~ 長生きができるかどうか? ~ 前回記事の「② 投資信託2」について評価します。
この投資は、2008年末のライフプラン見直し時に、私たち夫婦の寿命を各々3年延ばしたことによる生活費増分を確保するという目的で始めました。いわゆる「
長生きリスク対応」であります。一応、私が70歳までの10年間を積立投資期間とし、その後の10年間80歳までを据置運用期間、そして83歳までの3年間と寿命の長い妻はその後6年間独り身生活に耐えられるように生活費を準備する計画であります。
現在の保有している商品は、すべてノーロード型でコストの安いインデックス中心の投資信託です。積立期間が終了して据置運用期間に入れば、タイミングを見て、他の安定的商品に乗り換えてリスク軽減を図ろうと考えています。
2008年末に本格的に着手し、現在の状況は以下の通りであります。
投信101と102はバランス型の積立投信で各々単独で評価していきます。
投信103~110の8本は、資産比率の目標を以下のように設定して、適時リバランスを行います。
・国内債券 (投信107) 25% (23.7%)
・国内株式 (投信103) 15% (16.7%)
・外国債券 (投信106) 25% (23.4%)
・外国株式 (投信104) 15% (15.7%)
・J-REIT (投信108) 5% ( 5。5%)
・世界REIT (投信105) 5% ( 5.9%)
・新興国債券(投信109) 5% ( 4.5%)
・新興国株式(投信110) 5% ( 4.6%)
( )内は現在の比率
今年の年末までに目標比率になるようリバランスする予定です。
予定している投資金額は合計で1000~1300万、80歳時点の資産額は1500万~1800万と設定しました。ただ、この設定金額は今後の経済状況によって変わる可能性大です。
例によって、年平均リターン率の推移を以下に示しておきます。
大きくマイナスに振れるところから始まりましたが、2009年8月時点で0%に到達し、以後0%線上に絡んだ状況で推移しています。そして今年3月中ごろから上向いているようです。
一応、バイ・アンド・ホールドの形をとろうと思っていますが、今後大きく下落場面があると、先の短い私たちにとって復活は困難と考えられますので、ある一定の利益(具体的数値は検討中)が上がれば、全資産の50%~100%換金して利益確定するつもりです。その後、積立期間中であれば、換金したお金は安定資産へ乗り換えし、積立は同じ条件で継続します。据置運用期間中であれば、換金分全額を安定資産に乗り換えます。
というような計画をしていますが、問題は肝心の長生きができるかどうか?・・・ですね。
(参考記事)
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- 2010/04/26(月) 19:47:04|
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~ 年平均リターン率、1.5%まで回復 ~ 我が家の投資資産は
①投資信託1 → 年金補填用 利益追求用
②投資信託2 → 資産形成用
③外国債券 → 外国債券 外貨MMF
④準備金
から成り立っています。
これらを合わせて、私が勝手に「フランクファンド」と称して、適宜評価しています。
今回は、久し振りに「① 投資信託」の評価をしてみました。
年金補填用が12本、利益追求用が8本、全部で20本保有しています。その詳細内容と2008年12月からの年平均リターン率の推移を以下示します。
2010年4月16日現在
2008年8月、サブプライムローン問題による急落のため、フランクファンドの年平均リターン率の目標が4%以下になりました。この下げを少しでも食い止めるために、保有していた投資信託の50%を換金しました。換金しなかったのは、上表の投信1、3、12、17、20の5本のみです。その後、リーマンショックにより100年に一度といわれる経済不況に陥ることとなり、基準価額が急激に下落。リターン率が一挙にマイナスに急降下して呆然となったことを覚えています。
その後、冷静になって考えてみますと、投資するには今が絶好のチャンスだと思い、タイミングを見ながら、慌てず慎重に少しずつ目的に合わせて購入してきました。現在も保有している投資信託の買い増しや乗換、新規投資を継続して実行しています。
・年金補填型はすべて定期分配型として実績のある投信を揃えました。
・利益追求型は一定の利益が出た時点で換金する予定。
成績が芳しくなかったら損切りもします。
年平均リターン率を見ますと、まだまだ目標(年平均4%)には程遠いですが、徐々にプラスの投資信託が増えてきました。今では年平均で1.5%(累積リターン率7.4%)まで回復しています。このまま年末までボックス動きをしながらプラスリターンを維持して、来年は大いに飛躍してほしいものです。
尚、投資信託2(資産形成用)は、過去の記事にもありますように、長生きリスク対応として始めたインデックス型投資信託を積み立てているもので、将来の我が家のコア資産に成長させようと考えています。次回、その評価をする予定です。
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- 2010/04/17(土) 18:03:46|
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