~ 中国株式・世界の転換社債・世界REIT対象ファンドへの投資 ~● 中国株式ファンドが好調です。昨年の2月と3月に売却した中国株ファンドの買い戻しをしています。今年の2月から少しずつ買い始めて、現在は従来保有していた額の20%を超えてきました。まだまだ額としては少ないですが、これから1年程度の期間をかけて、100%まで買い戻しをして行こうと考えています。ちなみに保有している20%分の成績は+15%です。(
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● 今年の初めに、世界の転換社債を投資対象とした早期償還条項付きの単位型投信を購入しました。投資額としては少額ではありますが、これがまた順調な動きをしています。私としては転換社債のファンドに手を出したのは初めてです。歴史的に割安な転換社債の値上がり益を狙うには、いいタイミングだと考え決断しました。現在のところ、中国株式ファンドに続いて好調であります。
● 低迷している世界REIT対象の毎月分配型ファンドを仕込み始めています。長生きリスク対応として積み立てているインデックスファンドのポートフォリオには世界REIT対象ファンドを含めていますが、定期分配型としては初めて保有したことになります。一時、内外を問わずREIT対象ファンドは絶好調でしたが、現在は大きく低迷しています。ここは一つ、過去の栄華再到来を期待してみようと思います。現在のところ、ほんの小遣い程度の微々たる額ですが、将来は年金補助ファンドに成長させるべく、しっかりとした額まで買い上げていくつもりです。
● 長生きリスク対応のインデックスファンドへの投資に着手して、約2年経過しました。当初は2本のファンドから始め、現在は7本になりました。10年後の我が家のコアー資産に育て上げるべく、目下のところただひたすらに積み立てています。現在、目標投資額の12~13%に達しました。このまま秋近くまで継続し、その後目標のポートフォリオに向けて、リバランスしようと考えています。現在の成績は、-7%前後です。(
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2009/05/31(日) 16:50:52|
- 投資信託
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~ 年初から色々な症状が・・・ ~ 今年も早や6月になろうとしています。ホント!歳をとると月日の経つのが早い。
一方、市場の方は相変わらず冴えない状況が続いています。見極めが難しい状況にあるということですかねぇ。ということで、あまり大きく動かないようにしています。
さて、本日は健康面の話であります。
今年は年初から体調が芳しくありません。正月早々2日から腸(?)風邪による吐き気と下痢に見舞われて、3日間ひどい目にあいました。病院も開いていないので、何とか自力で対応しましたが、体調が十分回復したのは1月も終わり頃でした。
2月に入ると、何やら身体の一部がかゆくてたまらない状態に陥りました。かゆみに効く市販の塗り薬を塗っていのですが、まったく効きません。薬局で症状を伝えて買い求めた薬も効き目なし。やむを得ず皮膚科の医師に診てもらったら、あっさりと真菌性皮膚炎と言われました。要するに皮膚にカビが住みついたということ。原因は体力が弱っていると発症しやすいとか・・・。抗真菌剤を塗れば2週間で治ると言われて、まじめに毎日1回塗布。最初の1週間で少しマシになりましたが、その後2週間経ってもかゆみがひどく一向に治りません。2週間の約束なのにおかしい! そう思いながら3週間経過後、再度受診すると、その医師いわく、「薬が合いませんでしたねぇ! そういうことがよくあるんですよ。今度はこちらの薬を塗ってみてください」だって・・・。渋々気を取り直して薬を替えると、翌日からみるみるうちにかゆみが止まり、炎症も消えてしまいました。そして2週間で完治してしまったのであります。まったく、薬が合わないことがあるのなら、そう言ってくれないと・・・。結局、2週間で治るのが5週間かかってしまいました。
そうこうしているうちに、3月に入ると今度は花粉症の疑い・・・。過去、花粉症というものにまったく縁が無かったのに、なんで?という感じ。最初はのどのかゆみ。風邪をひいたときのような感じで、我慢できないことはなかったので、何とか耐えていました。しかし、少し経つと、今度はべらぼうに目がかゆくなり、我慢できなくなりました。常備している目薬は駄目!薬局で症状を話して買ってきた薬もまったく効き目なし! とどのつまり、近くの眼科へ・・・。しかし、ここがまた超満員。なんと、待ち時間2時間半! 参りました。診察の結果、あっさりと「花粉症!」 2種類の点眼薬をもらい、朝、昼、晩、寝る前の1日4回点眼して、1週間でほぼ治り、2週間目は朝夕2回の点眼で完治しました。その頃には、のどのかゆみも自然に治っていました。今回、初めて花粉症を経験して、その異様な苦しさを認識させていただきました。しかし、自分が花粉症とは今でも信じられません。歳をとると、体質も変わるのかな・・・? 来年から、あの苦しい花粉症で悩まされるのと思うとゾッとします。
そして4月。体調もほぼ元に戻り、広島、長野と桜の名所へ花見ドライブ&フォト活動。やっと、整形外科に通う持病だけになりました。5月は特に何も無く過ごすことができ、現在に至っています。
いずれにしても、今回はすべて外的な症状ばかりなのがせめてもの救いです。
そんなこんなで、今年からのライフプランの計画の一つでもある月間100kmのウォーキング目標が、実績累計で80kmと1ヶ月分にも達しません。そのせいか、何となくメタボが進んだように思います。
まあ、あまり真剣に考えないでおきます。要するに、これからがんばれば良いのだ・・・!
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テーマ:健康生活! - ジャンル:ライフ
- 2009/05/27(水) 15:43:36|
- 生活・健康
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~ どの分配方式が有利か?(試算) ~ 昨年、満60歳に到達し、公的年金(特別支給老齢基礎年金)と企業年金、および個人年金(生命保険型、共済型、財形)3本が支給されています。(→
参考記事)
本格化する年金生活 来年からは、僅かではありますが妻の特別支給老齢基礎年金が支給され、私が64歳になれば、公的年金はほぼ満額支給となります。いよいよ、本格的な年金生活者となってしまいます。高額な厚生年金、国民年金、個人年金の料金を払ってきたとはいえ、ありがたいことだと思っています。反面、もうそんな年齢になってしまったのかと思うと、ちょっぴり寂しいです。
年金の足しにと「分配金」 しかし、これら年金すべて支給されても、やはり夫婦二人が余裕のある生活をするには、物足りません。特に、私が描いた
60歳からのライフプランに取り組んでいくには、資金が十分とは言えないのです。だからというわけではありませんが、少しでも年金の足しにでもなればと思って、退職直後から定期分配型投資信託を購入し、その分配金によってこの5年半の間、それなりに潤うことができました。当時購入した投資信託2本は、一昨年からの市場急落にもかかわらず、継続してプラスリターンを維持しています。ただ、分配金は約70%に減ってしまいました。まあ、昨今の市場状況ではやむを得ないでしょう。
比較的堅調な定期分配型投資信託 現在、定期分配型投資信託は7本保有しています。退職直後購入した2本の投資信託と、つい最近購入を始めた1本の計3本がプラスリターン、残り4本はマイナスです。退職直後に買った2本の投資信託が定期分配型投資信託資産に占める割合が大きいので、現状は少しのプラスで落ち着いており、非常に助かっています。マイナスリターンの投資信託も、このまま継続すればいずれプラスに転じると信じて、しっかりホールドしていくつもりです。
資産形成には不向き? さて、定期分配型投資信託に関しては一長一短があります。総じて、個人投資家にはあまり良い印象が得られていないようです。私の場合は、あくまでも年金補助として考えていますので、
以前の記事でも書きました通り、現在のライフパターンにぴったりの商品だと思っています。資産形成&成長を目的にされている方には、十分な複利効果が得られないということで、不向きと考えられているようです。しかし、本当にそうなのでしょうか。確かに、毎月分配金をもらい、その中から税金を払って、残りを受け取る。この支払った税金が複利効果を減じていることになりますので、もったいないということですね。ただ、これは景気が良くて市場が上昇期に言えることであって、市場が下落期には分配金を現金で受け取るということが一種の損切りとなり、その分リスクにさらされないということになるとも考えられるのではないかと思います。ということで、定期分配型投資信託は、自分であれこれ考えなくても、自動的に利益確定あるいは損切りをやってくれているのだ、と私自身は考えているのです。
私にとって好都合な定期分配型! 私みたいに意志の弱い人間は、利益確定するにも損切りするにも常に迷ってしまって、判断と行動が遅くなってしまい、結果として利益が十分得られなかったり、損失が膨らんだりします。それが、確かに複利効果は得られないにしても、分配金によって勝手に利益確定や損切りをしてくれるのであれば、少々リターンが少なくても、あれこれと考える負担が軽減されるので、私にとっては好都合で有利だと考えています。もちろん、定期分配型といっても色々な種類のものがありますので、できるだけ基準価額の変動が少ない、安定した投資信託を選ぶことが重要ですが・・・。
分配方式の違いによる投資成績の比較(試算) ここで、毎月分配型投資信託を5年半前(私が退職したとき)から保有していたとして、毎月分配金を受け取った場合と、分配金を再投資した場合、そして1年分配型(非分配型とほぼ同等)の場合で、資産がどうなったか計算し比較してみました。試算対象の投資信託は、巨大な外債ファンドであるグロソブとしました。
● 条件
1.期間 2003年10月6日(開始時)~2009年3月31日(判定時)
2.比較対象 毎月分配型、3ヶ月分配型、1年分配型で各々分配金受取型と再投資型に
ついて比較
3.購入時の基準価額 ①毎月分配型 7,903円
②3ヶ月分配型 7,935円
③1年分配型 10,903円
4.①②③各々の基準価額を10000とした場合、判定時の分配金込みの基準価額が
いくらになるか計算し比較する。
(決算日の基準価額と個別元本を比較して、普通分配と特別分配を区別する)
● 結果 分配金受取 分配金再投資
①毎月分配型 11,148(1.000) 10,681(0.958)
②3ヶ月分配型 11,254(1.010) 10,787(0.968)
③1年分配型 11,537(1.035) 11,536(1.035)
注 ( )内の数値 → 毎月分配型で受け取った場合の判定時基準価額を1とした場合の
各々基準価額の比率
つまり5年半前に1万円を投資した場合、現在の評価額は
毎月分配型で分配金を受け取った場合 1万1148円(+2.08%)
毎月分配型で分配金を再投資した場合 1万0681円(+1.24%)
3ヶ月分配型で分配金を受け取った場合 1万1254円(+2.28%)
3ヶ月分配型で分配金を再投資した場合 1万0787円(+1.43%)
1年分配型で分配金を受け取った場合 1万1537円(+2.79%)
1年分配型で分配金を再投資した場合 1万1536円(+2.79%)
( )内はリターン率(年率)を示す。
となります。
これらのことから分かることは、以下の通りです。
1.1年分配型がもっともリターンが高い。
グロソブ1年分配型の分配金は10円/年と少ないので再投資してもリターンは
ほぼ同じとなる。そして分配金の少なさゆえに非分配型と同等と考えられる。
2.リターン率の大きさは、1年分配型が最も大きく、3ヶ月分配型、毎月分配型の順になる。
3.毎月分配型、3ヶ月分配型では再投資したほうがリターンは少ない。
ほぼ予想通りの結果でありますが、分配金再投資型が分配金受取型よりリターンが少なくなったのは、直近の基準価額下落により再投資された分がその影響をもろに受け、まだ十分回復していないからであります。そして、当たり前ではありますが、非分配型(1年分配型)のほうが高いリターンが得られることは明らかであります。
参考までに、5年半の基準価額(税引き後の分配金込み)のチャートを以下に示します。
(注)購入手数料無視、普通分配金は税引後
● 何と言っても、非分配型(1年分配型)は複利効果が効いて、効率的である。ただ、今回のような急下落があると、パフォーマンスは瞬時的に分配金受取型とほぼ同じになる。もし、急下落ではなく、下落期間が長期にわたると、逆複利効果が効いて、パフォーマンスは分配金受取型より悪くなると予想できる。ただ、下落が回復してくると、立ち直りは早い。
● 毎月分配型と3ヶ月分配型には特に違いが見られない。要するにどちらでも同じということか・・・。
● 分配金受取型と再投資型の比較
①再投資型の複利効果は開始後3年以降に現れ始めている。そして、保有期間が長いほどその効果は大きくなると思われる。ただし、再投資型は分配金が投資元本に組み入れられるので、常にリスクにさらされるため、下落場面があるとその影響をもろに受けてしまい、下落率が受取型よりかなり大きくなる。受取型の場合、分配金を現金で保有している限りリスクにさらされない。
②このデーターを見る限り、再投資型を選択する意味はほとんど無く、分配金受取型にしないのであれば、非分配型(ここでは1年分配型)を選択したほうが良い。
結論としては、とにかくご自分の置かれているライフステージを正確に判断することが大切であります。その上で、私としては以下のように考えています。
● 私みたいに、残り人生が少なくやり直しの効かない、つまり投資期間を十分長期に取れない場合は、分配型を選び、現金で受け取ることによって、分配金をできるだけリスクにさらさないことが有効であり、気分的にも安心感があって良いと思うのであります。
そして、私個人としては最低20年間、基準価額が消滅しなければ良しとすべきかな・・・と考えています。
● 若い人たちにとっては、投資期間を十分長期に取れるので、やはり非分配型(この場合は1年分配型)が有利でしょう。投資期間が長期であれば、今回の急落に対しても、回復するまで十分待つことができると思われます。ただ、元の状態に戻る保証はありませんが・・・。
ただ若い人でも、毎月の小遣いを目的に分配金受取型を選ぶのも結構いいかも・・・。要は考え方ひとつですね。
以上、長々と書いてしまい申し訳ありません。本格的な年金生活を迎えた者の勝手な考えとして、受け止めていただければ幸いです。
ここでの記事は、あくまでも代表的な定期分配型投資信託を、2003年10月に購入して運用した場合に、現在の成果がどうなっているのか試算して判断したものであります。従いまして、他の投資信託を対象にした場合や、購入時期・運用期間が異なる場合に適用できるものではありません。また、今回対象にしたこの定期分配型投資信託の将来における投資成果を予測するものではありません。
あくまでも投資は自己責任でお願いします。
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- 2009/05/03(日) 15:28:18|
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