アイマス10thライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」
アイマス10周年。
アーケードゲームから始まったこのプロジェクトが、一歩ずつ時間と実績と物語を積み重ねてついに叶えた夢のドーム公演。自分がアイマスに浸かるきっかけとなったSSAライブと同じ公演名を冠するこのライブは、きっとこれからもずっと思い出すであろう最高のライブでした。めっちゃ楽しかった!!
このライブとともに夏も終わったような気分になりつつあるこの頃ですが、シンデレラのサマフェスも間近に迫ったということで記憶が薄れる前にちゃんと感想を書いておこうと思います。
入った瞬間、広いドームを埋め尽くすサイリウムの海に衝撃を受けた1日目。これまでのどの会場よりも広く、そして明るいライブ会場はとても新鮮でした。1日目は前もって宣言されていた通り765曲オンリーの構成で、10年間を積み重ねてきた765の曲を堪能できるセットリスト。ついに正式に言えた「ドームですよ、ドーム!」の声から始まる「THE IDOLM@STER」。大勢のコールが反響しあってよくわからないことになりつつも、たまらない楽しさだけは感じる、そんな素敵な時間の始まりでした。
ドーム38000人が息ぴったりに真実の赤を揃えた「Rebellion」。一瞬で会場の色が赤に変わるあの光景は鮮烈で、鳥肌モノでした。くぎゅが最初からずっと泣いていた「またね」。想いが溢れたのか、見ているだけでもらい泣きしそうなその光景にはSSAの「my song」の時のような不安を少し感じたりもしましたが、2日目の「私、今、楽しい!!」を聴いたので少しほっとした気持ちです。圧巻のミンゴス「細氷」。この歌を生できっちり歌い切る歌唱力は、この10年間アイマスを支え続けてきたものだよなぁと改めて。アイマスの中心的存在である二人が歌った「私たちはずっと…でしょう?」、アニメで聴いた時とはもはや思い入れが違うなあって。
OFAの実質的なエンディングである「Destiny」は、これまでを思い出しながら「これからも続いていく」と高らかに叫ぶような曲。10thにこそ相応しい曲だと思っていたので、まさしく記念すべき瞬間だよなあと。円形ステージで歌われるどこか幻想的なあの映像を見た時から待ち望んでいたその光景を、西武ドームの中心に立った765プロの面々が放射状にドームを見渡して再現されて感動しないわけがない。これを聴きに来たんだよ!
1日目が765がこれまで歩んできた10年を振り返るセトリならば、2日目は10年で広がったこの作品の世界のすべてを叩きつけてくるようなセトリでした。冒頭から「READY!!」「お願い!シンデレラ」「Thank You!」とそれぞれの作品の代表曲をぶつけてきてからの「THE IDOLM@STER 2nd-mix」という休む暇もない構成。それに続くのが「Welcome!!」「キラメキラリ」というどこまでUOを折り続ければいいんだというスタートで、「やばい」を連呼するだけの機械になってました。
その後も各作品から選りすぐった曲をぶつけてくる凄まじいセットリスト。1日目はアイマスの10年を象徴するような曲がたくさん聴けてもちろん嬉しかったのですが、自分がともに歩んできた曲が多く歌われたのは2日目だったのでより楽しめた気がします。リアルタイムで楽しんできた曲が多い分思い入れも強く、自分にとってのアイマスが詰まっていたのは2日目だったなと。ちなみに席は本塁ステージすぐ近くのスタンド前方で、メンバーの登場・退場だったりトロッコの終着点だったりがよく見えて良かったです。
ニュージェネの3人ユニットが歌っている事実に感慨深さを覚えた「できたてEvo! Revo! Generation」。リスアニとかでもこの組み合わせはありましたが、今回は単独ライブ&専用曲ですからね。「Sentimental Venus」はナンスとゆい㌧がいたのでこれミリオン2nd2日目のリベンジだよねという。2ndで歌えなかった「迎えに行こう」を聴いた瞬間はほんとグッと来た……。ぴょんころまちの「Shooting Stars」も外せない。この曲をMachicoが歌うのは実に映えます。シンデレラを代表するUO曲「Orange Sapphire」とか盛り上がらないわけがない。ドーム38000人のUO、めっちゃ明るかった。「SMOKY THRILL」は自分がアニマスにハマったきっかけでもある曲なので、この曲をついにライブで聴けたの嬉しかったなあと。そしてドームでみんなで「せーの!」と叫べる「GOIN’!!!」の楽しさたるや。
そんな嵐のようなユニット曲ゾーンの次に来たのは、更に強力なメドレーコーナー。ソロ曲やれるとしたらメドレーだよなあとは思ってましたが、それをコラボしながら歌っていくという夢のようなセットリストでした。はっしーとぴょん吉の「素敵なキセキ」で驚きながらも大盛り上がりし、ホムラジやきうコンビによる「Super Lover」、あずみんが色々とハマりすぎてた「あんずのうた」、19歳ユニットによる久々の生「Romantic Now」、まちこのじょもよちーという素晴らしき黄色ユニットの「Believe my change!」、るーりぃと愛美がエアギターでロックに共演した「Twilight Sky」、今度は蒼の共演「Never say never」などなど、夢のコラボがいくつ見られたんだという怒涛のメドレー。そしてメドレーを〆るのが765・デレ・ミリそれぞれの信号機メンバーによる「いっしょ」。作品の垣根なんてないよ、みんなまとめてアイドルマスターなんだよという想いが込められている気がして胸が熱くなりましたね……。
ころあずの「真実の白」とかキャラが立ちまくっていた後半ブロックでは、やはり強く印象に残ったのは「my song」。曲中はあまり誰が歌ってるか意識してなかったんですが、その後のMCで「10年間、ずっと一緒です」とか言われたらそりゃ泣きますわ。「終わらないmy song」――1日目の「Destiny」もそうですが、終盤の765曲には「終わらない、続いていく」というメッセージが強く込められている気がします。
既に前半で全体曲を歌いきったミリオンが目の前に並んで、何を歌うんだろうと思ったところで聴き覚えのないイントロが流れてきたらとりあえずUO折るよね。そんなミリオンの新曲「Dreaming!」は間違いなく2日目のハイライトでした。この2日間で一番テンション振り切れた曲だったかも。これまでの流れを汲んだ新しいテーマソングを歌いつつ「またここに連れてきてくれますか?」「約束だよ!」とか言われたら声援をもって応えるしかないじゃないですか!! しかもその後のCD新シリーズ&3rdライブツアーの発表。ちょうどこの日の昼に半分冗談と願望で「ミリオンツアーやろう、東名阪は行くから!」みたいなこと言ってたら本当に5都市7公演のツアー、しかもライブシアター勢37人全員出演とかいう凄まじさで「うおーーー!!」しか言わない機械になってたしミリオンのアニメPVが流れた瞬間についUO折ってしまったしこの日一番叫んでた気がする。やばいやばい。
そして「M@STERPIECE」。思えば自分にとっての初アイマスライブとなったSSAに行きたいと強く思ったのは、劇場版でこの歌を聴いたからこそでした。「夢を初めて願って、今日までどのくらい経っただろう」――ドームライブが「アイドルマスター」のひとつの夢だったとするなら、その夢を叶えた瞬間に立ち会うことができたのはとても幸せなことだなあって。あと後半でMachicoが目の前の通路に来てくれたのでへそをじっくり堪能出来て最高でしたね! 最後に感極まったのかうずくまるえりこさんにぴょん吉とはっしーが駆け寄るところを間近で眺めながら、劇場版のバネPのように「ずっと忘れないからな、今日のこのステージを……」という気分になってました。
最後に皆で「アイ MUST GO!」を歌いながら広いドームの全体を見渡して、その星の海を脳裏に焼き付けながら終わった10thライブ。本当に最高だったし、2月からずっと楽しみにしてきたその期待に応えてくれたライブだったなと思います。とはいえ僻地すぎて帰りは地獄だったので、ぜひ次はSSAのスタジアムモードとか東京ドームとかでお願いします。
さて、そんな素晴らしいライブだった10thですが、正直に言うなら不満もありました。それはずっとこの日を楽しみにしていた理由の1つである「LET'S GO HAPPY!!」がなかったことで、これに関しては正直ちょっと消化しきれてないです。こんなに楽しい曲が10thという大舞台でなかったのは本当残念だし、ユニット曲内で扱いに差があったのはちょっともやもやしていたり。時間が経って気持ちの整理はできてきましたが、自分にとっての10thライブはこの曲を生で聴くまで終わってない気がします。
そんなわけで終盤はもちろん楽しみつつもちと複雑な気分だったのですが、そのテンションを一気に引き戻してくれた「Dreaming!」には本当に救われたという思いです。ライブ全体を気持ちよく「最高だった!」と終えられたのはこの曲とミリオンの怒涛の発表のおかげだと思う。ありがとうミリオン……!
最高のライブが終わって間もないわけですが、8月にもシンデレラのサマフェスやアニサマが控えてますし、きっとシンデレラ3rdやミリオン3rdの詳細も近いうちに発表されるでしょう。10周年を迎えて新たなスタートを切ったアイマスをこれからも追い続けていきたいと思います。アイマス最高!!
ドーム38000人が息ぴったりに真実の赤を揃えた「Rebellion」。一瞬で会場の色が赤に変わるあの光景は鮮烈で、鳥肌モノでした。くぎゅが最初からずっと泣いていた「またね」。想いが溢れたのか、見ているだけでもらい泣きしそうなその光景にはSSAの「my song」の時のような不安を少し感じたりもしましたが、2日目の「私、今、楽しい!!」を聴いたので少しほっとした気持ちです。圧巻のミンゴス「細氷」。この歌を生できっちり歌い切る歌唱力は、この10年間アイマスを支え続けてきたものだよなぁと改めて。アイマスの中心的存在である二人が歌った「私たちはずっと…でしょう?」、アニメで聴いた時とはもはや思い入れが違うなあって。
OFAの実質的なエンディングである「Destiny」は、これまでを思い出しながら「これからも続いていく」と高らかに叫ぶような曲。10thにこそ相応しい曲だと思っていたので、まさしく記念すべき瞬間だよなあと。円形ステージで歌われるどこか幻想的なあの映像を見た時から待ち望んでいたその光景を、西武ドームの中心に立った765プロの面々が放射状にドームを見渡して再現されて感動しないわけがない。これを聴きに来たんだよ!
1日目が765がこれまで歩んできた10年を振り返るセトリならば、2日目は10年で広がったこの作品の世界のすべてを叩きつけてくるようなセトリでした。冒頭から「READY!!」「お願い!シンデレラ」「Thank You!」とそれぞれの作品の代表曲をぶつけてきてからの「THE IDOLM@STER 2nd-mix」という休む暇もない構成。それに続くのが「Welcome!!」「キラメキラリ」というどこまでUOを折り続ければいいんだというスタートで、「やばい」を連呼するだけの機械になってました。
その後も各作品から選りすぐった曲をぶつけてくる凄まじいセットリスト。1日目はアイマスの10年を象徴するような曲がたくさん聴けてもちろん嬉しかったのですが、自分がともに歩んできた曲が多く歌われたのは2日目だったのでより楽しめた気がします。リアルタイムで楽しんできた曲が多い分思い入れも強く、自分にとってのアイマスが詰まっていたのは2日目だったなと。ちなみに席は本塁ステージすぐ近くのスタンド前方で、メンバーの登場・退場だったりトロッコの終着点だったりがよく見えて良かったです。
ニュージェネの3人ユニットが歌っている事実に感慨深さを覚えた「できたてEvo! Revo! Generation」。リスアニとかでもこの組み合わせはありましたが、今回は単独ライブ&専用曲ですからね。「Sentimental Venus」はナンスとゆい㌧がいたのでこれミリオン2nd2日目のリベンジだよねという。2ndで歌えなかった「迎えに行こう」を聴いた瞬間はほんとグッと来た……。ぴょんころまちの「Shooting Stars」も外せない。この曲をMachicoが歌うのは実に映えます。シンデレラを代表するUO曲「Orange Sapphire」とか盛り上がらないわけがない。ドーム38000人のUO、めっちゃ明るかった。「SMOKY THRILL」は自分がアニマスにハマったきっかけでもある曲なので、この曲をついにライブで聴けたの嬉しかったなあと。そしてドームでみんなで「せーの!」と叫べる「GOIN’!!!」の楽しさたるや。
そんな嵐のようなユニット曲ゾーンの次に来たのは、更に強力なメドレーコーナー。ソロ曲やれるとしたらメドレーだよなあとは思ってましたが、それをコラボしながら歌っていくという夢のようなセットリストでした。はっしーとぴょん吉の「素敵なキセキ」で驚きながらも大盛り上がりし、ホムラジやきうコンビによる「Super Lover」、あずみんが色々とハマりすぎてた「あんずのうた」、19歳ユニットによる久々の生「Romantic Now」、まちこのじょもよちーという素晴らしき黄色ユニットの「Believe my change!」、るーりぃと愛美がエアギターでロックに共演した「Twilight Sky」、今度は蒼の共演「Never say never」などなど、夢のコラボがいくつ見られたんだという怒涛のメドレー。そしてメドレーを〆るのが765・デレ・ミリそれぞれの信号機メンバーによる「いっしょ」。作品の垣根なんてないよ、みんなまとめてアイドルマスターなんだよという想いが込められている気がして胸が熱くなりましたね……。
ころあずの「真実の白」とかキャラが立ちまくっていた後半ブロックでは、やはり強く印象に残ったのは「my song」。曲中はあまり誰が歌ってるか意識してなかったんですが、その後のMCで「10年間、ずっと一緒です」とか言われたらそりゃ泣きますわ。「終わらないmy song」――1日目の「Destiny」もそうですが、終盤の765曲には「終わらない、続いていく」というメッセージが強く込められている気がします。
既に前半で全体曲を歌いきったミリオンが目の前に並んで、何を歌うんだろうと思ったところで聴き覚えのないイントロが流れてきたらとりあえずUO折るよね。そんなミリオンの新曲「Dreaming!」は間違いなく2日目のハイライトでした。この2日間で一番テンション振り切れた曲だったかも。これまでの流れを汲んだ新しいテーマソングを歌いつつ「またここに連れてきてくれますか?」「約束だよ!」とか言われたら声援をもって応えるしかないじゃないですか!! しかもその後のCD新シリーズ&3rdライブツアーの発表。ちょうどこの日の昼に半分冗談と願望で「ミリオンツアーやろう、東名阪は行くから!」みたいなこと言ってたら本当に5都市7公演のツアー、しかもライブシアター勢37人全員出演とかいう凄まじさで「うおーーー!!」しか言わない機械になってたしミリオンのアニメPVが流れた瞬間についUO折ってしまったしこの日一番叫んでた気がする。やばいやばい。
そして「M@STERPIECE」。思えば自分にとっての初アイマスライブとなったSSAに行きたいと強く思ったのは、劇場版でこの歌を聴いたからこそでした。「夢を初めて願って、今日までどのくらい経っただろう」――ドームライブが「アイドルマスター」のひとつの夢だったとするなら、その夢を叶えた瞬間に立ち会うことができたのはとても幸せなことだなあって。あと後半でMachicoが目の前の通路に来てくれたのでへそをじっくり堪能出来て最高でしたね! 最後に感極まったのかうずくまるえりこさんにぴょん吉とはっしーが駆け寄るところを間近で眺めながら、劇場版のバネPのように「ずっと忘れないからな、今日のこのステージを……」という気分になってました。
最後に皆で「アイ MUST GO!」を歌いながら広いドームの全体を見渡して、その星の海を脳裏に焼き付けながら終わった10thライブ。本当に最高だったし、2月からずっと楽しみにしてきたその期待に応えてくれたライブだったなと思います。とはいえ僻地すぎて帰りは地獄だったので、ぜひ次はSSAのスタジアムモードとか東京ドームとかでお願いします。
さて、そんな素晴らしいライブだった10thですが、正直に言うなら不満もありました。それはずっとこの日を楽しみにしていた理由の1つである「LET'S GO HAPPY!!」がなかったことで、これに関しては正直ちょっと消化しきれてないです。こんなに楽しい曲が10thという大舞台でなかったのは本当残念だし、ユニット曲内で扱いに差があったのはちょっともやもやしていたり。時間が経って気持ちの整理はできてきましたが、自分にとっての10thライブはこの曲を生で聴くまで終わってない気がします。
そんなわけで終盤はもちろん楽しみつつもちと複雑な気分だったのですが、そのテンションを一気に引き戻してくれた「Dreaming!」には本当に救われたという思いです。ライブ全体を気持ちよく「最高だった!」と終えられたのはこの曲とミリオンの怒涛の発表のおかげだと思う。ありがとうミリオン……!
最高のライブが終わって間もないわけですが、8月にもシンデレラのサマフェスやアニサマが控えてますし、きっとシンデレラ3rdやミリオン3rdの詳細も近いうちに発表されるでしょう。10周年を迎えて新たなスタートを切ったアイマスをこれからも追い続けていきたいと思います。アイマス最高!!
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