Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

ミュージカル2

2008å¹´07月17æ—¥ | Pagy
一昨日やっとミュージカルのオケのトラックダウンが終わった。
あとはプレスコを録り、通しとゲネに立ち会うだけだ。
音楽チームはこれで一応終了だが、舞台スタッフはこれからが大変だと思う。

レコーディングは、リズム隊、トランペット、トロンボーン、サックス、ホルン、フルート、オーボエ、クラリネット、それにストリングスという30人以上の大編成で行った。
やはり生の大編成は迫力がある。そして打ち込みと違い、言葉でフレーズのニュアンスやダイナミクスが即座に伝えられるのがいい。
曲数が多いので時間との戦いだったが、でも納得いくまでやったつもりだ。
録音は、久米さんと僕の二人、共同作業で進めていった。
基本は久米さんが中で指揮し、コントロールルームで僕が交通整理というスタイルだ。
今回の録音で、新しい若いミュージシャンと出会えたり、旧知のミュージシャンと久しぶりに会ったりできた。
中には、僕が駆けだしの頃からの古い付き合いのミュージシャンもいる。
(つまり四半世紀も前だ!)
その中のある人は、最近、彼の人生の中で大きな出来事があった。
それでも変わらず、すばらしい演奏をしてくれ、胸が熱くなった。
彼にとって、生きることと演奏することはイコールなのだと強く思った。

ミュージカルの録音は一応終了したが、このあと立て続けにCMの音楽録音があるので、まだしばらくはバタバタが続く。
CMのことも書きたいのだけれど、CMの特質上ON AIRが始まるまでは書けないので、それはまた追って。

川柳は 少しお休み 致します

Pagy