~ 平均買い単価を下げたい! ~先々週は世界同時株安直前に近いレベルまで回復しましたが、先週からまたまた失速状態に陥っています。特に米ドルが立ち直れませんね。同時株安の発信元ですから、やむを得ませんが・・・。
現在のポジションですが、新しく資金を投入することなく、相変わらずのチマチマ状態です。
前回からほとんど変わりばえしません
先々週、ほんの数日間だけプラス差益になりましたが、先週からは再び真っ赤な状態になっています。今週に入って、少しだけ赤い数値が小さくなりました。一方、スワップだけは確実に積みあがっており、スワップ派にとっては満足のいく状況です。
以下、現在のポジションです。
ドル円 2.2万 平均買いレート 118.26円
豪ドル円 1.0万 平均買いレート 101.25円
NZドル円 1.0万 平均買いレート 90.84円
南ア・ランド円 4.0万 平均買いレート 15.63円
レバレッジ 1.9倍
以上、現在のところ豪ドル円と南ア・ランド円はプラス、他の2通貨は凹み状態です。特にドル円は真っ赤な状態です。また新規買い注文もストップロスも入れていません。全くのフリーな状態で、スワップポイントだけ稼いでいるという状況です。
● 現在行っていることは、平均買い単価を下げることです。特に今週のように徐々にレートが上昇(円安方向)しているときは、スワップが貯まった分だけ安いレートでポジションを入れ替えています。
例えば、買値103円×1000ドル、蓄積スワップが1500円の豪ドルポジションがあるとします。豪ドルのレートが100円から徐々に上昇してきて、101.5円になったとき、豪ドルポジションの売買差益はスワップ分を含めて0円になります。このときに、このポジションを決済して、同時に101.5円で新しく買いを入れてポジションを持ちます。これで、買い単価が103円から101.5円に下がります。実際には、手数料とかスプレッド(買いと売りのレート差)があるので、少し複雑になりますが、あまり細かいことは考えずに実行しています。
● 単価が下がっても、スワップがゼロになるので、評価残高としてはほぼ同じことになります。しかし、スワップ派にとっては、買い単価が下がることにより、8月の円独歩高のようなレートが急落した時、保有ポジションの耐力が向上しますので有利になります。このようなことをあえてしなくても、スワップが蓄積されたままであれば同じことになりますが、将来スワップ分を外に出そう(出金)と考えている私にとっては、できるだけ買い単価を下げておくことが安心投資に繋がります。
● 売買益のあるポジションを決済すれば、税金の対象になりますが、このように単価を下げる目的で決済をすれば、売買益は0円(約定状況によっては数円の誤差が出る)ですから、税金はかかりません。目に見える儲けはありませんが、実質的には買い単価が下がることによる含み益が増えることになります。スワップ分を、すぐに現金化する必要が無いのであれば、有効な方法ではないかと思っています。ただし、実際には一つのポジションを1.5円下げても、ポジション全体の買い単価に与える影響は微々たるものです。従いまして、平均買い単価が大幅に下がるまでは、非常に時間のかかる方法となりますが、当面はポジションを増やすことなく、このような方法で買い単価を下げることに力を注ごうと考えています。
そして、8月のような急落(円高)があったときに、新しく資金を投入して安くポジションを増やすことにより、大幅に買い単価を下げたいと考えています。
いずれにしても0.1万単位のチマチマFX投資に変わりありませんが、とにかく買い単価を下げること!そして、近い将来FX管理面で安心して放置できること!これが現在の私のFX投資の目標です。
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/10/27(土) 22:37:14|
- FX投資
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~ 外債13本から11本に! ~ やっと秋らしい気温になり、ほっとしているところです。
先週は予定通り、2泊3日である半島一周のドライブ&フォトに行ってまいりました。あいにくの曇り天気でしたが、最終日の午前中だけ快晴になり、かろうじて半島にふさわしい写真が撮れたと思っています。(現在現像中)
また、機会があれば記事にしようと思っています。
さて、フランクファンドの17%を占める外国債券について評価します。
● 保有している外国債券の内訳
前回は償還された外国債券を含めて13本保有していましたが、以後投資対象を変更したりして11本になりました。詳細は以下の通りです。
・米ドル 4本 (4本) 継続保有中
・豪ドル 5本 (5本) 継続保有中 内1本は外貨MMFで運用中
・カナダドル 1本 (1本) 継続保有中
・NZドル 1本 (3本) 1本は投資先をFXに変更
残り2本はまとめてNZドルに外貨のまま再投資
● リターン率(9月28日現在)
・累積リターン率 31.0% (25.7%)
・年平均リターン率 9.2% ( 8.4%)
・運用期間 3.37年 (2.97年)
( )内は前回(3月30日)の数値
累積リターン率31.0%のうち、12.1%がインカムゲインとして外貨ベースで利益が確定しています。残りの18.9%がキャピタルゲインで含み益であります。
● 年平均リターン率の推移
8月の世界同時株安に伴う円高が大きく影響して7%ほど下落しましたが、9月28日時点では下落分の6割かた回復してきました。全体的には右上がり傾向を示しており、良好に推移していると判断しています。今後10%を越えてきたら、良いタイミングを見つけて、外貨MMFで運用している利息分を円転換して利益確定していく予定です。
● 外貨FXへの移行について
当面は、上述した利息の利益確定分(円転換分)をFX資金に振り替えていきます。また、外貨MMFで運用している豪ドル(11本のうちの1本としてカウントしています→上表のNo.30のAUD)を有利な為替レートで適宜利益確定(円転換)していき、FX資金に当てていこうと思っています。
その他の債券に関しては、償還時にFXへ移行するかどうか判断していきます
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2007/10/15(月) 23:19:04|
- 外国債券
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~ 保有ファンド20本に! ~ 10月に入り、やっと涼しいという感じになりました。夏の疲れか、しばらく中断していたウォーキングを一昨日から再開しました。3週間ぶりです。公園では、相変わらずの同じ顔ぶれが揃っていました。どう見ても私より一回り年配の人たちばかりですが、皆さん元気モリモリ!って感じです。私も、いつまでもそうありたいものです。
今月は、3~4日かけて久しぶりに「
ドライブ&フォト」に出かけようと思っています。もちろん天気がよければの話ですが、以前から計画していました、ある半島一周ドライブです。今回は、車中泊は控えて、宿泊施設を利用しようと思っています。
さて、「
フランクファンドの評価(6)」に続いて、同ファンドの約69%を占めている投資信託について、評価したいと思います。
● 前回の
投資信託の評価(5)では、我が家で保有しているファンドは16本でしたが、それ以後4本の新規投資を行い、計20本になりました。その内訳は次の通りです。
・外国債券型 8本(6本)
・外国株式型 7本(5本)
・国内株式型 3本(3本)
・バランス型 2本(2本)
( )内は前回の本数
下表の下から4本が新規投資したた分です。
外国債券型の「投信1」の約半分を「投信17」~「投信20」の4本に乗り換えました。ねらいは、投資対象の分散とリターン率アップです。これで保有する投資信託が20本となりました。いずれも投資金額は少しずつですが、これ以上本数を増やすのはちょっとどうかな?という感じになってしまいました。「投信17」と「投信19」は、いずれも投資適格債を対象にした「投信1」と同じようのファンドですが、各々投資対象重点地域が違うため、より一層の通貨分散に繋がると確信しています。
「投信18」は世界リートに投資するファンドで、リートに投資するには、少し時期が遅すぎたかもしれませんが、リスク分散目的で投資しました。基準価額がかなり下落したところで拾ったつもりですが、例のサブプライム問題で、それ以上に下がってしまいました。まあ、じっくりと長い目で見ていくつもりです。もう一つのファンド「投信20」はこれから楽しみなアジアの新興国株を対象にしたものです。すでに保有していた中国株対象の「投資2」と「投信8」がそろそろ限界かなと思っていますので、その代わりとして、中国以外のアジア新興国を対象にした「投信13」「投信16」に加えて「投信20」を追加しました。中国株対象の「投資2」と「投信8」は徐々に縮小(売却)していく予定です。そして売却で得た資金で、現在保有しているなかで優秀ファンドと判断できるものに追加投資して、ポートフォリオ再構築を進めていきます。
そして、来年の60歳到達時期を目標に、手間がかからず、ほったらかしにできるポートフォリオにしていきたいと考えています。
それにしても、中国株はすごいですね。「投信8」なんかは年率平均90.5%の上昇率なんですから、異常としか言いようがありません。いつまで続くのか、急下落は悩みますし、異常な上昇は違った意味で悩ましいものです。
● 次に、投信全体の年平均リターン率をグラフAに示しました。
<グラフA>
今年に入って、二度の世界同時株安と円独歩高の影響で、8~10%の範囲で変動しています。最近、二度目の盛り返し状態に突入しており、年末に向けて高値更新が期待できそうです。安定的に10%台が確保できれば御の字なんですが・・・。(昨日、11.02%へ高値更新しました)
● 20本の各々の年平均リターン率をグラフBに示しました。
<グラフB >
ファンド別の年平均リターン率(グラフB)を見ますと、0~10%の間にある横に直線的な推移を示しているファンドが数本あります。これらが、外国債券を対象にしたファンドです。相変わらず安定したリターン率を示しています。これらのファンドと、新規投資した「投信17」と「投信19」の中で、最も優秀なファンドに追加投資したいと思っています。
あと、今回の特徴として、今年の3月以降、下から這い上がっている何本かのファンドがあります。これらが、最近投資したファンドです。あと半年から1年ぐらいは、バタバタと変動すると思いますが、それ以後は徐々に落ち着いてくるはずです。そうなっていくのが楽しみです。
まあ、このグラフで何が分かるんだと思われるかもしれませんが、投資信託といっても、平均リターン率にこれだけの差があるのだということが一目で理解できます。(左の年平均リターン率の目盛を見てください。)
つまり、当たり前のことですが、リスク分散の大切さと、安定したファンドには多くの資金を、変動の大きなファンドには少なめの資金を投入すべきだということですね。
以上、今回も強烈な下落がありましたが、何とか回復してきました。そして、全体的にはきっちりと右上がり傾向の推移を示していると思います。これら20本のファンドが、60歳以降の安定収入の基盤になることを信じて見守っていきたいと思っています。
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- 2007/10/04(木) 21:13:30|
- 投資信託
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