~ エクセルを使ったキャッシュフロー ~いよいよキャッシュフローの仕組みについて紹介します。
まず「キャッシュフローとは?」については以前の記事を参考にしていただきたいと思います。
参考記事
我が家のキャッシュフロー 同 その2 同 その3●キャッシュフローといっても単なる表計算ファイルです。縦方向に分類項目・費目を並べ、横方向に1年ごとの数値入力欄を設定します。通常は平均寿命までのライフプランをたてて、キャッシュフロー表を作成して
家計の未来予測をします。若い人であれば、向こう10年間とか20年間、あるいは定年までの期間について計算してもいいと思います。ちなみに我が家のキャッシュフローは妻が86歳までの期間についてシミュレーションしています。
●そして
ライフプラン(将来の夢や希望、目標)や
ライフイベント(将来必ずやって来る子供の高校・大学入学、結婚、車・家の購入など)に必要な費用を生活費と共にシミュレーションしていきます。
●このシミュレーションにより、将来に向かって収支が黒字になるか、それとも赤字になっていくのかがわかります。もし赤字に転じていくのであれば、早い時期に気がつくので、それだけ早く手を打てるわけです。大幅な赤字が予想されたら、根本的にライフプラン、イベント内容について見直さないといけません。あるいは収入(増へ)、支出(減へ)について見直しが必要です。以前の記事にも書きましたが、この見直しするための、すなわち対策を立てるためにいろいろと方策を考えて、シミュレーションを行い収支を改善していく。これが、キャッシュフロー作成の醍醐味です。
●ほとんどの場合、始めから黒字になることはないでしょう。何回も見直しを繰り返しながら、黒字に近づけ、最終的には自分がたてたライフプランやライフイベントが実現できるようにしていくのです。
●さて、前回までの記事ではキャッシュフロー作成までの前段ということで、家計・資産管理について説明してきました。あたかも家計・資産管理が先に存在して、キャッシュフローが存在するというような説明になってしまいましたが、実際には、
ライフプラン・ライフイベント → キャッシュフロー → 資産管理 → 家計管理という順序で考えていくことが正論だと考えています。そのほうがイメージとして掴みやすいですね。つまり資産管理、家計管理は作成したキャッシュフローをリアルタイムで検証し、計画からのずれを早く発見するための管理だと考えても良いと思います。
●そして重要なことは、キャッシュフローそのものは、基本的な家計の数値があれば簡単に作成できますが、
人生の指標になるようなキャッシュフローは、何度も見直しを繰り返しながら完成していくものだと思います。極端に言いますと、生涯をかけても完成することはないと考えても良いと思います。私の場合、かれこれ25年以上見直ししていることになります。今後も毎年見直すことになるでしょう。
●後半の記事でキャッシュフローの
サンプルを掲載しました。良ろしかったら見てください。
その前に、ここでしばらく休憩しましょう!!!
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[我が家のキャッシュフロー(その12)]の続きを読む
テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/29(水) 23:00:00|
- キャッシュフロー
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~ 樹齢900年の巨樹と樹齢300年の枝垂れ桜 ~昨日、近くの公園へ少し早い花見に出かけた。途中、例によってデパ地下で花見弁当を買うために遠回りしてしまった。
予想通り、つぼみが若干膨らんでいる程度であったが、天気が良いせいか、たくさんの人出で賑わっていた。ソメイヨシノはつぼみだったが、思わぬ光景を目にした。
遅咲きの梅、モモ(ベニスモモ)と早咲きの桜(オカメサクラ)、それにシモクレンの饗宴を観ることができた。モモとサクラとモクレンを同時にカメラに収めたので、うまく撮れていればアップしようかな。
その後、おいしい花見弁当を肴にビールとお酒で夫婦ともご機嫌!
しかし、近くでやっていた焼肉のにおいがなんとも・・・。
帰りはデパートの近くで晩御飯とも考えたが、時間が早すぎ、お腹がまだいっぱい。
コーヒーブレイクだけに留めて、家の近くまで帰ってきたら、なっなんと!!またまた焼肉屋のにおいが・・・。
思わず夫婦顔を見合わせて、無言で店内に。生ビール・ご飯と共に、念願の焼肉を平らげた。
食べ過ぎ! 飲み過ぎ!
昨日の桜は未現像なので、古くて申し訳ありませんが、数年前の写真にしておきます。
[仏隆寺]室生寺の南門に位置し室生寺の末寺。
境内の石段脇にある桜の巨樹は樹齢900年。超有名な奈良県の最大、最古の桜とのこと。一見の価値あり。春の桜と共に秋の彼岸花が美しい。白やピンクの彼岸花も咲いている。
●早朝6時ころより待機し、太陽の光が差したころに正面左側から撮影
●正面左側より遠景
●菜の花とのコントラスト
[大野寺]室生寺の西門に位置し室生寺の末寺。
大野寺は花の寺としても有名で、樹齢300年の枝垂れ桜と共に、庭にはさまざまな花があり、満開時期には春爛漫という言葉にふさわしい寺である。秋には周辺の紅葉が美しい。
●枝垂れ桜 残念ながら満開を過ぎて散り始め。でも部分的には美しい。さすが!
●庭はまさに春爛漫!!
両寺とも2001年4月15日撮影FC2ブログランキング参加中!
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テーマ:桜 - ジャンル:写真
- 2006/03/26(日) 23:00:00|
- ドライブ&フォト
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~ ひとりごと ~AUD(オーストラリアドル)、NZD(ニュージーランドドル)がさえない。
特にNZDは昨年の12月6日につけた87.07円から72円台まで急激に下げてしまい、そのまま軟調状態が続いている。
理由はいろいろ言われているんだが、小難しいことはよくわからん・・・。
まだまだ先はわからんよ!ということか・・・。
まあ中長期保有なので長い目で見ることにしよう。
しかし、両国の債券の保有割合が大半なので、ちょっと苦しい状況だな。
まあ仕方がないな。
まだ損益分岐点まで少し余裕があるし、目標のリターン率以上を維持しているので、今後の利息分を受け取りながら様子をみることにするか・・・。
でもNZDは半年後くらいから続々と償還されてくるなぁ。
だめだったら、外貨のままホールド・・・だな。
早い時期に売り時が来ることを祈って・・・。
さあ、桜の開花も順調のようなので、花見の計画でも考えることにしようか!
おわり
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/22(水) 23:00:00|
- 外国債券
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~ エクセルを使った資産管理ソフトの仕組み ~資産管理ソフトは
前回記事の家計管理ソフトからデーターを連結して、
半年ごとの分類項目、各費目別に
収支集計と
残高集計をしているエクセルファイルです。
●収支集計表
家計管理ソフト内の月別集計表で費目別に計算された1~12月の集計値の、6月と12月分のデーターを抜き出して(連結貼り付け)、半年ごとの表にしている収支集計表
●貯蓄・投資残高推移表
これも家計管理ソフトから半年ごとの貯蓄・投資推移表の6月と12月の残高データーを抜き出して、半年ごとの表にしたもの。
ただし、この表では投資各費目に関しては、おのおの時価計算をした評価金額を別途エクセルファイルで計算し、その金額を連結貼り付けして全体を集計し、資産評価をしています。
●現在、上記両表ともに2006年6月の欄に毎日の集計結果が表示されます。当然、この数値は毎日変化していることになります。
資産管理ソフトのイメージ●これらの表だけでは資産管理していることにはなりません。
毎年末に翌年の予算を立てていますが、年初の資産残高と年末の予想資産残高を予算時に見直したキャッシュフローより読み出して、1年間の
資産残高予想グラフ(現在、収入はわずかな個人年金のみですので、右下がりの直線)を描き、毎日の時価資産残高を同グラフにプロットして、予想線に比べてどうなっているかがわかるようにしています。
●資産残高予想グラフを描くときは、投資各費目の年間パフォーマンスを以下の条件で計算しています。
投資1(投資信託、外国債券、不動産ファンド) → 1%
投資2(株式) → 0.1%
ただし、投資1を管理する上での目標パフォーマンスは年間4%とおいています。投資2の目標は置いていません。
●この資産残高予想グラフは、なかなかのグッドアイデアで重宝しています。
参考までに昨年の予想と実際を表した資産残高グラフのイメージを示しておきました。Y軸(金額)の目盛は消させていただきました。昨年はかなりの好決算だったことがわかります。今年は、目下のところ予想線のとおりに順調(?)に右下がりで推移しています。今年も昨年にあやかりたいのですが・・・。
資産残高グラフのイメージ●ところで、資産管理ソフトのイメージ図には記入していませんが、収支集計表、貯蓄・投資残高推移表に加えて、
資産目録という表を作成しています。
我が家の資産の詳細については私しかわかりません。どこにどんな資産があるのか妻にもわからず、当然子供たちも知りません。妻は私のやっていることはわかっていますが、具体的なことはわからないし、ましてやパソコンを使うことができません。そこで、貯蓄・投資残高推移表からデーターを取り出して資産目録なる表を作成し、毎月の初めに前月末時点で集計した資産目録をプリントアウトして、しかるべき場所に保管しています。資産目録の内容は、貯蓄と投資(投信・外債等の投資性金融商品と株式)および個人年金の各費目ごとに、その金額、口数、外貨金額、評価額、取り引き金融機関(銀行、証券会社など)、担当者名、連絡先(TEL)などを記入しています。保管場所は妻に言ってあるので、私に万が一のことがあっても、確実に資産内訳がわかるようになっています。まだ遺言状こそ作成していませんが、60歳を超えたら何らかの形で言い残す文書を作っておくべきだと考えています。
次回はキャッシュフローの仕組みについて記事にしたいのですが、説明がかなり困難と予想されますので、どうなりますことやら・・・。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/20(月) 23:00:00|
- キャッシュフロー
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~ 大阪市中心部の春の大イベント ~3月下旬から4月上旬にかけて、大阪市の中心部で桜が一面に咲き誇ります。大阪城公園から毛馬桜之宮公園にかけての一帯が「桜、さくら、サクラ」のすばらしい光景となります。
あまり知らないのですが、毛馬桜之宮公園とは、北はJR環状線桜ノ宮あたりから南は天満橋までの大川(旧淀川)沿いの両岸に続く公園の総称を言っているのだそうです。大阪城公園とはその名のとおり、大阪城を中心にした周囲一帯の大公園です。
大阪城の桜を楽しんでから、水上バスで大川沿いの桜を眺めるのもよし、大川沿いの桜並木の下を歩いて楽しむのもよし、お花見弁当などを仕入れて、大川沿いや大阪城西の丸庭園での花見の宴もよし。いずれもよしという、大阪市の桜大イベントです。 まさに
春爛漫!手作りの弁当? それはそれでいいですが、この日ばかりは付近一帯で売られている
お花見弁当がよろしいかと・・・。少し贅沢して、デパ地下の京弁当もおつなものです。
今年は桜の開花が早いとか・・・。天気のよい土・日はすごい人になりますが、きれいな桜のためか気になりません。ぜひ、一度トライしてみては・・・と思っています。
遠方からの1泊2日の旅でも十分に堪能できると思います。私はそう遠くないので日帰りです。朝6時ころから出かけて、3食とも外食です。朝は駅のうどん、昼はお花見弁当、夜はいろいろ。そして最終は自宅近くのBAR & DISHなるレストランバーにて午前様まで。帰宅したときはいつもフラフラ。結局、「花よりダンゴ!!」・・の一言に尽きるんです。
今年も出かけます。今から楽しみです。ああ、それと時期が一週間から10日前後遅くなりますが、同じ大川沿いにある造幣局の桜の通り抜けも大勢の人で賑わいます。こちらも色とりどりの八重桜が咲き誇ります。運がよければ同時に見ることができるかも・・・。
●大阪城をバックに
●お堀の上で
●西の丸庭園(有料)
以上の3枚は
2000年4月1日に撮影したもので、ネガフィルムのため色あせてしまいました。古すぎてスミマセン!
以下の3枚は
2002年3月30日撮影(これはポジフィルムです)
これも決して新しくないですね。
●大川沿いの桜並木
●天満橋付近で
●天満橋上から大川下流の眺め
ほとんど毎年出かけているのですが、主たる目的が「ダンゴ」のためか、写真があまりありません。今年は何とか頑張ろうと思っているのですが、どうなることやら・・・。
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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真
- 2006/03/18(土) 23:00:00|
- ドライブ&フォト
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~ エクセルを使った家計管理ソフトの仕組み ~エクセルは非常に機能の高い表計算ソフトです。その卓越した機能を使いこなしている人は数少ないでしょう。私自身も10%も使っていないと思います。そんなエクセルで
「家計管理」と
「資産管理」および
「キャッシュフローによるシミュレーション」を行っています。
今回は家計管理ソフトの仕組みについて紹介したいと思います。
「家計管理」の考え方は次のとおりです。
●まずパソコン(以下PC)の中に財布を置きます。ここではその財布のことを
PC口座としておきます。すべての収支をこの
PC口座経由で処理します。こうすることにより管理が非常にしやすくなります。
●入力項目として日付、分類項目番号、摘要、収入、支出があり、計算結果として残高があります。
●たとえば、給料がB銀行に振り込まれた場合は、分類項目を「給与・賞与」費目として、収入欄に入力します。つまりPC口座へ一旦入金処理をしてから、税・保険などを引いた手取り分を同時に「B銀行」(分類は貯蓄のB銀行費目)へ送金(支出)処理をします。これにより給与収入が計上されて、同時に手取り分が「B銀行」に貯蓄されたということになります。
●天引きされている税金や保険類は、一旦PC口座に給与収入として入金処理してから、「税・保険」費目として出金(支出)処理をします。
●また、たとえばA銀行口座決済のクレジットカードで耐久消費財の買い物をしたときは、「A銀行」よりカード支払い金額を収入としてPC口座に入金(収入)処理し、「耐久消費財」費目でPC口座より出金(支出)処理します。
●現金でプリペイドカードなどを購入したときは、PC口座に現金があれば、そのまま「各種金券」の費目で出金(支出)処理をすればよいし、PC口座に現金残高がなければ、たとえば「B銀行」から必要な金額を下ろし(入金処理し)、「各種金券」費目で出金処理をします。そしてプリペイドカードで支払った場合は、「各種金券」から入金処理して支払った費目で出金処理をするということにします。
●例えばB銀行に預けているお金で100万円の投資信託を購入する場合は、まず「B銀行」から100万円をPC口座へ入金処理して、PC口座から分類項目が投資の「投資信託1」費目に出金処理をします。
●このように必ずPC口座を経由して入出金処理を行います。
分類項目、費目をきちっと決めておけば、後は何も考えることなしに該当費目から収入として入金処理し、該当費目で出金処理をして、おのおのの該当費目で収支計算をして残高を計算していけばいいわけです。
●
ミソはPC口座です。このPC口座の残金、すなわちエクセル上の残金がそのまま手持ちの現金として家にあればいいわけです。
●我が家の家計管理ソフトの入力画面は4画面に分かれています。
第一画面 : 入出金入力画面
第二画面 : その月の収入・支出の合計とPC口座残高
第三画面 : その月の収入各費目の集計、支出各費目の集計
第四画面 : その月の貯蓄費目と投資費目の集計
これらの4画面をディスプレイに同時表示して、入力操作リアルタイムで集計させて、表示させています。第三、第四画面は累計残高ではなく、あくまでもその月の集計です。
●言葉(文章)だけでは理解が困難だと思いますが、イメージだけでも伝わればと思います。入力画面を1月から12月までの12シート用意し、集計用のシートとして月別の各費目別集計表と月別の貯蓄・投資残高表を用意して集計しています。
●整理しますと次のようになります。(下図参照)
入力シート → 4画面同時表示の入力シートが12シート(1~12月までの分)
月別収支表 → 1月~12月までの費目ごとの収支の集計表(1シート)
貯蓄・投資推移表 → 1月~12月までの貯蓄・投資の費目別残高(1シート)
以上の3種類で構成されており、
年毎にファイルを分けています。
次回は資産管理ソフトの仕組みについて簡単に説明します。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/15(水) 23:00:00|
- キャッシュフロー
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~ キャッシュフロー作成には家計管理データーが必要 ~前回までに我が家のキャッシュフローの内容について紹介させていただきました。
●キャッシュフローとは、基本的には
資産管理シミュレーションと考えられるものです。ある条件の下に、夫婦の生存中のお金(資産)の流れを計算して、その結果が自分のライフプランに合うかどうか検証し、合わなければ条件を変更して再計算を行い、ライフプランが実行できるように作り直すために用いるものであります。若い人であれば60歳を一区切りとして、お金の流れを計算することになります。それ以後の計算は50歳になってからで十分!!
●ここで簡単に「条件を変更して・・・」と書きましたが、この条件を変更するためには、それなりの
ファイナンス関連の知識が必要です。自分で無理と思うならば、少しお金をかけてファイナンシャルプランナーに相談すれば、良い案が提案されると思われます。支払ったお金以上の価値があると思います。もちろん自分でやれるなら、それに越したことはありませんけれど・・・。
●出来上がったキャッシュフローが満足のいくものであれば、前提条件(自分たちのとるべきアクション)を確実にクリアーしていくことが必要です。しかし、なかなかその通り行きませんので、
定期的にキャッシュフローを見直す必要があります。その期間としては、例えば私の場合は1年毎に見直しています。若い時期は3~5年でも良いと思います。
●このキャッシュフローですが、
日常の家計管理データーがなければ作ることができません。家計管理とは、主婦が作成するような、いわゆるスーパーで何を買ったとかという家計簿ではなく、例えば前回までの記事(*)で紹介しましたキャッシュフロー分類項目ごとの家計データーのことになります。
(*)我が家のキャッシュフロー
(その4) (その5) (その6) (その7) (その8)●食費・嗜好品や日用品等は、生計費として一括して月に一回計上します。我が家の場合、妻に渡すお金はその全額が生計費を含む基本生活費として計上してしまいます。その中の詳細については、すべて妻の頭の中だけで処理されていることになります。すごいです!(笑)
つまり基本生活費の内訳は妻の頭の中にあるというわけです。
以前、若いころ(30歳代)ですが、妻が食費や日用品などを個別にパソコンに入力して、いわゆる家計簿を作成していた時期がありました。日常の労力に見合う効果がないのでやめました。
●従いまして、現在はキャッシュフローの分類項目別に、日常の家計データーを入力しています。この作業は夫婦のどちらがやってもいいのですが、我が家では夫である私の作業になっています。妻はパソコンが使えません。(使う気も無いようで、すべて頭の中らしい・・・です)
●つまり、キャッシュフロー分類項目(11)基本生活費以外のすべての分類項目について、私の担当ということになります。ただ生計費以外の基本生活費内の各項目(光熱費など)については、インターネットでデーターを収集してコピー入力しています。
ではパソコンでどのようなやり方をしているか?
次回、キャッシュフローの元になる
家計管理ソフトの仕組み を簡単に紹介してみたいと思います。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/11(土) 23:00:00|
- キャッシュフロー
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~ 名勝 「月ヶ瀬梅渓」 ~月ヶ瀬は4回目のトライで、やっと天候と満開に恵まれた。
それまでの3回は、最初(2000年)は早すぎてほとんど開花しておらず、猪鍋を楽しんだだけに終わった。
2回目(2001年)、天候がよくなく開花状況も今ひとつ。
楽しみは猪肉と伊賀牛の炭火焼に変わってしまった。
3回目は一週間遅かった。そのときも炭火焼で納得した。
そして弁当持参の4回目(2004年)。
開花状況は満開、天候も快晴と絶好のシャッター条件に恵まれた。
約1万本とも言われる梅が小高い村一面に咲き誇り、五月川を背景にした名勝「月ヶ瀬梅渓」は絶景だ!3月3日現在の今年の開花状況は「咲きはじめ」とのこと。
なかなかタイミングを合わすには難しいが、何回かトライを重ねることになっても、値打ちのある名勝と思う。
●月ヶ瀬梅渓(白梅)
●月ヶ瀬梅渓(紅梅)
●天神梅林
●天神梅林
●天神梅林
2004年3月16日撮影FC2ブログランキング参加中!
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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真
- 2006/03/06(月) 23:00:00|
- ドライブ&フォト
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~ ひとりごと ~このところ、どうも株価がさえない。
保有している主力銘柄の下げが強烈!
含み損を抱えてしまった。
株をやる以上やむをえないが、できれば避けたい。
去年の夏のレベルに戻ってしまった。
また初めからやり直しだな・・・。
中長期保有と決めた銘柄なので、損切りするつもりはない。
じっくりとホールドして、楽しみを先に延ばすことにしよう!
こんなときは何もアクションをとらず、静観することが一番!
円高が進んでいるようなので、外貨でも買おうかな・・・。
外貨MMFは手数料が高いのでFXでもやるか!
でも意中の取引会社に口座がない。
口座開設を申し込んでいる間に円安になってしまうかも・・・。
売りから入るほどの技能もないし。。。。
どうしようかな・・・。
だめなときは、何事もだめなのかな~。
ヨシ!!!
来週、天気がよければ久しぶりに「ドライブ&フォト」&「グルメ」としゃれこむことにしよう!
おわり
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/03(金) 23:06:59|
- 株式投資
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~ 投資について ~前回記事の続きです。
キャッシュフローの項目について大きく下記のように分類しています。
①収入、②税・保険、③生活支出、④貯蓄、⑤投資今回は
⑤投資について紹介したいと思います。
(20)投資1 投資信託1
投資信託2
不動産ファンド
外国債券
外貨預金
外貨MMF
(21)投資2 株式
●投資信託1は所有している一般のファンドすべてを含みます。ファンドを1本購入すれば、投資信託1に支出ということになります。一方、まだ経験はありませんが、売却したら元本に相当する金額は投資信託1の分類で収入とします(マイナスの支出としても同じことです)。譲渡益がある場合はその金額を
①収入の項目の(4)その他の「投信分配・譲渡損益」として収入とします。損失があれば同マイナスの収入です。なお、分配金は同「投信分配・譲渡損益」の収入としています。
参考記事 →
我が家のキャッシュフロー(その4)●投資信託2は特殊なファンドで、銀行の定期預金より少し利率が高いといわれる元金保証のない安定したファンドで、いわゆる投資としてではなくゼロ金利預金に代わるものとして購入しました。したがって、この資金は数年後に必要な資金を充当しています。
参考記事 →
我が家のキャッシュフロー(その4)●不動産ファンドは上記投資信託2よりは利率が高く、同じく元金保証はありませんが、超安定したファンドです。期限付きのファンドで、これも数年後に必要な資金です。数年後に必要なお金とはいえ、低利率の定期預金にしておくのにはあまりにももったいないということで、いろいろと調査した結果、投資信託2と不動産ファンドが良いだろうと判断して、両者とも退職後すぐに投資しました。現在、投資信託2は若干のマイナスで、不動産ファンドは予定通りの成果が上がっています。両者あわせて定期金利以上の成績が上がれば「良」と考えています。今のところ「良」です。
●外国債券は外貨建ての債券すべてを含みます。すべて大手証券会社で購入したものです。定期的に支払われる利息はすべて外貨MMFで運用しており、良い外国債券があれば外貨MMFからも補充して購入しています。利息は
①収入の項目の(4)その他の「外国債券利息・償還損益」としてそのときの為替レートで収入として計上します。償還されたときはそのまま外貨MMFで運用して、レートが好条件になれば円に換える予定です。そのときの為替益も同分類で収入とします。損が出たらもちろんマイナスの収入です。外貨MMFの利率は外国債券の利率と同じか、それ以上の高利率を維持しているので、あわててゼロ金利の日本円に換える必要はないと思います。
●外貨預金は銀行で扱っている外貨預金を考えていましたが、証券会社扱いの外貨MMFより往復の手数料が高いので、今のところ投資実績はありません。海外へ行く予定ができたら考えるかもしれませんが、現在のところは将来的にも投資する予定はありません。
●外貨MMFは特別に分類として設け、前述の外国債券の利息分や、時々円高になったとき購入する分をプールする項目として使用しています。
●投資2は株式専用で、資産構成には含めておりませんが、一応投資した金額は支出としてカウントしています。銘柄ごとではなく、株式投資資金として一括で計上しています。
以上、いずれも譲渡した金額、購入した金額をそのまま収入、支出としてインプットしていますが、キャッシュフローには(20)投資1すべての項目について、その時点の時価評価を計算して集計しています。これが結構大変な作業になるのですが、インターネットのサイトから各種の情報を拾って、エクセルの連結機能、マクロ機能を駆使(苦使???)して、かなり省力化できたように思います。毎日15分から20分くらいです。
なお、(21)投資2・株式の評価は半年に1回の頻度で時価評価して、キャッシュフローに反映させています。
何回か記事にさせてもらっている「フランクファンドの評価」とは、(20)投資1と(21)投資2の合計で評価していることになります。
参考記事 →
フランクファンドの評価(その2)<続く>
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2006/03/02(木) 23:34:55|
- キャッシュフロー
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