Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

あれから1年

2012å¹´03月12æ—¥ | å®‰
震災から1年、あっという間に感じます。

去年の3月中旬、プランクトンは「お花見ワールドビート」の準備で忙しかった頃でした。
せっかく進めていた準備も全て吹っ飛び、9公演が中止。
その後の仕事はチケット代払い戻しのみで、いつコンサートが再開できるのか内心不安だったものです。
5月にエミちゃんが来日し、予定通りライブ・ツアーを行なってくれたのは本当に嬉しかった。アシャやテテも規模を拡大して秋に再計画できましたし、夏のコンゴトロニクスもできることになって。12月はアイルランド組による東北チャリティもできて。
急な企画や変更が多くて大変でしたが、やりがいもあった1年でした。
とはいえ、震災はもうゴメンです。。。

この週末は1周忌ということで帰省してました。
エミちゃん、昨日は渋谷でチャリティイベントに出てくれてありがとう/行かなくてごめんなさい。会社のみんな、休んでごめんなさい。お土産は福島の「凍天」です。
チーフタンズのトリーナ、メッセージと映像、そして東北への寄付をありがとう。



ところで今後の参考に・・・
<万が一中止になったとき>は、
プランクトンでカード決済でご購入だと手間も手数料もかからないですよ!購入記録に基づきカードの支払い口座に自動払い戻しですから、チケット返送も口座の連絡も必要ないのです。
ちなみに返送の手間と手数料がかかるのはプレイガイドで購入された場合で、さらに個人情報はこちらは分かりませんので、お知らせを直接連絡することができません。
みなさま、天変地異があったときはホームページをチェックしてくださいね。

テテ/アシャ終了。次に向けて

2011å¹´10月16æ—¥ | å®‰
アシャと、テテと、キリエの来日による怒濤の2週間が終わりました。
どれもとてもとても良いコンサートになって、みなさまから寄せられた感想のメールやアンケートを読んでニヤニヤしています。
テテのチャリティTシャツも、売り切れになるほど売れてとても嬉しかったです。
一昨日の朝テテを見送るとき、お礼を言っているうちに感極まり、久しぶりに泣きながら見送る事態になりました。
あぁ楽しかったなー


さて、ぼちぼち冬の公演に身を入れなければ。
アイルランド大使館のサポートで、東北公演のためリアム・オ・メンリィが来日することになりました。アヌーナもケルティック・クリスマスの日程を前倒しして、福島と宮城で歌ってきます。
みんなが日本のことをとても想ってくれていて、とてもありがたい。

7月に宮城に帰省したとき、海岸線を10キロほど車でまわってきました。
そのときTVで見た東北楽天の嶋選手のスピーチに共感したので、以下引用します。

「今、仙台の市街地には元の生活、日常が、徐々に戻ってきましたが、まだまだ復興には時間がかかります。スタンドの高いところにいらっしゃる方、バックスクリーン後方、海の方をご覧下さい。ここからわずか数キロしか離れていない 沿岸部では、まだまだ助けを必要としている方々が多くいます。
先日、遠征へ行くために、仙台空港へ向かう途中、青々とした光景が見えました。4月7日に僕たちが初めて仙台に戻ってきた時に比べると、一見明るい景色に見えましたが、よく見るとそれは田んぼや畑に無造作に広がっている雑草でした。それが意味する事を考えると、やり切れない気持ちになりました。」

震災前は家や商店、田んぼや畑があった場所が、今は雑草に覆われただだっ広い平野になっていて、そこに津波で流されてきた車や農機具、木の根っこなどが点々とちらばっています。
私が走ったのは10キロ程度ですが、同じ風景が青森から茨城くらいまで何百キロも続いているだろうことを思って切なくなりました。福島の立ち入り禁止地域はさらに悲惨な状況なのでしょう。

最近、東日本大震災の報道もめっきり減りました。
それに伴い現地への支援も減っているそうで、もう忘れられていくのかという寂しい気持ちになりつつある東北に「そんなことないよ!思ってくれている人たちがたくさんいるんだよ」というメッセージを伝えられたらと願っています。
以下に嶋選手のスピーチの後半を引用します。野球を「音楽」に置き換えて、12月の東北訪問コンサートを行ないたいと思っています。

「しかし、生かされている僕たちは前を向いて、自分の人生を切り開いていく使命があります。「ヒトの力」はこんなものではないはずです。僕たち野球選手の使命は、野球の魅力や、そこから生まれるドラマを通じて、「ヒトの生きる力」に貢献する事だと思います。ここKスタ宮城の開幕戦で、僕は「誰かのために闘える人間は強い」と言いました。ここにいる選手たちは皆、誰かのために闘っています。
日本中に感動していただけるようなプレー、そしてプレーしている僕たちも感動できるような戦いを後半戦繰り広げていきます。一緒に感動を分かちあい、熱くなり、「ヒトの力」を信じて、明日からまた一緒に前を向いて歩いていきましょう。きっと、できるはずです。」



写真は山口洋さんが撮影された福島県相馬市の海岸近く。この写真を「リアム・オ・メンリィ×山口洋」のチラシにも使用させていただきました。

NO MORE 自粛

2011å¹´07月07æ—¥ | å®‰

3/11からほぼ毎日飲み歩いた結果、
イイ感じの飲み屋を何軒も開拓し、飲み友達が飛躍的に増えました
被災した宮城の実家はまだまだ大変で鬱なニュースばかりですが、
震災がなかったら出会わなかったであろう現在の交友関係を思うと、
悪いことばかりではないなって感じの今日このごろです

さて、そんな私の飲みルートの中から、渋谷のバー3軒に「コンゴロトニクス」8/1@渋谷クラブクアトロのチケット販売をお願いしました。
MILLIBAR
Bar Blen blen blen
Los Barbados

どのお店も、コノノNo.1を流してくれて、食事やお酒もアフリカ/南米/エスニックと多彩、そして音楽好きの素敵でちょっとマニアックな店主さんばかり。渋谷で飲む際はぜひお立ちよりを。ついでにチケット買ってください





そして、個人的には今週末に開催する宮城応援イベント「MIYAGI AID」を手伝ったりもしています。
宮城の美味しい物(野菜、スイーツ、日本酒など)たくさん出店しますので!ぜひ!土日は銀座に足をお運びくださいよろしくお願いします
7/9(土)、10(日)MIYAGI AID in 銀座
~いぎなりがんばっぺ、宮城~
http://www.t-m-a-p.com/


エミちゃん来日中

2011å¹´05月21æ—¥ | å®‰

エミ・マイヤーちゃんが来日中。久しぶりのライヴで嬉しいです。


5/20は、タワーレコード渋谷店でインストア・ライブでした。ピアノ弾き語り。


5/21は、GREENROOM FES.で横浜の赤レンガ倉庫の特設ステージに出演


会うたび奇麗になってるのでつい顔のアップばかり撮ってしまうのですが、終了後エミちゃんに「衣装を作ってくれた友達に見せたいから、写真くださいね」って言われてしまいました。
もっと全身を撮っておけばよかった。ちなみに、こんな衣装でした

この他の写真は<PLANKTON NEWS & REPORT>へ。


残念ながら・・・

2011å¹´03月19æ—¥ | å®‰
残念ながら、お花見World Beat、そしてテテの来日公演は見送ることになりました。
楽しみにしてくださっていたお客様には大変申し訳ございませんが、どうかご理解いただけますよう・・・。

現在、まずは中止をお知らせを、弊社のHPからご予約の方へはメールで、FAXでお申し込みの方へはFAXで、どちらも連絡がつかない方へは順次電話を差し上げています。
そして払い戻しの準備を行なっておりますが、こちらはプレイガイド各社や会場と調整が必要なため、詳細はもうしばらくお待ち下さい。

プランクトンのインフォメーション・ページはこちら

 ***

宮城のえずこホールさんから、皆様ご無事とのメールを受け取りました。
えずこホールさんでは被災者向けにこんな企画をされたそうです。

「こんなときこそ被災者に元気をと、地震の翌々日、隣接する体育館にいる被災者のために、えずこのアウトリーチでえずこホールに来ていて足止めを食っていた山の手事情社の役者・岩淵さんに、被災者向けの心ほぐし体ほぐしのワークショップをやってもらいました。ワークショップは3日間3回実施。被災者の方々から不安が少し消え和んだ表情になりました。一緒に参加した子どもの屈託のない笑い声がとても印象に残りました。」
(えずこホールのスタッフの方より)

被災地の会館は避難先としても活用されてますから、慣れない状況で大変であろうと想像します。上記は電気が復旧する前のことですし、水道はまだですし。
その中で「こんなときこそ」という前向きな姿勢が素晴らしいと思います。
一日もはやく事業が再開できるような状態に戻れますよう、心より祈っております。

節電中

2011å¹´03月14æ—¥ | å®‰
今日はプランクトンも節電のため、会社の蛍光灯を半分は消し、
暖房を切って仕事をしております。

節電ポスター

http://setsuden.tumblr.com

インフラ関連や役所の方などは徹夜の日々でしょうね。
営業を続けているお店、休まず走られている運送、帰宅者支援をされている方々
みんなが通常の日々に戻す努力をしてらして感動します。
イベント業としては、元気や喜び、希望を提供できるよう、準備をしていきたいと思います。

いわきアリオスホールのスタッフの皆様からはご無事とのご連絡をいただきました。
ハンバートハンバート一行も、仙台から山形~新潟経由で東京に戻ってくる途中のようですね、本当に良かったです。
私事ですが、宮城にいる家族とは今朝連絡がとれました。ご心配をおかけしました。

地震

2011å¹´03月11æ—¥ | å®‰
大変なことになっているらしいのですが、まだまだ情報が少なく、個人でできることもなく、気をもむばかりです。
海外のミュージシャンやマネージメントからも安否確認とお見舞いのメールが続々と来ています。
東京にあるプランクトンのオフィスは大丈夫だし、スタッフも全員元気だと返しておりますが。

その中でフィドラーズ・ビドのカトリオーナは、私の実家が宮城県であることや、過去に公演をした宮城のえずこホール、福島のアリオスホールなどのことを心配したメールをくれました。記憶力と情報収集力に感心。

これからの救援活動で、一人でも多く助かりますように。

あけましておめでとうございます

2011å¹´01月02æ—¥ | å®‰
新年、あけましておめでとうございます。



プランクトンのサイトに掲載している年賀状は、国内用。
上記画像は海外用です。毎年、海外の取引先やミュージシャン用にはちょっと和風を意識して作り、メッセージを寄せ書きして出しています。
付き合いのあるミュージシャンがメールを持っているような人たちばかりではありませんので、年に一度のカード発送は大事なコミュニケーション・ツール。
昨年はコノノのミンギエディがキンシャサで受取り、とても喜んでいたと聞きました。今年も無事に配達されると良いのですが。

皆様に幸多き一年となりますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年を~フランスより

2010å¹´12月29æ—¥ | å®‰
2010年も残すところあと僅かとなりました。
今年は早めの冬休みをいただいて、クリスマスからをフランスで過ごしています。
東京よりだいぶ寒いです。 凍った路面で転ぶこと2回。

仕事も悩みもおいといて、ぼーっと絵でも眺めるつもりが、
パリ行JAL機内オーディオにヴァルラウンが入っていたので聴いてしまい、
ホテルでテレビをつければヤエル・ナイムの新譜PVが流れ、
地下鉄に乗ればアシャやモリアーティの駅貼りポスターに遭遇する、
そんな年末になってしまいました。


アシャのポスターはコンコルド広場の階段を下りたところに。


モリアーティはモンパルナス構内の動く歩道脇に、ずらーっと。カタカナ気に入ったらしい・・・


TVで流れていたヤエル・ナイム「Go To The River」
セーヌ沿いで口ずさみましたとも。


折角なので(?)シャンゼリゼのVirginによって、アシャとヤエルの新譜が仲良く並んで視聴機に入っているのを確認。アシャのシール貼られている位置に笑う。


アフリカのコーナー、ビリリの隣でシソコ&セガールが展開されてました、なるほどなるほど。
あ、テテをチェックしてくるの忘れた・・・。

本年は皆様より格別のご愛顧を賜り、大変充実した年となりました。誠に有難く厚く御礼申し上げます。
アシャのプロモ来日、ヤエルとシソコ&セガールの新譜、春のお花見WBなどの詳細は、1月上旬のお届けとなりますので楽しみにお待ちください。
2011年も変わらぬお引立てのほど、宜しくお願い申し上げます。

それではみなさま、良いお年を~

サトンゲ

2010å¹´11月02æ—¥ | å®‰
ビリリが帰国して早2週間。
コンサート関係の様々な物を片付けていて出て来た<サトンゲ製作キット>。
いくつかのコンサート会場で、サトンゲを作ってみよう!というワークショップを行なった際に余った物です。
・・・捨てる?売る? 色々考えて、プレゼントをすることにしました。
写真のように色を塗ったり紙を貼ったりして、ご自分だけの1台を作っていただけたら楽しいのでは。



↓ご応募&詳細はこちらへ↓
http://bendabilili.jp/movie/present.html

作りは簡単(たぶん・・・作ったことはないですが、これから製作手順説明書というものは書いてみます・・・)
弾くのも、ただ音を出すだけなら簡単です。でも、メロディを奏でるのは難しいですよ~。ロジェは絶対音感があるに違いない。