Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

か行の次が、な行か。

2010å¹´11月30æ—¥ | ã®ã‚‚と

是松くんの後、「まーたスタッフ・ブログ更新されてねーな」と思ってたら自分の番であることを本日指摘されました。ブログはあいうえお順なんですが、社内では是松の後に来るのが野本という事。「か行」の次が「な行」って、なかなか気付かなかった訳です。NEWS&REPORTのブログの方は、最近よく更新してたんですけどね。

さて今日は、私の好きなハーブティーのご紹介です。来日や出張があるとどうしても外食が多くなってしまうので、来日の合間はなるべく野菜の多い自炊で食生活を見直し、体調を整える大切な期間。忙しいと、暴飲暴食のスパイラルに入ってしまいがちなもので。(※ 今年最大規模だったビリリ・ツアーは1ヶ月もあったので、問答無用に体調管理に必死で、飲む食うどころじゃありませんでしたが・・)

せめて、おいしく体に優しいオーガニック・ハーブで一息、なごもうと言う訳です。

このpukkaという英国のハーブティーは、以前友人に貰って初めて飲んだ時、その香りの良さと美味しさに感動しました。シナモン、カルダモン、ジンジャー、フェンネル、カモマイル等、多数のハーブの複雑なブレンドが味わい深く、とにかく香り高い。成城石井で売っていると聞き、自分のデイリーユースとしてはちょっと高めなお値段に一瞬ひるみましたが、日々ちびちび楽しむ事にしました。女性へのプレゼントとしても好評です。先日、近所のイトーヨーカドーでも発見し、この時代の変化に少なからず驚いたものです。

種類は色々あるのですが、一番最初に飲んだ"Pleasure"がとても好きでした(紫のパッケージのやつ)。シナモンの香りが強く、スパイスっぽくて、欲しくてず~っと探していたのですが、英国本社のサイトを見ても載って無いので、もう手に入らない様です。とても残念。やむなく、その辺で手に入るRelax、Revitalise、Three Gingerなどを愛飲してます。

ずっとプッカと読むのだと思っていたら、「パッカ」が正しいようです。日本語サイトはこちら

英国本社サイトをのぞくと、日本での輸入品との値段差が気になりつつも、35ポンド以上の買い物なら送料無料!とあるので、まずは会員登録を試みました。名前住所を入力し、国籍を選ぶ欄へ。でも、探しても無かったのがJapan。送料無料は英国内オンリーの様でそれは致し方ないのですが、登録くらい出来てもいいのにね。まあ別にいいです、そんな事は。スパイスの効いた香りのPleasureを復刻させて~!!


はじめまして

2010å¹´11月24æ—¥ | æ˜¯æ¾

プランクトンスタッフ日記をご覧の皆様、初めまして。

私、9月よりこちらで勤務しております新人の是松と申します。

以後、お見知りおきのほど何卒宜しくお願い致します。

 

この2ヶ月間、スタッフ・ベンダ・ビリリ、ストーケロ・ローゼンバーグ・トリオといった素晴らしいミュージシャン達と共に仕事をさせて頂く機会を賜り、毎日が発見と驚きの連続で非常に充実した日々を過ごしております。

このような素晴らしい機会を恵んで下さった川島代表、ならびに日々ご指導ご鞭撻頂いている諸先輩方には感謝の言葉もございません。この場を借りて厚く御礼申し上げます。まる。

 

さて、いよいよ12月も近付き、冬の祭典「ケルティック・クリスマス」に向けて着々と準備を進めております。

今年は私の大好きなアイリッシュ・バンドLunasaに加え、スコットランドのLau、北欧の超新星Valravnという豪華なメンツでお送り致します。

それに伴い、全国のレコード店にて「ケルト音楽フェア」なるものを開催致します。

詳細はこちら↓↓

http://www.plankton.co.jp/xmas10/cdf.html

 

対象商品をご購入のお客様から抽選で素敵なプレゼントが当たりますので、是非是非皆様この冬もケルト音楽に心癒されて下さいませ。

 

ちなみに個人的なオススメは、ジョン・ドイルの"ウェイワード・サン"。

3年前このアルバムを聴いた若かりし頃の私は、アイルランドにルーツを持つ音楽の根源的な力と絶対的な音楽的必然性に心揺さぶられ、唐突に身ひとつでアイルランドに渡りました。

このアルバムがなければ、今私はこうしてこのブログを書いていることはなかったやもしれません。

 

人とも音楽との出会いも一期一会。

皆様にとって、この「ケルト音楽フェア」が人生を変える素敵な音楽との出会いになりますよう。


コンゴとビリリ*10

2010å¹´11月11æ—¥ | é´¨æ±

こんにちは。1カ月に渡るビリリのツアーも無事終わり、ふぬけのような毎日を送る鴨汁です。

ご来場して頂きました皆様ありがとうございました。

最近のコンゴのニュースといえば「飛行機内で隠していたワニが暴れて飛行機墜落」という、キョーレツな事故がありました。コンゴの奥深さは計り知れません。ということで、どこまでいっても底なしのコンゴ話も終わりにします。

 

「闇の奥/コンラッド」

 

「地獄の黙示録」のネタ本にして、英文学の古典とされる一冊。

文明や植民地主義への痛烈な批判など、重いテーマは数々あれど、意外と楽しいのは、新訳だからか?

象牙交易を通じて、原住民に神のような存在として君臨する男「奥地出張所の責任者クルツ」と接触する為にコンゴ川を遡上する船乗りマーロウ。その体験記には、作者コンラッドの実体験が反映されている。ここには100年前のアフリカが描かれており、その現実離れした世界はジュール・ヴェルヌのSFのようでドキドキさせられる。

 

魂と引き換えに神聖を手に入れた男の最後とは!……

ってほどの最後でもないんですが、道中のエピソードが何とも良い。

 

ーーー

 

あの河をさかのぼるのは、世界の一番初めの時代へ戻るのに似ていた。

 

軍艦は誰もいないジャングルに「ポン」と砲弾を打ち込む。何も起きない。起きるはずがない。

 

ジャングルの出張所の社員は「巡礼」と呼ばれ、ただ所在なげに何かを待っている。

 

部下の船員が人食い人種。まあ、何というか、俺はこんなに、不味そうに見えてなけりゃいいがな、なんて思ったわけだ。

 

ーーー

 

「地獄の黙示録」なのに、なんか楽しくてユーモラス。考えたらあっちは戦争だし、こっちは探検。あっちには悲惨と狂気があり、こっちには未知との遭遇が待っている。「地獄の黙示録」っていうより「インディ・ジョーンズ」な感じ?

 

とにかく今も昔も男はシンドイ所に行くのが嬉しくて仕方がないようです。

 

「男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。」(ニーチェ)

 

ごきげんよう、おしまい。


《WOMEX》《味噌汁》《納豆》《鶏鍋》

2010å¹´11月08æ—¥ | P太郎

●WOMEX

先月末にWOMEX(ワールド・ミュージックの見本市)に行ってきました。今年は昨年に続き、デンマーク・コペンハーゲンで10/28~30に行われました。昼はレーベルやエージェンシーやプロモーターとの打合せや売り込みを受けたり、夜は21時から2時頃まで、5つのステージでショー・ケース・ライヴ鑑賞。ここでCDをもらって聴いて、ライヴを観たりして、新しいアーティストを開拓しているのです。CDを聴いた限りだとノー・チェックだったアーティストのライヴがとても良くて、その後に来日公演が実現したりしています。今年来日のア・フィレッタやヴァルラウンなどはWOMEXで知りました。具体的なアーティスト名は今ここでは書けませんが、今年も素晴らしいCDと出会い、ライヴを観ました。今後に乞うご期待!

 

 

●味噌汁

デンマークに1週間滞在して、日本食が食べたくなります。その中でいちばん食べたくなるのは味噌汁。帰国後、家で昆布と干し椎茸で常温で一晩寝かして出汁を取り味噌汁を作りました。具は豆腐とほうれん草と(干し)椎茸とネギ。美味しく作るコツは煮立たせないこと。1週間ぶりに食べた味噌汁は身体に染みる美味しさでした。また味噌汁のほうれん草を食べて、日本の野菜の美味しさも実感しました。

 

●納豆

帰国後の直後の味噌汁と一緒に食べたのが納豆。薬味にキュウリのネギ、そして生姜のみじん切り。納豆と生姜はとても合いますよ!これが本当に美味い!是非、お試しあれ!

 

 

●鶏鍋

つい最近、何となく作った鶏鍋が予想以上に美味しかったので、作り方を紹介します。

 

1)鶏ガラを沸騰したお湯の中に数分入れて、アクと余分な脂を取る。そのお湯を全部捨てて、鶏ガラを水で洗う

2)鍋に水を入れて、1)の鶏ガラとネギの青い部分を強火で加熱。沸騰したら弱火でこまめにアクを取りながら、ひたすら煮る。3時間ぐらいでコラーゲンたっぷりの白い鶏ガラ・スープが完成。(それ以上煮ると鶏ガラの嫌みな味もスープに出てくる)

3)鶏ガラ・スープに鶏肉、野菜(白菜、ネギなど)、豆腐、春雨を入れて煮る。火が通ったら完成。

4)ポン酢で食べるのも美味しいが、塩で食べるのも美味しい。

※スープはコクがあって美味しいので、すぐになくなってしまいます。最後に雑炊にするならば、多めに鶏ガラ・スープを作って取り置きするのがいいと思います。


サトンゲ

2010å¹´11月02æ—¥ | å®‰
ビリリが帰国して早2週間。
コンサート関係の様々な物を片付けていて出て来た<サトンゲ製作キット>。
いくつかのコンサート会場で、サトンゲを作ってみよう!というワークショップを行なった際に余った物です。
・・・捨てる?売る? 色々考えて、プレゼントをすることにしました。
写真のように色を塗ったり紙を貼ったりして、ご自分だけの1台を作っていただけたら楽しいのでは。



↓ご応募&詳細はこちらへ↓
http://bendabilili.jp/movie/present.html

作りは簡単(たぶん・・・作ったことはないですが、これから製作手順説明書というものは書いてみます・・・)
弾くのも、ただ音を出すだけなら簡単です。でも、メロディを奏でるのは難しいですよ~。ロジェは絶対音感があるに違いない。