Plankton Staff Diary

＜ブルーマン＞
今、六本木ヒルズの横で特設会場で開催されているニューヨークのパフォーマンス集団「ブルーマン」公演にいってきました。
「ブルーマンっていったい何？」ってずっと疑問を抱いたまま、公演を観にいきました。パフォーマンスのような、コントのような、コンサートのような、アートのような、演劇のような…あらゆる要素がミックスされて「これはいったい何じゃこりゃ？」という内容で上手くブルーマンを説明できませんが、開演前から終演まで観客を飽きさせずに楽しませる仕掛けが一杯で本当に楽しかったです。次から次に何が飛び出すか分からないスピーディな展開、知的でお馬鹿なセンスがいっぱいの笑い、会場全体を使い計算された完璧なステージ進行、これぞ超一流のエンターテインメントという感じのショーでした。かなり笑えて、最後は感動してしまいました。素晴らしかったです！！


詳細は、ブルーマンのオフィシャル・サイト
http://blueman.jp/



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＜簡単レシピ＞
ホームパーティのとき、これは必ずと言っていいほどいつも作るメニューです。
グッチ裕三考えたレシピだそうで、テレビの料理番組で知りました。


●キャベツのコールスロー
(1)寿司酢とオリーブオイルを１：１を割合で、柚胡椒を小さじ1杯を加えて、ドレッシングを作る。
(2)一口サイズに切ったキャベツにドレッシングを和えて完成。

すぐ食べても美味しいですが、時間が経つとドレッシングがキャベツに染みるので、もっと美味しくなります。
付け合わせとして名脇役料理です。お酒のつまみとしても素晴らしいです。
最初にたくさん出すととついつい食べ過ぎてしまい、メイン料理にたどり着く前にお腹いっぱいになってしまう危険性があるので、要注意です。僕は何度もこの料理を食べ過ぎて失敗しました。
今が旬の春キャベツを使うのをオススメします。

「いま ここにある風景」という映画の試写を見た。
この映画は、エドワード・バーティンスキーというカナダ人写真家が、産業発展で変容した、中国の風景を撮影する、旅のドキュメンタリーだ。
巨大なアイロン工場や、リサイクル処理場、船舶、広大な石炭採掘場、超大規模ダム建設現場などが、圧倒的な迫力で延々と映し出される。
しかもダム現場では、そこに住んでいた人々が雇われて、自分の村を沈めるという自己矛盾。
でも廃墟の写真が美しいように、これらの風景も、壮大で冷徹でフォトジェニックだ。
しかしその内側には、鈍くずっしりとした哀しみが、べったりと張り付いているような気がする。
中国は、世界の下請け工場と産業廃棄物を、過大に請け負っているのだ。
よく言われることだが、日本も40年ほど前は産業発展のさなかで、公害をはじめ似たような風景があった。
しかし違いは、中国のそれは世界のどこよりも、圧倒的に巨大だということだ。
本当に、地球はこれからどこへ行こうとしているのだろうか。

試写のあと、この映画の配給・宣伝会社、ムヴィオラの武井代表と飲みに行った。
この映画の話やら色々話し込んで、結局、焼鳥屋とバーと２軒ハシゴした。
そして最後は平和な日本の、春の夜の生暖かい空気の中、ラーメンでしめたのだった。

「いま ここにある風景」は、今年の夏休みに、東京都写真美術館ホールでロードショー公開するそうです。
ぜひ観に行ってみてください、色々考えさせられます。


中国を　責めても日本の　来た道だ

Pagy

今週、渋谷の路地裏に素敵なバーが開店しました。
名前は「Li-Po（リーポー）」といって、“尊敬する偉大な詩人、お酒と旅をこよなく愛する李白に因んで”名づけられたそうです。

店主は、元パルコ勤務、そして長くデザイナーの山本寛斎さんのお仕事をされていた伊藤美恵子さん。数年前までは、プランクトンでツアーのお手伝いをしていただいた事も多々ありました。アイリーン・アイヴァース、アルタン、シャロンらと大阪にも行って頂きました。私がまだ入社して間もない頃、ツアー中に失敗して落ち込む時、夜中に飲み屋で励ましてもらった事もありました・・・

あれから大分時間が経ち、私はふてぶてしくなる一方ですが、伊藤さんはバリバリ仕事が出来、しかもたおやかで女性らしさを忘れない、素敵なお姉さまです。うらやましい、見習いたい・・・！

渋谷警察のそば、渋谷川を渡った一本路地裏にあるビルの２Fです。
隠れ家っぽい立地がナイス！お店はセンスよく、とてもくつろげる空間。ドライトマトや煮卵＆煮豚などのおつまみもおいしかった！渋谷にお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。黄色い看板が目印です！

Li-Po（リーポー）
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-20-12
Sunx Prime Bld. 2F
TEL.03-6661-2200
Open　6:00pm～1:00am (日・祝休み）
http://li-po.jp

こんにちは。Ｐ太郎です。

●チェカの新作『ロンジ～遠くへ』
いよいよ4/27にアシャの国内盤ＣＤが出ますが、実は同じに日に、チェカの新作アルバム『ロンジ～遠くへ』も出します。
アシャのおかげですっかりと、影が薄くなってしまいましたが、今回のチェカの新作は本当に素晴らしいです。
プロデュースはブラジル音楽シーンの重要人物、チェカのようなパーカッシヴなギターを弾く超絶ギタリスト、レニー二。
チェカvsレニーニのギター・セッションが聴けると期待していたのだけど、レニーニは裏方に徹していましたが、今回素晴らしい内容に仕上げています。前作『ヌ・モンダ』はひたすらチェカのパーカッシヴなギターを前面に出していましたが、今回はバンド・サウンド全体を聴かせる作りになっていて、バンドのアンサンブルはより洗練されて、完成度は高くなっています。チェカの歌、ソングライティングもかなり成長を感じさせ、超気持ちいいアルバムです！！これはマジでオススメです。是非、聴いて下さい。

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●簡単レシピ
前回に簡単レシピを載せたら、早速作って食べてみたら美味しかたっとの声があったので、簡単おかずレシピをまた載せます。
今回は昆布の「ふじっこ」。これが万能調味料で素晴らしいです。



新玉ネギ、またはきゅうり、または大根とふじっこ。
スライスしてふじっこ和えて完成。
おかずの名脇役です。
新玉ネギがオススメ！いくらでも食べてしまう。


長いも＆ふじっこ
短冊切りにした、または叩いて砕いた長芋とふじっこを和えて完成。


ジャガ芋ふっじこ
千切りにしたジャガ芋を水でさらしてアクを抜いて、ふじっこと大葉の千切りと一緒に軽く炒めて完成。
ジャガ芋のシャキシャキ感なかなかいいです。


豚肉＆ふじっこ
豚肉（下味付け不要）をふじっこと大葉の千切りと一緒に軽く炒めて完成。
他の味付け一切不要。絶妙な味でこれはかなり美味いです。
メインのおかずにバッチリです。


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ところで、明日と明後日は代々木公園で「アースデイ」というイベントがあります。
フリー・ライヴあり、オーガニック・フードのお店や、アウトドア系のお店、エコロジカルなワークショップや、エスニック雑貨店、いろいろなお店が出て楽しいですよ。
今年もプランクトンは出店します。CD、チケットを売りますよ。

アシャの国内盤CDも特別先行発売します。
特典にポスターを付けます！！
是非、お立ち寄り下さい

先日、仕事先の友人と飲んだ帰り、終電近くの電車の中のことだ。
いつもと違う路線で帰ったのだが、その電車は少し混んでいた。
つり革につかまり、気持ちのいい酔いにまかせ、ぼんやりと外を見ていた。
すると僕の前に座っていた若いサラリーマン風の男が、やおらバッグからスケッチブックを取り出し、何やら描き始めた。
しばらくして何とはなしにのぞいて見ると、なんとそこには僕が描かれていた。
そういえばなんだかチラチラこっちを見るなと思ったのだ。
なんだコイツと少しむっとしたのだが、その絵がまたものすごくうまかった。
ただものじゃないなと思い、そのまま気づかないふりをしてモデルを務めることにした。
約２０分ほどそのままの姿勢を保って、僕の降りる駅が近づいた。
「すみませんが、」と声をかけると、その男はびくっと不安そうな顔をした。きっと怒られると思ったのだろう。
「次の駅で降りますが、いいですか？」
するとその男は安心したように満面笑みを浮かべ
「ありがとうございます、すみませんでした」と答えた。
駅に到着し、乗客の波に押し出されるように僕は電車を降りた。
それにしても何で僕を描いたのだろう、全くわからない。
でも、できれば欲しかったな、あの絵。
春の夜の不思議なできごとだった。

突然の　車内モデルに　降りて肩こり

Pagy

前日の担当者、土井がなぜか土曜日にフライングして更新したので、1日早く順番が回って来てしまった。何書こう。

今日から社長が花のフランス出張！なので、プランクトン社員はお昼はいつもより豪華に2時間たっぷりフルコース。その後シエスタもとり、皆6時には店じまいして飲みに行きました。めでたし、めでたし！

・・なんてことは絶対ありません。皆よく（食べ、そして）よく働いてます。今日は、２～３名が交代でアシャのレコード店設置用のPOP作り。全部で450枚くらい作らないといけないんだそう。大型のボードに大量にコピーを貼り、2CDサイズに延々とカッターで切り続けてる。さっき、残り50枚位のところまで来た模様。頑張って～。

その隣では、全国のホールに送る為の、来年度企画の資料一式を封筒に詰める作業をするスタッフA。まるで一人DM詰め大会。また、Dは1時間くらい前に、渋さのBさんに呼び出されて出て行った。一度会社に戻るつもりでカバン置いて出てったけど、戻ってくるのかしら。
私は今夜中にヤエルのフライト予約のコンファームをしないといけない。早く返事来ないかなぁ。
ヨーロッパは今頃お昼、社長は無事アシャに会えただろうか。

いやあ、とりとめのない内容になっちゃいましたね今日は！ハハ！

そういえば、アシャと同じ名前の芦屋にある美容院"asha"さんのブログで、アシャの事が紹介されています♪
「同じ名前（発音が）なのも何かの縁」と、CDをお送りしたところ、とても気に入って下さって、毎日お店でかけてくれているそうです。店長からお電話頂いた時も、後ろでガンガンにかかってました。ありがとうございます！この日記を読んでくれている方で、もし芦屋近くのお住まいの方がいたら、是非行ってみて下さいね！
http://ashahair.blog60.fc2.com

プランクトンの昼食は、大テーブルでみんなで食べています。
毎日、僕がみんなの分を、狭い給湯室の電気コンロでを作っています。
献立は、味噌汁とおかずと納豆と漬け物という感じです。
味噌汁は毎日、昆布と鰹節からちゃんと出汁を取っています。
米も炊飯器で自炊して、充実した昼食をしています。
食材費をみんなで割って、予算はだいたいひとり350円。
安いときは200円、高いときは500円以上。

400円以上になると、内容はかなり豪華になり、「ゴールデン・ランチ」「プラチナ・ランチ」とか呼んでいます。
仕事中なので、あまり時間をかけられないので、簡単メニューばかりですが、プランクトンのランチは業界内ではちょっとした評判で、ホールのスタッフ、レコード会社、舞台のスタッフがたまに食べにきます。



今日は、人気メニューのひとつのレシピを紹介します。
テレビで紹介されていた某中国料理店のまかないを自分なりにアレンジしたものです。
ついついおかわりして食べ過ぎてしまうので、みんなからは「食べ過ぎ丼」と言われ、2週間に1回は出る人気メニュー。

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「食べ過ぎ丼」
●材料：挽肉（何でもいい）、豆板醤、甜麺醤、ごま油、ニンニク、生卵、ご飯、薬味系の野菜（万能ネギ、三つ葉とか）

(1)ごま油で、挽肉を炒めてパラパラにする。ニンニクを入れて炒める。
(2)調味料の豆板醤を入れて炒める、挽肉に染みこんだら、甜麺醤を入れて炒めて、均等に味が染みこんだら完成。（豆板醤と甜麺醤の割合は、1：2）
(3)ご飯の上に、挽肉をのせて、その上に生卵をのせて、薬味をのせて、混ぜて食べる。
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オイスター・ソース、バジル、ナンプラーなどを入れると味に深みが出ます。（入れなくてもＯＫ）
具に、豆腐、キノコ類、蓮根などを入れると美味しいです。

超簡単で、味付け、具も、本当にヴァリエーションが豊富で、オススメです。
ただ、ついついご飯を食べ過ぎてしまうのが、難点です。


Ｐ太郎

こんにちはPagyです。
プランクトンでCM、映画、ミュージカル等の音楽制作、及びレコーディングスタジオの運営、川柳などをおもに担当しています、よろしくお願いします。
桜の季節ですが、今年はプランクトン花見会はどうやら無理そうかなあ・・・。
桜のピークとお天気と土日と社員みんなのスケジュールが合うのは奇跡かも。
でも一昨年は江戸川公園で盛大にプランクトン花見会ができたのでした。
来年はできるといいな。
今日４日は渋谷クラブクアトロで、エドガー・ジョーンズ来日ツアーの最終公演があります。
20:00開演ですので、仕事終わってからでも充分間に合いますよ。
笑顔でシャウトするエドガー、スマイリー・ジャンプもキメます。
花見がてら渋谷に来ませんか。

江戸川の　花見今年は　渋谷でエドガー

来てくださいね～！！

どうも、昨日の担当者がツアー中携帯からのアップに失敗した為、とばして今日は私になりました。ツアーなど担当の、ノモトです。エドガーが来日してから、毎日、ロスト・バゲージとなったギター2本と全員のスーツケースの追跡の為、某BA社の方と連絡を取っています。今日もむなしく朝・夕2回のレポートは「今日の便では到着せず、行方について情報無し」で終わりました・・。ガックリ。

そう、なんと、今回メンバーは6人共手ぶらで来日しました。（あ、サックスだけは持ってたけどね！）着のみ着のままでツアー続行という、リアル・サバイバーなツアー！！今日は京都　磔磔ですね。
ニュースにもなってましたけど、ロンドン・ヒースロー空港の新しい第 5ターミナルの荷物のシステムは未だ修復せず、今日の情報では、総計18,000個の荷物が溜まっているとのこと。いちまんはっせんこ！！気が遠い・・。彼らは運悪く、その問題のターミナル開通第1便で来日したのでした・・

あれは先週の金曜、エドガーのツアー始まりの地、福岡に石坂＆土井が14時間夜走りする一方、私はもう一人のスタッフ松井と成田にメンバーを迎えに行ってました。朝9時5分着の便で日本上陸の予定が、なんと便は4時間遅れでロンドンを出発し、13時14分に成田到着。（後でメンバーに聞いたら、座席についたままで4時間待ったとか・・キツー！）その時点で福岡への国内線乗り継ぎはタイムアップ。松井も午後の打ち合わせでやむなく帰社し、一人取り残された私は足を棒にして到着口でじっと待つことに。いやー、長かった。仕事柄、成田にはよく行きますけど、便遅れで9時間も滞在したのは初めてです。しかもその日はスポーツの大会か何かで、夕方の福岡行きの便は全て満席という情報。エドガー達、無事福岡に行けるのか？？

到着口で待てど暮らせど3時間。やっと通関し、同じ目に遭ってしまった人々が群がるバゲージ・クレイム・カウンターをくぐりぬけてメンバーは出て来ました。そりゃあお疲れモード。マンチェスターから乗り換えで来ているので、家を出て既に24時間経ってるよ・・でも気を取り直して、国内線の第2ターミナルに移動、中華屋でほそぼそとウェルカム・ディナー。皆、ビールと五目チャーハンを頂く。エドガーは、前より髪も伸びて男らしくてカッコイイ！しっかし訛りは相当で、聞き取りは困難を極める。私の耳には、まるで北欧の人の言語の様。（別にデンマーク語とか理解出来ないですけど。）
一時はどうなるかと思いましたが、唯一空きのあった19時50分成田発の便で、メンバーはその日中に福岡へは行ける事に！荷物は一つも届かなくて、どこにあるかさえ不明だけど、とにかく全員無事来日出来て良かったね～！！良かったね～！！ウェルカム～！！

・・ってその時は思った。そこから、楽器、機材、衣装はもちろん、全員の替えのTシャツやくつ下までも全て現地調達！の過酷な旅の始まり。来日から5日経つ今日も、6つのスーツケースと2本のギターについては、どこにあるかも不明！です。もう、頼みますよー、早くシステム直して下さーい！そんな事だと、あと数日で帰国なのに間に合わないよー。

写真は、到着直度、空港にて。これが着のみ着のままバンド、Edgar Jones & The Joneses！明日名古屋TOKUZO、あさって渋谷クアトロです。是非観に来て下さいね～