Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

to be touched~リアムの魂

2009å¹´03月24æ—¥ | P太郎
アイルランドのロック・バンド、ホットハウス・フラワーズのフロントマンとして知られるリアム・オ・メンリィが2作目のソロ・アルバムを4/5に出します。
ホットハウス・フラワーズは、僕にとっては特別なバンドで、彼らのアルバムは10年以上も経っていますが、どれも今でも愛聴しています。これからも聴き続けていくでしょう。

僕には、ホットハウス・フラワーズ=リアムなのですが、ホットハウスの4th、5thのアルバムはなかなかの内容でしたが、ほとんどリアムが曲を書いていなくてちょっと寂しい思いをしました。

その後に、ひょっこり出た、リアムのソロ1作目『リィアン~心のスケッチ』はワクワクしながら聴きましたが、あのホットハウスの音楽と全然違う。ジャンルレスな内容で、じ~んと心をホッとさせてくれますが、なんか宇宙に行っちゃっていて、こっち側には戻って来ないのかなあと思いました。

そして、今回のアルバム『to be touched~リアムの魂』。やっとこっちに戻ってきたという感じで感動ものでした。ほとんどピアノの弾き語りで、ホットハウスのときのあのリアムの声、リアムにしか書けない美しいメロディと詞が全編で聴けて、素晴らしい内容です!ホットハウスのアルバムと同じように、いつまでも愛聴していくと思う。




素晴らしいアルバムだよ!ものすごくディープでリアルで、よくあるポップミュージックなんかとは全く違うものだから、10年後くらいに熟成して、より素晴らしくなるアルバムかもしれない。
(グレン・ハンサード)

このアルバムには自意識みたいなものがまったくない。リアムは一人、孤高に存在して、彼の歌は祈りのよう。
(マルケタ・イルグロヴァ)


モンゴル力士

2009å¹´03月17æ—¥ | Pagy
大相撲春場所が大阪府立体育館で始まっている。
先場所は朝青龍が復活優勝を果たした。
やはり朝青龍は憎らしいくらい強い。
最近はモンゴル力士の活躍が大変目立つ。
しかもモンゴル力士たちは本名もとても強そうな名前なのだ。
特に朝青龍の、ドルゴルスレン・ダグワドルジはものすごい。
ずっと以前「名前は濁点が多いほど強い」というのを何かで聞いた事がある。
そこで幕内上位モンゴル力士たちの本名の濁点数を調べてみた。

横綱:朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジ)濁点6コ
横綱:白鵬(ムンフバト・ダバジャルガル)濁点5コ
大関:日馬富士(ダワーニャム・ビャンバドルジ)濁点5コ
前頭1枚目:鶴竜(マンガラジャラブ・アナンダ)濁点4コ
前頭3枚目:時天空(アルタンガダス・フチットバータル)濁点3コ
前頭11枚目:朝赤龍(バダルチ・ダシニャム)濁点3コ

やはり思った通りだった。
みごとに濁点数順だ。
これは大発見と言えないだろうか。
朝青龍に勝つには、濁点の多い日本人力士を育てるしかないのではと思う。
たとえば板東大三郎とかいないだろうか。
これでもやっと5コだ。
できれば6コ、本当は7コ欲しいところだ。
求ム、多濁点力士!!

St.パトリックス・デー

2009å¹´03月16æ—¥ | ã®ã‚‚と
昨日の日曜、アイルランド最大のお祭り、St.パトリックス・デーのパレードが原宿で行われました。天候に恵まれ、鮮やかな緑の衣装で仮装した人々、パイプバンド、マーチング・バンド、巨大ギネスのオブジェなどに並び、我々もスウェル・シーズン/リアム・オ・メンリィ公演のサンドウィッチマンとして練り歩きました。

この日は、アイルランドを象徴する色、緑色の物を身につけてお祭りに参加するのが習わしになっていますが、それとは関係なくチームで最も目立っていたのは、期待の鴨汁隊員。大阪の人はやはり違う!オシャレ帽子+手巻き式ムービング・眉毛&口ひげマスクを着用。これら全て自前のコスチューム。アイルランド国旗をはためかせながらミニラジカセで名曲"Falling Slowly"を流す隊員は、子供達のハートをグワッシわし掴み!大人、外国人にも超バカ受け!「人生最多のフラッシュを浴びた一日」となりました。(本人談。鴨汁:写真中央奥にちらり。)

そのほか特記すべき事としては、昭和フリークの松井は、噺家気取りで渋い緑色の和服姿でした。外国人を中心に、それなりに受けた様子。(なぜか写真にはいません。)

P太郎氏は、緑というよりはカーキのジャンパーでしたが、男性ではプランクトン社員歴最長なので、若干、お客さんで顔をご存知の方もいらっしゃるようでした。
彼は、なんと今年でバカボンのパパと同じ年齢になるとか。なんかめでたい様な気がします。

珍妙!鼻長蝙蝠魚

2009å¹´03月13æ—¥ | é´¨æ±
東海道五十三次、第一の宿にして古典落語「居残り左平次」の舞台である品川宿。
今も賑わいを見せる旅籠を少し入った所にエプソン品川アクアスタジアムがある。

ここ一番の見せ物といえば、サメとエイの舞う不気味なトンネル。
ではなく、華麗でかわいい海豚のジャンプに大興奮!であり、海豚たちの迫力のパフォーマンスに、最前列は水しぶきでびしょ濡れになるかも!である。露出度高めのお姐さんが何故かパラパラを踊るという奇天烈な演出に、チビ介もお父さんも盛り上がっている海豚スタジアム。その入り口の小さな水槽に彼奴は佇んでいた。その水槽は南洋の熱帯魚がひらひらと舞う、華麗な水槽でもあったが、海底の暗がりには三角形でウンコ色の魚がボ~っと立って(!)いた。

ロングノーズバットフィッシュ(直訳:鼻長コウモリ魚)はカエルの足を逆付けにしたような奇妙な鰭を持ち、殆ど動かないが、気まぐれに海底をヨチヨチと歩いては、瞳孔が開いたような目で虚空を仰いでいる。魚なのに歩く。そして調理前の鶏肉のような体型に尖った鼻。これだけでも充分に珍妙な生き物であるが、なんとこやつは、時々鼻から鼻くそのついたような鼻毛をチロチロと見せ、小魚を誘惑する。これは彼奴のご先祖様がアンコウだったころの名残だそうで、こんなものに騙される魚は現代では存在しないそうだ。あほらしい。

残念ながら、その日は十八番の鼻毛チロチロを披露してくれなかったが、彼奴がヨチヨチと歩くだけで、鴨汁は大興奮でフルハイビション・ハンディカムを廻し続けた。気がつくと嫁子供と、はぐれていた。




またまた爆音映画

2009å¹´03月05æ—¥ | P太郎
先日、またまた吉祥寺バウスシアターに爆音ロードショーの特集上映にいってきました。
『クローバーフィールド』を観ました。 この映画は、すでにDVDで観ていましたが、爆音効果の威力は凄まじくて、面白さが倍増しましたが、それよりも怖わさがもっと倍増。怖すぎでクラクラして気分が悪くなりました。
内容は一言で言えば怪獣映画。巨大な謎の(気持ち悪い不気味な)生物がニューヨークのマンハッタンに現れて暴れて、ニューヨークの一般市民や主人公たちが逃げまわるという内容。 ほとんど日本のゴジラと変わらない映画ですが、『ブレア・ウィッチ・ストーリー』のように、主人公たちがビデオ・カメラで撮影した映像がそのままストーリーになっているといのがすごくリアルでした。
そんなことよりも、怪獣の歩く足音や、飛行機や戦車が怪獣を攻撃したときの爆発音などが、凄過ぎてクラクラ。観終わった後は放心状態でした。エンディングの曲がゴジラのテーマ曲に似ていました。

『クローバーフィールド』は終わってしまいましたが、3/13(金)まで爆音ロードショーはやっています。
『イースタン・プロミス』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『アクロス・ザユニバース』の爆音上映がこれから予定されています。

http://www.baustheater.com/joeichu.htm#bakuon2008


動く歩道

2009å¹´03月03æ—¥ | Pagy
最近多くの駅に動く歩道が設置されている。
弊社に近い渋谷駅にも埼京線のホームに向かう通路にあるし、隣の恵比寿駅にもガーデンプレイスに向かう通路にある。
ほとんどの人が動く歩道の上をさらに歩いている。
せっかく動く歩道なのだからそのまま身をまかせればいいのにと思うのだが、つい歩いてしまう。
別にそんなに急いでいるわけでもないのだけれど。
そんな中で、地下鉄市ヶ谷駅の動く歩道はちょっと様子が違う。
7番出口に向かう通路にある動く歩道は、なんと途中で階段約5段分くらいの高低差を、動く歩道のままスロープになって進むのだ。
これが結構怖い。
その場所に来るとみんな手すりにつかまって立ち止まりスロープをやり過ごす。
特に雨の日ですべりやすくなっている時はかなり恐怖だ。
かといってその場所で突然階段の形状に変わるのも、それはそれで滝みたいで怖い。
本当はどうなっているのがいいのだろう。
みなさんも一度行って見て下さい。

それにしても動く歩道という名前は他に言いようがないのだろうか。
あまりにもまんまじゃないか。

週末の映画レビュー

2009å¹´03月02æ—¥ | ã®ã‚‚と
何度トライしても最後まで見終わらない映画(DVD)がある。途中で寝ちゃったり、用事を思い出したり理由は色々。
たとえば『アラビアのロレンス』は過去に2回以上借りたが、イントロ部分1度のみ再生後返却。『フェリーニのローマ』は2回、『三文オペラ』は3回途中まで見て、話の結末はまだ知らない。(そのつど最初から見るから疲れます。)ところが先週末は思いのほかたくさんの映画、DVDを観れたので、それらを各1行程度でご紹介します!

『探偵物語』第1~4話位
ウソみたいな目立つ装いなのに、普通にかっこいいのはなぜ!超越してる。舞台は横浜・山下公園近くの洋館のようですが?

『俺たちフィギュアスケーター』
目玉作品、期待通り!頭数分のスケート演技のレベルでそれが伺える。キム・ジョンイル総書記の特別出演がハイライト。

『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』
ティム・カリーがステキ、スーザンSのおぼこ娘姿も光る。グラム・ロックと何度見ても何の教訓にもならないストーリーがよい。

『ロシュフォールの恋人たち』
視覚ビタミン効果大の映画。ドヌーヴ&ドルレアック姉妹のお洒落な装い、全体の明るい色彩でハッピーな気分に!

最後のロシュフォールだけはデジタルリマスター版が上映中(渋谷)で、スクリーンで見る事ができました。見終わると、同時上映中の『シェルブールの雨傘』も改めて観たくなってしまいました。やっぱりどの作品も、出来れば映画館で観たいものですねぇ。