校庭が雪に埋もれていた。8日、始業式を迎えた天栄村立湯本小学校。校舎の窓には長いつららが垂れ下がる。サッシの高さから、2メートルはあるとみられる。児童に危険だからと、たたき落とされた。
計15日間の冬休みが終わり、始業式には2年の、りりさん(8)と6年の星蛍(けい)さん(11)が元気な姿を見せた。村立湯本幼稚園の園児2人も出席(病欠1人)し、児童と校歌を合唱した。
「さあ皆さん、49日間(授業がある日)の新学期のスタートですね」。幼稚園長も兼ねる柳沼信之校長(57)が語りかける。「さて『3学期は0学期』とも言われます。どんな意味なんでしょう?」。星さんが「1学期の直前だからです」と即答した。そう、3学期は締めくくりと同時に、新たな年度(1学期)を迎えるための準備期間。そんな心づもりで臨んでほしいと柳沼校長は願う。
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