Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

地下鉄渋谷駅13番出口

2009å¹´07月29æ—¥ | é´¨æ±
毎日通っているのですが、

どこかで見た事あるなぁ...

と思ってたんです。







これか!


こんど踊ってみます。

最近のお気に入りの音楽、映画。

2009å¹´07月27æ—¥ | P太郎
●ランブリン・ジャック・エリオット『ア・ストレンジャー・ヒア』
シンガーとしても活躍しているジョー・ヘンリーのプロデュース・アルバムがまたまた傑作をプロデュース。主役のジャック・エリオットの燻し銀のヴォーカルは素晴らしいのだけど、やはり、ヘンリーが作るサウンドが格好良くて素晴らしい。しっかりとルーツに根ざしたアメリカの音楽をやっているのだけど、音は全然古臭くなくて、一音一音聴かせてしまう。
ヘンリーはこれまで全盛期を過ぎたミュージシャンを引っ張り出してきて、何作もプロデュースしているのだけど、どれも傑作です!オススメです。

●サンセヴェリーノ『エグザクトマン』
サンセヴェリーノの3作目。ずっと聴かないまま放置していたが、今になってようやく聴いたら、これが本当に素晴らしい。従来のサンセヴェリーノのサウンド(マヌーシュ・スウィング+シャンソン+ロックンロール)に軽快なビッグバンドが加わり、ゴージャスになったサウンドで、超楽しい。こんな凄い音楽をサラッと作っているようなサンセヴェリーノはやはり天才だと思う。もっと早く聴けばよかったと後悔。これはマジで傑作!

●グレイトフル・デッド『Fillmore West 1969』
つい最近、デッドの9枚組ボックスにはまって、またまたデッドのライヴ盤『Fillmore West 1969』(3枚組)を買ってしまった。デッドの代表作であるライヴ盤『ライヴ/デッド』の2~3日前の録音だと知り、悪いはずがないと期待して聴いたら、これが期待通りに良かった。一切編集されていないので、野暮ったいが、全然気にならず、逆にデッドのコンサートの雰囲気も伝わり、このユルい感じが、デッドの魅力なのかなと思った。ますますはまりそう。

●ビル・エヴァンス『You Must Believe in Spring』
かなり前に、『エヴァンスを聴け!』(中山康樹著)という、ビル・エヴァンスのディスク・ガイド・ブックを読んでいたら、アルバム『You Must Believe in Spring』が、マイルス・デイヴィスの『カインド・オブ・ブルー』にあたる大傑作と紹介されていたので、購入したが、いまいちピンと来ず。あまりピアノ・ジャズは好きではなかったと、ずっと放置していたが、つい最近聴いたら、なるほど確かにカインド・オブ・ブルーだなと思った。好きなアルバムになりそう。

●ビートルズ『ラヴ』
このアルバムをCDで聴いたときはあまり好きではなかったが、DVDオーディオの5.1チャンネル・サラウンドで聴いたら、テーマ・パークのような感じで楽しく聴けた。

●DVD『ザ・フー/アメイジング・ジャーニー』
ザ・フーのドキュメンタリー映画。アルバムはほとんど聴いていたけど、これまでこのバンドの事はほとんど知らなかった。こんなにいかれたバンドとは全然知らなかった。特にドラムのキース・ムーン。変人だとは聞いていたが、ここまで狂人だったとは!ザ・フーの裏話もたくさん聞けて、爆笑どころ満載の最高に面白いドキュメンタリーだった。ザ・フーの音楽をもう一度聴いてみようと思った。

クヒオ大佐

2009å¹´07月22æ—¥ | Pagy
今秋公開の映画「クヒオ大佐」の音楽制作を担当した。

この映画はクヒオ大佐という実在する伝説の結婚サギ師の話だ。

自分は米軍特殊部隊ジェットパイロット。

父はカメハメハ大王の末裔。

母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ。

こう語って次々と女性を欺していく。

堺雅人主演、松雪泰子、満島ひかり、中村優子 他出演。

監督は前作「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で評価の高い吉田大八。

公開前なので詳しくは書けないが、これは傑作だと思います。

楽しみにしていて下さい。


「クヒオ大佐」公式サイト

ふるさとは遠きにありて思ふもの

2009å¹´07月21æ—¥ | ã®ã‚‚と
連休中は、お墓参り(複数)に行ったり、実家で地デジで吹き替え映画の字幕が見れるのに感激したり、それがきっかけでハリー・ポッター熱が蘇ったり、地味な生活を楽しんでおりました。

久々に実家に帰り、お墓参りついでに、幼い頃にいとこ達と一緒に遊んだ観音崎に足を伸ばすと、そこには深い緑が豊かな山々があり、地味ながら汚されていないきれいな海岸では、地元の人々が穏やかに時間を過ごしていて、「まぁ横須賀ってこんなに良い場所だったのね!」と気付いてしまいました。都内から、わざわざ横須賀や葉山、逗子のあたりに移り住む人の話を聞く事がありますが、それも納得な様な。

母方の実家から近い、そこの山の公園へは、小学生時代、横浜に住んでいた時には学校遠足で連れていかれ、有り難みを感じないチョイスにひどくがっかりしたものでした。「ふるさとは遠きにありて思ふもの」とは良く言ったものです。思えば、実家も徒歩15分もすれば海に行ける場所。とりわけ泳ぎが得意とかサーフィン等の特技もありませんが、「海は近くにあるのが当たり前」という感覚がどこかある様です。これからは、もうちょっと頻繁に帰ろうかしら、と思い直してみたりして。※今も前も2時間弱で帰れる距離に住んではいるのですが。
やっぱり自然はいいですね。本当は実在しない地名「湘南」ナンバーや、ある時名物として誕生した海軍カレー、ネイビーバーガーは不思議にうつりますが・・

写真は、観音崎の海岸の一角。見よ!この地味さ。でも、その地味さがいいのさ。

ヘブライ語と変圧器

2009å¹´07月15æ—¥ | é´¨æ±
空港にヤエル・ナイム女史を迎えに行った時のこと。
気を利かした鴨汁は、ヘブライ語で挨拶を決めてやりました。

鴨「シャローム」(コンニチハの意味)
ヤエル「私、ヤエルよ」(英語で)
鴨「知ってる」(I Know)
ヤエル「...」
鴨「...」(黙って荷物を持つ)

国際交流の道はかくも険しいものです。
言葉の変換は一朝一夕にはなりませんが、電圧の違う楽器を使うには世界変圧器があればOK.
そこで、弊社ではあらゆるタイプに対応する宇宙時代の変圧器を導入いたしました。


<スワロー ワールドトランス AG-1500D>
これ一台で世界の電圧を一発変換
世界のコンセント型にも対応
持ち運びに便利なハンドルが付いていますが、うっかり持つと脱臼するほどのスーパーヘビーウェイト
なにより鋼鉄ボディにアイボリーと赤のペンキ塗りが激クール

ということで、今後の弊社公演では、ステージ脇の白い変圧器にもご注目下さい!
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追伸:下は同じテイストを感じさせるDJ Mixer"Vestax pmc10MK II"
これまた鋼鉄ペンキ塗りがカッコイイすね。
昔、このDJミキサーを買った時、お店のクジ引きでDJミキサーが当たりました。
そんな時、人はどうしたらいいんでしょうか。

グレイトフル・デッドのボックス

2009å¹´07月02æ—¥ | P太郎
ちょっと前にAmazonに注文した、グレイトフル・デッドの9枚組のライヴ盤ボックスが会社に届いて、早速聴く。

勤務時間だったため、小さな音で聴いていたら、悪くないけどどうも音がしょぼい。未発表音源って、こんなもんだよなあ~と、ワーナーのホームページの解説にまんま騙されたと、買ったことに後悔。と、思っていたが、家のオーディオで大音量でかけたら、気がつかなかった、観客のざわめきの音が聞こえてきて、あれ?会社で聴いたときと全然印象が違う。演奏が始まったら、ビックリ。迫力ある良い音で、演奏も素晴らしい。内容は代表作の傑作ライヴ盤『ライヴ/デッド』よりも上だと思う。ユルそうだけど実はインプロで白熱ジャムしていて、それが超~気持ち良い。ぼお~っと聴いていると、演奏の中に入っていく感じがして、いつの間にか集中して聴いている。

デッドのオリジナル・アルバムは、ほとんど聴いているが、このライヴ盤ボックスはがいちばん好きかもしれない。ボックス・セットは一度聴いたら聴かなくなるもの多いが、これは何度も聴くと思う。



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以下はワーナー・ミュージックのサイトより転用。
(このCDの説明を偶然読んでしまい、どうしても欲しくなってしまいました)
http://wmg.jp/wmlife/imp/gratefuldead/winterland1973.html


グレイトフル・デッド、70年代前半に全開したデッド・サウンドの“最も熱い3日間”を本拠地、サンフランシスコ、ウインターランドでとらえたコンプリート・レコーディング、待望のBOX SETで登場!!

肥大化するロック・ビジネスの世界で、常に高い理想を掲げて、孤高の道を模索してきたデッド。若者文化の震源地としてサンフランシスコが世界の注目を集めるようになった60年代半ば、この西海岸のボヘミアン・タウンで結成された時から、フィルモアやアヴァロン・ボールルームで演奏する彼らは、ユニークでシャープな意見を持つミュージシャンだった。そんな彼らがワーナーブラザースとのレコード契約が切れるのと同時に立ち上げたのが、彼ら自身のレコード会社、グレイトフル・レコードだった。同時に『LIVE DEAD』『AMERICAN BEAUTY』などのアルバムのヒットで、急増したファンたちに、よりよいサウンドを提供しようと、採算を度外視したウォール・オブ・サウンドなる巨大なPAシステムを考案。そんな形で理想をつらぬこうと頑張れば頑張るほど、赤字は累積して、そのプロジェクトが挫折するのは目にみえていた。スピリットはハイだったが、どこかで何かが崩れていくような…この『WINTERLAND 1973:THE COMPLETE RECORDINGS』が録音された1973年はデッドにとって、おそらく、そんな年だったに違いない。
これまで、彼らの良き理解者であり、プロモーター、名だたるコンサート・プロデューサーとして、シスコの音楽シーンをリードしてきたビッグ・ボス、ビル・グラハムは、夏にはカナダとの国境に近いレース場、ワトキンズ・グレンで、オールマン・ブラザースやザ・バンドらとともに60万人の動員を実現したデッドの活躍をねぎらい、11月9、10、11日のホームカミング・コンサートの会場、ウインターランドの会場前にこんな文句をパネルにして、花で飾り、デッドに贈った。「彼らのすることはベストではないけれど、それをしているのは彼らだけだ」と。
この年配のロック・ビジネスの首領に、友情と信頼と反発心を抱いていた、このヒッピーあがりのミュージシャンたちは、その3日間、ベストな演奏を繰り広げ、集まった地元のファンたちを興奮と感動のるつぼに叩きこんだのだった。
サイケデリックな宇宙へと誘うデッド・サウンドの代名詞的ナンバー「DARK STAR」、この頃アメリカに上陸したレゲエに早々と反応してガルシア&ハンターのチームが書いた「ROW JIMMY」、あるいはスペイシーなジャム演奏のキャンバスでもあった「PLAYING IN THE BAND」など聴きどころもいっぱい。このコンサートのわずか3週間前にデッド・レーベルからの1stアルバム『WAKE OF THE FLOOD』は発売されたばかり。カナダのフェスティヴァル・エキスプレス・ツアーで知り合った、放浪派フォークシンガー、エリック・アンダーソンとボブ・ウィアーが共作した「WEATHER REPORT」の組曲もこのアルバムに入っており、3つのヴァージョンが聴ける。このコンプリート・ラン・シリーズは2005年に第一回の10枚組が発表されて、大好評だった『FILLMORE WEST 1969』の第2回目にあたるものだが、2トラックの音源が最新技術を通じて、こんな豊かなサウンドに生まれ変わるとは…サウンド・エンジニア、魔術師、ジェフリー・ノーマンに脱帽だ。
(室矢憲治・MUROKEN)
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という内容をブログを以前書いたら、普段僕とは音楽の趣味が全く合わない某氏もこの日記を読んで即購入。
某氏も大絶賛してました。

というわけで、このボックス・セットは本当に素晴らしいですよ!!