Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

風船

2011å¹´02月25æ—¥ | Pagy



見よ、今日も

かの蒼空に

風船の

高く飛べるを


車内読書

2011å¹´02月23æ—¥ | ã®ã‚‚と
昨夜、帰りの電車でブックカバー無しの本を 声は出さずニヤリとしながら読んでいたら、前に座っていた30代男性が、本のタイトルに気付いてから、こちらをチラチラ複数回見る視線を感じた。

『オカマだけどOLやってます。完全版』

という本でしたが、私が何か・・?


ちなみに、最近読んだ本の中で面白すぎて笑いをこらえられなかったのは、ダントツで音楽ライター和田静香さんの『ワガママな病人vsつかえない医者』でした。私は、困った事に、読んだ本の内容を片端から忘れてしまい、たまに前に買って読んだ本をもう一度買ってしまったりする事がありますが、(だから何だ!)、この本はとってもおすすめです!病院マニアを自称する和田さんの病院での体験談、かっこつけない素直な記述に、分かる、分かるよ~!と共感してしまう箇所多々あり!とにかく笑えて、ポジティブで、素晴しい本です。日頃病院とは縁が無い人にも面白いはず!

和田さんはツイッターやブログも熱くて面白いので、私の日々の密かな楽しみとさせて頂いております・・

After the Rain

2011å¹´02月19æ—¥ | æ˜¯æ¾


しばらく前に美容院のお兄さんと芳香剤の話になったとき 、「雨上がりの匂いがする芳香剤があるらしいですよ」 という情報は入手していた。

雨上がり。After the Rain.
そのとき私が喚起したイメージは、霧がかった緑の中にひっそりと佇む、露に濡れた蔦に覆われたゴールウェイ教会のごとき静謐な香りであった。

世の芳香剤といえば、ラベンダー、レモン&ライム、ローズ、ハワイアンブルーなどなど、 どうにも人工的でしつこいものがほとんど。 土着的なものをこよなく愛するカントリー・ボーイの私にとって、雨上がりの澄んだ空気そのものを芳香剤にせんとするその姿勢は十二分に評価に値するものである。土着愛を公言せし者が人工製品たる芳香剤を選り好むという、その葉公龍を好むが如き姿勢が果たして評価に値するか否かは私の知るところではない。

しかし、雨上がりの香りのイメージというのも人それぞれだろう。
人によってはカラッと晴れた太陽と湿った土の匂いを思い浮かべるであろうし、また人によっては石造りの街の濡れた路地の香りを思い浮かべるものもいるだろう。 我が母校、東京都立南多摩高校卒業生であれば、雨に濡れることで奇々怪々なる異臭を放つ面妖な玉虫色の制服を想起するやもしれぬ。 かくも千差万別なイメージを想起させる「アフター・ザ・レイン」という香りの、なんとロマンに溢れたことか。 その名を耳にしてより幾年月、そのイメージは私の中で崇高なものへと昇華され、もはや浮き世のものとは思えぬ至高の香りを持つものへと格付けられつつあったのである。

さて、先日最寄りのスーパーにて、まさにその紛うかたなき「After the Rain」と名付けられた芳香剤を発見した。 ちょうど家の芳香剤が干涸びていたので、一も二もなく購入する。

家に帰り、直ちに芳香剤を仏像の如くテーブル上に奉納し、その前に座を正す。
背筋を伸ばし45度の一礼後、「失礼致します」と呟いてぱかっとキャップを持ち上げる。

一瞬後、鼻腔を突いたのはこの上なく人工的な香りであった。
香料をこれでもかというほど注ぎ込み、マスクをした労働者達が嗅覚疲労を起こしながら工程を管理する工場の映像がくっきりと目前に浮かび上がるほどに。
それは人工的極まる香りであった。

ちょうどそのとき、失望の念にうちひしがれる私の部屋の窓を 冷たい雨がぽつぽつと打ち始めた。
その雨が上がったとき、私の鼻は芳香剤の香りによって嗅覚疲労を起こし、もはや何も香りはしなかった。

『コンゴトロニクス世界選手権』がライヴに!

2011å¹´02月03æ—¥ | P太郎
@CrammedDiscs
CONGOTRONICS vs ROCKERS shows in July feat. KONONO+DEERHOOF+KASAI ALLSTARS+JUANA MOLINA+WILDBIRDS & PEACEDRUMS+SKELETONS together onstage!

上記は、クラムドディスク(スタッフ・ベンダ・ビリリ、コノノNo.1、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスのCDを出しているベルギーのレーベル)のツイッター。
どうやら、CD『コンゴトロニクス世界選手権』のライヴ・ショウが6月からスタートするようだ。
出演は、コノノNo.1、カサイ・オールスターズの“CONGOTRONICS”の元に、ディアフーフ(サンフランシスコ)、フアナ・モリーナ(アルゼンチン)、ワイルドバーズ&ピースドラムス、スケルトンズ(ニューヨーク)の“ROCKERS”が集結。コノノNo.1だけでも凄いライヴ(あんなに興奮して踊ったライヴはありません!スタッフでしたが仕事を忘れて踊りまくって、後で怒られました)なのに、このライヴはいったいどうなることやら!?想像するだけでもワクワクする!
今、いちばん観たいライヴ!