1. フィルタのエクスポート
Thunderbird で受信したメッセージを振り分けるには、「メッセージフィルタ」を利用する。
- Alt キーを押してメニューを表示 > ツール > メッセージフィルタ
作成したメッセージフィルタを他の人と共有するには、アドオン Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced を利用する。
使い方は、メッセージフィルタのダイアログを開き、対象アカウントごとに「フィルタを書き出す」ボタンを押し、設定をファイルに保存する。
2. フィルタのインポート
フィルタの設定を読み込むには、
- Alt キーを押してメニューを表示 > ツール > フィルタを読み込む
において、「読み込み」ボタンを押し、保存したファイルを指定する。
正常にインポートされると、「読み込み完了」のダイアログが表示され、再起動が促される。
3. インポートが失敗する場合
追記(2014/6/30): インポートが失敗すると、「…しかしながら、フィルタを書き出し元とは異なるアカウントへ読み込んだように思われます…」とダイアログに表示される。
例えば、Gmail を IMAP で接続したアカウントにおいて、フィルタを作成した場合、Thunderbird Message Filter Import/Export Enhanced でエクスポートしたファイルの先頭には、以下の記述がされている。
RootFolderUri=imap://アカウント名%[email protected]
これはアカウント設定における、「サーバ名」「ユーザ名」が組み合わされた文字列。この値が異なると、上記のダイアログが表示される。
フィルタでメッセージを移動できない場合、同ファイルにおける
- actionValue
の値を確かめること。
RootFolderUri の値が一致しない場合、アカウントを作り直す。
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