Plankton Staff Diary

臓器移植法改正案Aが衆院で可決され、参院に送られることになった。
現行法では１５歳未満の臓器提供はできない。
改正案Aでは、脳死を人の死と定義し、０歳から臓器提供が可能となるようだ。
かつては脳の機能停止は心肺停止と直結していた。
しかし医療技術の発達で人工呼吸器により脳死状態でも心肺機能が継続可能になった。
臓器移植に命の望みを持っている人は多くいる。
一方で、脳死になっても生きているそのことが家族の支えになっている人もいる。
つまり脳死による臓器移植が、法律によってある家族には希望になり、ある家族には圧力にも脅威にもなるということだ。

はたして脳死は人の死だろうか。
人が死ぬということは、死を境に身体が死体になるということだ。
脳機能が停止したとしても、心臓をはじめとするたくさんの臓器がまだ温かく動いている人間は死体ではない。
脳死が人の死だとするならば、脳のみが人であるということにならないか。
人間は、脳や心臓や肺や肝臓や腎臓や髪や爪やその他たくさんの物からできていて、それら全部で人間だ。

衆院の採決では与党の中でも野党の中でも賛成反対が分かれていた。
その中である議員が、国会議員は人の死を法的に決めることまで国民から負託されていない、と語っていた。
その通りだと思う。
人の死を法律が決めるということ自体馴染まないのではないだろうか。
人の死とはもっと身体的で、そしてきわめて個人的なものなのだから。

法案が参院の審議でどうなるのか、しっかり見届けたい。

今朝、ヤエル達は鴨汁部長と石坂のお共で今朝大坂へ旅立ち、今夜の心斎橋クアトロが終わったら明日帰国。あっという間の数日間ですが、ヤエル＆ダヴィッドはあと1週間くらい日本に残り、京都観光をしたり、東京でお買い物など楽しむ予定。見掛けたら声を掛けてあげて下さいね！

さて、最近ブータンが自分の中ではちょっとしたブーム。「昔から仏教、儒教、道教の本が好き」という知り合いの知的な方がブータンに注目していたのがきっかけです。チベット仏教が国教であること、国民総幸福量という発想うんぬんよりも心に響いた言葉、それは「お米（白米と赤米）と、うがらしをチーズで煮込んだ料理が主流」という言葉。
辛い料理＆チーズの両方が好きな私はこれにグッと心惹かれ、速攻ググり、ブータン料理についてのブログを発見、代々木上原にブータン料理を食べさせる店がある事を知り、早速行って来ました。おいしかったですよー！！！

基本的に、サラダでも何でも、細かく刻んだ唐辛子や山椒が入った辛い料理が多いのですが、口にして絶叫するような鋭角な辛さではなく、マイルド。
代表料理であるエマダツィは、ししとう大サイズの赤・緑のフレッシュ唐辛子の具を、シチューみたいにチーズで煮込んである料理です。メニューに載ってる辛さの表示のとうがらしの数が、度合い８コでびびり、お店の人には「辛さを弱めることも出来ますよ」、と言われましたが、せっかくなので現地オリジナルの最辛で試してみました。味は、じんわりと、しかしじっくり確実な存在感の辛さが段々忍び寄る、といった風でした。唐辛子と言っても、鷹の爪とはやや違い、もう少し辛さは少ない様です。かといって、単品で一人平らげるには無理がある辛さでしょう。

http://www.gatemotabum.com/
http://ethnic.blog17.fc2.com/blog-entry-358.html

そこまで唐辛子をバリバリ食べる事になったには、きっと理由があるに違いないと思うのですが、「ヒマラヤの標高が高いので、寒いから体温上げる必要があるのでしょうね」という事以外、何も分かっていないのが残念。
日本人の胃腸だと、毎日はちょっと無理だけど、早くまた食べに行きたいな～。

音楽業界のマン・オン・ワイヤー、鴨汁です。

久々のお休み「海豚のとこ行く」と子供が泣き叫ぶので、また品川の水族館に行ってきました。
本当は東京タワー水族館に行きたかったのに。

目の前の餌につられてピョンピョン飛び跳ねる海豚くんをシレっとパスし、鴨汁はロング・ノーズ・バットフィッシュに直行。このシブさ、女子供に解るまい。

熱帯魚の舞うカラフルな水槽をしばらく探すと....いました！今日も「俺は俺」と言わんばかりのナイス表情で鎮座しております。しかもリラックスしているのか、鴨汁のことを覚えていてくれたのか、鼻毛ちょうちんを惜しげも無く披露！ピロピロピロ～ン♡ピロピロピロ～ン♡
猛烈に地味なアピールがステキィ～



ビデオ収録後「海豚に鼻毛は出せまい」と言い捨て、その地を後にした鴨汁でした。

JBのシングル集の第7集は、ＪＢの絶頂期の音源ばかり。
なんたってブーツィー・コリンズ在籍時のＪＢ'Sがバック。
どれも本当に凄い曲ばかりだ。
買わずにいられずに、即買ったけど、どの曲も知っている曲ばかりだった。

曲目をみたら、disc2のT-13：MAKE IT FUNKY(PART 1)、T-14：MAKE IT FUNKY(PART 2)、(PART 1)と(PART 2)をシングルのＡ面とＢ面に分けるのは、当時普通だったみたいだが、15＆16曲目の曲名が、T-15：MY PART/MAKE IT FUNKY(PART 3)、T-16：MY PART/MAKE IT FUNKY(PART 4)だった。ブックレットのクレジットをみたら、「MAKE IT FUNKY」1曲を2枚のシングルのＡ面Ｂ面で発表したことが分かった。（もしかするとシングル2枚組だったのか？）。

こんな事をするのは、ひたすらグルーヴ求める男ＪＢしかやらないのか！！
さすが！！と、なんか笑ってしまった。

ちなみに、ブックレットによると、PART1&2のシングルは1971年8月にリリースして、R&Bのチャートで1位、ポップ・チャートでは22位を獲得したらしいが、PART3&4のシングルは、1971年10月にリリースしてチャート圏外だったようだ。いくらなんでもPART3&4だけを買う人はいないだろうなあ。

我が家にある洗面台の上には、歯磨きだの洗顔フォームだのハンドクリームだの乳液だのなんだのかんだのがたくさん林立している。
最近のこれらのものは形状がとてもよく似ていて、だいたいがチューブでキャップを下にして立て置きできるようになっている。
ちょっと見どれがどれだかよくわからない。
それにしても何でこんなにたくさんあるんだろう。
きっと理由があっておいてあるのだろうが、いったい何に使うんだろう。
ほとんどが妻や娘や息子のものだ。
僕が使うのは歯磨きと、せいぜいハンドクリームくらいだし。
先日はなんと、間違えて弱酸性ビオレを付けた歯ブラシを口に入れ、吐きそうになった。
以前も朝ぼうっとして歯磨きをハンドクリームと間違えて手に付け、しかもすりこんだあとヒリヒリして気がついた。
こんなことが何度もある。
もちろん自分の不注意なのだけれど、なんだかなあ...という感じだ。
みんな間違えたりしないのだろうか。
こうなったらマジックでハミガキとか洗顔とか大きく書くか。
なんだか老人ホームみたいだ。

昨日の夜、モリアーティのメンバー3人が会社に現れた。土曜日に台湾から東京に戻ったローズマリー、アーサー、ズィムは、長野で地獄谷温泉につかって野生の猿とお近づきになり、善光寺を訪れ、日本でのホリディを満喫中。今日からは2泊3日で京都観光だそうです。会社に来ては、預かっている荷物の中身を入れ替えたり、すっかりプランクトン・オフィスはが活動拠点となっている様子。

もう1人、シャルルも東京に戻って来ているはずなのですが、彼はどうやら単独行動派。自分で経営しているトレジャーハントの会社が忙しいそうで、昼間は都内の某所をリサーチし、夜はパリのオフィスと通信し、ひたすら仕事に励んでいるという噂。怪しいなぁ。

Emi Meyerは来日中でリハ、渋さも週末レコーディング。いろいろなアーティストのプロジェクトが同時進行する中、突然、長崎は佐世保の粋な飲み屋さん「波の上」から、フルーツトマトが届きました。これが、天然とは思えない位のとびきりの甘さなんです！赤くて新鮮なトマトがずらっと並んでいるのを見るだけで楽しいですね。あっという間になくなってしましたが。

渋さに差し入れしたり、通りがかり寄ったモリアーティのメンバーもそのおいしさに感激していました。どうも有り難うございました。

台湾から舞い戻ったモリアーティ、今頃は長野で猿と温泉に浸かっていることでしょう。いや、京都をウロウロしているかも。または伊豆半島に潜伏している可能性もあるので、見かけたら「鯖」と声をかけてあげてください。激烈にフレンドリーなので、意味不明の日本語を連発してくれること間違いなしです。（例：中間管理職、合コン）

さて、何でもamazonで買えてしまうこの御時世に、知人がWebのレコ屋を始めました。
名前は SHOP AHOY! ノンジャンル、バット、ええ感じ♡　なセレクション。
何故ならオーナー氏は伝説のノンジャンルフェスRAW LIFEの首謀者だから。
僕もお手伝いしていたのですが、新木場のヨットハーバーや千葉の廃墟ビルなどで開催された無茶なイベントです。あんなサイコな無茶はないよ～

もちろんCDやら書籍も取り扱っております。
個人的には愛聴している「ハワイアン二世ソング」がお薦め。

実際のお店がそうだったように、ネットもメガストアとセレクトショップに二極化していってますが、店主の匂いがするようなお店はネットでも素敵ですね。カセットとVHSのコーナーに SOLD OUT が多くて、どんな客層やねん！とつっこみをいれつつご覧下さい。