Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

レコーディング中

2008å¹´11月26æ—¥ | Pagy
今週は、来年秋公開予定の映画の音楽制作で、ずっとスタジオにこもりレコーディングしている。
詳しくはまた後日書きます。

友人らの個性ある結婚式に際し思うこと

2008å¹´11月25æ—¥ | ã®ã‚‚と
最近、友人の結婚のお祝いの話が多い。

先々週は、韓国人の彼と結婚した友人の結婚祝い昼食会にお呼ばれした。
会場は新宿の伝統韓国料理店。オーダーメイドだという、色鮮やかなチマチョゴリを来た新婦と(洋装の)新郎に出迎えられ、由緒正しそうな焼肉屋のお座敷に案内される。店は貸し切りだ。しかし開始時間を30分も過ぎるというのに、集まる人は少ない。アレレ?と思っていたら、別の友人が「雨のせいかも」と。その日はたまたま昼頃小雨が振っていた。彼女によれば「雨が振ると、韓国人の友だちは、約束の時間に遅れる事が多い」のだそうだ。実際そういう時の遅れた理由は「だって雨が降ってきたから」だそうで・・。韓国人の人全般がそうなのかは分からないが。

やがて、お客皆が集まりきらないうちに、なんとなくキムチやカルビ、チャミスル(韓国焼酎)にマッコリが運ばれ始め、まったりと会食が開始。途中、新郎新婦の挨拶もあったが、この会で一番インパクトがあったのは韓国式ウェディングケーキ。
四角くて、一見飾りの載ったケーキに見えるが、取り分けられたお皿を間近に見ると、ケーキよりも菱餅に近い。上に載っているのはピンクと薄グリーンの丸く平たい餅で、スポンジ部分には米粉がたっぷり含まれているらしく、硬くて箸でもなかなか切れないのだ。無論、噛み応えもすごい!多分、伝統的におめでたい物なのだろうと思うのだが、事情に詳しく無い者には、かなり不思議な物に映った。

一方、おとといお呼ばれした披露宴の会場は、横浜の老舗のフランス料理店。学生時代、近くに通いながらも、一度も入った事の無かった店だ。友人、上司を囲んでの、非常にアットホームな式、料理もとても美味。仕事の都合で今は高知に住居を構える二人は、アンパンマン作者のやなせたかしさんの出身地などで有名という、地元アピールにも励んでいて好感。

サプライズは、「二人で共通の趣味があるといいね」、ということで始めたというピアノ。式で私たちに、初の夫婦連弾を聴かせてくれた。曲は「君の瞳に恋してる」。毎朝二人で練習したそうだ。輝く花嫁の美しさと、二人の心のこもった式に感激した。

どちらの友人にも共通して言えるのは、自分のやりたい事を目指し、一旦目標に達しても次に向かい、転がる石の様に果敢に自分の居場所を変える事を恐れず、それでいて誰に対してもオープンで、女性らしく明るく優しい、という点であります。どれも見習うべき事ばかり!(特に後半の部分ね!)私も重い腰の下に苔が生えない様に、気軽な気持ちで頑張ってみようかなぁ。今年も残り僅かだし!

ちなみに明日は渋さwithデヴィッド・マレイ@O-EASTですよ。

混ぜご飯

2008å¹´11月14æ—¥ | P太郎
朝の某番組で混ぜご飯特集がやっていた。


ポイントは、「旨味系」+「食感系」+「薬味系」から1種類づつ入れて和えること。
それに加えて、好みで醤油やごま油を垂らしたり、ご飯を酢飯にしておくのもいいかもしれない。

旨味系は、シラス、鰹節、挽肉、焼き魚、玉子、昆布、カリカリベーコン、キノコ類、刺身、納豆、焼き鳥など
食感系は、キャベツ、キュウリ、大根、玉ネギ、コンチャク、刻み長いも、蓮根、インゲン、わかめなど、
香り系は、大葉、ねぎ、ミョウガ、生姜、ゴマ、刻み海苔、パクチーなど

これらを組み合わせ自由でいろいろな混ぜご飯が出来る。

早速試してみた。
シラスと昆布と生姜とゴマの混ぜご飯。
挽肉炒め+パクチー+蓮根の混ぜご飯。
を作って食べた。
超簡単で美味しかった。


無限に広がるオリジナルの混ぜご飯。


そういえば、以前「さんま飯」という混ぜご飯をよく作っていたが、美味しかった。
サンマの塩焼きの実をほぐして、生姜と大葉とゴマを醤油を垂らしてご飯と和えるだけ。
これが最高に美味い。
炊きたてのご飯で作るのがオススメです!

ハンバート&フィド・ビ レコーディング

2008å¹´11月11æ—¥ | Pagy
川島CEOや野本もブログでふれていたが、昨日、市ヶ谷のレコーディングスタジオでハンバートハンバート&フィドラーズ・ビドのレコーディングを行った。
広いスタジオでブースもたくさんあり、フィドラーズ・ビドのメンバーたちもやりやすいと大喜びだった。自分たちのアルバムのレコーディングもここで出来たらなあと言っていた。
録音は石坂が頑張って進行させて順調に進み、日曜日のクラブクアトロでのワイルドな迫力とはまた別の、クオリティーの高いすばらしいテイクが録音できた。
いつもは飲んべえのクリスも、真剣な表情でマイクセッティングの細部までこだわり、演奏の微妙なニュアンスの質感まで出していた。こういうクリスの腕前には舌を巻く。
ハンバートハンバートの二人もフィドラーズ・ビドとのいいバイブレーションで、表情豊かで情感溢れる歌を録音することができた。
カトリオーナは遊穂さんの歌に涙ぐんでいたようだ。
それにしても良成さんの書くメロディーは実にすばらしい。
月末にはトラックダウンを行いさらによくなると思う。
期待して下さい。

今日は散漫な頭の中

2008å¹´11月10æ—¥ | ã®ã‚‚と
今フィドラーズ・ビドが来日中。

今回のツアーでは、兵庫/東京であわせてコンサートは3回のみで、間にハンバートハンバートとのレコーディングを行う事が出来た。初来日時に続き、昨日の渋谷クアトロでの共演も素晴しかった2組。ついさっきスタジオ帰りの石坂が、録音したばかりの音を聞かせてくれた。

最近ますます演奏に磨きがかかり、著しく強い存在感を放つハンバートの二人に、フィドビが美しいハーモニーをつけ、流麗なハープや、ときには激しくブリブリ弾くフィドルを聞かせ、とても俺達的な主張のアレンジをつけていた。これは大成功だと思う。仕上がりがとても楽しみだ。短い滞在で、彼らは明日はいよいよ千秋楽。(武蔵野文化会館はおかげさまでソールドアウトです。)

その一方、会社は、ツアー時に発生する大量荷物に加え、週末から全国レコード店で行う“冬のケルト音楽CDフェア”の準備やら、間もなく始まる渋さ知らズ・ツアーの準備等で、立派にカオス化しております。

渋さも、ちょうどこのところライブづくしですね。不破さんも、明日が、渋谷7th フロアで行ってる4days連続ライブの最終日です。スタッフが誰も行けなくてすみません。
でもこの前の木曜、六本木 金魚という有目なショーパブでのライブをのぞかせてもらいました。客席50人位の小さい会場で、渋さはミュージシャンは全部で10人ちょっと位+ダンサー8名位の、割と小編成なライブで、時間は短かったけど、近くで集中して見れたので、楽しかったです。不破さんのアラブ風衣装も絵になってたし。

金魚は、まるで合体変身ロボの様な、仕掛け満載のホール。
舞台が下から上がってきたり、上から別のステージが降りて来たり、壁が突出してきて左右に階段が出来たり、ダンサーが宙づりでくるくるしたり、何が起こるか予測がつかない。
なんと渋さは前座で、その後、メインのショータイムがあったのだが、喜納昌吉の「花」の曲にあわせた、沖縄をテーマにした1曲の演出が、非常にシュールで毒たっぷりのインパクトのあるものだった。これは、ここでしか決して出会う事の出来ないテイストだ。面白かった。

ところで、あれから近所のインド料理屋にはまだ行けてない。映画のDVDが手に入るかはまだ不明だ。

WOMEX 2008

2008å¹´11月04æ—¥ | P太郎
スペイン・セビーリャで3日間行われた、“WOMEX”にいってきました。

WOMEXとは、世界中のワールド・ミュージック関係者(レコード会社、プロモーター、マネージメント事務所、雑誌…)が集まるワールド・ミュージックの見本市のようなもの。昼は18時まで、幕張みたいところに何百もブースが並んで、ブースを廻って、CDをDVDを見たり聴いたりして資料をもらったり、打合せしたり。(今回はほとんど打合せで終わってしまいました)夜は9時から26時頃まで、4箇所で15組ぐらいのショー・ケースのライヴが行われます。

この“WOMEX”で新しいアーティストを発掘してくるのです。ライヴを観て気に入ったら、すぐにその翌日にそのブースに直行して、CDやDVDなどの資料をもらったり、マネージャーと会ってツアーの話を聞いたりします。(僕は英語が出来ないので打合せを聞いているだけで、たまに発言する程度ですが…)

昼から深夜まで(部屋に帰るともらったCDを聴いたり)、ずっと新しいアーティストの音楽だらけで、楽しくてワクワクしますが、今回ももうかなりクタクタになりました。

それはさておき、かつて、このWOMEXで知り、プランクトンでアーティストでCDを出したり、招聘したアーティストは、たくさんいます。オホス・デ・ブルッホ、セウ・ジョルジ、マハラ・ライ・バンダ、コノノNo.1、ローナ・ハートナー&DJクリック、シェウン・クティ、バルカン・ビート・ボックス、シャンテル、チェカ……などなどがいます。
よく、どうやって新しいアーティストを見つけて来るの?と訊かれますが、このWOMEXがそのひとつ。


今年はと言うと、もちろんいくつか素晴らしいアーティストに出会えました。まだ何も決まっていないので、まだここでは言えませんが、いずれプランクトンから、彼らのCDを出そうと思っていますし、そのうち来日公演も実現すればと思っています。
今後のCDリリース、コンサートに乞うご期待!!