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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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阪神大震災30年

消えぬ悲しみ、分かち合い あしなが育英会、追悼と交流のつどい /兵庫

犠牲者に黙とうをささげる参加者ら=神戸市東灘区で2025年1月11日午後1時36分、山本康介撮影
犠牲者に黙とうをささげる参加者ら=神戸市東灘区で2025年1月11日午後1時36分、山本康介撮影

 阪神大震災(1995年)で親を亡くした子どもを支援してきたあしなが育英会の「神戸レインボーハウス」(神戸市東灘区)で11日、「追悼と交流のつどい」があった。30年を経て大人になった人たちは、今も消えない悲しみを分かち合った。

 震災遺児やその親ら約60人が参加。東日本大震災(2011年)と能登半島地震(24年)で親を亡くした人らも招かれた。冒頭の1分間、犠牲者に黙とうをささげた。

 父啓一さん(当時37歳)を亡くした曽根侑子さん(37)=同市中央区=は遺児代表としてあいさつ。娘の依燈(いと)ちゃん(1)を抱っこしながら、1人で子ども3人を育てた母について「自分が同じように被災したらちゃんと育児できるのかと思うと、本当に偉大だと改めて思う」と語った。

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