『その男、黒か白か』
「有罪確定!!黒い裁判で絶対勝利の命令が!!深まる夫の疑惑と闇…窮地に挑め」
内容
事務所の名誉顧問である神山(賀来千香子)の父・大輔(橋爪功)が、
事務所を訪ねてくる。
「誰が、オレの弁護をするんだい?」
2ヶ月前、酒酔い運転で事故を起こし、警官に抵抗し公務執行妨害で起訴。
通常なら略式起訴の案件だが、大輔は罪を認めず。起訴されたのだ。
無罪を主張する大輔。飲んだのも事故後だと主張しているという。
だが、どう見ても有罪だと思われた。
それでも、無罪だと。。。杏子(常盤貴子)に弁護を依頼する。
新人には無理だと多田(小泉孝太郎)が言っても、大輔は話を聞かず。
言われたとおりに弁護をすれば良いだけだという始末。
早速、杏子が事情を聞くのだが、言っているとおりに援護しろと言うばかり。
そして、公判が始まる。
検察官の吉村祐介(矢柴俊博)は、
裁判官の曽根節子(松本紀保)に対して映像を証拠として提出する。
公務執行妨害の成立を主張する。
映像を見ていた杏子は愕然とするものの、大輔は映像に証拠が残っていると。
確認していた杏子は、映像に証拠能力が無いと告げる。
証人の警察官・牧原哲也(竹井亮介)も、違法逮捕を認めざるを得ず。
吉村も、公務執行妨害罪の公訴を取り消すのだった。
だが酒酔い運転の公訴は取り下げず。
証人の三浦秀夫は、大輔が飲酒をしていたと証言する。
大輔の話では、以前、三浦の会社を訴えたことがあると、逆恨みだろうという。
一方で、裁判所で特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)が杏子に接触してくる。
壮一郎(唐沢寿明)のことを尋ねられるが。。。。
大輔が商工会議所のパーティーに出席していたということで、
円香みちる(水原希子)と調べはじめたところ、出席時間が10分と判明。
事故を起こすまでの1時間半について、杏子は大輔に尋ねる。
すると大輔は、覚えていないと言うばかり。
ミウラフーズを調べろと言い始める。
そんなとき、杏子は、大輔が口にしたモノに気づき。。。。
その一方で、杏子に、夫の元部下だという佐々木達也(滝藤賢一)が接触。
味方だという。。。
敬称略
脚本は、篠崎絵里子さん
演出は、塚原あゆ子さん
今回も、時間延長の今作。
まあね。。。。縦軸で、夫のことを盛りこんでいるから、
仕方ないのも分かるが。
今作にとって、これは、難しい問題ですね。
盛りこまなければ、今作は成立しないし。
盛りこんでしまうと、エピソードがぼやけてしまう。
だからと言って、
海外の作品と違って、放送回数の制限があるのが、普通だから。
総話数から考えると、難しい選択を迫られそうですね。
そんなコトが分かった今回である。