東京GB後藤陸翔「浮足立っていたかも」　V北海道にフルセット負け

　バレーボールSVリーグ男子は12日、各地で行われ、東京グレートベアーズは東京・有明コロシアムでヴォレアス北海道に2―3で敗れた。入場者数は東京GBのホームゲームとしては今季最多の7605人だった。先発出場した東京GBの後藤陸翔選手の試合後の主な談話は次の通り。【森野俊】

水町泰杜と球宴「普段は仲いいんで」

　グレベアとして、今季のホームゲームで入場者数が最多ということで、すごくたくさんの方々が見に来てくださったことはありがたいことです。

　自分たちの話をすると、同じ相手（ヴォレアス北海道）と4戦連続でやるゲームです。対策されている部分もあるのは当たり前で、自分たちも対策ができる時間もあった中で（相手に上回られた）。セットスポーツなので、どちらにどれだけ流れが来るかという中で、難しい時間が多かったのも事実です。

　ヴォレアスさんの方がいいバレーボールをして、いい気持ちでしっかりサーブから攻めて、自分たちが受け身になった形が多かった。それは当然、流れがこっちに来ないわけです。

　自分たちもいいバレーをしてる時間はありましたけど、それを長くキープできなかったっていうのは、次の試合に向けていい材料ができたんじゃないかなと思います。今シーズンに関しては本当にどのチームも拮抗（きっこう）しているっていう印象を受けますので、そこはプラスに捉えていきたいです。

　チームとして、ちょっと浮足立っていた部分があったと思いますので、もう一回、締め直して、いろんな方々にバレーボールを見に来てもらえるように、しっかりと結果を残していきたいと思います。

　＜浮足立ってしまったのはなぜですか＞

　うーん。浮足立っているっていう…