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2010/11/30(火)
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 03:49:41.91 ID:rjyt48GoO
フレンダ「ってことなワケよ」

浜面「…はぁ?唐突になんだよ?」

絹旗「この状況を見て超理解出来ませんか?やっぱり浜面は超浜面ですね」

浜面「いや超意味わかんねぇし…」

絹旗「超真似しないで!」ムキー

浜面「そんな怒んなよって…あれ?そういや麦野は?」

フレ&絹「……」

フレ&絹「…はぁ」

浜面「えっ?なにいきなり二人とも溜め息なんかついて…」




麦野『クリスマスは当麻と一緒に過ごしたいなぁ…』 の続きを読む
2010/11/30(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/28(日) 20:43:54.76 ID:hpm4UHF30
上条「またオーディションに落ちた…ふ、不幸だ」

社長「すまんな上条…お前はこれからっていう役者なのに…!
    この会社が弱小プロダクションなせいで…!満足に仕事ももぎ取れん…!」

上条「そ、そんなことないっすよ社長!“某事務所”のアイドル――
    一方通行をガチ殴りしたのは俺ですし…自業自得ってやつっすよ」

社長「そういった面でフォローできなくて何が社長だ…!何がプロダクションだ…!」


上条「社長…俺もっと頑張りますよ!オーディションは山のようにありますし」


社長「上条…」




上条「今日から『とある魔術の禁書目録』の収録再開か!」 の続きを読む
2010/11/28(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/21(日) 11:05:43.76 ID:ybvBJQF30
上条「俳優業を志して早一年。やっともぎ取った仕事も端役ばかり…不幸だ」

上条「何かいい仕事は無いだろうか…ん?」

上条「何ですかこの仕事は!?端役でも破格の収入ですよ?」


上条「『とある魔術の禁書目録』か…オーディションを受けてみよう」




上条「『とある魔術の禁書目録』か…オーディションを受けてみよう」 の続きを読む
2010/11/27(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/19(金) 23:37:02.73 ID:14Imd/CE0

「まったくもって…厄介だね」

第23学区の空港から、目的地である
第7学区へ向かう無人バスの中で、
ステイル=マグヌスは一人呟く。
車内は禁煙なので、
噛み煙草を噛んではいるのだが物足りない。
ヘビースモーカーである彼にとって、バスでの移動時間は苦痛以外の何ものでもなかった。
ステイル=マグヌス。
イギリス清教必要悪所属の魔術師。
今回訳があってはるばるイギリスから学園都市にやって来たのだ。
煙草を吸えない気分を紛らわせようとバスの窓を少し開けると、
春の夕暮れ特有の柔らかい風が、
ステイルの赤い髪を揺らした。

(さて…"彼"はもう来ているかな)




上条「一緒に帰ろう、インデックス」 の続きを読む
2010/11/26(金)
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/17(水) 23:43:44.28 ID:PvGEDdPp0
佐天「知りませんよ……」

美琴「するのよ、ここ最近」

佐天「は、はぁ、まぁ香水か何かつけてるんじゃないんですか?」

美琴「違うの、あんなあからさまな作られた匂いじゃなくて、もっと自然な甘い匂いがするの」

美琴「なんていうのかなぁ……果実……そう、桃のような甘くてやわらかくてやさしい香り」

佐天「はあ」

美琴「正直にいうとね……思いっきりかぎたいの……その……黒子の体臭を……」

佐天「ああ、あの御坂さんもとうとうそういう」




美琴「黒子からいい匂いがする」 の続きを読む
2010/11/25(木)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:32:53.75 ID:LWKYDgj/0

―――とある日 放課後

上条「って、御坂? いつの間に」

美琴「い、いや、アンタを見かけたから声かけようと思ったんだけど……、なにそれ、ゲーム?」

上条「ああ、青ピから借りた携帯ゲーム機だ。あいつ、貸すのめちゃくちゃ嫌がってたけどな」

美琴「……アンタが持ってるとすぐ壊れそうだもんね。この街は娯楽品の類は税金高いし」

上条「……壊れる原因になりそうなのはお前だけどな」

美琴「な、なんですってぇ!!」バチバチィ

上条「だぁぁ! ばっかやろう!!」

バシュウ!

上条「言ってる傍から電撃使ってんじゃねーよ! そんなに上条さんに恨みがあるんですか!?」




上条「ツンデレっていいよなぁ……」 美琴「え?」 の続きを読む
2010/11/24(水)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/16(火) 23:52:52.98 ID:6nyV4QzW0
「キョン、大好き」

その一言が言えなかったせいであんなに苦しんでいたなんて。

団活を早めに終え、家に帰る。

そのまま地下室に下り、頑丈な鍵を何個も外す。

分厚い鉄の扉を開き、内部から鍵をかける。

自分の家に、こんな地下室があったなんて最近まで知らなかった。

でも、それはとても都合が良かった。

「ただいま、キョン」

鎖で何重にも縛られたキョンは、ゆっくりとあたしを見る。

あたしだけを見る。




ハルヒ「キョン、大好き」 の続きを読む
2010/11/23(火)
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 13:12:48.24 ID:SBlGnv/QO
インデックス「処女殺し(ヴァージンブレイカー?)」

上条「あぁそうだ、どういう訳か知らねえが、上条さんのチンコにはマンコに入れると処女を打ち消す力があるんですよ」

インデックス「そんな変な能力聞いた事がないんだよ、全然信じらんないんだよ」

上条「…」カチーン

上条「じゃあ証明してやるよ…」

上条「いいぜ、インデックス!てめえが処女だって言うんなら…」

上条「インデックス!まずはそのふざけた処女膜をぶち破る!」


ピキューン

インデックス「んあああ!!!」




上条「インデックス!お前のふざけた処o膜をぶち破る!」 の続きを読む
2010/11/23(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/15(月) 22:33:36.08 ID:eKepKIzdO
答え・人面疽が出来たから。




麦野「この胸の痛みはなに?」 の続きを読む
2010/11/22(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 21:48:07.32 ID:vwTWeXwd0
寂れた路地にて

JUM「なんか、異彩を放っているな」

JUM「緑と白が他と比べて鮮やかすぎるんだ」

JUM「歯医者かぁ。引っ越してきて、しばらく行ってないな」

JUM「そもそもこんなところに歯医者なんてあったっけ?」

JUM「まあいいか、最近できたってだけの話だろうし、ちょっと見てもらうか」




JUM「みどりのはいしゃさん……?」 の続きを読む
2010/11/21(日)
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/14(日) 01:29:22.51 ID:IylAjec7O
団活の帰り道、私の家の前。古泉一樹が見送ってくれて、帰る。私は「キスがしたい」と呟いた

古泉「万が一風邪が移ってしまうと大変ですよ。今年の風邪は喉から来ますし」

古泉一樹はそういって少し顔を背け、ゴホゴホとつらそうに咳き込んだ。

長門「心配ない、私には移らない」

古泉「そうかもしれませんが…やはり僕の個人的な感情として、風邪を引いているときにキスをするというのは良いと思えません」

ですからまた風邪が治ってからの機会に
そういって古泉一樹は私のから帰っていった

…なにかと理由をつけて古泉一樹は私とキスをしようとしない

これは、一般的に見て、付き合っているという状態であるといえるのだろうか




古泉「風邪が伝染るといけないからキスはしないでおきましょう」 の続きを読む
2010/11/21(日)
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 19:41:38.47 ID:Kdf+Itko0
放課後の文芸部室。彼が僕を見ていた。じっと、疑惑のこもった目で見つめられていた。
いつもであれば僕はそれを受け止めて微笑んでみせただろうけれど、しかしいつもではないのでそれも適わない。
目を逸らしたまま、およそ三分が経過した頃にようやく彼が口を開いた。

「えーっと、だな」

歯切れの悪い彼というのも、珍しい。とは言え、その理由には検討が付きますので僕は何も言えない。
まるで、審判を待つ罪人のような気分でした……が、果たして僕が何をやったというのでしょうか?
完全に冤罪です。

「なあ、古泉」

「……はい、なんでしょうか?」

「こういう場合、俺はどこからツッコめば良いんだろうな?」

血の気の引いた顔で彼がボヤく。その気持ちも痛いほど理解出来ますよ。




長門「それは古泉一樹の観察記録」 の続きを読む
2010/11/20(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 23:25:46.64 ID:0eeeOX0B0
「まだですよ……まだ、まだ……」

そう言って古泉はペニスから手を離さない。
既に毛細血管が破壊され、赤黒く変色したペニスを右手でしごく。

「無理だ、古泉……」

俺はそう呟くしかない。

「無理でも、無茶でも。やらなくては世界が滅びます」

力無く微笑む古泉。
今日の団活が終わった後の、ハルヒの言葉。

『明日までに、このバケツに一杯に精液を溜めておいてね、古泉君!』

古泉は、その言葉に忠実にバケツに精液を流し込んでいた。




キョン「古泉! もうオナニーを止めるんだ!」 の続きを読む
2010/11/19(金)
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 11:57:43.96 ID:zdMm1vBqO
佐々木「ねぇ、キョン。君は特別では無いのかい?」

突拍子の無い質問だった。
久しぶりに会った友達と、当たり障りの無い会話、つまりは、最近どうしたとか学業はどうかというような話をしていた時に、そんな妙な質問が飛んできたのだ。
俺が特別?妙なことを聞くもんだ。普段は変なSF集団に囲まれてはいるが、俺はまだ普通の人間を自負している。気付かないうちに頭がおかしくなっていなければだが。

「どうしたんだ急に。それとも俺が特別に見えるのか?」

「疑問を疑問で返さないで欲しいな。まぁそこが君らしくて良いんだが」

佐々木はそう言ってくっくっと喉を鳴らして笑った。

「僕が言いたいのはね、キョン。普通の人間がなぜSOS団なんて特別な集団の一員でいれるのかってことさ」




佐々木「ねぇ、キョン。 君は特別では無いのかい?」 の続きを読む
2010/11/18(木)
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/05(金) 21:36:16.06 ID:ODRM3D+M0
上条「…まぁ、ちくわしか持ってなかった頃よりはマシか」

インデックス「どうしたのとーま?ごはんはまだかな?」

上条「…すまんインデックス、ちょっと待っててくれ」

インデックス「早くするんだよ!」

上条「もしもし、小萌先生ですか」




上条「こ、米しかない…」 の続きを読む
2010/11/17(水)
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/08(月) 00:53:03.21 ID:uNvvCZsOO

御坂妹「こんばんは、ダッチミサカd」

上条「お引取ください」

バタン

御坂妹「……放置プレイは2万円となりますがよろしいでしょうか、と、ミサカは料金表を片手に確認を取ります」

ガチャ

上条「あのな、貞操を押し売りするな」

御坂妹「前の人も聞き分けの悪いお客様だったので、ミサカ数人でお相手しました」

上条「犯罪じゃねーか、つーか前って誰だ」

御坂妹「一番最初は我等がお姉様を」

上条「ビリビリを?」

御坂妹「美味しく頂きました」

上条「お引取ください」

バタン

御坂妹「……放置プレイは」

上条「不幸だーーー!!」




御坂妹「こんばんは。ダッチミサカです。」上条「…は?」 の続きを読む
2010/11/16(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 21:33:11.02 ID:k0DBL+Id0

12月16日

長門「…今日も、雪」

長門「…」

長門「長門雪」

長門「…」

長門「…有希だけにね」

長門「…」

長門「…」くすくす

ピンポン

長門「…」

長門「…」すくっ

とてとて




古泉「なんでだろ」朝倉「あなたを選んだ私です」 の続きを読む
2010/11/16(火)
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/12(金) 09:57:50.94 ID:bADEZYR5O

とある休日の朝。

鳥のさえずりで目が覚めた。

美琴「んにゅう……」

コロ、と寝返りを打とうと体を動かし―――

美琴「……んにゃ?」

―――動かない。

そういえば先程からなにか大きな暖かい物に包まれているような感覚があるのだが。
………これがなかなか、心地いい。

ギュ、と自分を包むそれを強く抱き寄せると、頭の上から聞き覚えのある声が降ってきた。

一方通行「おィ、起きたか?」

胸に響く澄んだテノール。
今はそれすらも心地良く、もう一度夢の世界へ旅立とうとし――――

美琴「…………………え?」

――――誰?




御坂「ミ、ミサカはミサカはおねだりしてみたり!」一方「テメェ…」 の続きを読む
2010/11/15(月)
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:28:37.15 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ネットに載ってるんだけど、TS化とかTSFって何か知ってる?」

キョン「いや、わからないな」

ハルヒ「有希は?」

長門「…」フルフル

キョン「そのままネットで調べればいいんじゃないか?」

ハルヒ「あ、それもそうね」カタカタ




ハルヒ「TSF?」 の続きを読む
2010/11/15(月)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/13(土) 00:16:43.76 ID:0eeeOX0B0
古泉「またですか? 貴方も学習しない人ですね」

キョン「どうしよう」

古泉「また長門さんに頼むしかないでしょう」

キョン「長門、今日は掃除当番で遅くなるって」

古泉「それまでこの死体、どうするつもりですか」

キョン「どうしよう」

古泉「涼宮さんに見つかったら世界崩壊もありえますよ」




キョン「朝比奈さんを殴り続けてたら死んだ」 の続きを読む
2010/11/14(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/03(日) 16:38:36.19 ID:xtqP2QINO
『山風短』を手に、意気揚々と叫ぶハルヒ。お前に読解力は本当にあるのかと小一時間問い詰めたい。

……簡単に説明しよう。背孕みの秘法とは、女の子が男の娘のふりをしてセックル。そして人知れず子を孕むという、男色家や妊娠を望まない相手には絶大な効果を与える忍法である。決して男の娘が妊娠するような忍法ではない。

ハルヒ「今すぐ国木田を拉致するのよ!思いっきり孕ませてあげるわ!」

およそ、一介の女子高生が発する台詞とは思えなかった。




ハルヒ「背孕みの秘法を使えば、国木田も妊娠よ!」 の続きを読む
2010/11/13(土)
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/10(水) 05:58:56.80 ID:NG8x+7nfO
初春「佐天さん!聞きましたよ!能力が使えるようになったらしいじゃないですか!」

佐天「あ、初春」

初春「一体どんな能力なんですか?」

佐天「えっと…ちょっといいにくいんだけど…さ」

初春「え~教えてくださいよ佐天さん」

佐天「ん~」

佐天「うんこを食べてお尻から食べ物を出す能力なんだ」

初春「え?」




佐天「うんこを食べてお尻から食べ物を出す能力かぁ・・・」 の続きを読む
2010/11/12(金)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/17(日) 18:36:34.98 ID:Ws5gAXQk0
みくる「あ、おかえりなさぁい」

古泉「」

古泉「な、ななななんで朝比奈さんがここに!?」

みくる「えへへ」

古泉「誤魔化さないでくださいよ! 鍵は? 鍵無しでどうやって・・・」

みくる「禁則事項ですぅ」




古泉「ただいまー」 の続きを読む
2010/11/12(金)
4 : ◆RFeobWRcHE :2010/11/10(水) 16:10:35.38 ID:HuDuUTNv0

――――とあるファミレスで――――


美琴「来週の○曜ロードショーは耳すまだって!」

初春「わ~、私が見たのは小学4年のときだからなつかしいです」

佐天「御坂さんは純愛系が好きなんですね~」ニヤニヤ

美琴「も~、からかわないでよ~///」

黒子「……」




美琴「ジブリ最高!」黒子「その幻想をぶち壊しますわ」 の続きを読む
2010/11/11(木)
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/06(土) 21:17:10.97 ID:asZjYug20
最近、妙に心臓の鼓動が速くなることがある。

例えば、アイツが「おはよう」と笑顔を向けてくる時。
例えば、アイツが何気なく髪をかきあげる時。

ドクンドクンと、痙攣をするように、全身に血液を送るポンプが脈を打つ。

(…………こりゃ、どういうことだ?)

不定期に訪れる突然の動悸に以外にも、

「たまに頭がボーっとするし、変に汗かいたりしやがるし……」

何かの病気の前兆なのだろうかと、白い髪に赤い目が特徴的な青年、一方通行は思案した。




一方通行「最近、妙に心臓がドキドキするンだが」打ち止め「?」 の続きを読む
2010/11/10(水)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/06(土) 22:52:13.30 ID:bLIExlkJ0
いつもと同じ校舎。いつもと同じ教室。いつもと同じ机。そして、いつもと同じ……文字。
正確に言えば書かれていることは毎回違うのだが、いちいち確認などしない

黒子「…………」ゴシゴシ

通学カバンの中に常備しておくようになった雑巾を濡らしてきて、机を拭く。
一ヶ月ほど前からだっただろうか、このくだらない嫌がらせが始まったのは。よくもまあ、続くものだと内心

ガンッ!!

黒子「ッ……」

女生徒A「あーら、ぶつかってしまいましたわ。ごめんあそばせ」




黒子「また……ですのね」 の続きを読む
2010/11/09(火)
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/06(土) 18:54:21.74 ID:GOLdZ1cRO

美琴「ちょろっとー」クイクイ

上条「ん? あぁビリビリか、なんか用か?」

美琴「えへー」

ピト

上条「」

美琴「ね、ご飯食べに行こ?」

上条「………違う」

美琴「んー?」ギュー

上条「こんなのは御坂じゃない!」

美琴「なに言ってんの?」

上条「違うんだあぁぁ!」ダッ

美琴「あ、ちょっとー!」


つまり黄身のない卵だ




上条「よぉデレデレ」御坂「デ…デレデレって呼ぶなぁ//////」 の続きを読む
2010/11/08(月)
2 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします:2010/05/15(土) 13:05:20.90 ID:HvQspYQo
――夜の学園都市を、一人の少年が歩いていた。
その少年の手には大量の缶コーヒーが入ったコンビニのビニール袋が握られている。

「……チッ」

月の光がその少年を怪しく映し出す。
どこまでも白く透き通った髪、どこまでも白く透き通った肌、
その少年は少女と間違えそうになるほど華奢な体をしていた。

若干俯き加減に歩いているため顔が見えず、
その華奢な体つきのため一目見ただけでは性別がわからない。


少年はどこまでも白く澄んでいて、そのまま向こう側が見えるのでは無いかと錯覚するほどに透き通っていて、
まるで自己主張しないように、その白い体は夜の闇に溶け込んでいた。

「……なァオイ?」

少年がふいに歩く足を止め、空を見上げる。
少年の後ろで、ひとつだけ足音がした。

「今夜はやけに月が眩しいよなァ?」




一方通行「ガキはガキらしく、素直に笑ってりゃいいンだよ」 の続きを読む
2010/11/07(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 00:21:14.35 ID:XO1/k2yC0

部室の中からはギターだかベースだかの音が聞こえてくる。
俺は大きめの音でドアをノックした。

少ししてドアが開く。出てきたのはドラムのスティックを
片手に持ったボーイッシュな感じの美少女であった。

「あれ、あなた誰?」

俺は緊張した声で

キョン「けいおん!……部に入部したい……んですけど」




キョン「ここがけいおん部か……」 の続きを読む
2010/11/07(日)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/04(木) 19:37:40.05 ID:BlJ65URC0
朝比奈さんは俺を、まるで汚物を見るような目で見た。

「あの」

無視される。
俺が一体何をしたって言うんだ?

「古泉、朝比奈さんの様子がおかしいのだが」

古泉は、チッ、と舌打ちすると俺を無視して一人オセロを再開する。
目を合わせようともしない。

「長門よ。ちょっとその本、見せてくれないか?」

無言で栞を挟み、鞄の中にハードカバーをしまう長門。

……何かがおかしい。
俺の金玉が、新たな厄介事の予感を感じた。




キョン「金玉が痒いので掻いてもらえますか?」 の続きを読む