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自民党総裁選2024

自民党総裁選が9月に行われます。関連する原稿をまとめました。

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「既得権、守る意識ない」国交相、小泉進次郎氏の批判に反論

「交通空白」解消本部の会合であいさつする斉藤鉄夫国土交通相=東京都千代田区で2024年9月4日、佐久間一輝撮影
「交通空白」解消本部の会合であいさつする斉藤鉄夫国土交通相=東京都千代田区で2024年9月4日、佐久間一輝撮影

 小泉進次郎元環境相が6日、自民党総裁選への立候補を表明した記者会見で、一般ドライバーが客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁を訴えた。反対勢力を「既得権益側」と呼び改革を迫ったことに、タクシー業界を所管する斉藤鉄夫国土交通相は「既得権益を守る意識は全くない」と反論。関係者に波紋が広がった。

 小泉氏は会見で「この30年間、日本から世界で勝負する企業が出ないのも、既存企業が既得権益を守るため新規参入を阻もうとしているからだ」と主張。その「象徴」として運営主体がタクシー事業者に限られている日本版ライドシェアを挙げ、ライドシェアの「完全解禁」を含む聖域なき規制改革を行うと表明した。

 これに対し、斉藤氏は同日の閣議後の会見で「特定の業界を守る姿勢で行政を行っていることは全くない」と強調した。タクシー会社などによる運行管理を不要とすれば「安全の確保、利用者の保護などの観点から問題がある」と述べ、タクシー運転手の労働条件を守る観点からも、全面解禁に慎重な姿勢を示した。

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