○岡田幹事長 「不信任なら離党を」 造反けん制
 「内閣不信任案に賛成した時は、離党して10年は野党だとお互い確認した」。民主党の岡田克也幹事長は16日の記者会見で、自民党議員として、小沢一郎元代表らとともに93年の宮沢内閣不信任案に賛成した「造反劇」を振り返った。

 岡田氏は、自民党羽田派で当時、ともに造反した衆院当選1、2回生のうち「今もそのまま衆院にとどまっているのは私だけ、あとの方は志半ばで政治家を辞められた」と指摘した。

 党内にとどまりながら菅内閣不信任案に同調する動きを見せている元代表に近い議員らを「離党が前提でなければ理解できない」と突き放した。【野口武則】
 (毎日新聞5月16日(月)22時58分配信、ヤホー経由)

 何でしょう、この岡田の勘違いぶりは?今までアホ菅内閣がまともなこと何か1つでもやってきたんでしょうか?
 公約を反故にして選挙でボロ負け続きで、その責任を何一つ取ること無し(しかも自分のお膝元の知事選ですら負けている!)。震災後も政府の迷走ぶりに最大与党として諫言ひとつ出来ない。政府がしっかりしなくてどうすると内閣に喝を入れたり、党内でもどんどん法案を出すなどして方向性をまとめるのが筋というもの。政府への目立った諫言が震災前の亀井のみっともない発言しかないってのはどういうことよ?

○宮沢内閣不信任には「大義があった」と岡田氏
 「当時は政治改革を実現するという大義を持ち、信念に基づいて行動した。だから国民の支持があった」

 民主党の岡田克也幹事長は16日の記者会見で、自身が平成5年に宮沢内閣不信任に賛成したことを正当化し、小沢一郎元代表を支持する勢力が菅内閣不信任案への同調を求める署名を集めていることを牽制(けんせい)した。

 小沢グループの動きについては「党代表が首相をしているときに不信任ということであれば当然、離党が前提だ。とても理解できない」と改めて批判した。

 また、宮沢内閣不信任に賛成したことで「(所属していた羽田派)34人全員が離党して新しい党を作った。厳しい、苦しい道を歩み、10年は野党だとお互い確認し合った。当時の1、2回生で衆院議員にとどまっているのは私だけだ」と語り、小沢グループにそれだけの覚悟があるのかといわんばかりだった。
 (産経新聞5月16日(月)19時17分配信、ヤホー経由)

 大義?おい、岡田!お前に大義なんて言う資格がどこにある?
 鳩山内閣では外務大臣でありながら普天間問題で見事に足を引っぱり、アホ菅内閣では幹事長として何一つ結果を残せない。それどころか、アホ菅内閣は412人内閣とか言っておきながらことここに至っても小沢一郎に近い議員を排除するだけに留まらず、枝野や仙ダニなど失格の烙印を押された偽印議員を復活させる身内でのたらい回し人事に終始している。

 こんなアホ菅内閣のどこに大義があるんだよ!?公約を守るとして会派離脱した16人の議員の方がよほど大義があるだろ!アホ菅は浜岡原発を止めると大見得切ったはいいが、その後どうすべきかというのを示せない。それもこれもアホ菅が人気取りでその場しのぎの発言でしかないのをとっくに見透かされている。道筋を示せなくても自分が責任を取るという覚悟は微塵もなく、政権維持のためだけに浜岡原発を生け贄にしたようなものだ。

 だいたい、国会議員の仕事はどんどん法案を作って復興への道筋としての予算の裏付けをするのが第一だろうが。昼も夜もなく、寝る間も惜しんで補正予算をどんどん注ぎ込まないとならないのだ。なのに、1次補正だけで国会は店じまいするっていうアホ菅の魂胆のどこに大義があるんだよ!こんな役立たずの政府・内閣なら潰してしまった方がましだ!

 しかも、西岡武夫にまで「アホ菅は今すぐ辞めろ!」と言われ、ゴミ売りにまで寄稿しているくらいである。
○参院議長「首相退陣を」 震災対応 先送りを批判
 西岡参院議長は18日、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所への菅首相の対応を厳しく批判し、一刻も早く退陣するよう求める論文を読売新聞社に寄稿した。三権の長である参院議長が、行政府の長である首相の退陣を求めるのは極めて異例だ。
 西岡氏は、震災発生以来の首相の対応について、「首相としての責務を放棄し続けてきた」と批判し、「必死さも、決意も、術もなく、今、お辞めにならなければ、原発事故がもたらす重大な課題も解決できない」と強調した。
 具体的な問題点として、原発事故について正確な情報を国民に知らせていないと指摘したほか、仮設住宅建設やがれき処理の遅れ、すべて先送りの首相の政治手法などを挙げ、いずれも「政権の座に居続けようとする手法」と切り捨てた。
 その上で、震災や原発事故対応などについて、「政権担当能力を超えた難題なら、自ら首相の座を去るべきだ」としている。
 (5月19日、ゴミ売り朝刊1面より、前半部分のみ。太字はオイラ)

 ゴミ売りですら中立の立場を守るべき参院議長が首相の退陣を求めるのは極めて異例としているのである。

 有権者は藁にもすがる思いで自民党から政権を奪った民主党に望みを託していたのに、アホ菅が全て台無しにした。
 自民党もダメだが、民主党はそれ以上にダメだ。
 そんなイメージを決定づけたのがアホ菅および、アホ菅内閣である。
 アホ菅内閣の中核を担う(嘲)岡田には口を開く権利などない。あるのは閉門蟄居か終世遠島の厳罰のみだ。