Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

捨符来

2011å¹´12月05æ—¥ | æ˜¯æ¾
ザ・ステップクルーのツアー、始まっております。
出だしからロンドン・ヒースロー空港でのストライキなど不測の事態もありましたが、ここまでエル・ムンド出演、焼津公演とどちらも大成功に終わりました。

彼らはパフォーマンスの素晴らしさもさることながら、人間的にもとっても面白い人達です。
今日も移動中のバスで、芸術肌のギタリスト、ジェフリー・マクラーノンのギターに合わせクリスマス・ソングを歌いながら伊丹入り。
毎朝3時~5時くらいまで飲みながら話していますが、まったく飽きません、この人達には。

今日はバスの中で、日本語に興味を持ったメンバーに質問攻めにされました。
「音」のみの役割を持つ仮名と、「意味」の役割を持つ感じの存在に興味をもったメンバーのために、ステップクルーのメンバー名を当て字で表記し、その意味を英語に訳すという遊びで盛り上がりました。

以下、決定事項。

ジョン・ピラツキ → 女無 平付 → Guy who has no women always besides(女っ気ゼロの奴がいつもべったり)
ネイサン・ピラツキ → 姉様 平付 → Older sister always besides (姉さんがいつもべったり)
ダン・ステイシー → 団 捨石 → Group throwing stone(石を投げてる集団)
キャラ・バトラー → 空 馬虎 → Empty horse tiger(中身空っぽの馬と虎)
クリスティーン・カー → 栗捨員 車 → The car for throwing chestnut staff(栗投げスタッフ専用車)
サラ・ウディン → 皿 饂飩 → Thick noodles on plate(皿うどん)
ジェフリー・マクラーノン → 地絵不利 枕濃霧 → Ground picture disadvantage, deep misty pillow(地上絵は不利、濃霧の枕で)
ロブ・ベッカー → 呂風 別加 → Additional upsidedown bathtub(天地真逆の風呂桶をもうひとつ追加)
カーク・ホワイト → 加悪 保猥人 → Adding evil and keeping obscene man(ますます悪く、そして相変わらず猥褻な男)
ジェイソン・ローチ → 爺様老痴 → Senile old man(もうろくした爺さん)
ジュリー・フィッツジェラルド → 受理 不一致知恵裸留戸 → Accept different knowledge and naked house keeper(そぐわない知識と全裸の留守番人を受け入れろ)
アリス・マコーマック → 蟻巣 馬子馬喰 → In Ants' nest, horse keeper eats horse(蟻の巣で、馬の世話役が馬を喰ってる)
ジョン・スミス → 女無 隅酢 → No women, vinegar at corner(女っ気はゼロ、部屋の隅にはお酢2本)
デイヴ・ホール → 出不 放 → Won't go out, kick him out! (全然出て行かないから、放り出せ)


こんな中学生みたいな遊びに、本気になっていたステップクルー一行様でした。
楽しい奴らのコンサートは、当然楽しい!みなさん、是非是非おいで下さい。

なお、最後に決めたステップクルーの漢字表記。

ステップクルー → 捨符来 → Don't get the ticket, just come(チケットなんかいいから、みんな来てねー)

(※注:チケットは必ずご購入下さい)


さて、写真はツアーで販売中のTシャツです。
ちなみに、真ん中のカナダの旗は、「皿うどん」ことサラが私のためにガムテープで作って貼ってくれたもの。
これは販売用には付いていないので悪しからず。
他にもステップクルーのすべてがわかるパンフレットに、思わず踊りたくなるデビューCD(どちらもDVD付き)が絶賛販売中!

是非グッズもお買い求め頂き、楽しい彼らとサイン会で触れ合ってみて下さい。