Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

渋さケベック、ちょろっと後記

2008å¹´07月16æ—¥ | ã®ã‚‚と
あんなに号外で色々書いてても、容赦なく番が回ってくるんですね、この日記は・・
昨日ケベックから帰って来て、すぐには自覚しなかったけど、さすがに疲れを感じてきました。ワールド・ビートからそのまま引き続きだったもんで。ダル~。

さて、何事もなく、というか、小さい事は数あれど、大事に至らず万事OKで終了した、渋さケベック・ツアー。
ケベック市は、下見を含め、私は今回が2回目の訪れとなりましたが、ヨーロッパの古都と言った落ち着いた佇まいで、観光地観光地せず、都会然とせず、人々親切で、とても居心地良い町でありました。また行きたいなあ。
しかし、1週間の海外ツアーというのは、渋さの今までのヨーロッパ・ツアーの歴史からみると最短になり、メンバーはちょっと演奏し足りなさそうでしたね。

渋さは、ケベックのフェスティバルのスタッフにもお客さんも、とても好意的に、良く迎え入れられたと思います。屋外ステージでのライブでは、最初から見渡す限りお客で埋め尽くされていましたし(他のアクトの時には見られなかった光景です)、最終日の劇場でのライブは、2時間、あまりの盛り上がり様に、後で「あれは本当にカナダだったのだろうか?東京でもおかしくなかったのでは」という不思議な印象を私に残しました。スゴイ。
何処にいても、何時でも渋さは渋さ。ユニバーサルで、パンチのきいた魅力とパワーには、毎回圧倒されます。何度見ても新しくて飽きない。このケベックでの成功が噂になり、まだ行った事の無い地のフェスティバルからも声が掛かるといいですね~。

さて、今回、個人的には、今まで「壊してしまわないか」と恐る恐る接していた巨大オブジェに、慣れ親しむ事が出来たのが収穫でしたね。仕込み時に、巨大ドラゴンのどの部分つかめばいいのか分かりましたし、巨大ハンドくんの操作も分かる様になりました。初めて目にした、も・の・す・ご・く・見事!な巨大エイも!うれしいなあ。近くでみると、いっそう素敵なんですよ。もう見事な曲線で。
常にあの手この手で観る者を楽しませる総合エンタテインメントの渋さ。まもなく仙台でライブです。
http://www.wel-pam.net/performance/205001-9-30.html

*写真は、仕込み中のドラゴンが市民の記念撮影スポットと化したところ。
次々とやってきては家族、恋人同士で写真を撮り、子供も大人も隙をみてはメチャクチャ(竜を)触ってくる。また「これは何の為にあるのか」「高く飛ぶのか。低く飛ぶのか」など矢継ぎ早に質問してくる。好奇心旺盛なケベック市民の皆さん!

PS:以下リンクでストリート・パフォーマンスの様子とインタビューが見られます。
http://espace.canoe.ca/SiraChayer/video/view/46769