なんだ!!血の通った……一個の人間なんだッッ!!」
圭一「幾度の世界で、幾度の時間と空間の中で、その全てで!俺を拒絶しやがって!!」
圭一「だから……諦めたさ、理解して貰おうなんて……とっくに諦めた!」
圭一「だから俺はもう媚ない!媚ぬ!退かぬ!!逃げぬ!!!」
圭一「漢、圭一!もう後退出来る程、希望の貯蓄は残ってないんじゃぁあああああああああああああああッッ!!」
668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 01:59:14.89 ID:r8JibFt6O
泣いた
669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:00:04.73 ID:xR/wAI1z0
ギャグとシリアスの境界線が・・
674 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:02:34.19 ID:X6LQ3fB8O
この圭一なら運命を変えられる
678 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:18:52.37 ID:1+U8r5XmO
圭一「どっせぇええええいッ!」
雄叫び、いや、唸りを上げて圭一は詩音へと突撃する。
詩音「ッ!?」
その手には、何も握られてはいない。
落としたからだ。
だが、そんな事、
漢圭一には、何の関係もない!
詩音「お馬鹿さんっ!」
そう言って、詩音はスタンガンを圭一へと突き出す。
それを――
圭一「アビャビャウヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッッッ!」バリバリバリバリバリバリッ
――圭一は、手の平だけで受け取める!!
679 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:20:48.54 ID:hTS5O1g10
この辺だけ見ると、圭一かっこいいwwwwww
680 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:21:12.22 ID:5FOLczCc0
>>―圭一は、手の平だけで受け取める!!
Kさんマジパネェッスwwwwwwwwwww
682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:22:09.36 ID:ADS7A6Y40
>アビャビャウヒヒヒヒヒヒヒヒヒッッッッ
何処の化け物だよwwwwwwww
686 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:36:09.49 ID:1+U8r5XmO
圭一「ウヒッ、フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒハヒハヒハフゥファヒァッッッ」バリバリバリバリッ
スタンガンの電圧は、高圧だ。
髪はうなり、皮膚は沸騰し、目玉は飛び出る。
それでも、圭一はそれを離さない。
圭一「アビャブヒィフェオヒャァッヒャヒャッフヒャフィヒヒヒヒヒッ」バリバリバリバリッ
詩音「こ、コイツ!く、狂ってるッ!?」
圭一「クルッテンノハウマレツキ…ドヒゥヒヒヒヒヒヒヒッッ」バリバリバリバリッ
詩音はその圭一の様子に、言い様もない恐ろしさを感じた。
詩音(ヤバい!コイツ、ヤバい!!)
詩音「チックショウッッ!電圧MAXぅぅ(完全致死量)ッッ!!」
687 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:37:16.73 ID:NrwnK7aT0
もうなんだこれwwwwwwwwwwwwwww
693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:39:52.48 ID:1+U8r5XmO
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ 圭一「アッヒャッヒヤッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ!!」バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ
694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:40:43.13 ID:sphQ0mAW0
なんかもうえらいことに…
695 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:41:36.84 ID:tCXLc7Mu0
K不死身だろwwwww
701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:57:37.33 ID:1+U8r5XmO
――ウ゛ン…。
という音と共に、電撃が途切れた。
詩音「え゛?えぇえ゛」パシパシッ
詩音が、電撃を放たなくなったスタンガンを必死で叩く。
が、スタンガンはウンともスンとも言わない。
圭一「知ってっかぁ?詩音ンンッ」バチバチッ
身体中に電気を纏いながら、圭一は言う。
圭一「スタンガンって、長時間の使用には耐えられないんだってなぁ……」バチバチッ
詩音「そんな、アレだけの電流で…」
圭一「言ったろう詩音…俺にはもう後退出来るだけの希望の貯蓄はねぇ」バチバチッ
圭一「変態はぁ…」バチッ
圭一は、身体中に纏う電気を払い、言った。
圭一「逃げぬ!退かぬ!媚ぬ!そして――」
圭一「――負けぬッッ!!」
703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 02:58:54.74 ID:sphQ0mAW0
Kェェェェェェェッイ
704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:01:15.59 ID:tCXLc7Mu0
雷を纏うKかっこよすぎ
707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:14:45.72 ID:1+U8r5XmO
圭一「俺の……勝ちだ」
詩音「そん……な」
ベチャリと、詩音はその場に崩れ落ちた。
それは、魅音が流した泉への沈殿。
圭一「クックック」
パシャリパシャリと水を弾き、圭一は詩音へと近付いていく。
圭一「さぁて、死姦じゃ無くなった事だし。先ずはお前カ……ガ!?…」ガクッ
それは、本当に唐突に起こった。
圭一「バ…バカな…今さ……グッ!…」ズルッ
先ずは、足。
次に、腰。
そして、腕。
次々と体が動かなくなっていき。
圭一「ギッ……」ドチャ
最後に、平行感覚を失った。
708 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:16:09.58 ID:sphQ0mAW0
うそ…嘘だろ……
709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:16:42.44 ID:tCXLc7Mu0
いやあああああああああああ
710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:17:21.43 ID:HhxLNTu2O
K!!!!!
711 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:19:09.39 ID:NrwnK7aT0
Kええええええええええええええええええええええええ
712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:21:29.29 ID:K1u43Wam0
そんな
713 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:21:39.24 ID:KXyc8OcnO
嘘だッ!
723 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:32:53.53 ID:1+U8r5XmO
圭一「そんな、効いていたとッ?あの程度の電撃が効いていたというのかッッ!?」
圭一「この、Kぇに対してッ!ゴホゴホッ」
魅音の泉に顔を突っ伏した状態で無理に叫んだ事により、圭一はむせる。
その様子を見て、詩音はワラう。
詩音「いぃえ、スタンガンは圭ちゃんに全く効きませんでした☆」
圭一「では何故!?」
詩音はにっこりと微笑む。
詩音「圭ちゃん。保険って、日本人としては必ずかけておくべきだと思いません?」
詩音「ねぇ、鷹野さん?」
圭一「ッ!!?」
圭一が僅かに動く首を動かして、背後を見ると、
鷹野「そうね。詩音ちゃん」
そこには鷹野がッッ!!
726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:36:21.99 ID:tCXLc7Mu0
万事休すか・・・?
732 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:51:43.15 ID:1+U8r5XmO
鷹野「ごめんね、遅れて。詩音ちゃんが殴られた辺りから打ち込んでたんだけどねぇ……筋弛緩剤」
詩音「全く、像より効くのが遅いですね」
そんな風に言い合い顔を見合わせて、鷹野のと詩音は笑い合う。
圭一「筋弛緩剤だぁッ!?……馬鹿な、鷹野は既に制圧していた筈ッ!!」
鷹野「あら?あれはトラウマを刺激されて、ちょっと取り乱していただけよ。冷静になれば、まぁこの位は」
言って、鷹野は自慢気な表情を見せる。
詩音(後ろからこっそり注射打ち込んだだけの癖に)
圭一「馬鹿な馬鹿な馬鹿な、あと一歩だったというに!俺の派道を成すまで、あと僅かであったというにッッ!!」
詩音「圭ちゃん、良い言葉教えてあげようか?」
圭一「?」
詩音「トラップは、最後の最後にそっと一つだけ……ま、沙都子の受け売りなんだけど☆」
圭一「ぐぁああああああああああああああああああああッッ!!」
733 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 03:52:59.21 ID:Lws8m1v20
K1完全敗北だなwこりゃ
739 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:01:22.64 ID:1+U8r5XmO
鷹野「おっと、押さえて押さえて。筋弛緩剤打ち込まれてまだ動くなんて、どうなってんのこの子?」
詩音「手術用の拘束台にくくりつけときましょう」
圭一「チクショウ!チクショウ!!」
圭一「K死すとも変態死せず!」
圭一「例え俺がこのまま尽きようとも、第二第三の俺がお前らを!!」
詩音「ハイハイ☆」
詩音と鷹野は、手慣れた手付きで圭一を拘束台にくくりつけていく。
詩音「じゃぁ例の様に」
鷹野「えぇ、例の様に」
740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:03:18.94 ID:sphQ0mAW0
ま、まて、これはいい流れなんじゃ
741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:08:23.38 ID:1+U8r5XmO
圭一「貴様ら俺をどうする気だ!」
鷹野「ねぇ圭一君」
圭一「何だ!?」
鷹野「貴方、病気なのよ」
圭一「は?」
鷹野「私も医者の端くれですもの。病人に対しては、治療しか行わないわ」
圭一「な、何言って?」
詩音「そうそう、圭ちゃん病気なんですよ」
詩音「ちゃんと治療しないと☆」
圭一「???」
742 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:09:33.21 ID:5X98vY7O0
あれ?
743 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:10:58.06 ID:FcEsXnz50
ひょっとして・・・?
744 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:11:34.61 ID:hTS5O1g10
これは?
747 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:18:32.52 ID:1+U8r5XmO
鷹野「―疾患は、ここね」
そう言って鷹野が指差す――
圭一「そ、それは俺の…」
――その先は――
圭一「俺のオットセイッ!」
――紛れもなく、圭一のオットセイ!!
748 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:18:55.67 ID:5X98vY7O0
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
749 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:20:13.26 ID:hTS5O1g10
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:22:07.38 ID:Lws8m1v20
お前ら元気すぎwwwワロタwwwwwwwwwwwwwwww
753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:24:23.28 ID:1+U8r5XmO
圭一「――」
圭一の顔が、サッと青くなる。
鷹野「ココよ、ココ。ココが悪いのよ。こんな患者に悪影響を与える患部は、外科手術でさっさと切除しちゃいましょう」
詩音「わっ!それ名案~☆」
圭一「――」
圭一「―…」
圭一「……」
圭一「本気?」
鷹野・詩音「本気」
754 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:25:16.57 ID:Lws8m1v20
いやああああああああああああああああああああああああああ
あげて落とす。ここの>>1はほんまに鬼畜やでぇ
755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:26:16.25 ID:hTS5O1g10
キャーーーーーーァあああああぁぁぁあーーーーーー
756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:26:46.72 ID:Q+QTB7up0
麻酔無なのか・・・・・・
757 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:27:52.96 ID:sphQ0mAW0
>>748
. .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::
∧ ∧. _::::。・._、_ ・ ゚
/:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,`;)-、
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、 .i
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:34:10.13 ID:1+U8r5XmO
圭一「……あの、この度は。本当に、誠に申し訳ありませんでした」
圭一「筋弛緩剤を打ち込まれていなければ、床に顔面をすりつぶす程擦りつけて謝りたい所なんです。えぇ、本当。だから、そのぉ…」
圭一「誠に勝手な申し出ながら……許して頂きたいのですが」
詩音「良いですよ。許してあげちゃいます☆」
鷹野「まぁ病気の上での事だから、仕方ないわね」
圭一「ほ、本当ですか!?ありがとう!ありがとう!!世界の優しさにありがとう!!!……じゃ、手術の方は中止―」
鷹野・詩音「「ダメ~」」
764 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:45:16.05 ID:1+U8r5XmO
圭一「うわぁあああああああああああ!ふざけるな!ふざけるな!ふざけるな!!」
圭一「俺から、チ○ポ取ったら一体何が残る!?何にも残らんッッ!!!」
圭一「ただの廃人になったって知らんぞぉーッッ!!!?」
詩音「あらあら、圭ちゃん正直ぃ」
鷹野「大丈夫、何にも残らなくたっていいの。ロボトミー手術みたいなもんよ(笑)」
圭一「何が大丈夫なんだ!?何処が大丈夫なんだ!!?大体あんた外科医だったかぁ!!!?」
鷹野「あ、その辺は大丈夫。ちゃんと優秀な外科医が居るから」
圭一「は?」
手術室の扉が開かれた。
766 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:49:47.13 ID:1+U8r5XmO
入江「お待ちしておりましたよ、K」
そこには、爽やかな笑顔で笑う入江の姿が。
圭一「裏切ったなぁああああああああ!イリーィイイイイイイッッ!!」
770 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:56:25.18 ID:1+U8r5XmO
入江「おやおや、裏切ったとは心外ですK。僕はKの教えを忠実に守っているだけです」
入江「そう、自分に正直になる事」
入江「私は自分に正直に、Kを女の子にしたいとおもったんですよ。お肌すべすべ~☆」スリスリ
そう言って、入江は圭一の動かない手を取りスリスリと頬へすりつける。
圭一「あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
鷹野「じゃ、後はよろしくお願いしますわ」
――ガシャンッ
手術室の扉が閉じられた。
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 04:57:40.11 ID:Lws8m1v20
もはやだれが変態なのかすらわからん
776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:06:43.10 ID:1+U8r5XmO
入江「……でははじめますか」
入江「筋弛緩剤打ってるみたいですし、麻酔はいいですね」
入江「ちょっと痛いかもしれませんが、我慢してくださいねぇ~」
恐ろしい事をサラッとう入江に、圭一は思う。
圭一(コイツを懐柔するなら今しかない!!)
圭一「イリー、待て!聞くんだイリー!!」
入江「?」
圭一「イリー、お前は!本当に、こんな事がしたいのか!?」
入江「えぇ……私は…」
圭一「嘘だッッ!」
圭一は、渾身の力を込めてそう叫ぶ。
その様子に、入江は少なからず同様した。
778 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:23:29.28 ID:1+U8r5XmO
圭一「誓えるか!?心の底、その奥底から沸き上がる根源に繋がる泉、さらにその最奥にある根源その物からそう思えていると、本当に誓えるか!!?」
入江「ッ!?」
圭一「間違いない、お前は流されているだけだ!鷹野や詩音にそそのかされ、『別にやってもいいかぁ』という気分になっているだけだ!!」
圭一「流されていいのか!?違うだろ?イリー!お前はそんな奴じゃぁないッッ!!」
圭一「俺がお前に教えたスピリットは!そんなもんじゃ無いはずだぁあああああああああああああッッ!!」
入江「け、Kぇ!?」
圭一のその言葉に、入江は感涙する。
入江「確かに、確かに私は流されていました……鷹野さん達から出された和睦の条件に、完全に乗る形で…」
圭一「そうだろう、そうだろう」
圭一(見たか、これが口先の魔術氏よ!チョロイチョロイ)
入江「僕は、僕は―」
圭一「ならば今一度聞くのだ!自らの心に!!真実の雄叫びを!!」
入江「Kぇ!」ブワッ
781 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:28:21.81 ID:1+U8r5XmO
入江「分かりました!真実が見えました!!」
圭一「うんうん」
入江「僕は本当は何をしたいのか!本当は何をすべきなのか!」
圭一「うんうん」
入江「今まで僕は嘘っぱちです!そしてこれからの僕が本当です!」
圭一「うんうん」
入江「今の行動を見直し……そして、」
入江「自信が付きましたッッ!!」
圭一「うん……え?」
782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:29:34.52 ID:hTS5O1g10
イリーwwww
783 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:30:44.68 ID:FcEsXnz50
やっぱりwwwww
785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:36:39.57 ID:1+U8r5XmO
入江「誓えます!心の底、その奥底から沸き上がる根源に繋がる泉、さらにその最奥にある根源その物からそう思えていると!!本当に誓えますッッ!!!」
入江「私は――」
圭一「ま、まっ…て…」
入江「――私はKを女の子にしたぁああああああああああああああああいッッ!!」
入江「…………」ニコ
圭一「…………」
圭一「………―」
圭一「……――」
圭一「…―――」
圭一「――――」
786 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:37:22.81 ID:J8NFR/KiO
チーン
788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:42:48.69 ID:1+U8r5XmO
圭一(この前原圭一も、老いておったか……入江の変態としての才を見誤っておった)
789 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:44:35.73 ID:Nk3CnYyxO
あ、き、ら、め、たwww
791 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:54:14.93 ID:1+U8r5XmO
入江「……」
圭一「……」
入江「……」
圭一「……」
入江「フヒッ」
圭一「ビクッ」
入江「……ニタリ」
圭一「……ゴクリ」
792 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:56:20.81 ID:1+U8r5XmO
手術室「アッ――――――――――――――!」
――その日、ヒナミザワでは、夜中にカン高い声で鳥が泣くという怪現象が起こったという。
794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 05:57:47.72 ID:J8NFR/KiO
初めての精通がこれ程までの大惨事にwww
795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:00:23.46 ID:vr1rK4Rl0
そういえばこれ、精通から始まったんだよな・・・
796 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:00:59.91 ID:1+U8r5XmO
――そうして、月日は流れた。
797 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:02:23.16 ID:J8NFR/KiO
赤坂サイドは完全無視か
801 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:17:00.01 ID:1+U8r5XmO
女生徒A「ねぇねぇ、知ってる?古手さんの話」
女生徒B「あぁ……知ってる知ってる。あれでしょ?何でも診療所の廊下で死んだっていう…」
女生徒A「それが聞いてよ!なんでもね、死因は自ら喉を掻き千切ったショック死だっていうのよ!!」
女生徒C「えぇー、グロ……てかそれってさぁ」
女生徒A・B・C「「「オヤシロ様の祟りにそっくりだよねぇ」」」
女生徒A「やっぱ皆そう思う?」
女生徒B・C「思う思う!」
女生徒C「やっぱ……巫だったから?」
女生徒B「生け贄ってわけぇ?怖い怖い」
女生徒A「ま、所詮は眉唾の噂なんだけどね」
女生徒A・B・C「「「キャハハハハッ」」」
802 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:18:45.30 ID:J8NFR/KiO
・・・え?
807 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:27:14.19 ID:1+U8r5XmO
――東京、警視庁。
赤坂「……ふぁ」
デスクに座って、特に何をするでもなく、赤坂は欠伸をした。
あの小此木とかいう奴を倒した後。
とりあえず奴が指揮していた山狗という部隊を残らず探し出して全滅させたのだが……。
赤坂「……何でそんな事したんだっけ?」
その理由が、どうしても思い出せない。
ただ喧嘩を売られてムカついただけだったのか、何か大層な理由があったのか、それすら思い出せない。
赤坂「う゛ーん」
上司「赤坂、次のヤマが来たぞ。今度もデケェ…期待してるぞ」
赤坂「了解」
まっ、いっか。
と、赤坂は今まで考えていた思考を流す。
―今日も、赤坂は仕事に忙殺されていた。
809 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:35:34.15 ID:1+U8r5XmO
――診療所、最奥。
沙都子「に゛ーに゛ー!あぁぁぁぁ」
悟史「――」
入江「んー……まっさか沙都子ちゃんまでL5がぶり返すなんて、困ったものですね」
入江「ま、大好きなにーにーといつも一緒にいられて、本人は嬉しいかもしれませんね。私も、いつでも沙都子ちゃんをいじれて嬉しいですしフヒヒッ」
沙都子「に゛ーに゛ー!」ジタバタ
悟史「――」
――北条兄妹は、今日も仲良しの様であった。
810 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:38:28.54 ID:FcEsXnz50
なんというwwww
812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:47:39.44 ID:1+U8r5XmO
男子A「なぁ、本当に行くのかよ?あの開かずのロッカーの所……」
男子B「止めようよ、あの喋るって噂のロッカーだろ?」
男子C「な~に、ビビッてんだよ。ロッカーが喋るわけないだろ?ほら」ガラッ
男子達が開けた扉の先には、一つの、ベコベコのロッカー。
男子C「ほら、見てみろ。何のへんてつもないロッカーじゃねぇか。開かずってのも、そりゃぁこんだけボコボコなら開かないって!」
ロッカー「――」
男子C「この分だとその喋るってのは空耳…」
ロッカー「――ナサイ」
男子A・B・C「「「え?」」」
ロッカー「ゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイ」
男子A・B・C「「「ギャァーッッ!!」」」
――君は知ってる?ヒナミザワ分校の…開かずの、喋るロッカーの話を。クスクスクスクスッ
813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:49:23.22 ID:KXyc8OcnO
開けてやれwwwwwwwwwwww
814 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:52:15.33 ID:FcEsXnz50
何年たってんだwww
816 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:58:46.59 ID:1+U8r5XmO
――詩音宅。
詩音宅には、夜な夜な聞こえる声がある。
魅音「あっ、ちょ……詩音やめ」
詩音「またまた、お姉ぇったらそんな事言っちゃってぇ。ホレッ」
魅音「あふぅ///」ビクビクッ
夜通し聞こえるその声に、
葛西「ハァハァ」シコシコ
葛西「うっ……!」ドピュッ
壁一枚隔てて過ごす葛西は、悶々とした夜が続いていた。
――詩音と魅音は今日も仲良し(性的な意味で)☆
817 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 06:58:58.89 ID:kt8wkJwS0
むしろ梨花がまともに見える
818 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:13:42.97 ID:1+U8r5XmO
――カナカナカナカナカナカナカカナ。
ひぐらしが、鳴いている。
時刻は、もう夕刻に近付いていた。
圭一「……夕焼け、ここからじゃ見えないかなぁ」
妙に高くなった自分の声に違和感を感じながらも、圭一はそう呟く。
手術は成功だったらしい。
圭一のオットセイは跡形もなく無くなり。
変わりに……その、花が咲いていた。
手術の後、直ぐ様ホルモン注射なども始まり。
圭一の体は、日に日に女らしくなっていく。
まだ依然として胸の膨らみ等はそう無いけれど、体の要所要所が丸みをおび、胸板なんかはとっくの昔に無くなっていた。
その自分の体の変化に、圭一は別に嫌悪感を感じない。
いや、嫌悪感すら感じなくなった自分が恐ろしくてたまらなかった。
823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:22:46.05 ID:1+U8r5XmO
――コンコンッ。
誰かが尋ねて来たらしい、ドアがノックされる。
圭一「はーい」ガラッ
大石「んっふっふ、いやぁ前原さん!手術成功おめでとうございます!!」
圭一「……」
大石「大分女らしくなったと聞いたもので、来ちゃいましたよ。いや見違えました、んっふっふっふっふ」
岡村「圭一さん、尿瓶持って来ました!ちょっと今ここでジョロ~っと」
富田「パ、パンパースもありますよフヒヒッ」
富竹「それより圭一君、胸はどうなんだい?胸はッ!?」
大石「あ~、私は後で結構ですので。下着を分けて貰えませんかな?んっふっふっふ」
――ピシャ、ガチャ。
圭一は無言で扉を閉め、鍵をかけた。
824 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:25:29.44 ID:hv4XrYRS0
自業自得wwwww
828 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:36:02.88 ID:1+U8r5XmO
圭一(もし、もしも性転換手術を考えている人がいるならば、今一度よーく考え直して見て下さい)
圭一(おそらく、その決断には大層な勇気が必要で、大層な意思があるのでしょう。しかし、そこには大層な損失もあるのです)
圭一(先ずは嫌わないで、もう一度、自分の物を見つめ直して下さい)
圭一(それは、貴方にとっての体の一部なんかじゃなくて……)
圭一(貴方そのものかも……しれませんよ?)
圭一(だから、今一度。それだけが――)
――カナカナカナカナカナカナカカナ。
ひぐらしが鳴き、日が沈む。
今日も一日が終わる――
圭一(――それだけが、僕の願いです)
――ひぐらしの鳴く頃に。
829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:37:25.04 ID:urMaKku00
乙です
832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:39:31.22 ID:X6LQ3fB8O
乙!解にも期待してるぜ
833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:39:58.14 ID:9Gj12YCN0
繰り広げられた惨劇と何の関係もないラストwww
>>1乙
839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:47:08.64 ID:1+U8r5XmO
●ヒナミザワ少女怪死・失踪事件。
事件発生;×月○日午後(正確な所は不明
内容;一人の少女が怪死し、そのクラスメートの一人が失踪した。
その異常な死に方により、当初は快楽殺人的な事件を思わせたが、後に検死で自殺と断定。
失踪したクラスメートについては、現在も行方が分っていない。
追記;現場には不自然にロッカーが転がっていた(失踪した少女と何らかの関係?)。
捜査は継続中である。
844 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:56:21.53 ID:1+U8r5XmO
圭一「おはよう梨花ちゃん!」
梨花「おはようございますなのです」ジー
圭一「?」
じっと、梨花は圭一を見つめる。
梨花(前の世界では酷い目にあったからね)ジー
圭一「な、なんだよ梨花ちゃん?」
しかし、圭一は別に目を反らしたりはしない。
梨花「にぱ~☆なんでもないのです!」
圭一「変な梨花ちゃんだなぁ!」
梨花(良かった。この世界の圭一は大丈夫そうね)
圭一「フヒヒッ」
845 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:58:09.01 ID:1+U8r5XmO
『圭一が精通したようです』 ゴンナ祭・お漏らし編 完
846 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/13(火) 07:58:19.89 ID:RwWkRPp4O
なんと!
850 名前: ◆O4oIDvTQAw :2009/01/13(火) 08:08:36.96 ID:1+U8r5XmO
終わった…まだ終わってないのに終りと思われて去って行かれるのはちょっと寂しかったけど、とにかく終わった。
保守してくれた皆さま、支援してくれた皆さま、スレを盛り上げてくれた皆さま、読んでくれた全ての方々、本当にありがとうございました。
ながらで遅筆な私に付き合って頂き、感謝のしようもごさいません。
月並みではありますが、皆さんが居たから最後まで書けました。
本当にありがとうございました。
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 16:20: :edit1と2マダー?w
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名前: ぷん太 #-: 2009/01/14(水) 16:22: :edit※1
早いよ(´_`。) -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 16:43: :editやっぱ載ったかw 管理人乙です
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 17:20: :editマジキチwwwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 17:37: :edit長かった・・・3はほとんど読んでない・・・
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 17:38: :edit面白いことは面白いんだが…ねえ…
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 17:51: :edit完成されたひどさ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:10: :editひぐらし全く分からんけどとりあえず変態だってことは分かった
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:11: :editちょwホラーの終わり方ww
ちょっと度が過ぎないかこれ…? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:13: :edit※1
ぷん太に迷惑をかけたお前は死ぬべき -
名前: 通常のナナシ #mQop/nM.: 2009/01/14(水) 18:29: :editちくしょうwwwww
さとこに浣腸かまして糞もらさせねえのかよwwww
詩音視ねwwwwwマジ視ねwwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:30: :edit斜め上を突き抜けていった・・・
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名前: 通常のナナシ #XmuIdNxY: 2009/01/14(水) 18:51: :editなんで知恵ルートがないんだよッ!?
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名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/01/14(水) 18:59: :editこれはいいスペクタクルな変態。バラバラなのにまとまってるよな。
ぷん太乙(・ω・)フヒヒッ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 18:59: :editひぐらしSSの中では間違いなくNO.1
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 19:55: :editゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイゴンナサイ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 19:57: :edit出来が良いのか悪いのかワカンネーwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 20:03: :editうわ、やっぱこれ載ったんだwww ぷん太乙www
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 20:49: :edit長っ!!w
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名前: 通常のナナシ #JalddpaA: 2009/01/14(水) 21:18: :edit解を書く作業に戻るんだ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 21:53: :edit浣腸と脱糞が無いか
浣腸はあったんだっけ?
ぷんた乙 -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/01/14(水) 22:05: :editくだらなさすぎるwwwwww
これは面白かったwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 22:08: :edit最高……ッッ!
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 22:36: :editゴンナ祭www
開き直りにもほどがあるwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 22:50: :editゴンナサイカイふいたwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 23:13: :edit変態界の頂点はイリーだったというわけか…
まあ人として逆三角形の頂点でもあるわけだが -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 23:14: :edit一瞬鷹野が銀様とかぶった
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 23:14: :edit魅音かわゆす(*^^*)
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 23:15: :editK1ざまぁwwww
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名前: 通常のナナシ #mQop/nM.: 2009/01/14(水) 23:37: :edit久々に変態しんどいと思った。ぷん太も>>1も乙
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/14(水) 23:44: :edit米27
同じく -
名前: 通常のナナシ #yl2HcnkM: 2009/01/15(木) 00:32: :edit無駄に長編だったなw
レナがカオスすぎるww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 01:36: :edit全部読むのに1時間半かかってしまった…
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 01:51: :edit前半良すぎて後半物足りなく感じた
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名前: 774 #-: 2009/01/15(木) 02:04: :edit途中でK1が外山恒一に見えた。
しかし、これはひどい… -
名前: 通常のナナシ #1VvWRtVs: 2009/01/15(木) 02:11: :edit変態の鑑だなwww
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名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/01/15(木) 02:41: :edit…先生は?
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 04:19: :editこれも「動」の賢者モードか
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 05:45: :edit俺はひぐらしのエロしかも凌辱系は嫌いだと言っていたはずなのに…
なのに、俺は今、黒梨花に「クスクス体は正直ねぇ」と罵って貰いたい……ついでに言えば足で踏み踏みも…… -
名前: #-: 2009/01/15(木) 08:16: :editこの勢いは原作に勝るとも劣らない
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 09:08: :editとりあえず作者がドSで尿フェチなのは分かったが…
なんというか、やりすぎ感があるな…
あまり見ていて気持ちのいい変態ではない -
名前: 通常のナナシ #3/VKSDZ2: 2009/01/15(木) 11:09: :editこれほどひどいのをみたのはひさしぶりだ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 15:03: :editこの展開は熱すぎる
Kにはもっと頑張ってほしいものだねフヒヒッ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 18:27: :editこれはひどいとしか言いようが無い
無駄に熱いしww
乙ー -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 20:10: :editやべえwww
文才の無駄遣いすぐるwwwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 21:12: :edit面白い…面白いが…
こいつらはただの変態であって、ソウルブラザーではないと思う…
少なくとも俺は認められん… -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 22:46: :editこれはいい変態!
もっとエロエロ鬼畜でもよかったなあ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/15(木) 23:38: :edit久しぶりのひぐらしッッ!!!GJ!!!!!11
いろいろな意味でちょっとやりすぎだな・・・・
だがそこがいい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/16(金) 06:49: :edit思いもよらずひぐらしとしてまとまってやがるwwwwww
なるほど、こいつは最初戸惑ったがさすがぷん太、そこに痺れる憧れるゥ! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/17(土) 19:13: :editよかったよ
でもなんでK以外の変態達は無罪放免なんだよw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/17(土) 21:57: :editこの作者はいい意味で病院にいった方がいいと思う
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/17(土) 23:38: :editこれはひどいwww
が、原作があんなことになってるせいで変態二次創作としては普通にありうると思えるから困る。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/18(日) 20:15: :edit鷹野「ぬ、脱ぐぅ……みよ、脱ぐからぁ…エグッ」
抜いたw -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/01/20(火) 20:16: :editなぜかひぐらしは名作だと再認識できたw
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名前: 通常のナナシ #nQriN1oY: 2009/02/08(日) 00:33: :editこれはもう手遅れだwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/02/11(水) 11:12: :editフヒヒッ
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/05/07(木) 18:40: :edit虚勢するならば殺せ
殺さず虚勢するならば報いを受けろ。
全ての男根は女神のものならば呪いよりも恐ろしい祟りを受けよ。
男根を盗むモノは地獄の底に落ちろ。
殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ殴れ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/05/28(木) 01:19: :edit男根を盗む女のまんこを
くりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけくりぬけ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/09/16(日) 02:57: :editひどいものをみた
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名前: #: 2014/02/06(木) 09:37: :editこのコメントは管理者の承認待ちです
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