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ルカの正体が明らかに! 「ハヤテのごとく!」28巻

ハヤテのごとく!28 劇場アニメ化記念限定版 (少年サンデーコミックス) ハヤテのごとく! 28 (少年サンデーコミックス)

 「ハヤテのごとく!」28巻が発売されました。1ヶ月近く前の話ですが。
 今回の限定版は劇場アニメ化記念ということで、高齢の生写真、プレパンフ、クリアコラボカードが付いてきます。意外と立派な感じなので、今回も割とリーズナブルな限定版と言えそうです。

 表紙を飾るのはルカと綾崎ハヤテa.k.a.メイドスター。改めて見ると、やはりこの髪の色と境遇の近さは、何かしらの関係性を感じさせますな。本編では、ついにルカの正体が明らかに。
 いつも通り、収録話ごとにちょこちょこ見ていきたいなと思います。


第295話「偶然に偶然を重ねて人は誰かと出会う」
 触手攻撃でメイドスター大ピンチの巻。
 虎鉄の「写真撮影のルール」のあたりは、やはり「少年誌で同人誌即売会を描くからには、正しい参加の仕方を伝えよう」みたいな意識があるのかなと。それ自体は良いことだと思いますが、ただそれを物語に組み込もうとしてやや強引になっている感も。

第296話「ルカ」
第297話「You&Me」
第298話「アイドルマスター」
第299話「Don't Stop! Dreamer on the Road!」

 ついにルカの正体が明らかに!
 ルカの正体は今をときめくアイドルであり、そんな人物がナギのこれからのライバルになるのだという強烈な印象を与える回でした。そして法仙夜空と王玉パート。ナギも再起し、これからどんな物語が展開されるのかを予期させるシリーズだったなと思います。

第300話「王の帰還」
第301話「子はかすがいかもしれない。まだかすがってないけど」
第302話「ウチにおいでよ」

 アリス登場、あるいはアテネ再登場編。そしてヒナギクをも巻き込んで、ムラサキノヤカタの住人が大体固まった感じの話。
 想像以上にあっさりアテネが出てきたなあと思いつつも、あれから少ししか経っていないのにだいぶアテネさんちっちゃくなりましたね。まあサンデーでは小さくなる薬とかよく使われてますもんね。

第303話「京アニがアニメ化とかしない方の日常」
第304話「秋葉原の側にあるあの川が神田川なんだよ」
第305話「喫茶店とかでネーム描いてると婚活している人によく会います」

 1話完結シリーズ(前)。
 303話が素晴らしかった、以外は特にコメントはないというか昔記事で書ききってしまったのですが、1話完結を1話ずつ入れるんじゃなくて、まとめて入れてくるのも「話が進まない」と感じる1つの原因だよなぁと思ったのでした。


 今回の収録話に関する感想記事はこの辺り。
 いつも通りのざっくり感想となっておりますが、まあ大体言いたいことは言及できてるかなと。

「ハヤテのごとく!」ルカルカ★ナイトフィーバー(293~299話)
「ハヤテのごとく!」第3回人気投票の結果を分析してみた(300話)
「ハヤテのごとく!」ヒナギクとハヤテの同居生活(300~302話)
「ハヤテのごとく!」久々の一話完結シリーズ(303~306話)


 巻末おまけページ・カバー下はとりあえず「劇場版がヒットしないと3期がポシャるよ!」的なノリ。3期は一応正式発表はされてないのに!

 劇場版に関しては色々言いたいことはあるんですが。ネギまとの同時上映だったり公開されたキービジュアルだったり、正直言えば「うーん」と思うことはあったりしますよね。期待値的にはそんなに高くない。

 とはいえ、もちろん劇場版は見に行くつもりですし、感想も書きますし、もしかしたら感想ラジオとかやったりするかもしれません。ハヤテが盛り上がる貴重な機会ということで、精一杯楽しめればなと思っております。

 ともあれまずは引き続き原作の盛り上がりに期待したいと思います!



| ハヤテのごとく! | 15:53 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT

COMMENT

はじめまして

 はじめまして。ハヤテのごとくファンで、以前は「かをぬくな~」さんの所でコメントを書いていました、東奔西走と名乗っている者です。
 あちらのサイトが更新をほぼ停止してしまい、自分も最近の展開に対してもう一つ上手いコメントが出ず、他のことを色々やっていたのですが、少し前からこちらを見つけてちょっと注目してました。

 人気投票結果の分析の記事とか本気で感動しました!「ある意味アテネのための人気投票だった」とか「ナギの3位は立派」とかマリアのこととか、もう自分の書き込みたかった意見を全部取られてしまいました!

 取り敢えず試しに自分も以前の「かをぬくな~」さんに書いたコメントを元にいくつかやってみます。


 第295話。少々疑問を投げかけたい。触手系なんて、微エロはともかく下ネタ厳禁であるこの漫画においてああいうのをやっていいのだろうか。対象がハヤテだからいいってもんでもないだろうし。正直やってほしくない。

 第296話。サブタイトルをシンプルにしてるのが秀逸、それも、あえてこの回で。
 あとやっぱり「バカバカ」とか「信じていー?」にはとことんそそられた、本当に。
 それともう一つ、あの夜空が出したロボットみたいなの。あれってアテネ編で「王玉のレプリカ」とやらが出してた怪物達と同質のものだと考えていいのだろうか。

 第297、8、9話、ルカについてはもはやコメント不能。自分如きには野暮。
 あ、一つ夜空というか王玉のことで。写真のことはちょっと抜きにして、王玉を手放したハヤテやナギ、そしてひょっとしたらアテネ、何故それを巡る話にまた巻き込まれるのだろうか。
 尚、王玉を巡る係争を「かをぬくな」の管理人さんは「王様ゲーム」と称していたことを綴っておきます。

 諸事情によりちょっとここで区切ります。続きはまた。

| 東奔西走 | 2011/06/18 06:58 | URL | ≫ EDIT

 前回の続きです。

 第300、1、2話。
 まあ間違いなくアテネは愛歌さんからヒナギクの気持ちを聞いてたんでしょう。それ故の演技や寸劇だったんでしょう。

 かなり調子に乗ってるなハヤテ。そんな台詞をナギ嬢の前で言えたなら大したもんだ。

 失恋する覚悟までしてアテネの元へハヤテを送り届けたヒナギク。それがこんな形で報われました。西沢さんの時と同じですね。

 そういえば18巻のあとがきでもハヤテが何かほざいてましたが、遠い未来、もしハヤテが本気の本気で誰かにプロポーズをできるというなら…「あんな程度じゃすまない」と自分は考えてます。それこそ照れたり恥じらったり逃げたりすら出来ないぐらいの…まあここでやめとこう。
 
 というかちびアテネにヒナギク付きって、盆と正月、今風に言えばAKB48とSKB48が同時にやってくるようなもんじゃね?

 第303話、本誌掲載の時点ではこのサブタイトルの意味全くわかりませんでした。今では結構ファンです。
 早速ヒナギクは爽やかで寝惚けアテネは可愛すぎてやばい。
 タマ、マリアの前でまで隠れなくていいじゃん。
 ナギは調子が良いし、千桜さんはそんなナギに対してちょうどいいくらいの常識人だなあ。
 そんな住人たちのために苦労を厭わなさすぎるハヤテは…どうなんだろう。

 第304話、服は脱いでも秘密のヴェールは中々脱いでくれないマリアさん。
 いっそのこと虎鉄は血祭りに上げるべきだったのでは?「あなたはもう殺られたかしら 白い手拭い真っ赤にして♪」ぐらいには。まあ銭湯の方に迷惑かかるか。

 第305話、あまり好きな話ではないのでノーコメント。アテネの話が見たかった。

あとがき、待っていたぜゆっきゅん!最強のあとがきキャラ!…でも今回はちょっと弱かったかな。締めのセリフにしてもカバー裏や本誌で使われてるというのが痛い。
 余談ですが自分は前の人気投票でゆっきゅんに投票しました。

 取り敢えずこんなものか。自分もここのところ感想を書けておらず、ちょうど管理人さんと同じくらいのペースです。またいずれこちらへ訪れたいと思います。それでは。

| 東奔西走 | 2011/06/19 19:21 | URL | ≫ EDIT















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