こいつが日本をダメにした首相ランキングがあるとすれば誰を挙げるだろうか？たかじん委員会でありそうなネタ（というか、こんなのが実際にあったｗ）だが、オイラは村山富市・コイズミ・安倍晋三がワースト３。が、ここにきて赤丸急上昇中で突如ランクインしてきたのが今をときめく空き缶総理大臣・菅直人である。

　小沢一郎が日本医師会の切り崩しや２人区での複数当選を目指すなどして寝ていても勝てる状況を作っていたにもかかわらず、消費税発言で有権者に不信感を与えた。それにとどまらず、幹事長を枝野に据え複数候補が立候補している選挙区には平等に資金配分をするなどといったわざわざ負けるための戦術で選挙を戦った。その枝野も逆風が吹き荒れ敗色濃厚になると野党であるみんなの党に秋波を送るなど党のトップとしておよそ最低の部類に入る人事と言動。ダメ首相ランキングに意気揚々と食い込んできた。

　これじゃあ、売国ミンスざまあｗｗｗという愛国の志士の方々を笑えない。

　しかも国家戦略局を縮小する動きまであるという。
　やっとの思いで国会議員に主導権が移ったのに、再び官僚に大政奉還って何の冗談よ？
　これも官僚の読み通りの展開だったとすれば、いかに恐ろしくかつ国民を舐めた話だろうか。
　松井孝治前官房副長官が「首相、官房長官、財務相、政調会長で（予算の）編成をするなら自民党内閣といっしょだ」と異議を唱えたという。鳩山由紀夫前政権下で副長官を務め、同室の体制整備を進めてきた松井氏としては怒りに震えたに違いあるまい。官僚は政治家と違って選挙で選ばれない。責任を取らない安全地帯にいる。官僚の意のままだったから自民党を退場させたのに、これでは何のための政権交代だったのかと嘆きたくもなる。これで政治主導のお題目は死んだも同然だ。

　それでもなお菅の嘆き節は止まらないようで。
○「財務相に就任しなければ…」＝首相、参院選敗北でぼやき　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100717-00000018-jij-pol

　地方の声を聞けという小沢一郎に「黙っていたほうがいい」と言っておきながら、惨敗した途端自己批判もせずにとことん責任転嫁かい。村山・コイズミ・安倍の３馬鹿トリオの牙城は崩れることはないと思っていたが、安倍に代わって菅直人を加えた方がいいなこれは。アソーは負けフラグが立った後の首相就任で負けを大負けにしたアホだが、菅は勝てる選挙を大負けさせたのでアソーよりダメさ加減は上と思った方が精神衛生上もいい気がしてきた。

　頼むから、とっとと退陣してくれ！