Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

残念ながら・・・

2011å¹´03月19æ—¥ | å®‰
残念ながら、お花見World Beat、そしてテテの来日公演は見送ることになりました。
楽しみにしてくださっていたお客様には大変申し訳ございませんが、どうかご理解いただけますよう・・・。

現在、まずは中止をお知らせを、弊社のHPからご予約の方へはメールで、FAXでお申し込みの方へはFAXで、どちらも連絡がつかない方へは順次電話を差し上げています。
そして払い戻しの準備を行なっておりますが、こちらはプレイガイド各社や会場と調整が必要なため、詳細はもうしばらくお待ち下さい。

プランクトンのインフォメーション・ページはこちら

 ***

宮城のえずこホールさんから、皆様ご無事とのメールを受け取りました。
えずこホールさんでは被災者向けにこんな企画をされたそうです。

「こんなときこそ被災者に元気をと、地震の翌々日、隣接する体育館にいる被災者のために、えずこのアウトリーチでえずこホールに来ていて足止めを食っていた山の手事情社の役者・岩淵さんに、被災者向けの心ほぐし体ほぐしのワークショップをやってもらいました。ワークショップは3日間3回実施。被災者の方々から不安が少し消え和んだ表情になりました。一緒に参加した子どもの屈託のない笑い声がとても印象に残りました。」
(えずこホールのスタッフの方より)

被災地の会館は避難先としても活用されてますから、慣れない状況で大変であろうと想像します。上記は電気が復旧する前のことですし、水道はまだですし。
その中で「こんなときこそ」という前向きな姿勢が素晴らしいと思います。
一日もはやく事業が再開できるような状態に戻れますよう、心より祈っております。

節電中

2011å¹´03月14æ—¥ | å®‰
今日はプランクトンも節電のため、会社の蛍光灯を半分は消し、
暖房を切って仕事をしております。

節電ポスター

http://setsuden.tumblr.com

インフラ関連や役所の方などは徹夜の日々でしょうね。
営業を続けているお店、休まず走られている運送、帰宅者支援をされている方々
みんなが通常の日々に戻す努力をしてらして感動します。
イベント業としては、元気や喜び、希望を提供できるよう、準備をしていきたいと思います。

いわきアリオスホールのスタッフの皆様からはご無事とのご連絡をいただきました。
ハンバートハンバート一行も、仙台から山形~新潟経由で東京に戻ってくる途中のようですね、本当に良かったです。
私事ですが、宮城にいる家族とは今朝連絡がとれました。ご心配をおかけしました。

地震

2011å¹´03月11æ—¥ | å®‰
大変なことになっているらしいのですが、まだまだ情報が少なく、個人でできることもなく、気をもむばかりです。
海外のミュージシャンやマネージメントからも安否確認とお見舞いのメールが続々と来ています。
東京にあるプランクトンのオフィスは大丈夫だし、スタッフも全員元気だと返しておりますが。

その中でフィドラーズ・ビドのカトリオーナは、私の実家が宮城県であることや、過去に公演をした宮城のえずこホール、福島のアリオスホールなどのことを心配したメールをくれました。記憶力と情報収集力に感心。

これからの救援活動で、一人でも多く助かりますように。

チェンバー・ミュージックのススメ

2011å¹´03月03æ—¥ | P太郎
バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール
『チェンバー・ミュージック~コラとチェロとの室内楽』
初回特典:ライヴDVD(3曲収録)付

2011年3月13日発売/税込\2,625(税抜\2,500)
解説:若林恵/VIVO-257



“コンゴトロニクス vs ロッカーズ”(『コンゴトロニクス世界選手権』のライヴ・プロジェクト)が、今年のフジロックへの出演が決まり、スタッフ一同超~興奮。コノノNo.1だけのライヴだけでもぶっ飛んた人は多いと思いますが、今回はコノノNo.1+カサイ・オールスターズのコンゴトロニクス連合軍に、ディアフーフ、フアナ・モリーナ、ワイルドバーズ&ピーチドラムス、スケルトンズの“ロッカーズ”達が絡み、いったいどんなライヴになるかは想像しただけで、ゾクゾクするし鼻血が出そう。コンゴトロニクスを知らなかった人はまだまだ大勢いるので、コレを機会にコノノとカサイはもっと注目され人気が出るといいなあと思います。


さて、コンゴトロニクス来日に興奮しながらも、3/13にCD《バラケ・シソコ&ヴァンサン・セガール『チェンバー・ミュージック~コラとチェロとの室内楽』》をリリースします。これが心から本当にオススメできる素晴らしいものなのです!そして5月下旬から6月上旬にかけて来日公演も決まりました!ライヴ映像をみましたが最高です!

『チェンバー・ミュージック』の内容はサブ・タイトル通り、コラとチェロとの室内楽。バラケ・シソコはマリ出身のコラの巨匠、名手中の名手。アフリカ音楽に詳しい人ならば、彼の名前を知っている人は多いはず。日本でも彼のソロ・アルバムが数枚出ています。一方、ヴァンサン・セガールはフランスの売れっ子チェロ奏者であり、プロデューサー。クラシック、ジャズ、ポップス、ヒップホップ…何でも弾きこし、イカしたアレンジもできる天才。あのPファンクとも一緒にやったことあるというのだから、かなりの強者。

そんな凄腕プレイヤーの二人が出会って意気投合してセッション。これがどうやらお互いに本当に気持ち良かったようで、休みの日になるとどっちかの家に集まっては、ひたすらのんびりと楽しく気持ち良くセッションしていたそうで、そんな感じで曲が何曲もできてしまい、アルバムになったのが『チェンバー・ミュージック~コラとチェロとの室内楽』だそう。

中身はと言うと、最高の演奏はもちろん素晴らしいのですが、マリ伝統とパリのモダン、クラシック、ジャズ、アンビエント…などが少しずつ入っている絶妙な混ざり具合や、最高の奏者にしか作ることができない空間が幸福間に、うっとりさせられます。休日にのんびり聴く音楽には最適です。よくあるヒーリング系の音楽ではありません。二人の確かな演奏技術と知性とセンスと信頼感に溢れる中身の濃い音楽です。このアルバムはフランスで3万枚売れる大ヒットを記録したそう。

フジロックのコンゴトロニクスでドカーンと弾ける前に、是非休みの日はチェンバー・ミュージックで和んでのんびりと過ごして下さい。