Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

どうする?もしチョコがなかったら・・・

2009å¹´01月31æ—¥ | é´¨æ±
という映画「チョコレート アンダーグラウンド」のコピーに衝撃を受けました。

駅ビルの壁面に巨大な広告が出ていて、そこにはものすご~く大きな字で 「どうする?」というクエスチョン、

「エ?無かったら何か?」・・・

でもバレンタインデーという年中行事から百億万光年も離れたところに存在する僕の魂は、逆説的に激しく揺さぶられたのです。全然無くてもいいと思っているものを、無かったらどうする?と激しく問いつめられた時の心の動揺。

どうする?もし醤油がなかったら・・・

「うわぁ、それ困るなぁ」

どうする?もしお金がなかったら・・・

「いつも無いんですけど」

どうする?もしお酒がなかったら・・・

「人生はもう少しマシになっていたかも」


Chocolate Underground

あれっ、シャンテルだ?

2009å¹´01月27æ—¥ | P太郎
SMAPのキムタクが出ている、富士通のパソコンのテレビCMの音楽が、シャンテルのアルバム『ブコヴィナ・クラブ スペシャル・エディション』に収録されている「マハラ・ライ・バンダ vs シャンテル: Mahalageasca - Bucovina Dub」(6曲目)にそっくりだった。
もしかして、これはシャンテルの曲を元に、CM用に似せて作ったのだろうと思ったが、どうなんだろうか。
そうだったら、このCMの音楽ディレクターがシャンテルを聴いてくれたのかなあと思ったりして、ちょっと嬉しかった。

こんな感じでワールド系の音が、日本のお茶の間にもっと浸透することを日々祈っています。

中洲産業大学卒

2009å¹´01月27æ—¥ | é´¨æ±
こんちは。周回遅れのスーパールーキー鴨汁先輩です。

俺はむしゃくしゃした日はブックオフに行く。
そして本棚の陰に隠れてでかい声で「いらっしゃいませー!!」と叫ぶと、フロアにいる店員が一斉に「いらっしゃいませー!」とつられて言う 。これを2、3回繰り返し、気が済んだとこで店を出る 。


そんな話を聞きました。
超ストレス社会、ここ東京。
多忙な我々の心を癒してくれるのは「音楽」と「笑い」ではないでしょうか。

ということで、今週見逃せない番組と言えば、テレビ朝日開局50周年記念特番「今夜だけ!タモリ倶楽部スペシャル」です。27年の歴史を誇るタモリ倶楽部の傑作選!ということなので、金曜日の23:15は全員帰宅しておくように。

以上

Hard Times Come Again No More

2009å¹´01月22æ—¥ | Pagy
Hard Times Come Again No More



Hard times come again no more という曲をご存じだろうか。
決して新曲ではない。
アメリカの19世紀の作曲家、フォスターの曲だ。
そう、オールド・ブラック・ジョーやスワニー川や金髪のジェニーなど、音楽の教科書でお馴染みの作曲家である。
そのフォスターのHard times come again no moreという曲がすばらしい。
偶然、古くからの親しい友人のブログで知った。
フォスターがこんな曲を書いていたなんて恥ずかしながら知らなかった。
この曲は、ボブ・ディランやメアリー・ブラックや矢野顕子などたくさんのアーティストがカバーしているようだ。
その中で、ナンシー・グリフィスの歌をアップしておく。
なんて切なくて悲しい曲だろう。
しかし、それでも歌に願いを込めていて、心を打たれる。
やりきれない事が多い世の中だけれど、人はいつの時代も歌に自分の心を重ねて生きて来たんだなあ。
そう思うと、人と音楽との絆が、たまらなくいとおしく感じてくる。


Let us pause in life's pleasures and count its many tears.
While we all sup sorrow with the poor.
There's a song that will linger forever in our ears,
Oh! Hard Times, come again no more.

While we seek mirth and beauty and music light and gay.
There are frail forms fainting at the door.
Though their voices are silent, their pleading looks will say,
Oh! Hard Times, come again no more.

 'Tis the song, the sigh of the weary,
 Hard Times, Hard Times, come again no more.
 Many days you have lingered around my cabin door,
 Oh! Hard Times, come again no more.

There's a pale drooping maiden who toils her life away.
With a worn heart whose better days are o'er.
Though her voice would be merry, 'tis sighing all the day
Oh! Hard Times, come again no more.


歴史的瞬間!

2009å¹´01月21æ—¥ | ã®ã‚‚と
日本時間昨夜、バラク・オバマ氏が第44代アメリカ大統領に就任した。全世界が、極寒のワシントンに集まった200万人以上のアメリカ市民群衆が見守る中、史上初の黒人大統領が誕生という新しい時代の1ページを迎えた。

就任演説を見ていて、学生の時に一時在籍していたESSのスピーチ大会で聞いたマーティン・ルーサー・キング牧師の演説(1963年)を思い出した。キング牧師、J.F.ケネディ、マザー・テレサの名演説の中から一つを選んで覚え、内輪で部の先輩達に発表するという、新入生の登竜門的イベントがあったのだ。その時私はケネディの1961年の有名な演説「国があなたに何をしてくれるのではなく、あなたが国の為に何が出来るか」を選んだのだが、今思うとキング牧師の、シンプルで力強いメッセージの方が記憶に残っているのだ。

 私には夢がある。
 いつの日にか、ジョージアの赤土の丘の上で、かつて奴隷であった者たちの子孫と、かつて奴隷主であった者たちの子孫が、 兄弟として同じテーブルに向かい腰掛ける時がくるという夢が。

 私には夢がある。
 いつの日にか、私の4人の幼い子供たちが肌の色によってではなく、人となりそのものによって評価される国に住む時が来る という夢が。


今朝、新聞記事で見た、オバマ氏就任式の為に、南部からバスで半日かけてきたという61歳の男性のコメントが強く印象に残る。

「テレビではなくどうしてもこの目で見たかった。奴隷の手で建てられたホワイトハウスに、黒人が大統領として入る。それを思うと自然と涙が出てきた。」

オバマ政権は、最初から百年に一度と言われる経済危機の時に誕生し、直面する問題の中、一つも楽観視出来る猶予は無いのは事実だが、彼が米国の最高司令官になった事は、アメリカだけでなく全世界の黒い肌を持つ人に希望の光を照らしたのも事実だろう。世界が、地球が一歩一歩、あるべき道に戻っていく為の先導をしてくれる事を願う。しかし、オバマ氏を中心に国が一つに団結する「熱さ」は、日本も見習いたいものだ。

シャイン・ア・ライト

2009å¹´01月16æ—¥ | P太郎
コンサートの音響機材を使って上映する「爆音ロードショー」(ライヴ並の凄い迫力!!)が自慢の映画館、吉祥寺バウスシアターでローリング・ストーンズのコンサートを収録したライヴ映画『シャイン・ア・ライト』を先日観ました。

素晴らしかった!!
やっぱり、ストーンズはスゲエや!!
何度も涙が出そうになった。
この映画を観て、ストーンズは、平均年齢64歳のバンドらしいが、これからも何度も絶頂期を迎える「世界最強のロックンロール・バンド」だと思った。

何度もストーンズのコンサートは東京ドームで観たことあるが、ドームならではのモゴモゴするハッキリしない音で、どうもイマイチ入り込めなかった。また80年代以降のストーンズのライヴ盤の音は、当時の流行の音を意識しているせいかどうかは分からないが、わざわざスタジアムの近い音にしているせいかどうか分からないが、僕にはどうも軽くてどれも好きになれなかった。だから、僕にとっての夢中になれるストーンズのコンサートの音はライヴ盤『ラヴ・ユー・ライヴ』と『ゲット・ヤー・ヤーズ・アウト』のみだったが、この映画は、今までのストーンズのライヴ体験の中では、いちばん興奮して感動したベスト1!(ヴァーチャルだけど)

爆音ロードショーのおかげかどうか分からないが、何てたって、この映画は音が凄かった。それぞれのプレイヤーが演奏する音がハッキリ分かるストーンズのライヴの音は初めてだし、この映画、カメラが演奏者のアップになると、その音も大きくなったりして、初めてキース・リチャードとロン・ウッドの二人のギター・プレイの違いが分かって面白かった。実は、僕はミック・テイラー在籍時のストーンズが好きで、キース&ロンが作るストーンズ・サウンドはあまり好きでなかったが、この映画を観てキース&ロンも素晴らしいと思うようになり、とても好きになった。

映画の中で、キースがインタビューでロンに対してのコメント
「俺たち一人だけでは下手だけど、二人だと世界最強だ」に、
二人の絆の深さを感じてとても感動。

この映画、バウスシアターの爆音で観るのをオススメします。
ヴァーチャルだけど、最高のローリング・ストーンズのライヴ体験できます!!

吉祥寺バウスシアター
http://www.baustheater.com/


障子張り

2009å¹´01月08æ—¥ | Pagy
休み中に障子の張り替えをした。
我が家には一部屋和室があり、その部屋には障子があるのだが、少し破ってしまいみすぼらしくなってしまった。
それで、近所のスーパーで障子紙と糊を買い、張り替えることにした。
まず障子を窓枠からはずし、水を含ませたスポンジで紙の上から桟を濡らす。
そして端から古い紙をするするときれいにはがしていく。
ここまでは割と簡単だ。
しばらく乾かした後、桟に糊をまんべんなく塗る。
そして新しい障子紙を端を引っ張りながら張っていくのだが、これがなかなか上手にぴんと張れない。きっと糊も均一に塗れていないのだろう。
それでもなんとか紙を張り、余分な部分をカッターで切っていく。
和室の二面ある窓の障子計四枚を家内と二人がかりでやっと張り終えた頃には、もう夕闇が迫っていた。
外から見るとややシワシワな感じに見えるが、まあ気にしない。
予想外に時間がかかり腰が痛くて大変だったが、子供の頃の障子張りの思い出などを話しながらの作業は気持ちのいい達成感があった。
かつての日本は、どこの家でもあたりまえのように自分たちで障子張りやふすま張りをしていた。
僕が子供の頃、実家でも暮れの大掃除の時には家族総出で何枚もの障子を新しく張り替えたものだった。
張り替える前の古い障子に、その日だけは許されて穴を開けるのが楽しみだった。
そういう日本のささやかな日常がだんだんと消えていくのは、何だか寂しい気がする。


障子のように新しい気持ちで頑張るぞ!
今年もどうぞよろしくお願い致します。

フランスからの電話

2009å¹´01月07æ—¥ | ã®ã‚‚と
「寛容」を今年のお題目に上げた記憶が新しいうち、仕事始めから数日で街を、社内を、肩で風切って歩いてる野本です。皆さん今年もよろしくお願いしまーす!

昨年末、仕事納め後に買ったCDはデヴィッド・バーン&ブライアン・イーノ、シガー・ロス(ここ数日のお気に入り)、ファナ・モリーナの新譜、Shine a Light、Radioheadのベスト、ブレット・アンダーソンのソロ新譜(Suede好きだったんだもん)、Duffy等と全く取りとめの無いセレクションでした、ハイ。自社ツアー中のため、あるいは自社ツアー疲れor単に知らなかったせいで行けなかった来日公演数知れずのラスト・イヤーよ・・

「仕事だけが人生じゃないんだよ」と複数の人から助言をもらって早何年?年明けに年賀状の住所録整理してみれば、約半数の友人は苗字が変わっている事に気付く、そんなお年頃。「今年こそプライベート時間保守!」との願いも空しく、出社初日から大撃沈。来週Swell Season来日だし、準備中の新譜の事等々で、まるでいとまがありません。!#*?!~-ー!!(声にならない叫び)

今日は、夕方打ち合わせ中に何度か電話あり、そのうちの一つが「フランスのジャーナリスト」という人からのものだった。その人、年末の忙しいときにもかけてきた人かも。
「フランスのとある有名音楽業界人エキスポになぜ行くのか、あるいは行かないのか」という質問に、メールか電話で答えて欲しいという内容。とりあえず「こりゃ単にアンケート集計への協力だろ~。私的にはスーパーどーでもいい!忙しいからムシ!」という判断を下されていた。

ところが今日また電話がかかって来たので、(打ち合わせ中だしさ)仕方なく口頭で質問に答えると、最後に「写真を送って欲しい」という。何ソレ。話を聞いてみると、フランスのBillboard誌的な雑誌への記事のためだとか。そのエキスポなら、他にも日本から行ってる大会社の人が大勢いて、その人達の方がもっと参考になりそうなもんだろう、と思いきや、たまたま他業種で色々な国の人の話を聞く、ということで5人くらいの回答者の一人に選ばれた、らしい。なんじゃそれ、もしかしてえらいこっちゃ・・?あんまり変な事言えないんじゃない!?

「最近の自分の写真なんて無いから送れないかもしれまへん」と言うと「会社のロゴでも可能ではあるけど、回答者本人の物の方がいいのです、他の人は全員そうだから」、って返事。
参った、あるのはこの間のケルクリツアー、夜中のバカ写真くらい・・こりゃー明日にでも撮影しないといけないかしら!?数年前のセントパトリックパレード時の(ほぼバツゲームの)緑アフロのウィッグかぶった写真送ったら驚くだろうなぁ・・それって、プランクトンの名前をフランス音楽業界に轟かせるのにはひょっとして有効!?

送らないけど!