(引用開始)
  加計学園問題 規制改革の意義を丁寧に語れ
 首相の友人に便宜を図ったという疑惑の払拭には、規制緩和の経緯や意義をより丁寧に説明する必要がある。
 安倍首相が参院予算委員会の集中審議で、国家戦略特区による学校法人「加計学園」の獣医学部新設について自らの関与を改めて否定した。「特区諮問会議の民間議員の意見を踏まえ、政府全体で決定した」と述べた。
 学部新設は「総理の意向」とする門下楽章の文書の存在が確認されたことに関しては、「対応に時間かかかったことは率直に反省したい」と陳謝した。
 問題が表面化した後、確認に約1ヶ月を要したのはお粗末だ。菅官房長官が「怪文書みたいな文書」と否定したことで、文書の存在に注目が集まり、かえって混乱を招いたのではないか。
 山本地方創生相は「総理の意向」を明言した内閣府職員はいないとし、文科省の文書を否定する調査結果を発表した。文書には「省庁間の調整が困難な局面で、内閣府職員が時に使用する強い口調が反映された」とも見方も示した。
 内閣府は誠意府全体の総合調整役だが、直接の権限は少ない。首相の影響力を利用しなければ、他省庁を動かせない面もある。
 野党側は予算委で、加計学園理事長が首相と親しいことを踏まえ、「友人のための特区ではないか」などと追及した。首相は、特区指定はあくまでも「岩盤規制を突破するためだ」と反論した。
 岩盤規制は、獣医師の過剰を防ぐため、1966年以来、獣医学部の新設を文科省が認めていないことを指す。山本氏は「規制に正当な理由があるとの挙証責任は規制省庁にある」と指摘した。
 国家戦略特区諮問会議の民間議員5人は13日、首相からの要請は一切なかったと発表した。文科省は規制の根拠を示せなかったとして、愛媛県今治市の特区指定は「妥当」と強調している。
 獣医学部誘致を進めてきた愛媛県の加戸守行前知事は、「四国は獣医学部が不足している。大学はどこでもよく、加計学園ありきの話ではなかった」と語る。
 既得権益を持つ業界の意向を重視しがちな所管省庁と、首相主導で規制改革を進める内閣府の対立は避けがたいところがある。
 政府が、加計学園を優遇したとの疑いを否定するには、規制緩和の一連の経緯や、今治市や四国の地域事情などについて、掘り下げた説明を尽くさねばならない。国会の閉幕が。この問題の幕引きになってはならないだろう。
 (引用終了、下線はオイラ)

 18日のゴミ売り、もとい読売新聞の社説である。これで昨日の記者会見でボンクラ安倍晋三が何をほざいたかというと「強い口調だったから感情的になって政策論争ができなかった」だってさwww。もともと茶番なのはわかっていた。オイラは仕事で見ていないが犬HK様は生中継で流して岩田某とかいう女史にありがたいご託宣を述べさせていたようだが。

 要は、内閣府が力の弱い省庁で首相のお力を借りないと進む物も進まないという一般論にしたいってわけだ。
 加計学園に決まったのは「たまたま」で、首相の友人であることは無関係ってわけだ。
 加計学園に獣医学部を設置するのは規制改革を推し進めるためのモデルケースの1つと言いたいわけだ。

 笑わせんな、この野郎!

 ゴミ売りはしっかり忖度して反省したいという言葉で謝ったことにしているが、本人の口から謝罪の言葉が出たわけではない。つーか、謝る気などさらさらなく記者会見だってする気はなかっただろう。ボンクラ安倍晋三としちゃ「強引に国会閉じて逃げ切ったのに何で晒し者にならなきゃならないのさ?」ってなもんでさ。ゴミ売りは全く触れていないが京都産業大学が事実上排除された理由の説明になっていない。それに獣医が「足りない」のが問題ではなく「偏在している」のが問題なのだ。

 そこへ犬HKまで謀反を起こして言い訳に大わらわ。クローズアップ現代+で共有していた萩生田の発言が飛び出した。「総理は「平成30年4月開学」とおしりを切っていた」という決定的な証拠。これで幕引きと安心していたところに強烈なカウンターパンチ。ゴミ売りはよほど慌てたのか今日(21日)の社会面に個人のメモだとか内容が不正確とか愚にもつかないベタ記事を載せるのが精いっぱいで「じゃあ、どこが正確なの?」と返される始末。

 発言コロコロ 松野君 ドツボにはまって さあ大変~♪

 森友疑惑で籠池1人生け贄にして逃げ切ろうなんてそうは問屋が卸すもんか。9億の土地が8億円も値引きされた根拠は崩れているんだから近畿の財務局にもメスが入らなければ公平じゃないし公正でもない。売り手も買い手も両方ガサ入れしなきゃな。

加計疑獄を隠すために共謀罪を強行採決して国会を強引に閉じる。
それでも火が消えないから籠池を締め上げて目眩まし。よくもまあ恥の上塗り、悪の上塗りができるもんだ。

野党は何してる!今すぐ臨時国会開いて萩生田の証人喚問要求しろ!街頭に出て声を挙げろ!庶民の声を拾え!