サンシャインの屋上で、お嬢さまは叫ぶ - 「ハヤテのごとく!」31巻
冬コミがもう目の前に迫った今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分は今年も冬コミ自体には参加しないのですが、3日目に頒布される「むんくろ!!読本2011(下)」に寄稿させていただきました。
2011年下半期の出来事といえば劇場版ハヤテだよね!ということで、劇場版ハヤテについて4ページほど書いております。劇場版を「もういちど」振り返りながら一つ解釈を示してみた感じの内容です。ナギとハヤテの関係性についての話が中心ですが、気がつけば色々と体当たりな内容に……。
深夜テンションで一気に書いた上、割と記憶が頼りだったので内容の整合性とかあまり取れてないかもですが、一つの見方として受け取ってもらえればと。よろしくお願いします。
さて、そんな劇場版ハヤテがまるごと収録されたDVDが付録として付いてくる「ハヤテのごとく!」31巻が発売されました。
単行本の表紙は千桜とルカ。畑先生の趣味全開な感じの表紙となっております。背表紙には意外なお方、劇場版の影の主役、鈴音さんです。限定版の表紙にも登場しているこのキャラはいったい誰なのか。その正体は劇場版でお確かめ下さい。
中扉はアテネ。電池メーターが登場時から1目盛りたまっていますね。特に何もしなくても少しずつたまっていくようですが、このペースでは8月末に間に合いません。やはり何かしら能動的に動く必要がありそうですね。
それでは本編の個別の感想に参りましょう。
30巻の記事を書くのをすっかり忘れていたことに今気づいたんですが、まあ今から書くのもあれなので……うん……。
第328話「あの日したアシスタント代を僕達はまだもらっていない」
第329話「早起きのコツは早寝する事」
ルカがアパートに来てナギの同人誌を手伝う話。ハヤテの「お嬢さまは…少し特別です。」という台詞はよかったなあと思いつつも、ちょっと内容が薄いのがネック。
第330話「君が好きだと叫びたい」
第331話「2億年前のように静かだね」
ワタルが伊澄に告白する話。まあ見てる側からすればワタサキはもはや揺るぎようのないペアでしたから、そこをついに前進させるんだなあと。ちゃんと伊澄に対する想いに決着を付けてたのが良かったですね。伊澄はどこまで気づいていたのか……。
そして読み返してて初めて気づいたのが、西沢さんがワタルの店でバイトするという「賭け」。
おそらくはこれが原因で劇場版のときにバイトしてたんですね。この辺りのやり取りはサラリと読み流してしまっていて、劇場公開数週前に載った話だというのに全然覚えてなかったという……。
第332話「天才の戦略」
第333話「特別な何か」
真面目に漫画に取り組むルカと、ちょっと方向性を誤るナギ。ヒナギクはルカに適切な指導を施します。ただまあ方法論としては間違ってないとしても、20点のものを50点にするのが簡単なんてことはないと思うんだ。基礎が分かってない人の基礎を固めるのがどれだけ難しいか……。
ステルスマーケティングの話が物議を醸したり、サンデーが出たその日のうちに「メイドさん@パラダイス」が再現されたりと色々話題になった回でもあります。誕生日特別版になってることに今気づいたw
第334話「Identity Crisis」
第335話「サンタの教え」
第336話「ROCK OVER JAPAN」
ここからが劇場版公開以降に載った話ですね。ついに始まる同人誌即売会、明暗別れるナギとルカ。ナギの写真集with同人誌とルカの同人誌が売れるスピードがほぼ同じというのはだいぶ誇張されていた感じはしますが(あのステマは何だったのかと)、ともあれようやく268話でのナギの叫びに繋がりましたね。長かった……。
そして最後にカユラ登場。劇場公開が8/27で、この話(336話)が載ってるサンデーが出たのが9/14なので、ファンの多くが劇場版をそろそろ見たであろうタイミングで投入した感じでしょうか。本格登場は32巻収録話以降になります。
第337話「スネた間の悪さもそれもメイドのタイミング」
マリアさんがスネる話。頼られて喜ぶマリアさんが可愛かったです。しかしマリアさんは相変わらず「年上のお姉さん」としての威厳を大事にしているようで、だからじゅうななさいとか言われるんですy……マリアさんは裏表のない若くて素敵な人です。
第338話「毎日コツコツ続ける事が大事」
いいんちょの勉強をハヤテが見ることになったようで、期末試験シーズンはいいんちょイベントが発生することになった、ということでしょうか。簡易ではありますが個別記事があるので詳しいことはそっちで。
□「ハヤテのごとく!」いいんちょラブコメの進展に期待!
全然コツコツ続けられてないですが気にしない方向で(´・ω・)
おまけ4コマ。
いいんちょ「潮見高校って数学難しいの?」
超難しいです。
西沢さんが101話(10巻5話)で持っていた「高I数学」のテスト。
西沢さんが読み上げていた問題2は多分高校3年レベルの内容ですし、試験の問題1と5は理系の大学2年レベルの内容なような……。
まあ90話(9巻5話)で示されたように白皇のテストも異常に難しいので「白皇よりは簡単」は正しいとは思いますけど、潮見高校マジハイレベル。ちなみに90話で西沢さんが持っている小テストや問題集は普通に高校1年の内容だったので、101話の時だけ難しかったのかもしれませんね。それでも異常ですが。
おまけページはアーたん(大)。本編で書く機会がないからか、2巻連続で大きいアーたんがハヤテをお仕置きする展開ですね。○○さんが誰かはDVDを見てお確かめ下さい。
更に今回はいつぞやのサンデーについてきたルカ同人誌がまるまる収録。割と面白いと思いますが、あれほど話題になるほどかなあとか思っちゃうのはまあうん。その辺はフィクションですからね!(←
とりあえず今回の巻の目玉はやはり劇場版。
想像以上の良い出来だと思うので、まだ売ってるかはわかりませんが劇場版を見ていない方は是非限定版を。来年2月末に出るBD/DVDでは劇場特典の「99巻」に収録された漫画など新規シーンが追加されるとのことなので、そちらもオススメ。
劇場版の感想記事はこの辺り。既に本編でいくつか「答え合わせ」されちゃっててあれですが!
□劇場版「ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」を見てきました!
□「ハヤテのごとく!」劇場版を踏まえた、原作のこれから
劇場版をはじめ色々あった2011年もそろそろ終わり。
来年もまたこの作品を楽しめることに期待したいと思います!
自分は今年も冬コミ自体には参加しないのですが、3日目に頒布される「むんくろ!!読本2011(下)」に寄稿させていただきました。
2011年下半期の出来事といえば劇場版ハヤテだよね!ということで、劇場版ハヤテについて4ページほど書いております。劇場版を「もういちど」振り返りながら一つ解釈を示してみた感じの内容です。ナギとハヤテの関係性についての話が中心ですが、気がつけば色々と体当たりな内容に……。
深夜テンションで一気に書いた上、割と記憶が頼りだったので内容の整合性とかあまり取れてないかもですが、一つの見方として受け取ってもらえればと。よろしくお願いします。
さて、そんな劇場版ハヤテがまるごと収録されたDVDが付録として付いてくる「ハヤテのごとく!」31巻が発売されました。
単行本の表紙は千桜とルカ。畑先生の趣味全開な感じの表紙となっております。背表紙には意外なお方、劇場版の影の主役、鈴音さんです。限定版の表紙にも登場しているこのキャラはいったい誰なのか。その正体は劇場版でお確かめ下さい。
中扉はアテネ。電池メーターが登場時から1目盛りたまっていますね。特に何もしなくても少しずつたまっていくようですが、このペースでは8月末に間に合いません。やはり何かしら能動的に動く必要がありそうですね。
それでは本編の個別の感想に参りましょう。
30巻の記事を書くのをすっかり忘れていたことに今気づいたんですが、まあ今から書くのもあれなので……うん……。
第328話「あの日したアシスタント代を僕達はまだもらっていない」
第329話「早起きのコツは早寝する事」
ルカがアパートに来てナギの同人誌を手伝う話。ハヤテの「お嬢さまは…少し特別です。」という台詞はよかったなあと思いつつも、ちょっと内容が薄いのがネック。
第330話「君が好きだと叫びたい」
第331話「2億年前のように静かだね」
ワタルが伊澄に告白する話。まあ見てる側からすればワタサキはもはや揺るぎようのないペアでしたから、そこをついに前進させるんだなあと。ちゃんと伊澄に対する想いに決着を付けてたのが良かったですね。伊澄はどこまで気づいていたのか……。
そして読み返してて初めて気づいたのが、西沢さんがワタルの店でバイトするという「賭け」。
おそらくはこれが原因で劇場版のときにバイトしてたんですね。この辺りのやり取りはサラリと読み流してしまっていて、劇場公開数週前に載った話だというのに全然覚えてなかったという……。
第332話「天才の戦略」
第333話「特別な何か」
真面目に漫画に取り組むルカと、ちょっと方向性を誤るナギ。ヒナギクはルカに適切な指導を施します。ただまあ方法論としては間違ってないとしても、20点のものを50点にするのが簡単なんてことはないと思うんだ。基礎が分かってない人の基礎を固めるのがどれだけ難しいか……。
ステルスマーケティングの話が物議を醸したり、サンデーが出たその日のうちに「メイドさん@パラダイス」が再現されたりと色々話題になった回でもあります。誕生日特別版になってることに今気づいたw
第334話「Identity Crisis」
第335話「サンタの教え」
第336話「ROCK OVER JAPAN」
ここからが劇場版公開以降に載った話ですね。ついに始まる同人誌即売会、明暗別れるナギとルカ。ナギの写真集with同人誌とルカの同人誌が売れるスピードがほぼ同じというのはだいぶ誇張されていた感じはしますが(あのステマは何だったのかと)、ともあれようやく268話でのナギの叫びに繋がりましたね。長かった……。
そして最後にカユラ登場。劇場公開が8/27で、この話(336話)が載ってるサンデーが出たのが9/14なので、ファンの多くが劇場版をそろそろ見たであろうタイミングで投入した感じでしょうか。本格登場は32巻収録話以降になります。
第337話「スネた間の悪さもそれもメイドのタイミング」
マリアさんがスネる話。頼られて喜ぶマリアさんが可愛かったです。しかしマリアさんは相変わらず「年上のお姉さん」としての威厳を大事にしているようで、だからじゅうななさいとか言われるんですy……マリアさんは裏表のない若くて素敵な人です。
第338話「毎日コツコツ続ける事が大事」
いいんちょの勉強をハヤテが見ることになったようで、期末試験シーズンはいいんちょイベントが発生することになった、ということでしょうか。簡易ではありますが個別記事があるので詳しいことはそっちで。
□「ハヤテのごとく!」いいんちょラブコメの進展に期待!
全然コツコツ続けられてないですが気にしない方向で(´・ω・)
おまけ4コマ。
いいんちょ「潮見高校って数学難しいの?」
超難しいです。
西沢さんが101話(10巻5話)で持っていた「高I数学」のテスト。
西沢さんが読み上げていた問題2は多分高校3年レベルの内容ですし、試験の問題1と5は理系の大学2年レベルの内容なような……。
まあ90話(9巻5話)で示されたように白皇のテストも異常に難しいので「白皇よりは簡単」は正しいとは思いますけど、潮見高校マジハイレベル。ちなみに90話で西沢さんが持っている小テストや問題集は普通に高校1年の内容だったので、101話の時だけ難しかったのかもしれませんね。それでも異常ですが。
おまけページはアーたん(大)。本編で書く機会がないからか、2巻連続で大きいアーたんがハヤテをお仕置きする展開ですね。○○さんが誰かはDVDを見てお確かめ下さい。
更に今回はいつぞやのサンデーについてきたルカ同人誌がまるまる収録。割と面白いと思いますが、あれほど話題になるほどかなあとか思っちゃうのはまあうん。その辺はフィクションですからね!(←
とりあえず今回の巻の目玉はやはり劇場版。
想像以上の良い出来だと思うので、まだ売ってるかはわかりませんが劇場版を見ていない方は是非限定版を。来年2月末に出るBD/DVDでは劇場特典の「99巻」に収録された漫画など新規シーンが追加されるとのことなので、そちらもオススメ。
劇場版の感想記事はこの辺り。既に本編でいくつか「答え合わせ」されちゃっててあれですが!
□劇場版「ハヤテのごとく! HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」を見てきました!
□「ハヤテのごとく!」劇場版を踏まえた、原作のこれから
劇場版をはじめ色々あった2011年もそろそろ終わり。
来年もまたこの作品を楽しめることに期待したいと思います!
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| ハヤテのごとく! | 23:59 | comments:0 | trackbacks:0 | EDIT