~ 意外に高い国民健康保険 ~現在の私の固定収入は、55歳から支給されている個人年金H(64歳までの10年間)だけであります。60歳以降になりますと、前回記事の公的年金に加えて、新しく個人年金I、J(両方とも69歳までの10年間)、それに個人年金K(62歳から15年間)、そして個人年金L(63歳から10年間)が支給される予定となっています。
いずれも我が家のキャッシュフロー(退職後32年間の)に組込み済みであります。
キャッシュフローの更なる正確さを期すために、企業ではよく言われる中期計画(5年)みたいなものを60歳以降の5年間を対象に計画してみました。いわゆる5年間のマネープラン(予算計画)です。ちなみに退職時には55歳から60歳到達までの5年間の予算計画を立て、現在それを指針として生活しています。
計画した結果ですが、収入の面では公的年金が明確になったことで、正確な金額を置くことができました。そこで、今回は所得税と住民税および国民健康保険料を正確に計算してみました。その結果、結構高くつくことを改めて認識することとなりました。国民健康保険料は居住地ごとに定められていますが、我が居住地は結構高い部類に入る都市のようです。安いところに比べると2倍以上かかるみたいです。ちょっと驚きました。また平成19年度分からは国税から住民税へ移譲されることに伴い、所得税が減り住民税が約2倍に増えるとのことです。トータルの税金としては変わらない?ようですが・・・。
以上、収支ともかなり正確に計算することができ、当初計画していた我が家のキャッシュフローに対して、税金や社会保険料などの支出が多くなりましたが、前回の記事でありますように、企業年金分が幸いして、ちょっぴりゆとりができました。
付け加えますと、投資関連のリターン率は年1%で計算しています。今までの成果から考えると控えめな設定になっていますので、この面でも余裕があると思っています。あくまでも過去の投資成果ですから、あてにはできませんが・・・。
これらの結果を、我が家のキャッシュフロー(退職後32年間)に反映させていきます。
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- 2007/04/25(水) 19:53:01|
- キャッシュフロー
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~ 支給される金額がほぼ確定しました! ~昨年の58歳の誕生日から1ヵ月後だったと思いますが、社会保険庁から
「年金加入記録のお知らせ」という郵便封書が届きました。内容は私の58歳までの厚生年金と国民年金の加入記録が記載されており、その加入記録に間違いないかどうか確認して、同封されている
「確認はがき」を社会保険庁へ送り返すというものです。
少し疑問点もあったので、社会保険庁へ問い合わせたところ、係員(女性)の方から丁寧な答えをいただき、すぐに疑問点も解消しましたので、早速「確認はがき」を投函しました。このとき、自分の具体的な年金見込み額が知りたければ、その旨「確認はがき」に記載されている
「希望する」という項目を○で囲んで送り返しますと、後日「年金見込額のお知らせ」が届けられるとのことでした。もちろん、○で囲んで送り返しました。
約1ヵ月後、その
「年金見込額のお知らせ」が送られてきました。内容は下記の通りです。
60歳 64歳 65歳
厚生年金 特別支給の 特別支給の 老齢年金
老齢厚生年金 老齢厚生年金
(報酬比例部分) (報酬比例部分) (報酬比例部分)
A円
A円
A円
(定額部分) (経過的加算部分)
B円
C円
国民年金 老齢基礎年金
D円
合計年金額
A円 (
A+
B)円 (
A+
C+
D)円
(年間)
つまり、60歳から64歳到達までの4年間はA円、64歳の1年間は(A+B)円、65歳からは(A+C+D)円が年金として支給されるということです。
そして私の場合は、上記年金額に60歳から終身に亘って支給される企業年金(勤め先企業から支払われる)と、64歳から3年間支給されるはずの加給年金がプラスされます。この企業年金の具体的金額も、退職直後に企業から送られてきた年金証書に明確に記載されています。また、加給年金については、社会保険庁からの「年金見込額のお知らせ」では除かれていましたので、現時点では私が試算した額になります。
退職時に計算したキャッシュフローで、私が見積もった年金額と比較しますと、ほぼ同じくらいの金額となりました。ただ、企業年金の金額をキャッシュフローからあえて除いていましたので、その分が増えることになります。除いていた理由は、収入を少なく支出を多くというキャッシュフロー作成時の基本的な考えから、企業年金を無いものとして試算したからです。
これで、60歳以降の公的年金の支給額がほぼ確定しました。結果としては、増額となった企業年金分がキャッシュフローにゆとりを与えてくれそうです。
早速、60歳から65歳までの5年間について、詳細なマネープランを検討してみました。
結果については次回にします。
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- 2007/04/23(月) 19:18:21|
- 年金・保険
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~ 年平均リターン率、一層の安定化を期待! ~フランクファンドとは、我が家が保有している3つの金融商品(投資信託、外国債券、不動産ファンド)の現在資産額(税引き後の利息、分配金含む)の合計を、3つの金融商品に投資した元本(手数料含む)で除して騰落率を計算し、運用期間(単位:年 独自の方法で算出しています)で除して、年平均のリターン率を計算し、グラフ化して評価しています。
フランクファンドの詳細は記事「
投資信託の評価」を参照していただければ光栄です。
下の表は、3つの金融商品各々の現時点での年平均リターン率等を示しました。投資信託と外国債券の年平均リターン率は、あまり差がありません。ちなみに昨年末の同リターン率を比較しますと、投資信託が9.66%、外国債券が8.86%と前者が0.8%高い率を示しています。投資開始直後から外国債券のリターン率のほうがずっと上回っていましたが、約1年前から投資信託の同リターン率の方が高い値を示しす様になりました。私の基本的な考えは、投資内容から判断して、投資信託の方が1%程度高いリターン率になると思っていますが、ここに来て投資信託の方が下がって、外国債券同のリターン率と肩を並べているのは、昨年末から今年にかけて新規投資ファンドを3本ほど増やしたことによる手数料などのリターン率下げ要因が影響したのであろうと考えています。従いまして、1年ほど経過すれば、再び外国債券より1%ほど高いリターン率を示すものと考えています。
一方、不動産ファンドはかなり低リターン率になっています。これは、この不動産ファンドが、限りなく元本保証に近いファンドであるが故のやむをえない結果だと考えています。ということで、超安全な投資商品として、当初よりフランクファンドに加えていた次第です。
年平均リターン率の推移グラフ(グラフE)を見ますと、前回の記事「
フランクファンドの評価(4)」のあと、先だっての世界同時株安のときに底を打ち、その後株価の回復と円高解消により、現在上昇途上にあることが分かります。今後、7~8%の範囲で安定してくれれば上々だと思っています。
また、今回も全投資元本(手数料含む)を10,000円とした場合の現在の評価金額(税引き後の利息、分配金含む)をフランクファンドの基準価額として計算してグラフ化(グラフF)しています。
●グラフE(年平均リターン率)
●グラフF(フランクファンド基準価額)
現在のところ、リターン率・基準価額ともに順調に右上がり傾向を示していると判断しています。これからも、時々急激な下落があるのはやむをえないと思いますが、年平均リターン率のより一層の安定化を期待したいものです。
グラフには示しておりませんが、今年の年初来のパフォーマンスは、3月末時点で若干のマイナスでしたが、昨日時点の成績では1.4%のプラスに転換しています。ちなみに昨年1年間の基準価額の上昇率は7.7%でしたので、今後のガンバリに期待したいと思います。
昨年は、5月連休を挟んで大きな日本の株価下落と米ドル安がありました。今年はどうなるんでしょうね!もし、今年も同じようなことが起きれば、チャンスと見てポジションを増やしたいと思っています。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/04/18(水) 21:06:55|
- 資産運用・管理
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~ 60歳以降の安定収入の基盤に! ~4月に入って一昨日まで、見頃の桜、晴天下の桜を追っかけていました。おかげで、今年は5ヶ所の満開桜をカメラに収めることができ、充実した花見の時期を過ごすことができたと思っています。加えて、ダンゴのほうも2度味わうことができ、十分満足しています。
今は少し疲れました。まだまだ、見頃を控えた桜の名所がありますが、来年以降の楽しみにとっておきます。
さて、桜の話はこれぐらいにして、本題に入ります。
2006年10月19日の記事、
投資信託の評価(4)では、我が家で保有しているファンドは11本でしたが、それ以後5本の新規投資を行い、計16本になりました。全16本の内訳は次の通りです。
・外債型 6本
・外国株型 5本 (+3本)
・国内株型 3本
・バランス型 2本 (+2本)
外国株型ではファンドN・O・P、バランス型ではファンドM・Qが今回新規購入したファンドです。いずれも投資金額としてはわずかですが、投資対象の分散を主目的に購入しました。
外国株型の1本は新興国の株式対象ですが、残りの2本は世界の優良株を対象にしたファンドです。バランス型は世界の債券および株式に分散投資するファンドが1本で、残りの1本は新興国の債券、株式、不動産を対象にしたものです。これらの新規投資を行った結果、保有しているファンド全体の運用先内訳は下図の通りとなります。この内訳が良いか悪いか判断がつきませんが、とりあえずこの体制で様子を見ていこうと思います。
投信全体の年平均リターン率をグラフAに、16本の各々の年平均リターン率をグラフBに示しました。
●グラフA
●グラフB
先だっての世界同時株安と円高現象で、年平均リターン率(グラフA)が急降下しています。丁度、その直前にファンドP(世界優良株対象)を購入したところだったので、いきなり基準価額が急降下(-8%)してしまいました。まあ、結果的には高値掴みになってしまいましたが、投資をやる限りこのようなことはやむをえないと思っています。今日現在、その基準価額もほぼ購入時の基準価額に戻り、気分的に落ち着いたところです。
ファンド別の年平均リターン率(グラフB)を見ますと、外国債券を対象にした6本のファンドは、いずれも5~10%と決して高いとは言えないリターン率ではありますが、非常に安定した傾向を示しています。いずれのファンドも計算が出来て、頼りになる優秀なファンドだと思っています。発展途上国の外国株投資ファンド(G:ピンク、H:空色)は、相変わらずの高リターン率を示しています。現在の分配金を含めた基準価額は、3倍を目前にしているような状況です。それに負けまいとがんばっているのが、国内の好配当優良株を対象にしたファンドI(紺色)で、設定時に購入したものですが、以来着実なリターン活動を示しています。最近では20%を超える年平均リターン率を堅持しており、非常に安定してきたように思います。私にとって、ちょっぴり頼もしいファンドです。
一方、依然としてマイナスのリターン率で推移したままで、いっこうに浮上できないのがファンドL(黒色)です。国内新興株投資ファンドということで、あのライブドアショック以来沈んだままの状態です。長い目で見て行こうと思っています。
以上、時々リターン率の急落現象がありますが、全体的には右上がり傾向の
良好な推移を示していると思います。現在保有している16本のファンドは、今後長く持ち続けていくつもりです。多分、大きな資金を必要とするとき以外、売却することはないでしょう。
そして、これらファンドのリターンを、60歳以降の
安定収入の基盤として位置づけ、公的年金の主たる補填資金にしていこうと考えています。
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テーマ:投資信託 - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/04/12(木) 15:10:39|
- 投資信託
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~ 順調なリターン率の推移! ~本日より新年度がスタートしました。桜情報とともに、各企業の入社式やTV新番組のスタート、そして年金分割などの情報で世間が賑わっているようです。
いつもの通り、我が家の外国債券資産、投資信託資産、そしてフランクファンドの評価をしておきたいと思います。
今回は、そのうちの外国債券についてまとめました。
● 保有している外国債券とリターン率
現在までに保有していた外国債券投資は全部で13本です。そのうち、豪ドル債券1本とNZドル2本は償還済みで、元本・利息ともに外貨MMFで運用継続中であります。もう1本のNZドルは元本は円転換済みで利息分のみ外貨MMFで継続して運用しています。
3月30日現在の運用期間2.97年、年平均リターン率8.4%、累積リターン率25.73%という結果となり、
前回に比べてリターン率が向上しました。
通貨別にまとめますと(同一覧表の下段)、年平均リターン率の高い方からAUD→CAD→NZD→USDの順になりました。
<<評価の仕方>>
1本の外債の保有外貨金額と、その日の外貨を円に戻す際に適用される為替レート(手数料を除いたレート:TTB)を乗じて計算される資産額に、外貨を購入してから受け取った利息(外貨のままで税引き後)の累計に同為替レートを乗じて計算される利息をプラスして、利息込みの資産額を計算します。この計算を13本の外債各々について行い、その合計金額を算出する。その合計金額を、全外債に投資した金額(手数料含む)で除して、騰落率を計算します。
これに外債の運用期間(単位:年 独自の方法で算出しています)で除して、年平均のリターン率を出しグラフ化して、評価しています。
● 累積リターン率の推移
3月30日現在、累積リターン率25.73%の内訳は、キャピタルゲインが13.40%、インカムゲインが12.33となっています。ここでインカムゲインは外貨ベースで利益確定していますが、キャピタルゲインはNZD外債1本の元本を円転換した分のみ利益が確定しており、その他は含み益となります。目下のところインカムゲインも外貨のまま保有していますので、今後の為替レートの変動に影響されます。
● 年平均リターン率の推移
2月末から3月にかけての世界同時株安と同じ時期に起こった円高の影響で、年平均リターン率が一気に2.5%近く下落しましたが、現時点では7割かた回復してきました。いずれは下落前の水準を回復して、一気に10%超えを期待しています。その時には、外貨のままで運用している利息分だけでも利益確定(円転換)しようと思います。それまでは、じっくりとウォッチングです。
一方、13本の外債各々の年平均リターン率の推移を見ますと、前回からすべてのリターン率がプラスを継続しています。今後、可能性として各々の通貨が損益分岐点(冒頭の一覧表参照)を割り込んでくると、マイナスリターンになることが考えられますが、投資期間が長くなるに連れてリターン率の安定化が期待できますので、そう心配することはないと考えています。もしもマイナスになったとしても、時が解決してくれると思います。
● 現時点での投資成果としては、順調に推移していると判断しています。
今後は外国債券資産の一部を、徐々にFX投資に移行していこうと計画していますが、そのためには外国債券や外貨MMFを一旦日本円に転換する必要があります。為替相場を見極めて、十分な利益確定が出来る段階まで待とうと考えていますので、移行には少し時間がかかりそうです。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/04/02(月) 22:21:27|
- 外国債券
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