~ 年金補填型資産 ~ さて今回のテーマは、我が家では現在メイン資産に位置付けております定期分配型投信で運用している年金補填用資産であります。
以前の記事にもありますように、我が家では私の公的年金に加えて生命保険型個人年金1本、共済型年金1本、財形年金1本を受け取っています。
昨年から公的年金が100%支給されるようになり、早期退職時に計画した通りの年金額をほぼ受給しています。これらの年金額で暮らしていけないことはありませんが、社会保険や各種任意保険、自家用車の経費、レジャー費、子供たちへの支援(主に孫たちへ)など、基本生活費以外に結構なお金が必要です。とても公的年金、個人年金だけでは十分とは言えません。
そこで早期退職した直後から定期分配型(主に毎月分配が中心)投信を徐々に投資してきました。途中何回か投資環境の悪化により不安な状況が続きましたが、私なりの方法で対応してきました。現在は14本の毎月分配型投信を運用しており、安定した分配金を受け取っております。この分配金が、従来から我が家の経済に大きく貢献してくれていることは事実であります。
14本の投信の内容ですが、外国債券型を中心に新興国債券、バランス型、国内・海外のリート型で構成しています。株式型は国内・海外共に一切投資していません。
投信の本数14本が多いか少ないかわかりませんが、私自身が管理できるならばリスク分散を目的に増やすことも可能です。しかし、これから私も年齢を重ねていくことを考えると、極力シンプルにしておくことが望ましいので、近い将来8本程度に集約していきたいと考えています。
本数 資産構成比率 分配金比率
外国債券 4本 54% 40%
新興国債券 4本 17% 18%
バランス 2本 5% 11%
外国REIT 2本 17% 23%
J-REIT 2本 7% 9%
--------------------------------------------------------------------
14本 100% 100%
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- 2013/02/28(木) 17:00:00|
- 投資信託
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~ コア資産 ~ 我が家のコア資産とは、インデックスファンドを中心とした積立投資資産(全10本)で、私たち夫婦が長生きした場合の生活資金を確保するために積立運用している資産です。
早期退職前に私たち夫婦の余命を夫80歳、妻86歳と定めて
キャッシュフロー描きました。しかし60歳を直前にして、もし長生きした時にどうしようか?・・と不安に思い、夫婦各々余命を延長しようと思いました。結果、夫83歳、妻89歳と各々3年間延長することにしました。
当然のことながら生涯キャッシュフローのパフォーマンスは悪化しました。「悠々自適」を目指す私としては資金を増やす必要があると考えて、インデックスファンドを毎月少しずつ積み立て運用することにしました。当初(59歳時)月々1万円から積立を始めました。その後個人年金・公的年金増加に伴い、徐々に積立額を増やし、現在全投資資産に占める割合が8%強に到達しています。これを80歳時までに我が家のコア資産に成長させて、長生きに備えようというものであります。
積立開始から約1年後、あのリーマンショックの荒波で極度のマイナスリターンに陥りました。しかし現在はお陰さまで年率7%強のリターン率になっています。今後も色々な向かい風に遭遇すると思いますが、少しずつ慌てず運用していこうと思います。
≪参考記事≫
セカンドライフ・プランニング(その4)現在のコアー資産の内訳を下記に示しておきます。(2013年1月18日現在)
投資対象 構成比率(目標) 現状比率
------------------------------------------------------------
日本債券 25% 23.4%
外国債券(先進国) 25% 25.4%
日本株式 15% 14.2%
外国株式(先進国) 15% 13.6%
日本リート 5% 6.2%
外国リート 5% 6.3%
新興国債券 5% 5.4%
新興国株式 5% 5.5%
------------------------------------------------------------
合計 100% 100%
半年ごとに構成比率のチェックを行い、必要ならばリバランスをかけています。
上記以外にバランス型積立投資信託を2本保有しており、合わせて10本です。
バランス型を加えた10本全体の内訳比率および各リターン率等は下表の通りです。(順不同)
そろそろ、少しだけ利益確定をしようと考えています。
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- 2013/01/26(土) 14:28:59|
- 投資信託
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~ 一応の成果 ~ 最近の低調な経済情勢のため、分配金が一時から比べて減額となる定期分配型投資信託が増えてきているようです。我が家でも年金補助として同投資信託を保有していますが、そのうちの7%を占めていた1本の外国債券ファンドA(先進国対象)の分配金が3分の1にまで減額されてしまいました。多少の減額はやむをえないと思っていますが、3分の1にまで減りますと目的にそぐわなくなってしまいます。私としては売買を繰り返すのはあまり好みませんが、今回はドライに徹して、他の投資信託に乗り換えることにしました。
2009年11月初旬に着手して、2010年1月中旬に乗換が終了しました。
考え方として
1.手数料無料または極力安いものに乗り換える。
2.買値を下げるため、乗換先の投資信託の分配金が支払われる決算日に買う。
3.乗換元売却と乗換先購入は同時に行う。
の3点を基本として乗り換えた結果を下表に示します。
(注1)2010年4月30日現在の乗換元評価金額(基準価額×口数)を10000として指数化した。
(注2)乗換元の分配金は乗換開始から乗換完了までの期間における分配金総額。
(注3)乗換先の分配金は乗換を行った日から4月30日までに受け取った乗換口数に応じた分配金総額。
当初の計画では投資信託3本に分散乗換する予定でしたが、結果としては6本になりました。
● 外国債券ファンドB(外国債券ファンドAと同様に先進国を対象)
サブプライム問題で下落した2008年3月ごろから、パフォーマンスの高い分配型ファンドということで注目していた。リーマンショック後、基準価額を更に一段下げたところから少しずつ買い足していた。今回は2回に分けて乗り換えた。手数料無料。
● 新興国債券ファンドA(単一新興国を対象)
現在注目を浴びている新興国を対象とした分配型ファンド。今回新規で購入した。今のところパフォーマンスは高い。乗換元の投信会社と同じということで、手数料無料のキャンペーンを利用した。
● 新興国債券ファンドB(単一新興国を対象)
上記と同国を対象としたファンドで今回新規で購入。ある大手証券会社の手数料優待権利を利用したので手数料無料。その証券会社とのお付き合いもあり、上記のファンドAと分けた。
● 新興国債券ファンドC(エマージング諸国を対象)
リーマンショック後から注目したファンド。2009年秋から少しずつ買い足していた。今回は少しだけ購入。今後も定期的に買い増ししていく予定。手数料無料。
● 世界リートファンド
これも2009年春以来、割安と見て毎月少しずつ買い足したファンド。今回3回に分けて乗り換えた。今後も買い増ししていく予定。手数料無料。
● CBファンド
これは数年前から注目していたファンド。高くて買えなかったが、2009年春ごろから割安と見て少しずつ買い足していた。今回1回で乗り換えた。現在も買い増し中。手数料無料。
以上、6本に分散させたのは行き過ぎかとも思いますが、内4本は既に定期的に購入していたファンドなので、まあいいだろうと考えました。気になるのは新興国対象ファンドの比率が高いことですが、保有している定期分配型投資信託の総資産から見ますと、新興国の占める割合は低水準(10%)にありますので「まあ、いいか」としました。今後、何か対応を考えるとしたら、新興国債券ファンドA・Bの2本を外国債券ファンドBと新興国債券ファンドCに乗り換えることぐらいでしょうか・・・。
肝心のパフォーマンスですが、4月30日現在の評価によりますと、何もしないで継続保有していた場合と比較して、5.3%リターンが向上しています。ねらいの分配金ですが、乗換元の分配金(税込み)を100としますと、乗換後は同233と2倍以上になります。
以上、乗換目的に対して一応の成果は出ているようですが、乗換先が新興国中心になっていますので、今後はそれなりの監視とメンテナンスが必要と考えています。
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- 2010/05/17(月) 18:00:00|
- 投資信託
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~ 長生きができるかどうか? ~ 前回記事の「② 投資信託2」について評価します。
この投資は、2008年末のライフプラン見直し時に、私たち夫婦の寿命を各々3年延ばしたことによる生活費増分を確保するという目的で始めました。いわゆる「
長生きリスク対応」であります。一応、私が70歳までの10年間を積立投資期間とし、その後の10年間80歳までを据置運用期間、そして83歳までの3年間と寿命の長い妻はその後6年間独り身生活に耐えられるように生活費を準備する計画であります。
現在の保有している商品は、すべてノーロード型でコストの安いインデックス中心の投資信託です。積立期間が終了して据置運用期間に入れば、タイミングを見て、他の安定的商品に乗り換えてリスク軽減を図ろうと考えています。
2008年末に本格的に着手し、現在の状況は以下の通りであります。
投信101と102はバランス型の積立投信で各々単独で評価していきます。
投信103~110の8本は、資産比率の目標を以下のように設定して、適時リバランスを行います。
・国内債券 (投信107) 25% (23.7%)
・国内株式 (投信103) 15% (16.7%)
・外国債券 (投信106) 25% (23.4%)
・外国株式 (投信104) 15% (15.7%)
・J-REIT (投信108) 5% ( 5。5%)
・世界REIT (投信105) 5% ( 5.9%)
・新興国債券(投信109) 5% ( 4.5%)
・新興国株式(投信110) 5% ( 4.6%)
( )内は現在の比率
今年の年末までに目標比率になるようリバランスする予定です。
予定している投資金額は合計で1000~1300万、80歳時点の資産額は1500万~1800万と設定しました。ただ、この設定金額は今後の経済状況によって変わる可能性大です。
例によって、年平均リターン率の推移を以下に示しておきます。
大きくマイナスに振れるところから始まりましたが、2009年8月時点で0%に到達し、以後0%線上に絡んだ状況で推移しています。そして今年3月中ごろから上向いているようです。
一応、バイ・アンド・ホールドの形をとろうと思っていますが、今後大きく下落場面があると、先の短い私たちにとって復活は困難と考えられますので、ある一定の利益(具体的数値は検討中)が上がれば、全資産の50%~100%換金して利益確定するつもりです。その後、積立期間中であれば、換金したお金は安定資産へ乗り換えし、積立は同じ条件で継続します。据置運用期間中であれば、換金分全額を安定資産に乗り換えます。
というような計画をしていますが、問題は肝心の長生きができるかどうか?・・・ですね。
(参考記事)
長生きリスク対応の積立投資信託 長生きリスク対応の積立投資信託 (2) 長生きリスク対応の積立投資信託 (3) ポチっと一押し、ご協力を・・・↓ ↓ ↓ ↓↑ ↑ ↑ ↑FC2ブログランキング参加中!
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- 2010/04/26(月) 19:47:04|
- 投資信託
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~ 年平均リターン率、1.5%まで回復 ~ 我が家の投資資産は
①投資信託1 → 年金補填用 利益追求用
②投資信託2 → 資産形成用
③外国債券 → 外国債券 外貨MMF
④準備金
から成り立っています。
これらを合わせて、私が勝手に「フランクファンド」と称して、適宜評価しています。
今回は、久し振りに「① 投資信託」の評価をしてみました。
年金補填用が12本、利益追求用が8本、全部で20本保有しています。その詳細内容と2008年12月からの年平均リターン率の推移を以下示します。
2010年4月16日現在
2008年8月、サブプライムローン問題による急落のため、フランクファンドの年平均リターン率の目標が4%以下になりました。この下げを少しでも食い止めるために、保有していた投資信託の50%を換金しました。換金しなかったのは、上表の投信1、3、12、17、20の5本のみです。その後、リーマンショックにより100年に一度といわれる経済不況に陥ることとなり、基準価額が急激に下落。リターン率が一挙にマイナスに急降下して呆然となったことを覚えています。
その後、冷静になって考えてみますと、投資するには今が絶好のチャンスだと思い、タイミングを見ながら、慌てず慎重に少しずつ目的に合わせて購入してきました。現在も保有している投資信託の買い増しや乗換、新規投資を継続して実行しています。
・年金補填型はすべて定期分配型として実績のある投信を揃えました。
・利益追求型は一定の利益が出た時点で換金する予定。
成績が芳しくなかったら損切りもします。
年平均リターン率を見ますと、まだまだ目標(年平均4%)には程遠いですが、徐々にプラスの投資信託が増えてきました。今では年平均で1.5%(累積リターン率7.4%)まで回復しています。このまま年末までボックス動きをしながらプラスリターンを維持して、来年は大いに飛躍してほしいものです。
尚、投資信託2(資産形成用)は、過去の記事にもありますように、長生きリスク対応として始めたインデックス型投資信託を積み立てているもので、将来の我が家のコア資産に成長させようと考えています。次回、その評価をする予定です。
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- 2010/04/17(土) 18:03:46|
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