陸上自衛隊が「降下訓練始め」 防衛相も高さ11mから飛び出す

「自衛隊、頑張ろう」と叫びながら訓練塔から飛び出す中谷元・防衛相=習志野駐屯地で2025年1月12日午前10時29分、中村紬葵撮影
「自衛隊、頑張ろう」と叫びながら訓練塔から飛び出す中谷元・防衛相=習志野駐屯地で2025年1月12日午前10時29分、中村紬葵撮影

 陸上自衛隊唯一の落下傘部隊「第1空挺(くうてい)団」は12日、年頭恒例の「降下訓練始め」を陸自習志野演習場(千葉県)で行った。訓練を視察した中谷元・防衛相は「自衛隊、頑張ろう」と叫びながら、高さ約11メートルの訓練塔から飛び降りた。

 降下訓練始めは、島しょ防衛を想定したもので、同盟国・同志国との連携強化を図る狙いもある。今年は自衛隊から約2000人が参加したほか、米豪英など過去最多の11カ国から約200人が集まった。隊員らは航空機から次々と飛び出し、パラシュートを使って着地した。

 中谷氏は自衛隊出身でレンジャー教官の経歴を持つ。訓練後、記者団に「(訓練塔からの降下は)勇気と覚悟がいるが、自らがそれをすることによって、自衛隊全体に頑張ってもらいたいという気持ちがあった。さらに強い自衛隊ができるよう、飛躍の一年にしたいという思いで飛んだ」と述べた。【中村紬葵】

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