「ハヤテのごとく!」ヒナギクの決意が報われますように
明日からもう夏コミですね!
サイドバーにもバナー張ってますが、3日目に頒布される「むん☆くろ読本2009(上)」に自分も一本書いてます。よろしければお立ち寄りください。
当日は自分も東M-36b「むんくろ」にて売り子してる予定です。ドラクエ9持って行くんですれ違い通信してるかも。よろしくお願いします。
さて、今週の「ハヤテのごとく!」236話の感想です。お盆なのにサンデーが出るとは珍しいですね。全然コミケ準備してないんで急ピッチで。
一行はデルフィ遺跡に到着。空もブルースカイ晴れ渡る中、大地のヘソと呼ばれた、世界の中心だった場所を堪能する西沢さんと、ただひたすらにヘリを呪う相変わらずのヒナギク。
ハヤテはといえば、未だにぼーっと考え事をしていて。
ナギもまた、そんなハヤテの様子のおかしさに何となく気づいた様子。
アーたんはハヤテに多大な影響を与えた人物。そんな人が自分のことを覚えているのに知らない振りをしたというのは、やはりショックだったわけで。
一方ヒナギクは、あまりのヘリの怖さに「走っていく」宣言をします。いくらヒナギクでも流石にそれは無理だと思うのですが、自分も高所恐怖症なんで気持ちは分かります。スキー場で友達にリフトを揺らされた時はもう二度とリフトなんか乗るか、と思いましたよ。乗ったけど。
ヘリを帰してナギは言います。ローター音が目障りで風情が無いし、乗りなれてないとやっぱり怖いよな、と。もちろんオチは読めましたが、ジェット機ってそんな簡単に離着陸できるものなのか…?
次に一行が向かったのは断崖の修道院・メテオラ。色々見れて大興奮の西沢さんと、返事が無い、ただの物言わぬ生徒会長のようだ、となってしまったヒナギク。咲夜と電話でナギが話している間に、残り3人は元気の無いハヤテについて心配します。
ヒナギクとのディナーが憂鬱なんじゃないか、という発想に至る辺りはコメディタッチで面白かったんですが、ぴちぴちの17歳だと日頃から自称しているのにお姉さん風を吹かせたがるマリアさんじゅうななさいの行動により、事態は思わぬ方向へと転がります。
ハヤテが気にしているのは、昨夜のアーたんとのこと。
しかしマリアさんは、今夜のヒナギクとのディナーのことだと思っています。
マリアさんがアーたんとハヤテの関係を知るはずも無いのだけれど。
「誤解を恐れてはいけない、ヒナギクとゆっくり話してみるべきだ」というのは…今ハヤテが把握している中で、最もアーたんに近い人物であるヒナギクと話してみるというのは、確かに大事なことで。
だからハヤテはディナーの時に、ヒナギクとゆっくり話すことになるでしょう。アーたんの事について。
一方のヒナギクといえば、未だにヒナギクがハヤテの事を嫌っているのだとハヤテが誤解していることに、いよいよ我慢がならなくなった様子。
「いいわ。だったら言ってあげようじゃない… ハッキリ!! 気持ちを…!!」
これは面白い展開。
ビーチバレー編であれだけ引っ張ったのだから、ヒナギクがディナーで告白する展開というのは十分予想の範疇であり、むしろ言わねばならないと思っています。そうでなければあの展開が意味をなさない。
しかし、こうしてヒナギクが告白を決意したにもかかわらず、ヒナギクが想いを伝える確率は下がった気すらするのです。
ハヤテはヒナギクが自分に恋愛感情を向けてくれているとは思っていないでしょう。今回のディナーはハヤテにとってあくまで「お礼」であって、それ以上の意味は持ちません。
そのディナーの場でハヤテがアーたんのことについて聞けば、デリカシー云々の話はおいといて、当然ヒナギクもハヤテとアーたんの関係が気になるはず。実際、既に気になっているわけですし。
ハヤテが、偶然再会した「昔の彼女」の事を気にしている。喧嘩別れした事を後悔し、謝りたい、仲直りしたいと思っている。そして、ハヤテがアテネのことを「アーたん」と呼んでいた事実。
ハヤテも全て話すようなことは無いでしょうけど、上の文章だけ見れば、昔の彼女の事を今でも想っているように聞こえるでしょう。
ヒナギクが告白する前にこの話が出たならば、それでもなお告白するというのは、かなり難しい。
だから思うのです。
せめてヒナギクの決意が報われますように、と。
あの時計塔の上で気がついた、「スキ」という気持ちは本物。ならば、たとえハヤテからアーたんの話を聞いたとしても、しっかりと自分の想いを伝えて欲しいと、そう思います。アーたんもライバルの一人に加える、それくらいの勢いで…ちゃんと、想いを伝えて欲しいのです。
ここまで来て、自分の想いを伝えぬまま身を引くなんて、切ないですから…(最近某ラノベで見た気がしますが!)
ヒナギクの決意と想いの行方はいずこへ。また来週。
余談。
左下のキャラ、一瞬誰か分からなかった…。トーンって大事。
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ハヤテはといえば、未だにぼーっと考え事をしていて。
ナギもまた、そんなハヤテの様子のおかしさに何となく気づいた様子。
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ヘリを帰してナギは言います。ローター音が目障りで風情が無いし、乗りなれてないとやっぱり怖いよな、と。もちろんオチは読めましたが、ジェット機ってそんな簡単に離着陸できるものなのか…?
次に一行が向かったのは断崖の修道院・メテオラ。色々見れて大興奮の西沢さんと、返事が無い、ただの物言わぬ生徒会長のようだ、となってしまったヒナギク。咲夜と電話でナギが話している間に、残り3人は元気の無いハヤテについて心配します。
ヒナギクとのディナーが憂鬱なんじゃないか、という発想に至る辺りはコメディタッチで面白かったんですが、ぴちぴちの17歳だと日頃から自称しているのにお姉さん風を吹かせたがるマリアさんじゅうななさいの行動により、事態は思わぬ方向へと転がります。
ハヤテが気にしているのは、昨夜のアーたんとのこと。
しかしマリアさんは、今夜のヒナギクとのディナーのことだと思っています。
マリアさんがアーたんとハヤテの関係を知るはずも無いのだけれど。
「誤解を恐れてはいけない、ヒナギクとゆっくり話してみるべきだ」というのは…今ハヤテが把握している中で、最もアーたんに近い人物であるヒナギクと話してみるというのは、確かに大事なことで。
だからハヤテはディナーの時に、ヒナギクとゆっくり話すことになるでしょう。アーたんの事について。
一方のヒナギクといえば、未だにヒナギクがハヤテの事を嫌っているのだとハヤテが誤解していることに、いよいよ我慢がならなくなった様子。
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これは面白い展開。
ビーチバレー編であれだけ引っ張ったのだから、ヒナギクがディナーで告白する展開というのは十分予想の範疇であり、むしろ言わねばならないと思っています。そうでなければあの展開が意味をなさない。
しかし、こうしてヒナギクが告白を決意したにもかかわらず、ヒナギクが想いを伝える確率は下がった気すらするのです。
ハヤテはヒナギクが自分に恋愛感情を向けてくれているとは思っていないでしょう。今回のディナーはハヤテにとってあくまで「お礼」であって、それ以上の意味は持ちません。
そのディナーの場でハヤテがアーたんのことについて聞けば、デリカシー云々の話はおいといて、当然ヒナギクもハヤテとアーたんの関係が気になるはず。実際、既に気になっているわけですし。
ハヤテが、偶然再会した「昔の彼女」の事を気にしている。喧嘩別れした事を後悔し、謝りたい、仲直りしたいと思っている。そして、ハヤテがアテネのことを「アーたん」と呼んでいた事実。
ハヤテも全て話すようなことは無いでしょうけど、上の文章だけ見れば、昔の彼女の事を今でも想っているように聞こえるでしょう。
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| ハヤテのごとく! | 22:32 | comments:2 | trackbacks:0 | EDIT
ヒナギクのなかで自分からハヤテに想いを伝える行為は西沢さんに対する裏切りに入らないんですかね?
トーンがないとヒナギクだかナギだか分りませんね
| 刎斬 | 2009/08/18 17:28 | URL | ≫ EDIT