数は力とばかりに肥溜めと言われようがどこ吹く風で丸山穂高や渡辺義美などを呼び寄せて頭数を揃えてこれで税金せしめられるとばかりにすっかり調子に乗っているN国。その親玉である立花某が番組で気持ち悪いと毒づいたマツコ・デラックスに腹を立てカチコミかけたんだとか。

　N国に入れた有権者を侮辱するのかって言い分は理解できるとしてもそこまでやるか？

　普通の感覚を持った人ならいざ知らず、あの高須克弥にまでも建設なき破壊行為と馬鹿にされる始末。その余波なのか崎陽軒のシウマイ弁当買おうぜ！とバズっているんだとか。あのヤフコメですら「N国が気持ち悪いのは明らかになった」「街宣右翼と何が違うんだ、それを国会議員が公然とやってる事に移乗性を感じないのはおかしい」と呆れているくらい。シウマイ弁当はどうでもいいが、立花のカチコミに関してはネトウヨの生みの親ともいえるあの小林よしのりが珍しくまともなことを言っていた。
（引用開始）
〇マツコ・デラックスはN党・権力者の言論弾圧に負けるな

N国代表がマツコデラックス生出演のTV局前で、1時間マツコ批判演説を続けたという。
マツコがN国を批判したことに腹を立てて言論弾圧をしているのだ。

これこそ、テレビで取り上げるべき問題だと思う。
なにしろ「国会議員」という権力者が「一国民」の批判に対して、直接職場に押しかけて、圧力をかけているのだ。

N国代表は数々の特権を持つ国会議員である。
もう権力者の側にいるのだ。
彼は国民が払う税金で働き、食う身分である。
主権者たる国民によって仕事をさせてもらえる身分なのだ。

マツコ・デラックスはたくさん税金を払っているだろうから、N国代表はマツコに食わせてもらっているのだ。
なぜマツコの言論を弾圧できる？

権力者が国民の言論を封じる、これを「言論弾圧」という。
マツコは「言論弾圧」に負けてはいけない。
自由にN党を批判せよ！

やはりN党には「公」がないのである！　
（引用終了、太字および赤字はオイラ）

　マツコ・デラックスは一方で「有名人」であり今風に言えばインフルエンサーでもあるからただの「一国民」で終わらせていいのかってのはあるんだが、小林よしのりが突いたのは「私」と「公」の立場の違い。N国には公がないと糾弾したのは鋭い。オイラからすりゃN国なんて税金にたかる乞食。なぜか？国会議員になった時に無邪気にはしゃいでいた杉村太蔵と違ってN国の連中は税金を掠め取るために確信犯的に行動している、一発当てたるで！という意地汚さがあるからだ。その証拠にNHKをぶっ壊した後は何するの？という問いにまともに答えられていない。

　折しも今日は終戦記念日。例によって安倍晋三は私費で靖国神社に玉ぐし料を納めている。今年は全閣僚が参拝を見送ったようだが、「その思い」は小泉進次郎に託したということなのだろう。靖国神社はA級戦犯が合祀されていて、そこに参拝するということはあの戦争への反省がないとみなされるということ。
　そして、「公」という視点に立てばモリカケ疑惑がいかに恥ずかしいものであるかがわかるはず。単に罪を犯したかどうか、クロかシロかという問題だけではない。公文書を破棄した、改竄したことがどれだけ国益を毀損するか、国の品格を貶めるかということに本来なら保守と言われる人たちこそ怒らねばおかしいのだ。

　「私」しかない安倍政権は引きずり降ろさなければならない。改めて思う次第である。