.ご無沙汰しております! 今年初めてのアップになっちゃいました。
昨年8月ごろから色々と用事があり、今年6月末までバタバタしていました。
でも投資成績のチェックとパフォーマンスアップのための活動だけは、手を抜くことなく行っています。
さてNISA投資ですが、私と妻の口座を作り各々毎月分配型投資信託を少しずつ購入してきました。そして6月後半から7月末の1ヶ月間、集中的に投資した結果その額は両口座の投資枠の90%強に達しました。今年のNISA口座への投資はこれでほぼ終了になります。その資金は新規追加投資ではなく、既に保有していた投資信託のうちパフォーマンスの良くない銘柄からの乗り換えで賄いました。これで少しは成績が上昇すると期待しております。
ご存じの通り、私は年金補填を目的として、毎月分配型投信を保有しております。今年から、定期分配型投信の普通分配金には、従来の約2倍の税が課せられています。早くから承知していたとはいえ、半年近く実際に受け取ってみると、税額増加による分配金減額分が将来の生活に大きく響くことが現実的になってきました。直接日常生活に響くことはありませんが、子供世帯への支援や夫婦二人の余暇生活にかける資金が十分ではなくなります。とは言っても、これ以上新規追加投資するにも資金に限界があることから、ままならぬ状況にあります。そこで今年3月頃から、これらの定期分配型投信資産のパフォーマンスを向上させることを中心に検討してきました。その結果、結局はリスクの高い投信への乗り換えしかないという結論になってしまいました。
毎月分配型投信資産の約50%を占める先進国債券への投資分を、エマージング債券・ハイイールド債券および国内外リートを対象とする投信へ10~15%程度乗り換えるという計画です。それと併せて、NISA投資への迅速な乗り換えをも実行しようと考えました。そして現在それらの実行をほぼ終了した段階にあります。
結果については顕著に現れるかどうかわかりません。いずれにしてもリスクを高めましたので、当然のことながら日常の世界経済のチェックと保有している年金補填用投資資産の細かいチェックが必要になります。これから60代後半に向かう私にとって、投資の失敗はやり直しが非常に困難となります。そのためには、あのリーマンショックのような事態が起こりそうになった場合の具体的な対策を事前に考えておくことが必要です。
退職してから約10年間、ずっと比較的安定した投資商品を対象にしてきましたが、ここで少しだけリスクの高い商品の比率を高めました。
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テーマ:資産運用 - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2014/08/03(日) 07:16:33|
- 資産運用・管理
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いよいよ2013年もあと数時間で終わろうとしています。
今年はちょっぴりですがブログアップできたことを喜んでおります。
投資成果の方も円安・株高が進み、投資家のほとんどの方々が潤われたことと思います。
お陰さまで我が家におきましても、リーマンショック後では最高の成績を収めことができました。
久しぶりに気分よく年が越せそうです。
『2013年12月30日現在の投資成績』
2013年のリターンが10.8%となり、年平均リターン率が2008年3月以来、5年9ケ月ぶりに目標の4%を超えました。
● コア投資資産(インデックスファンド10本の積立投資)
リーマンショック後の安い時期から少しずつ積み上げてきたことと、
今年の円安・株高により高いリターン率を示しています。
● サテライト資産(外貨投資80%、資産成長型投資信託 20%)
外国債券および外貨MMFの利息分と為替差益分が安定的に利益を獲得しています。
● 年金補填投資資産(定期分配型投資信託16本)
リーマンショック以前に投資した資産がの占める割合が大きいので、
ここにきてやっとそれなりの利益が出てきたようです。
さて話は変わりますが、来年から少額投資非課税制度(NISAニーサ)が導入されます。
各金融機関が口座獲得のために活発に動いています。私もあるネット証券にNISA口座を開設しました。ついでと言っては何ですが、妻の口座も開設いたしました。
ただ自分の投資スタイルにNISA口座をどのように活用していくか、まだ明確に決めていません。このNISA制度は利益が出て初めて非課税メリットが得られますが、もし損をしたら他の口座との損益通算ができません。また確定申告時の繰越損失制度の活用もできません。加えて10年後に非課税期間が終了する時、保有資産がマイナスになっている場合は、その時点の評価額が一般口座または特別口座での取得価額になります。従って実際に買った金額より安く売却しても、取得価額より高く売却すると実際は損しているのに課税されてしまいます(*1)。
これは投資するものにとって非常に悩ましい限りであります。
来年1月から株式と株式投資信託の譲渡所得や配当所得にかかる税率が、現行10.147%から20.315%へと約2倍になります。私の投資スタイルは、主に年金補填用として定期分配型投資信託に投資してその分配金を得ることであります。しかし税率が今までの2倍になると税引き後の分配金が減額となり、実質的な運用成果に大きく影響します。そうなると、NISA口座を活用することによって、たとえ少しでも税額を少なくしたいと考えるのが普通であります。
また、特別分配金には非課税制度が適用されないために、ほとんどの方はすべての分配金を普通分配金で受け取りたいと思っているはずです。しかし先のことはわからない投資の世界、すべて普通分配金で受け取りたいなんて欲張らないで、半分ぐらい非課税の恩恵を受けられたら上々と思えば難しいことを考えずに済みます。
ちなみに現在私が保有している分配型投信の今年の全分配回数のうち約75%が普通分配金でした。ただこれらはいずれも長期保有している投信のため個別元本が小さく(特別分配になりにくく)なっているので、比較的高い頻度で普通分配金になったと思っています。これからNISA口座に投資していくとすれば、ある程度高い頻度で普通分配金が受け取れるようになるまで少し期間(数年)がかかるかもしれません。
いずれにしても普通分配金・特別分配金云々に関してはどうしようもないことなので、投資開始から数年間は少しでも非課税の恩恵が受けられたら“ラッキー”と考えるようにしようと思っています。とはいえできるだけ特別分配金にはしたくないので、基準価額の変動が小さく長期に安定した運用成績の分配型投信を選ぼうと思っています。でもそのような投信は私にとってあまり魅力があるようには思えません。
そんなこんなで、最近はNISA口座用定期分配型投信の選択に毎日頭を悩ましているという状況です。
定期分配型投信以外では、インデックスファンドなどの積み立てに活用してはどうかということも考えられます。この場合も利益が出ていれば問題ないと思いますが、保有資産がマイナス状態で非課税期間が終わりますと、前述の(*1)と同様に、買った金額より安い金額で売却しても課税される可能性が出てきます。また非課税期間内でリバランスを行うと、売却した金額分が非課税枠から減額されますので、その年は100万円まで積み立てができなくなります。
ただ私の場合は年間100万円積み立てるほどの資金はありませんので、この点においては問題ないと思っていますが…..
個別株式や分配金のない資産成長型投資信託へのNISA制度活用も考えられますが、売り買いの下手な私にはうまく活用できるとは思えません。
以上色々と考えておりますが、私の投資スタイルから考えると、NISA口座では定期分配型投資信託を中心に活用するしかないだろうと思っています。
ややこしくてまとまりのない話になりましたが、とにかくNISA制度に関しては今後内容が変更される可能性もありますので注視していくとともに、じっくりと効果的な活用方法を考えていきたいと思います。
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今年も拙いブログにお越し頂きまして本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
よいお年を!! フランク
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2013/12/31(火) 17:43:17|
- 資産運用・管理
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繰り返しになりますが、改めて我が家の投資資産と現在の成果について、その目的別に説明しますと次の通りであります。
1.コア資産 ・インデックスファンドを中心とした積立投資資産(全10本)
・目的 → 長生きした場合の生活資金確保
現在は全投資資産に占める割合はまだ少ない(8%)ですが、私が80歳到達時における我が家のコア資産として成長させて、長生きに対応させることにしています。順調に資産が増えており、現在の成果は運用期間2.6年、年率で+5.9%であります。今後も70歳まで残り約6年間、継続して積み立てを行い、70歳からの10年間の運用期間にバトンタッチさせる予定であります。
2.サテライト資産 ・外貨投資資産(債券8本と外貨MMF)
・国内外株式対象の投資信託(全5本)
目的 → 利益追求 レジャー資金
夫婦二人のレジャー費に充てるつもりで投資しています。全投資資産に占める割合は20%でそのうち外貨資産の占める割合は約80%であります。
外国債券(外貨MMF含む)は運用期間9.6年、年率4.1%、投資信託は運用期間5年、年率-1.5%、両者合わせて運用期間8.5年、年率2.5%になります。
外貨投資は順調ですが、投資信託は若干のマイナスです。円高が収まれば、大幅なプラスリターンが期待できると思っています。
3.年金補填用資産 ・定期分配型投資信託(15本)
・目的 → その名の通り公的年金の補填用です。
日々の生活をより豊かにするため、定期分配型投資信託を保有しています。
全投資資産に占める割合は約50%と現在の我が家の投資資産の中心になっています。
過去の分配金を含めた成果は、運用期間6.6年、年率2.2%です。
昨年は少しでも分配金を増やすため、外国債券型投資信託からJ-REIT・世界REIT・バランス型投資信託に乗り換えました。この乗換は現在も少しずつ継続中であります。
肝心の分配金ですが、特別分配金も含めたその総額は、十分に我が家の生活を潤してくれています。今後もより効率化を求めて、少しでも「悠々自適」に近づけるために新規投資や乗換など慎重にかつ積極的に行っていく予定です。
4.その他に国内債券、仕組み債券などにも投資しており、銀行預金も含めて今後必要になるであろう特別な生活資金(車の買い替え、家の補修、子供支援金、耐久消費財等)に充当する予定です。
(運用期間、年率はいずれも昨年末現在の数字です。)
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2013/01/09(水) 12:04:54|
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~ 好転を信じて気長に待つ ~ 久しぶりの更新となりました。
2011年もはや4月半ばになり、桜前線は少し遅いながらも順調に北上しているようです。昨年は孫誕生のため花見には行けませんでしたが、今年は昨年の分も含めて、堪能したいと思っております。
【東日本大震災による災害のお見舞い】
3月11日(金)、未曾有の大震災が発生し、東北、関東地方で被災された皆様は、未だ不自由な生活をされておられます。心からお見舞い申し上げますとともに、不幸にもお亡くなりになられた方々、そしてご遺族の皆様には心から哀悼の意を表します。1日も早い復興を心からお祈り申し上げます。
さて投資環境ですが、チュニジア政変を発端にした中東・北アフリカ問題による原油の供給不安、欧州財政へ不安感の再燃、国内政局への継続的な不安感、そして東日本大震災と原発事故による危機感等々不安材料ばかりで、先行き不透明さが一向になくならない状況が続いております。このような環境の中で、私としては分散投資の継続と私なりのリスク管理をしっかりとしていきながら、今後の経済の好転を信じて気長に待つということに徹したいと思っております。
● そのような中、我がフランクファンドは年初以来、方向感も乏しく泣かず飛ばずの状況が続いております。
● 現在のフランクファンドの資産構成比率と投資成績です。
2011/3/31現在
● リターン率に関して、2010年9月30日のデータと比較しました。
赤字→9/30より上昇 白字→9/30より同じか減少
すべてのリターン率が前回の数値に比べて上昇しています。しかし年平均リターン率は1.4%と目標の4%にはほど遠く、低水準のリターン率に留まっています。
(1)コア資産 インデックスファンドを中心とした積立投資資産(全10本) 長生きリスク対応
現在は全投資資産に占める割合は9%と少ないですが、20年後の我が家のコア資産として成長させて、長生きに対応させることにしています。予定通り資産が増えており、リターン率も年平均で3.1%と目標の4%に近づいてきました。この資産のポートフォリオは以下のように設定しております。
投資対象 構成比率(目標) 現状比率
------------------------------------------------------------
日本債券 25% 24.8%
外国債券(先進国) 25% 25.1%
日本株式 15% 15.1%
外国株式(先進国) 15% 15.1%
日本リート 5% 4.8%
外国リート 5% 5.0%
新興国債券 5% 5.1%
新興国株式 5% 5.0%
------------------------------------------------------------
合計 100% 100%
3ヶ月ごとに構成比率のチャックを行い、必要ならばリバランスをかけています。
(2)サテライト資産 外国債券(生債券7本)、外貨MMF、国内外株式・新興国対象の投資信託(全7本)
利益追求を目的としており、外国債券と外貨MMF合わせてプラス、投資信託はマイナス、トータルで若干のプラス(年平均リターン率1.3%)と、今のところ芳しくない成績です。円高が収まれば、大幅なプラスリターンが期待できますので、このまま継続保有していきます。
(3)年金補填
リタイア生活を安心して豊かにするため、定期分配型投資信託(全15本)を保有しています。保有本数が少し多すぎる傾向にありますが、これもリスク分散という意味で「まあ、いいか」なんて考えています。
最近人気のある通貨コース選択型ファンドなどにも、少しですが保有ファンドからスイッチングして、臨機応変に効率化を求めて動いております。毎月の分配金は専用の銀行口座にプールして、耐久消費財や子供支援、レジャー費などで有効に消費しております。
今後の方針ですが、従来同様外国債券ファンドを中心として、リスクを軽減するため徹底的に分散投資に努めていくことに変わりはありません。「何もしないことがリスク」最近よく言われていることですが、私自身は若いときからそのように考えて、お金の運用を考えてきました。これからも、その考えを全うして投資活動を継続し、人生の終焉を迎えたときに保有ファンドが少しでも無くならずに継続して運用されていれば、投資活動に着手したことに悔いは残らないでしょう。
参考までに、リターン率の推移グラフを3種類に分けて以下に示しておきます。
● コア資産 2008年12月以降
● 投資信託(サテライト資産の投資信託資産と年金補填資産を合算したもの) 2008年12月以降
● サテライト資産の外国債券資産 2008年12月以降
[追記] 4月14日現在のリターン率 ○ 累積 9.3% ○ 年平均 1.6%
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2011/04/14(木) 18:00:00|
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~ 課題が増えそう ~久しぶりに来年はダイアリーノートを使おうと思って買ってきました。
会社員時代には、20年以上もダイアリーノートを使っていましたが、自由度が無い為か、いつの間にか普通のノートを使うようになっていました。
退職してからは、投資に関する記録や覚書用として、100均で買ったA6サイズのメモ帳を昨年まで使っていたのですが、10冊以上もたまってくると、どこにどんなことを書いたのか探すことが難しくなったので、結局保管しても無意味だと気づき廃棄ということに・・・
今年の年始からは、単なるメモ紙(廃棄書類の裏面)を利用して、1か月分の手製のメモ帳を作り、2~3ヶ月程度保管して、後は廃棄するというような使い方に変更しました。
ところが、何を思ったのか先々週、本屋で何気なくダイアリーノートを見ていたら、選ぶのに困るほどのたくさんの種類があるではありませんか・・・
その中で自分に合いそうなものがあったので、ひとつ来年は使ってみようかな・・・なんて思い、ついつい買っちゃいました。
家で使うには勿体ないぐらい装本が立派で、値段も結構なものなので、これは絶対に使いこなさないといけないという課題がひとつ増えてしまいました。来年の目標の一つとなりそうです。
果たして、何らかの効果が出るのか?
1年後が楽しみです。
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テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ
- 2010/12/26(日) 11:51:18|
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