そんな大層なもんでもないんだがｗ。
　結論としては「やしきたかじんってカルトヒーロー止まりだったんじゃね？」って話で。

　大阪には「東京がなんぼのもんじゃい！」っていう強烈な対抗意識がある。ええかっこしいの東京もんをどこか斜に構えてからかう空気がある（いちびるっていうんだっけ？）。芸人の評価でも大阪で受けないのは本物じゃないとか。今はそれほどでもないのかもしれないけど東京進出していく芸人を裏切り者呼ばわりするほどに地元大阪への強烈な愛着がある。関西のローカル（もしくは関西ローカルから全国放送されていった）番組はやしきたかじんに限らず少なからず「そんな上辺だけのこたあええから正味の話どないやねん？」っていう空気を纏っている。

　やしきたかじんといえばタカ陣委員会（←面白いのでそのまま誤変換ｗ）が代表格。昔はそれなりに見ていたクチなんだが、だんだんと「東京もんにはわからんよ！」とばかりに開き直って本音トークという形式で暴走していったのを感じて、ああダメだなと思うようになった。実際、そうした発言をしていたし。三宅のハゲ爺や勝谷誠彦がいたころはまだ何とか討論番組の体裁も調えていたが、だんだん田嶋陽子イジメばかりやるようになり、彼女のポジションに招かれるゲストを集中砲火するようになりでもう・・・。 

　要は独りよがりなんだな。
　東京のキー局にはこんな放送など流せないというのがある種の驕りや傲慢さに変質していった。
　内輪受けといってもいい。

　やしきたかじんは本来は歌手であったはずなのに、大阪人の気質が悪い方向に発酵してＴＶタレントとしての役回りばかりするようになった。関西ではすごい！とか数々の伝説があるとかいくら言われてもオイラとしちゃ「それで？」止まりなわけでさ。東京に打って出る勝負に出たのは最近だと宮根誠司あたりか。もっとも、この宮根誠司もオイラとしちゃ「オレってしゃべりが上手いだろ？」っていうのを隠さないどころかそれをアピールさえしているので大嫌いなんだが。

　津川雅彦じゃ到底ハゲ爺の代役は務まらない。ハゲ爺は一応新聞記者だったが津川雅彦は役者でしかないわけでさ。惰性で番組やってるだけ。惰性で番組やってるといえばＴＶタックルもそう。２５年もやってるんだって？あれも大竹まことがいなくなってビートたけしが子分食わせるためにやってるだけの番組だよな。永田町時代劇とかズラ被って喜々として番組出てた原口某は今何してるんだろうね？松原は民主党都連であっちにフラフラこっちにフラフラして嗤い者になっているがｗｗｗ。